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検索結果: 219件 / キーワード: 吸着剤
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1.
飲料水浄化を目的とした自律浮沈粒子の性能向上と製造技術の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分64020:環境負荷低減技術および保全修復技術関連
研究機関
北海道科学大学
研究代表者
三原 義広
北海道科学大学, 薬学部, 講師
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2028-03-31
交付
キーワード
吸着剤
/
水質浄化技術
/
汚染物質吸着ゲル
/
ナノ材料
研究開始時の研究の概要
この浄化材は、投入などの簡易な方法により徐々に浮沈し始め、水中の汚染物質の除去や薬物の輸送など、幅広い分野で活用できる可能性がある。本課題では、設備や電力を必要とせず、すべての人々に安全な水を提供できる浄化材を実現するために、自律浮沈水浄化粒子の実用化に向けて以下の3つの課題を実施する。まず、浮沈回
...
2.
欠陥構造を持つ配位高分子とハイドロゲルの複合化による放射性陰イオン選択的分離回収
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分31010:原子力工学関連
研究機関
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
研究代表者
南川 卓也
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究所 プロモーション・オフィス, 研究職
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
配位高分子
/
元素分離
/
陰イオン
/
高分子
/
吸着剤
研究開始時の研究の概要
本研究では、配位高分子を活用した新たな放射性陰イオンの選択的分離技術を開発する。これまでの分子設計では、配位高分子で放射性陰イオンを分離できる安定な物質を合成することが困難である。これを踏まえて、①欠陥構造形成により放射性陰イオン分離を可能にするMOFの細孔デザイン及び②MOFをバインダーに固定化す
...
3.
電気透析を利用したpH-スイングによる海水からのCO2抽出と分離・吸着技術の研究
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分24020:船舶海洋工学関連
研究機関
国立研究開発法人海洋研究開発機構
研究代表者
吉田 弘
国立研究開発法人海洋研究開発機構, 地球環境部門(北極環境変動総合研究センター), グループリーダー
研究期間 (年度)
2024-04-01 – 2027-03-31
交付
キーワード
海水
/
CO2回収
/
DOC
/
電気透析
/
CO2吸着剤
研究開始時の研究の概要
気候変動と海洋酸性化は,人為的に放出された二酸化炭素(CO2)により加速されている. 海洋は巨大なCO2貯留庫であることから, 海洋に蓄えられたCO2を回収することにより海洋酸性化と気候変動を緩和することができる.
4.
大気圧低温プラズマ複合処理による低濃度N2O除害技術の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分64020:環境負荷低減技術および保全修復技術関連
研究機関
大阪公立大学
研究代表者
黒木 智之
大阪公立大学, 大学院工学研究科, 准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
N2O
/
大気圧低温プラズマ
/
吸着剤
/
触媒
/
除害技術
研究開始時の研究の概要
大気圧低温プラズマ複合処理を用いた温室効果ガスN2O処理技術の開発を目的とする。発電所等でCO2削減のためにアンモニアを燃料として利用する研究が進められているが、燃料由来のN原子による窒素酸化物排出量の増加が懸念されている。特にN2Oは地球温暖化係数がCO2の約300倍で、かつオゾン層破壊物質でもあ
...
5.
塩基性金属酸化物からの可逆的金属微粒子析出を利用した新規CO2水素化触媒の創製
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分27030:触媒プロセスおよび資源化学プロセス関連
研究機関
山陽小野田市立山口東京理科大学
研究代表者
池上 啓太
山陽小野田市立山口東京理科大学, 工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
二酸化炭素
/
水素化
/
塩基性酸化物
/
吸着剤
/
触媒
研究開始時の研究の概要
地球温暖化抑制のため、多様なCO2排出源に対応したCO2回収・有効利用技術の開発が求められている。これに対して申請者はK-Al-Fe系酸化物が低温領域(200~400 ℃)でのCO2吸着剤として優れた機能を示すことを見い出してきた。本研究では、有効利用技術(再資源化技術)へと発展させるため、この吸着
...
6.
層状結晶中の分子とキャリアの移動を設計に活用するCO2分離と人工光合成系の表面機能
研究課題
研究種目
基盤研究(A)
審査区分
中区分26:材料工学およびその関連分野
研究機関
広島大学
研究代表者
犬丸 啓
広島大学, 先進理工系科学研究科(工), 教授
研究期間 (年度)
2023-04-01 – 2026-03-31
交付
キーワード
人工光合成
/
CO2分離
/
吸着剤
/
結晶構造
/
光触媒
研究開始時の研究の概要
本研究では,固体表面の機能開発において,結晶中の分子とキャリアの移動を設計に活用することを掲げる。一つには,最表面から数 nm~100 nm 程度の深さの表面近傍のバルク(固体内部)を表面機能に参加させ,そのうえでバルクの構造・物性を制御する。これにより,最表面の原子レベルの構造制御を通した表面機能
...
7.
血液中で標的分子を中和するバイオミメティックナノ人工抗体の創製とがん治療への応用
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分90120:生体材料学関連
研究機関
静岡県立大学
研究代表者
小出 裕之
静岡県立大学, 薬学部, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
ペプチド
/
毒素
/
抗体
/
がん
/
アミノ酸
/
ナノ粒子
/
吸着剤
/
分子認識
研究開始時の研究の概要
申請者らは、種々の非共有結合を生み出す機能性モノマーを用いて生体内で標的分子を吸着・中和するナノ粒子「プラスチック抗体」を開発してきた。しかし、炭素―炭素結合を主鎖とする合成高分子は生体内で分解されずに臓器に蓄積するため臨床応用には課題が残る。本研究ではアミノ酸を原材料に生体内で標的分子を大量に吸着
...
研究実績の概要
本年度は、標的モデル分子としてミツバチ由来の溶血毒素であるメリチンを用い、その毒性を中和可能なナノ粒子の開発を試みた。メリチンを吸着・中和する解毒剤は、負電荷アミノ酸としてL-Cysteic acid(CyA)、疎水性アミノ酸としてL-tert-Leucine(Tle)を用いて合成した。はじめにペプ
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (3件 うち国際共著 1件、査読あり 3件) 学会発表 (11件 うち招待講演 6件)
8.
アミン基含有物質不揮発化に伴う疎水的CO2吸着機構解明と閉鎖系CO2除去法の創生
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分24010:航空宇宙工学関連
研究機関
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
研究代表者
桜井 誠人
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 研究開発部門, 研究領域主幹
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
宇宙
/
ECLSS
/
疎水性
/
吸着
/
CO2分離濃縮
/
二酸化炭素
/
吸脱着
/
生命維持技術
/
物質循環
/
有人宇宙
/
CO2
/
吸着剤
/
閉鎖空間
研究開始時の研究の概要
閉鎖環境下では連続的なCO2除去が必要である。一部のフェニル基含有アミンは、従来のCO2吸着剤と異なり空気中の湿分共存下でもCO2だけを吸着する特長から、近年新たなCO2吸着剤として注目されているが、化合物自体の揮発性という課題がある。本研究では、選択的CO2吸着特性を有するフェニル基含有アミンの担
...
9.
海洋バイオマス由来ナノキチンを用いた生分解性マイクロ粒子の創製
研究課題
研究種目
特別研究員奨励費
審査区分
小区分64030:環境材料およびリサイクル技術関連
研究機関
東京大学
研究代表者
加来 悠人
東京大学, 農学生命科学研究科, 特別研究員(DC2)
研究期間 (年度)
2023-03-08 – 2024-03-31
交付
キーワード
キチン
/
キチンナノファイバー
/
マイクロ粒子
/
吸着剤
研究開始時の研究の概要
本研究は、天然多糖の一種であるキチンの利用拡大を目的としている。キチンには生体適合性や抗菌性、創傷治癒促進効果といった他の天然多糖類には無い機能性があり、化粧品や医療分野での利用が期待されている。そしてキチンから得られる新規ナノ材料であるキチンナノファイバー(ChNF)が近年注目されている。本研究で
...
研究実績の概要
天然多糖の一種であるキチンから得られる新規ナノ材料である「キチンナノファイバー」(ChNF)は高い生体適合性や生分解性といった特徴から、化粧品や医薬品としての利用が期待されている。本研究では、ChNFの新たな材料形態を探索するために、表面がChNFで覆われた生分解性マイクロ粒子の調製を行なっている。
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (5件 うち国際学会 4件)
10.
緻密な分子設計により調製した金属カチオン担持型吸着剤によるアニオンの選択的除去
研究課題
研究種目
挑戦的研究(萌芽)
審査区分
中区分64:環境保全対策およびその関連分野
研究機関
佐賀大学
研究代表者
大渡 啓介
佐賀大学, 理工学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-06-30 – 2025-03-31
交付
キーワード
レアメタルリサイクル
/
アニオン除去
/
イオン交換
/
ジホスホン酸型吸着剤
/
カチオン担持型吸着剤
/
重合
/
ジホスホン酸
/
多価金属
研究開始時の研究の概要
都市鉱山からの有害元素除去やレアメタル回収のために、アニオンの処理が不可欠である。有効なアニオン交換基は限定的で、特定アニオンの選択的除去や回収は容易ではない。本研究では『金属カチオン担持型アニオン吸着剤』を提案し実施する。強固で選択的に電荷を中和せず配位数も満たさずに多価カチオンを担持するよう、配
...
研究実績の概要
小型家電や電子基板から成る都市鉱山からのレアメタル回収のために、共存する有害アニオンの選択的除去が必要である。カチオンと異なりアニオンの選択的分離剤は限定的である。これはアニオンに有効な官能基が限定的であるためである。本研究では緻密に分子設計を行った上で、配位子は強固かつ選択的に電荷を中和せず配位数
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (1件 うち査読あり 1件) 学会発表 (2件 うち国際学会 1件)
11.
中空球状ナタデココによる吸着炭のカプセル化による経口吸着剤の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分40020:木質科学関連
研究機関
日本大学
研究代表者
星 徹
日本大学, 理工学部, 准教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
ナタデココ
/
カプセル化
/
吸着炭
/
尿毒症
/
セルロースナノファイバー
/
経口吸着剤
研究開始時の研究の概要
本研究では,飲みこみやすく,消化管内壁に吸着しない経口吸着剤の開発のために,申請者が開発した『セルロースゲル膜によるカプセル化技術』により調製した吸着炭内包中空球状ナタデココの消化管内環境における安定性や尿毒症毒素の吸着特性の評価を行う.さらに,『セルロースゲル膜によるカプセル化技術』のプロセスを見
...
研究実績の概要
吸着炭内包中空球状ナタデココの安定性評価として,酸性(pH1.2),中性(pH6.8),塩基性(pH12.6)の条件での内包活性炭の留出評価を行った.pH1.2は模擬胃液として崩壊試験液第1液を,pH6.8は模擬腸液として崩壊試験液第2液を用いたin vitro条件である.ナタデココの薄膜は広範囲の
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (5件)
12.
無機吸着剤を高機能化した分離システムの創製と水環境中の有害重金属除去
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分27010:移動現象および単位操作関連
研究機関
北九州市立大学
研究代表者
西浜 章平
北九州市立大学, 国際環境工学部, 教授
研究期間 (年度)
2022-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
膜分離
/
無機吸着剤
/
混合マトリックス膜
研究開始時の研究の概要
ヒ素やセレンは自然由来および人間活動に起因して水環境中に含まれる有害重金属であり、同時に分離除去が可能な手法の確立が求められている。鉄系の無機吸着剤であるゲータイトは、これらの重金属への吸着能を有しているが、粉末状であることから、カラム吸着プロセスへ適用するためには造粒する必要があり、そのために吸着
...
研究実績の概要
本研究は、水環境中の有害重金属であるヒ素、およびセレンを分離対象物質とし、鉄系の粉末吸着剤ゲータイト(FeOOH)を担持した混合マトリックス膜によるヒ素とセレンの分離除去を行うことを目的としている。令和4年度の研究成果は以下である。
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
13.
リチウムの海水からの回収を目指した新規吸着剤の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分31020:地球資源工学およびエネルギー学関連
研究機関
九州大学
研究代表者
岡部 弘高
九州大学, 工学研究院, 准教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2025-03-31
交付
キーワード
海水溶存資源
/
リチウム回収
/
吸着剤
/
リチウム
/
資源枯渇
/
高分子ゲル吸着材
/
資源捕集
/
イオン吸着
/
希薄元素
/
海洋エネルギー資源
研究開始時の研究の概要
カーボンフリー社会を実現するために蓄電池は重要であり、蓄電池の材料としてリチウムを確保することが必要である。陸産リチウム資源は南米に偏っており、日本が将来的にリチウムを確保できるかは不透明である。そこで、海水中に稀薄ながら大量に溶存しているリチウムを回収する新規吸着剤を開発し、リチウム資源の確保手段
...
研究実績の概要
カーボンフリー社会を実現し電気エネルギーを有効に使うために蓄電池は重要であり、安全で高性能な蓄電池が求められている。現在蓄電池の材料として使われているリチウムは、今後主役となると考えられている全固体電池でも重要であり、その元素番号の小ささから蓄電池応用でこれ以上の性能を発揮できる元素が現れることはな
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (3件)
14.
ゲート型吸着剤の特異な挙動に着目した吸着分離工学の革新
研究課題
研究種目
挑戦的研究(開拓)
審査区分
中区分27:化学工学およびその関連分野
研究機関
京都大学
研究代表者
宮原 稔
京都大学, 工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2021 – 2022
中途終了
キーワード
ゲート型吸着剤
/
圧力スイング吸着
/
自己熱補償能
/
非等温吸着
研究開始時の研究の概要
骨格構造に「柔らかさ」を有するゲート型吸着剤は,ある閾圧で構造変形を伴うステップ状の吸着挙動を示す。本研究の目的は,この従来材料とは全く異なるゲート型吸着剤を活用した新様式の圧力スイング吸着法(PSA)について,ベンチプラントによる実証実験と精緻なシミュレータによる最適化から深堀りすることで,新時代
...
研究実績の概要
本研究は, 骨格構造に柔らかさを有するゲート型吸着剤を活用した新様式の圧力スイング吸着法(PSA)の確立を目指すものである。本研究課題で得られた代表的な成果は以下の4つである。
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件、オープンアクセス 1件) 学会発表 (25件 うち国際学会 4件、招待講演 1件) 図書 (1件) 備考 (1件)
15.
サブオングストロームレベルの微細細孔制御を活用した元素選択的分離技術の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分31010:原子力工学関連
研究機関
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
研究代表者
南川 卓也
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 原子力科学研究所 先端基礎研究センター, 研究職
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
高分子錯体
/
ハイドロゲル
/
吸着剤
/
センサー
/
配位高分子
/
セルロースナノファイバー
研究開始時の研究の概要
本研究では放射性元素を選択的に除去できる配位高分子の開発を行いながら、配位高分子をハイドロゲルと一体化した複合材料開発を行い、原子力などの実用的用途を想定した吸着剤やセンサー開発の可能性を探索する。研究代表者を中心に、分野横断的な研究協力体制を作り、複合材料の物性を最大化しながら、ウラン等放射性元素
...
研究実績の概要
本研究では放射性元素を選択的に除去できる配位高分子の開発を行いながら、配位高分子をハイドロゲルと一体化した複合材料開発を行い、ウラン等放射性元素や毒性を持った元素に対して高い選択性を持つ吸着剤及びセンシング材料の開発を遂行する。研究で完成した吸着剤やセンシング材料は海外を含めた分野横断的な研究協力体
...
現在までの達成度 (区分)
1: 当初の計画以上に進展している
この課題の研究成果物
雑誌論文 (2件 うち査読あり 2件) 学会発表 (2件) 備考 (1件)
16.
温度によって目開きを変えられる分子篩吸着剤の合成とそれを用いた分離法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分27010:移動現象および単位操作関連
研究機関
秋田大学
研究代表者
村上 賢治
秋田大学, 理工学研究科, 教授
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
交付
キーワード
温度応答性高分子
/
吸着剤
/
ヒドロゲル
/
分子篩
/
有機無機複合体
/
メソポーラスシリカ
研究開始時の研究の概要
アミノ酸などの比較的サイズの大きい分子を短時間で効率よく分離するための吸着剤を開発することを目指す。そのために,ここでは,温度応答性高分子ヒドロゲルを用いる。重合度と架橋度を上手く調整すれば,このヒドロゲルの3次元網目の空隙サイズは溶液温度に対して可逆的かつ連続的に変化すると考えられる。そこで本研究
...
研究実績の概要
N-イソプロピルアクリルアミド(NIPAM)と架橋剤であるN, N’-メチレンビスアクリルアミド(BIS)から構成される温度応答性高分子PNIPAMヒドロゲル(PNHG)をメソポーラスシリカ(MS)吸着剤表面へ固定化したPNHG/MSを合成した。ここでは,MS表面とPNHGを繋ぐシランカップリング剤
...
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
この課題の研究成果物
学会発表 (1件)
17.
バイオマス廃棄物からの有用原料と重金属吸着剤のコプロダクション法の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(B)
審査区分
小区分64030:環境材料およびリサイクル技術関連
研究機関
北海道大学
研究代表者
望月 友貴
北海道大学, 工学研究院, 特任助教
研究期間 (年度)
2021-04-01 – 2024-03-31
採択後辞退
キーワード
水銀イオン
/
バイオマス
/
チャー
/
塩素化
/
吸着
/
吸着剤
研究開始時の研究の概要
本研究では籾殻中に多量に含まれるSiO2、炭素とCl2ガスを利用した炭素還元/塩素化反応の組み合わせにより籾殻からの(i)基幹産業原料であるSiCl4の高効率製造/分離回収と(ii)重金属吸着剤としての塩素化残渣(Cl担持炭素)の有効利用を可能とする「バイオマス廃棄物からの有用原料と重金属吸着剤のコ
...
研究実績の概要
令和4年度は、(ii)重金属吸着剤としての塩素化残渣(Cl 担持炭素)の有効利用の可能性を調べる一環として籾殻チャー(RC)を1000℃で塩素化処理した残渣のHgイオン吸着性能を調べた。RCと塩素化残渣のHg吸着試験にはHgCl2溶液を使用し、25oCで実施した。溶液中のHg濃度は水銀分析計で測定し
...
この課題の研究成果物
学会発表 (1件)
18.
活性炭無効物質に対する代替吸着剤による中毒初期治療の基礎的検討
研究課題
研究種目
若手研究
審査区分
小区分55060:救急医学関連
研究機関
北里大学
研究代表者
友田 吉則
北里大学, 薬学部, 助教
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2022-03-31
完了
キーワード
活性炭
/
薬用炭
/
急性中毒
/
消化管除染
/
代替吸着材
/
超活性炭
/
イオン交換樹脂
/
吸着
/
中毒
/
吸着剤
研究開始時の研究の概要
活性炭は様々な薬毒物を吸着することができ、急性中毒初期治療の第一選択薬として用いられている。アルコールや重金属、無機イオン、ホウ酸、ハロゲン化物などは毒性が高く、中毒事例が散見されるが、活性炭による吸着が期待できないため投与が推奨されない。そこで、活性炭無効物質に対して、臨床応用可能な吸着剤を検討し
...
研究成果の概要
薬用炭が無効な 8 物質 (メタノール、エチレングリコール、硝酸鉛、硫酸タリウム、炭酸リチウム、塩化カリウム、臭素酸ナトリウム、ホウ酸) を対象に、代替吸着剤として、超活性炭、陽イオン交換樹脂のポリスチレンスルホン酸ナトリウムおよび陰イオン交換樹脂のコレスチラミンの吸着能を評価した。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件) 備考 (1件)
19.
高分子超多孔体に固定化した機能性自己組織分子相の特性解析と分離への応用
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分27010:移動現象および単位操作関連
研究機関
宮崎大学
研究代表者
塩盛 弘一郎
宮崎大学, 工学部, 教授
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
クライオゲル
/
多孔性ポリマー微粒子
/
含浸担持
/
抽出剤
/
リン脂質膜
/
キラル認識
/
銅抽出
/
蛍光プローブ
/
多孔質ポリマー微粒子
/
疎水性クライオゲル
/
キラル認識吸着
/
表面改質
/
ヒドロキシオキシム吸着剤
/
残存二重結合
/
キラル吸着
/
ヒドロキシオキシム系抽出剤
/
抽出速度
/
キラル分離
/
分子膜
/
多孔質粒子
/
吸着
/
分子認識
研究開始時の研究の概要
溶媒氷晶およびエマルション粒子を鋳型として,大きく連結した細孔を有するクライオゲルおよび多孔質微粒子を調製し、その壁にリン脂質や抽出剤の機能性自己組織分子を担持させ,水に溶解している有機分子,生体分子,タンパク質および金属イオンを高速かつ高選択的に吸着する超多孔質吸着材を開発する。機能性自己組織分子
...
研究成果の概要
疎水性モノマーのTrimと有機溶媒を用いて凍結状態で重合することにより疎水性クライオゲルを調製した。有機溶媒に酢酸とDMSOを用いた場合は超多孔体が形成された。疎水性クライオゲルにCu(II)の吸着剤のLIX84-Iを含浸させた。LIX84-Iは疎水性クライオゲルに内包されCu(II)を抽出できた。
...
この課題の研究成果物
雑誌論文 (12件 うち国際共著 5件、査読あり 11件、オープンアクセス 6件) 学会発表 (16件 うち国際学会 6件、招待講演 1件) 産業財産権 (1件)
20.
マイクロ翼型チューブを利用した低温環境ヒートポンプ用高性能熱交換器の開発
研究課題
研究種目
基盤研究(C)
審査区分
小区分19020:熱工学関連
研究機関
金沢大学
研究代表者
大西 元
金沢大学, 機械工学系, 助教
研究期間 (年度)
2020-04-01 – 2023-03-31
完了
キーワード
熱交換器
/
冷凍・空調
/
翼型チューブ
/
着霜低減
/
吸着剤
研究開始時の研究の概要
空調・冷凍機器に代表されるヒートポンプ技術の低温環境下でのさらなる高性能化・省エネルギー化が求められている.そこで本研究は,まず着霜の原因である水蒸気を吸着する吸着剤を塗布したマイクロ翼型チューブ熱交換器に対し,空気側の伝熱性能をさらに向上させる新形状や各パラメータの及ぼす影響を追究する.また,吸着
...
研究成果の概要
ヒートポンプの性能向上・省エネルギー化に向け,低温環境下の熱交換器における着霜低減技術は重要な課題であるので,本研究では低温環境下の熱交換器における着霜低減技術を追究する.具体的には,吸着剤を塗布したマイクロ翼型チューブ熱交換器の空気側と冷媒側の伝熱性能向上を目指し,氷点下の吸着剤への水蒸気の吸着が
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この課題の研究成果物
雑誌論文 (3件 うち査読あり 3件) 学会発表 (8件)
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