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STSAT-2C

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
STSAT-2C
所属 KARI
国際標識番号 2013-003A
カタログ番号 39068
状態 通信途絶
設計寿命 1年[1]
打上げ機 羅老
打上げ日時 2013年1月30日16時00分
通信途絶日 2014年4月
物理的特長
本体寸法 763x1023x1167(㎜)
質量 100kg
軌道要素
周回対象 地球
軌道 太陽同期軌道
近点高度 (hp) 292km
遠点高度 (ha) 1511km
軌道傾斜角 (i) 80.3°
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STSAT-2C
各種表記
ハングル 나로과학위성
漢字 羅老科学衛星
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STSAT-2C(Science and Technology Satellite 2C、韓国名:羅老科学衛星)は韓国人工衛星2013年1月30日羅老3号機で打ち上げられた。STSAT-2Cは韓国のローンチ・ヴィークルで軌道投入に成功した最初の人工衛星となった。

羅老による2回の打ち上げ失敗でSTSAT-2ASTSAT-2Bを失った韓国航空宇宙研究院は、急遽羅老に搭載する3機目の人工衛星が必要になり、2011年2月からSTSAT-2Cの開発をKAIST人工衛星研究センターで開始し、2012年8月に羅老宇宙センターに搬入した。

STSA-2Cには、軌道投入確認のためのレーザー反射鏡、宇宙放射線測定センサー、宇宙イオン測定センサー、レーザー発振器、姿勢制御用ホイール、赤外線映像センサーなどが搭載されている[2]太陽同期軌道で1日に地球を14周する。

予定されていた1年間の試験を終え、2014年4月以降通信を途絶、運用停止している[3]


参考文献

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  1. ^ Bergin, Chris (30 January 2013). “South Korea launch STSAT-2C via KSLV-1”. NASASpaceflight.com. 28 August 2013閲覧。
  2. ^ 나로과학위성 STSAT-2C는 무엇? ハンギョレ 2013.01.30
  3. ^ “'Naro satellite dead since April'”. The Korea Times. (2014年9月23日). http://www.koreatimes.co.kr/www/news/nation/2014/09/511_165099.html 2014年9月28日閲覧。 

関連項目

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