コンテンツにスキップ

ARIGATO (B'zの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
B'z > 作品リスト > ARIGATO (B'zの曲)
「ARIGATO」
B'zシングル
初出アルバム『B'z The Best "Pleasure II"
B面
  • 輝く運命はその手の中に
  • もうはなさない
リリース
規格 マキシシングル
録音 2004年5月
ジャンル
時間
レーベル VERMILLION RECORDS
作詞 稲葉浩志
作曲 松本孝弘
プロデュース 松本孝弘
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン[1]
  • 2004年9月度月間1位(オリコン)
  • 2004年度年間27位(オリコン)
  • B'z シングル 年表
    • ARIGATO
    • (2004年)
    B'z The Best "Pleasure II" 収録曲
    BANZAI
    (14)
    ARIGATO
    (15)
    GOLD
    (16)
    ミュージック・ビデオ(Short ver.)
    「ARIGATO」 - YouTube
    テンプレートを表示

    ARIGATO」(アリガトウ)は、日本音楽ユニットB'zの楽曲。2004年9月1日にVERMILLION RECORDSより37作目のシングルとして発売された。

    概要

    [編集]

    2004年にB'zが発表したシングル曲は、「BANZAI」「ARIGATO」と、日本語をローマ字で表すタイトルが続いた。

    B'zのシングルでは初めてデジパックが採用された[2]

    オリコンシングルチャートでは初登場1位を記録し、通算首位獲得週数が累計50週目となった[1]

    収録曲

    [編集]
    12cmCD
    全作詞: 稲葉浩志、全作曲: 松本孝弘。
    #タイトル作詞作曲・編曲編曲時間
    1.「ARIGATO」稲葉浩志松本孝弘松本孝弘・稲葉浩志・徳永暁人
    2.「輝く運命はその手の中に」稲葉浩志松本孝弘松本孝弘・稲葉浩志・徳永暁人
    3.「もうはなさない」稲葉浩志松本孝弘松本孝弘・稲葉浩志・徳永暁人・寺地秀行
    合計時間:

    楽曲解説

    [編集]
    1. ARIGATO
      • B'zでは唯一、アコースティック・ギターによるトレモロ奏法が用いられた楽曲。スローテンポに進むが、Cメロが終わるとテンポアップして激しい曲調に変わる[3]。タイアップとなったテレビ朝日系『アテネオリンピック2004』で使用されたのは主にその部分である。
      • MV千葉県木更津市にあった映画館「木更津富士館」(2010年9月24日に閉館)で撮影されたもの。俳優森山未來が出演している。CDのジャケット撮影はこのMV撮影の合間に行われた[4]
      • 前作と同様にオリジナル・アルバムには未収録であり、ベスト・アルバムにのみ収録となっている。
      • 2004年の『ミュージックステーションスーパーライブ』でテレビ初披露された。
      • B'zのライブでは、2007年に行われた『B'z SHOWCASE 2007 -19-』が初演奏であるが、CDシングルの表題曲では唯一LIVE-GYM未演奏曲である。2020年に行われた無観客配信ライブ『B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820-』のDay4で約13年ぶりに演奏され、オープニングナンバーを飾った[5]
      • 本曲が演奏される際には、CD音源のキーより半音下げて演奏され、アコースティック・ギターによるトレモロの演奏は行われない。前者については従来のB'zのライブではほとんど前例のなかったことであり、理由は公に語られていないため不明[注釈 1]
    2. 輝く運命はその手の中に
    3. もうはなさない
      • 前年に行われたツアー『B'z LIVE-GYM 2003 "BIG MACHINE"』の客出し曲に使用された楽曲[6]

    タイアップ

    [編集]

    参加ミュージシャン

    [編集]

    収録アルバム

    [編集]

    ARIGATO

    ライブ映像作品

    [編集]

    ARIGATO

    脚注

    [編集]

    注釈

    [編集]
    1. ^ ただし、ライブでは一部の楽曲が半音下げで演奏されることがある。全てではないが、連続して演奏する際に前曲のチューニングに合わせこのような変更が行われるケースもある。

    出典

    [編集]
    1. ^ a b B'z、33作連続シングル首位獲得! 首位獲得週数は50週目で歴代2位タイに!”. ORICON STYLE. オリコン株式会社. 2004年9月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月17日閲覧。
    2. ^ B'z、待望のシングル発売!(Musicnet)”. Yahoo!ミュージック. 2004年7月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月20日閲覧。
    3. ^ “B'zニューシングルジャケ掲載!シックなスーツ姿の二人が渋い!”. HMV&BOOKS onlineニュース (株式会社ローソンエンタテインメント). (2004年7月26日). https://www.hmv.co.jp/news/article/407260041/ 2022年9月22日閲覧。 
    4. ^ 青木優『B'z The Best XXV 1999-2012』(MUSIC VIDEOのライナーノーツ (初回限定盤に付属))VERMILLION RECORDS、2013年。 
    5. ^ B'z無観客配信ライブ「B'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day4」レポート”. ローソンチケット. 株式会社ローソンエンタテインメント. 2020年12月2日閲覧。
    6. ^ 『music freak magazine & Es Flash Back B'z XXV Memories II』エムアールエム、2013年、48頁。 
    先代
    OH JAPAN 〜OUR TIME IS NOW〜
    TMG
    テレビ朝日スポーツテーマソング
    ARIGATO
    B'z
    次代
    BANG! BANG! バカンス!
    SMAP