「アニメ版『俺妹』にエロゲメーカー協力問題」の論点整理
- 作者: 伏見つかさ,かんざきひろ
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2008/08/10
- メディア: 文庫
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18禁を未成年がプレイするシーンが登場する作品に、エロゲメーカーが協力することの是非(Togetter)
※リンク先タイトルは初期のものから変更されています
主張に対して誤解されてる気配が強いのでエントリ立て。
作品について若干のネタバレあります。
ざっくり概要説明すると、秋アニメ新番組の「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の1話にて、
エロゲーが出てくるシーンがあるのですが、ここに実在のゲームが混じってました。
(メインに扱われるアニメ、エロゲは架空のもの)
んで、スタッフロールに「ゲームパッケージ制作協力」として、登場したゲームのメーカーが並んでいたことに対して、上記リンクのようにメーカーの姿勢を問う指摘がありました。
ただ、とぅぎゃったーでまとめられたあたりから2つの話が混ざった気配があるんですよね・・・
まとめ主さんが最初につけた記事題名もミスリードを誘いそうなものだったので、
そちらは現在変更されています。
大本の発言趣旨は下記の通り。
「協賛」と「協力」の取り違えなんかもありましたがそれは置くとして。
本題は最初からメーカーに対しての言及だったんですが、TLやブクマで見た感じ
「中学生がエロゲ買うのはどうよ」という話と混同されてるっぽいんですよね・・・
それはそれで議論になる話だとは思うんですが、
(実際、原作刊行時から指摘する声はあった)
ここでは違う部分について言及している、というのが実際のところです。
個人的な意見としてはあそこで出てくるエロゲーが全て「よく似た架空のもの」でも物語的には問題ないように思います。
ただまぁ、実際には何らかの意図があってああなってるわけですし。
「何も考えてなかった」のであれば、そこは批判されてしかるべきかと。
どういう経緯で「ゲームパッケージ制作協力」になったのかが気になります。
以下余談
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』はエロゲー業界への「トロイの木馬」になりかねない(一本足の蛸)
この流れ、一年前に既にやっていたんですよね・・・
具体的な事例の例示がないだけで危惧する方向は近いかと。
そして誤解される部分まで一緒という。
リンク先ではネタバレとして書かれてるんですが、
この先もうちょっと物議を醸しそうな展開があるんですよね。
どうなることやら・・・