飛驒清見インターチェンジ
表示
飛驒清見インターチェンジ | |
---|---|
飛驒清見インターチェンジ(入口料金所) | |
所属路線 | E41 東海北陸自動車道 |
IC番号 | 13 |
料金所番号 | 01-243 |
本線標識の表記 | 飛驒清見 高山 中部縦貫道 |
起点からの距離 | 117.3[1] km(一宮JCT起点) |
◄松ノ木峠PA (7.9 km) (12.9 km) 飛驒河合PA► | |
所属路線 | E67 中部縦貫自動車道 |
起点からの距離 | 24.7 km(丹生川IC起点) |
◄高山西IC (8.7 km) | |
接続する一般道 | 国道158号 |
供用開始日 | 2000年(平成12年)10月7日[1] |
通行台数 | 5,989台/日(2021年)[2] |
所在地 |
〒506-0205 岐阜県高山市清見町夏厩岩田洞 |
飛驒清見インターチェンジ(ひだきよみインターチェンジ)は、岐阜県高山市清見町夏厩岩田洞にある東海北陸自動車道および中部縦貫自動車道のインターチェンジである。
当ICから一宮JCT方面は片側2車線[3][4][5][6]、小矢部砺波JCT方面[3]および中部縦貫自動車道方面は暫定2車線となる。
概要
[編集]当ICは東海北陸自動車道・中部縦貫自動車道のICであるとともに、両方の道路が接続するジャンクションの役割も担っている[7]。東海北陸道と料金所を接続する準直結Y型のインターチェンジと、料金所と中部縦貫道高山方面と一般道路を接続する平面Y型のインターチェンジで構成される。事業中の1999年時点では、東海北陸道と中部縦貫道の接続部分を清見JCT、中部縦貫道と一般道路の接続部分を清見ICとしていた[8]。
飛騨トンネルを含む当IC - 白川郷IC間は危険物積載車両の通行が禁止されていることから、下り線からの当該車両は当ICで退出しなければならない[7]。
歴史
[編集]- 2000年(平成12年)10月7日 - 東海北陸自動車道の荘川IC - 当IC間の開通に伴い[9][10]、供用開始[1][11]。当初は暫定2車線で供用開始[3][4][5][6]。
- 2004年(平成16年)11月27日 - 中部縦貫自動車道の高山西IC - 当IC間が開通[12]。
- 2008年(平成20年)7月5日 - 東海北陸自動車道の当IC - 白川郷IC間が開通[9][10][13][14]。これに伴い東海北陸自動車道が全線開通[10][14][15][16]。
- 2018年(平成30年)12月8日 - 東海北陸自動車道のひるがの高原SA - 当IC間が4車線化[3][4][5][6]。
接続する道路
[編集]料金所
[編集]- ブース数:5
入口
[編集]- ブース数:2
- ETC専用:1
- ETC/一般:1
出口
[編集]- ブース数:3
- ETC専用:2
- 一般:1
周辺
[編集]小鳥川に彦谷が合流する夏厩集落にある。
隣
[編集]- E41 東海北陸自動車道
- (12)荘川IC - 軽岡トンネル - 松ノ木峠PA - (13)飛驒清見IC - 飛驒河合PA - (14)白川郷IC
- E67 中部縦貫自動車道(高山清見道路)
- 高山西IC - (13)飛驒清見IC
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 東名高速 2011, p. 45.
- ^ “令和3年 観光統計” (PDF). 高山市飛騨高山プロモーション戦略部観光課. p. 6 (2022年4月). 2022年9月6日閲覧。
- ^ a b c d “東海北陸自動車道全線四車線化総決起大会の開催について” (PDF). 富山県土木課 (2019年1月23日). 2022年9月5日閲覧。
- ^ a b c “NEXCO中日本、東海北陸道 白鳥IC~飛騨清見ICの4車線化完了。名神 一宮JCTまで120kmが4車線に”. トラベルWatch (2019年3月8日). 2022年9月5日閲覧。
- ^ a b c “中日本高速、白鳥IC―高鷲IC間を4車線化、11月30日から”. 日本経済新聞. (2018年11月21日) 2022年9月6日閲覧。
- ^ a b c “4月13日土曜日東海北陸自動車道 白鳥・飛騨清見間4車線化完成祝賀会を開催しました”. 高山市建設部建設課 (2019年4月16日). 2022年9月6日閲覧。
- ^ a b 東名高速 2011, p. 44.
- ^ “平成11年度新規着手路線の概要 中部縦貫自動車道(高山清見道路)”. 日本道路公団 (1999年4月). 2004年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年2月18日閲覧。
- ^ a b 東名高速 2011, p. 63.
- ^ a b c “東海北陸自動車道の概要”. 岐阜県県土整備部道路建設課 (2018年3月29日). 2022年10月23日閲覧。
- ^ “E41 東海北陸自動車道 全線開通までの経緯”. 中日本高速道路. 2022年4月2日閲覧。
- ^ “中部縦貫自動車道の概要”. 岐阜県県土整備部道路建設課 (2018年3月29日). 2022年9月6日閲覧。
- ^ “広報たかやま 平成20年7月15日号” (PDF). 高山市役所企画管理部企画課. p. 1-3 (2008年7月15日). 2022年9月6日閲覧。
- ^ a b 『北國新聞で見る平成いしかわの30年』北國新聞社、2019年8月5日、260頁。
- ^ “Toyama Just Now No.352-1:東海北陸自動車道、7月5日全線開通!”. 富山県知事政策局広報課 (2008年5月14日). 2022年10月23日閲覧。
- ^ “ほっと石川 2008夏季号” (PDF). 石川県県民交流課広報広聴室. p. 2 (2008年7月15日). 2022年10月23日閲覧。
- ^ “アクセス”. 飛騨プラネタリウム. 小鳥振興協会. 2022年2月18日閲覧。
参考文献
[編集]- 『東名高速をゆく』イカロス出版、2011年9月30日。ISBN 978-4-86320-484-3。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 標識ナビまっぷ 北陸道・東海北陸道エリア - 中日本高速道路(一覧に飛騨清見ICの記載あり)