鴨川合同祭
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鴨川合同祭 Kamogawa Goudousai | |
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イベントの種類 | 祭り |
通称・略称 | かもがわんまち |
正式名称 | 鴨川地区合同祭礼 |
開催時期 | 9月第2週の土・日曜 |
会場 | 鴨川市鴨川地区 |
主催 | 鴨川地区合同祭典本部 |
最寄駅 | JR外房線・内房線安房鴨川駅 |
鴨川合同祭(かもがわごうどうさい)は、9月第2土・日曜に千葉県鴨川市の鴨川地区で行われる秋の祭礼。
全国的にも珍しい担ぎ屋台が登場する。
概要
[編集]正式名称は「鴨川地区合同祭礼」である。鴨川地区の7つの神社の山車、屋台、神輿、担ぎ屋台が市内を巡行する。[要出典]
起源は江戸時代頃とされ、長い間はそれぞれの地区で個別に祭礼が行われていた。祭礼の日程もそれぞれ同時期に行われていたことから、1982年(昭和57年)に日程が9月13・14日と統一され、第1回鴨川合同祭が行われた。2000年(平成12年)より開催日を9月第2週の土・日曜に固定。[要出典]
1日目の夜に神輿や担ぎ屋台が集結する会場(御仮屋)は、2010年(平成22年)まで鴨川市民会館の駐車場だったが、翌2011年(平成23年)よりフィッシャリーナ鴨川に変更された。[要出典]
千葉テレビ放送の『房総の祭り』シリーズで特別番組が放送されることがある[1]。
2020年(令和2年)、2021年(令和3年)、2022年(令和4年)と新型コロナウイル流行のため3年連続中止[要出典]。
参加地区
[編集]- 大浦八雲神社
- 担ぎ屋台(水交團)-市指定無形文化財
- 屋台(祇園講)
- 宮神輿2基
- 猿田彦、天王様神輿2基
- 川口白幡神社
- 屋台(白幡講)
- 宮神輿(川口浜若)
- 熊野神社
- 屋台(熊若)
- 宮神輿
- 日枝神社
- 山車(山王講)-市指定有形文化財
- 宮神輿
- 諏訪神社
- 山車(諏訪講)-市指定有形文化財
- 宮神輿
- 横渚八雲神社
- 山車(横渚講)
- 宮神輿
- 貝渚八幡神社
- 屋台(貝渚講)
- 宮神輿
- 田町厳島神社
- 子供神輿
大浦担ぎ屋台
[編集]大浦の担ぎ屋台は、1833年(天保4年)に厳島神社の弁財天の祭礼で披露されたのが最初とされる[2]。屋台は船をかたどったもので約1トンの重量があり、約50人の担ぎ手により巡行する[2]。
1992年 (平成4年)9月8日に[3]、鴨川市の無形民俗文化財に指定されている[2]。
脚注
[編集]- ^ “特別番組「鴨川合同祭」が放送されます!”. かもナビ 鴨川ポータルサイト. 2023年2月24日閲覧。
- ^ a b c 市指定文化財「大浦の担ぎ屋台巡行」 - 鴨川市(ふるさとのまなびや郷土資料館)2022年3月20日閲覧
- ^ 千葉県観光物産協会. “厳島神社 大浦の担ぎ屋台巡行”. まるごとe! ちば -千葉県公式観光物産サイト-. 2022年7月12日閲覧。