基俊良
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基 俊良(もとい しゅんりょう、1826年(文政9年3月[1][2]) - 1904年(明治37年)5月15日[2])は、幕末から明治時代の政治家、実業家。衆議院議員(1期)。
経歴
[編集]薩摩国大島郡金久村(鹿児島県大島郡名瀬村、名瀬町、名瀬市を経て現奄美市)に生まれる[1]。薩摩藩島吏を務め、明治維新を経て鹿児島県に出仕する[2]。大島郡書記、金久支庁御用掛、同庁属を歴任する[2]。ほか、大島興業社長、大阪七十九銀行大島支店支配人を務めた[2]。
1890年(明治23年)7月の第1回衆議院議員総選挙では鹿児島県第7区から出馬し当選[2]。弥生倶楽部に所属し衆議院議員を1期務めた[2]。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 木戸照陽 編『日本帝国国会議員正伝』田中宋栄堂、1890年 。
- 衆議院、参議院 編『議会制度七十年史 第11』大蔵省印刷局、1962年 。