鵜沼宝積寺町
表示
鵜沼宝積寺町 | |
---|---|
国 | 日本 |
都道府県 | 岐阜県 |
市町村 | 各務原市 |
地区 | 鵜沼地区 |
人口 | |
• 合計 | 1,203人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
509-0123[2] |
市外局番 | 058 (岐阜MA)[3] |
ナンバープレート | 岐阜 |
鵜沼宝積寺町(うぬまほうしゃくじちょう)は、岐阜県各務原市の地名。現行行政町名は鵜沼宝積寺町一丁目から鵜沼宝積寺町六丁目。
地理
[編集]各務原市の東部の鵜沼地区に属し、各務原市の最も東に位置する。木曽川を挟んで愛知県と接する。
町域の東部は愛知県犬山市、西部は鵜沼、鵜沼山崎町、南部は桜木町及び愛知県犬山市、北部は鵜沼に接する。
地名は、宝積寺山(標高:141.5m)の東南に位置することに因む[4]。かつては鵜沼町宝積寺区であった[5]。宝積寺山にはかつて「宝積寺」という寺院が存在したが、後に坂祝町に移っている(宝積寺を参照)[4]。
町域には県道207号各務原美濃加茂線、JR高山本線が通過する。
歴史
[編集]この地域は鵜沼町を構成する古くからある集落の一つであり、宝積寺区と呼ばれていた。
1976年(昭和51年)に各務原市宝積寺土地区画整理組合が設立され[6]、この地域の10.98haの土地区画整理事業を開始する[6]。土地区画整理事業は1981年(昭和56年)に完了[6]。
1982年(昭和57年)、鵜沼の一部をもって鵜沼宝積寺町を設置する。
都築紡績鵜沼工場の跡地を整備するために2010年(平成22年)に鵜沼駅東部第二土地区画整理組合が設立され[6]、鵜沼宝積寺町の一部を含む12.82haの土地区画整理事業を開始する[6]。土地区画整理事業は2014年(平成26年)に完了し[6]、同年6月に鵜沼宝積寺町、鵜沼山崎町などの一部をもって桜木町が設置される[7]。
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[8]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
鵜沼宝積寺町一丁目 | 95世帯 | 240人 |
鵜沼宝積寺町二丁目 | 96世帯 | 200人 |
鵜沼宝積寺町三丁目 | 67世帯 | 152人 |
鵜沼宝積寺町四丁目 | 57世帯 | 147人 |
鵜沼宝積寺町五丁目 | 101世帯 | 256人 |
鵜沼宝積寺町六丁目 | 95世帯 | 208人 |
計 | 511世帯 | 1,203人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9][10]。
番・番地等 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 各務原市立鵜沼第三小学校 | 各務原市立緑陽中学校 |
交通
[編集]- 各務原市ふれあいバス鵜沼線、東西線朝夕便
主な施設
[編集]脚注
[編集]- ^ “町名別人口・世帯数” (PDF). 各務原市 (2024年10月1日). 2024年11月16日閲覧。
- ^ “郵便番号”. 日本郵便. 2024年10月19日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2024年10月19日閲覧。
- ^ a b 各務原市歴史民俗資料館 1991, p. 48.
- ^ 梅田 2011, p. 301.
- ^ a b c d e f “岐阜県土地区画整理事業施行地区一覧表(令和4年4月1日時点)” (PDF). 岐阜県. 2024年10月19日閲覧。
- ^ “地名変更情報2014年6月”. 国土地理協会. 2024年10月19日閲覧。
- ^ “町丁目別人口・世帯数” (PDF). 各務原市 (2024年10月1日). 2024年11月16日閲覧。
- ^ “小学校就学区域”. 各務原市. 2024年10月19日閲覧。
- ^ “中学校就学区域”. 各務原市. 2024年10月19日閲覧。
参考文献
[編集]- 各務原市歴史民俗資料館 編『各務原市の地名(各務原市資料調査報告書第十四号)』各務原市歴史民俗資料館、1991年。
- 梅田薫 編『新鵜沼の歴史』鵜沼歴史研究会、2011年。