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高橋彩華

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 高橋 彩華 
Sayaka TAKAHASHI
基本情報
名前 高橋 彩華
生年月日 (1998-07-24) 1998年7月24日(26歳)
身長 162 cm (5 ft 4 in)
体重 55 kg (121 lb)
国籍 日本の旗 日本
出身地 新潟県新潟市
経歴
プロ転向 2018年=LPGA90期
プロ勝利数 1
優勝数
日本LPGA 1
成績
初優勝 2022フジサンケイレディスクラシック
世界ランク最高位 57位(2022年5月16日付)
賞金ランク最高位 13位(2020-21年)
2021年5月16日現在
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高橋 彩華[1](たかはし さやか、1998年7月24日 - )は、新潟県新潟市出身の日本の女子プロゴルファーである。所属は東芝

父親の影響により10歳からゴルフを始める[2]

アマチュア時代

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幼少期はフルコンタクト空手、11歳からゴルフを始める。初心者期から井上星一郎に師事。 アマチュア時代の主な成績として「新潟県ジュニアゴルフ競技大会」(中学生女子の部=2011年[3]、2013年[4])、(高校生女子の部=2015年)をそれぞれ優勝している他[5]、また2014年頃から師、井上星一郎とタイのアマチュア選手権を転戦。2016年 この年からマッチプレーから72ストローク競技に変わった日本女子アマチュアゴルフ選手権競技での優勝(2位畑岡奈紗)がある[6]。また2016年後期にJGAナショナルチーム入り[2]。この頃日本アマチュアゴルフランキングの女子1位となる[7]。 2017年 宮里藍の引退試合サントリーレディスオープンゴルフトーナメントで初日,2日目と同組でプレーした。

開志国際高等学校卒業後の11月日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)最終プロテストに進出するも53位タイで不合格[8]。同年LPGAファイナルクォリファイングトーナメント(QT)に進出して22位となる[9]

プロ転向後

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2018年はファイナルQT進出者の資格でTP単年登録者として(プロテスト合格までの間)JLPGAツアーに参戦[10]、同年2回目のJLPGA最終プロテスト進出を果たし19位で合格[11]。JLPGA90期生となる[1]

QTランキング28位で迎えた2019年は[12]、シーズン途中から奥嶋誠昭に師事[13]。6月の「ニチレイレディス」ではアマチュア時代にも経験がなかったプレーオフの末、鈴木愛に優勝をさらわれたものの自身最高位となる2位となる[14]。その後「第1回リランキング[15]」10位、「第2回リランキング[16]」10位と年間を通して出場資格を与えられ[12]、優勝はなかったものの年間獲得賞金ランキングで19位で自身初のシード入りを果たす[17]

2020年1月より東芝所属となる[18]

2020-21年統一シーズンは、優勝こそ無いものの2年連続シード権を確保した。

2022年シーズン、4月のフジサンケイレディスクラシックにて練習日に届いたカーボンスチールシャフトのアイアンを採用し、最終日自身10度目となる最終組のスタートでスコアを伸ばし、最終的には大会タイレコードの12アンダーとして2位に2打差をつけて悲願のプロツアー初優勝(黄金世代 11人目)を果たした[19]

LPGA米メジャー出場

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年度 シェブロン選手権 全米女子オープン 全米女子プロ選手権 エビアン選手権 全英女子オープン
2022
2023

トーナメント優勝

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ツアー優勝(1)

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JLPGAツアー (1)

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No. Date Tournament スコア 2位との差 2位(タイ)
1 2022年4月24日 フジサンケイレディスクラシック −12(63-69-69=201) 2打差 日本の旗 藤田さいき

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b 高橋 彩華 プロフィール詳細”. 日本女子プロゴルフ協会. 2019年10月22日閲覧。
  2. ^ a b 高橋 彩華選手のプロフィール”. JGA. 2019年10月22日閲覧。
  3. ^ 新潟県ジュニアゴルフ競技大会2011”. 新潟県ゴルフ連盟 (2011年8月21日). 2019年10月22日閲覧。
  4. ^ 新潟県ジュニアゴルフ競技大会2013”. 新潟県ゴルフ連盟 (2013年8月19日). 2019年10月22日閲覧。
  5. ^ 新潟県ジュニアゴルフ競技大会2015”. 新潟県ゴルフ連盟 (2015年8月17日). 2019年10月22日閲覧。
  6. ^ 2016年度(第58回)日本女子アマチュアゴルフ選手権競技”. JGA (2016年6月24日). 2019年10月22日閲覧。
  7. ^ 日本の女子高校生ゴルファーは世界を席巻できるのか(2ページ目)”. SPAIA (2017年5月17日). 2019年10月22日閲覧。
  8. ^ 【2017】LPGA 最終プロテスト フルリーダーボード”. 日本女子プロゴルフ協会 (2017年7月28日). 2019年10月22日閲覧。
  9. ^ 【2017】ファイナルクォリファイングトーナメント フルリーダーボード”. 日本女子プロゴルフ協会 (2017年12月1日). 2019年10月22日閲覧。
  10. ^ 高橋 彩華 年度別大会成績2018”. 日本女子プロゴルフ協会. 2019年10月22日閲覧。
  11. ^ 2018年度 プロテスト合格者 - 高橋 彩華”. 日本女子プロゴルフ協会 (2018年7月27日). 2019年10月22日閲覧。
  12. ^ a b 2ndリランキング2019”. 日本女子プロゴルフ協会. 2019年10月22日閲覧。
  13. ^ 「この2カ月」で急成長!? 黄金世代・高橋彩華のスウィングをプロが分析”. みんなのゴルフダイジェスト (2019年6月24日). 2019年10月22日閲覧。
  14. ^ 高橋彩華が2位 『まだ練習不足』”. 日本女子プロゴルフ協会 (2019年6月23日). 2019年10月22日閲覧。
  15. ^ 2018年度LPGAツアーへのリランキング制度導入についてにある通り、アース・モンダミンカップまでの獲得賞金に応じてシード選手以外のTP登録者に出場資格を付与する
  16. ^ 2018年度LPGAツアーへのリランキング制度導入についてにある通り、ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンまでの獲得賞金に応じてシード選手以外のTP登録者に出場資格を付与する
  17. ^ 高橋 彩華 プロフィール詳細の生涯成績・記録を参照
  18. ^ 女子プロゴルファー高橋彩華選手との所属契約締結について”. 東芝 (2019年12月5日). 2020年2月2日閲覧。
  19. ^ "高橋彩華が涙のツアー初優勝「ずっと苦しかったんですけど、すごくうれしい」黄金世代11人目". ニッカンスポーツ・コム. 日刊スポーツ新聞社. 24 April 2022. 2022年4月24日閲覧

外部リンク

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