コンテンツにスキップ

KEIRINグランプリ02

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
KEIRINグランプリ02
立川競輪場・GP
周長:400m みなし直線:58.0m
周長:400m みなし直線:58.0m
レース詳細
開催日 2002年12月30日(月)
レース結果
優勝 [9] 山田裕仁(2回目) (岐阜)
2位 [7] 山口富生 (岐阜)
3位 [1] 村上義弘 (京都)

KEIRINグランプリ02(けいりんぐらんぷりぜろつー)は、2002年12月30日(月)に立川競輪場で開催されたKEIRINグランプリである。優勝賞金7000万円[1]

出場選手

[編集]
車番 選手 登録地 [2]
1 村上義弘 京都 全日本選抜優勝
2 小橋正義 新潟
GPP 100
3 小野俊之 大分
GPP 160
4 池尻浩一 福岡
GPP 10.5
5 松本整 京都 寛仁親王牌、オールスター優勝
6 戸邉英雄 茨城
GPP 100
7 山口富生 岐阜 高松宮記念杯優勝
8 渡邉晴智 静岡
GPP 130
9 山田裕仁 岐阜 競輪祭、日本選手権優勝
  • 補欠選手は古原勝己(大阪、GPP 8.5)。

競走内容

[編集]

競走結果

[編集]
着順 選手 決まり手
1 山田裕仁
2 山口富生
3 村上義弘
4 小野俊之
5 小橋正義
6 池尻浩一
7 戸邉英雄
8 渡邉晴智
9 松本整

配当金額

[編集]
車番二連勝単式 9-7 1,330円
三連勝単式 9-7-1 6,050円

グランプリポイント制度

[編集]

この年から新たに、グランプリ出場者の選定基準[3][4][5]に、GI決勝での着順によるポイント制(次の表)が採用された[2][6][7](しかし、競輪ファンの支持を得られなかったこと等を受けて翌年から廃止[8])。

※ 6日制開催のダービーとオールスター、グランプリ出場権をかけた最後のGI全日本選抜の2、3着は高めに設定。

着順 ダービー(3/24)
オールスター(9/23)
全日本選抜(11/4) 競輪祭(1/27)
高松宮杯(6/2)
寛仁親王牌(7/28)
1着 無条件でグランプリ出場
2着 10.5[* 1][* 2] 12[* 3] 10[* 4][* 5][* 6]
3着 08.5[* 7][* 5] 10[* 8] 8
4着 6
5着 5
6着 4[* 3]
7着 3[* 4]
8着 2
9着 1
競走中止 0.5
失格・欠場 0
  1. ^ 内林 10.5ダービー
  2. ^ 池尻 10.5オールスター
  3. ^ a b 小野 12全日本選抜 + 4親王牌
  4. ^ a b 渡邉 10競輪祭 + 3全日本選抜
  5. ^ a b 山田 高松宮杯2着 / オールスター3着
  6. ^ 小橋 10親王牌
  7. ^ 古原 8.5ダービー
  8. ^ 戸邉 10全日本選抜
  • なお、ダービー2着で10.5ポイントを獲得した内林久徳は、事故点ペナルティによって、グランプリ選考外となった。

エピソード

[編集]
  • この大会から、前年のグランプリ優勝者が特典として出場できる枠が廃止された。
  • この大会から、優勝者が翌年のKEIRINグランプリ直前までの1年間、出場する全レースで1番枠に固定される特典が導入された。
  • ユニフォームが9色に変わって初のグランプリ。この大会の直前に実施したネット投票の結果、「グランプリレーサーオリジナルユニフォーム」のデザインが決定。トライバル柄を用いたもので、高田延彦が監修した。翌年1月の競輪祭から約1年間、グランプリメンバーが着用するようになった[9]
  • GP単体の売上は、73億9456万5600円。目標の85億円を大幅に下回った。
  • シリーズ全体の目標額は前年と同様の180億円だったが、シリーズ三日間の売り上げは168億9620万4200円とこちらも目標を大きく下回った。

脚注

[編集]

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]