「父の日」「母の日」というのがある。
5月の第2日曜日が母の日で、
6月の第3日曜日が父の日だったと思う。
5月の何日ではなく、「第2日曜」と決められている所が
「仕事が休日である日曜日に、ゆっくり感謝できるように」
といった配慮が感じられる。
ただ、どうも父の日・母の日に納得できないところがある。
父と母には感謝したい事が山ほどあるので
父の日・母の日に限定されず、いつも感謝すべきだと思うが、
そんな事を言っているのではない。
「数が合わない」のだ。
祝う日と祝われる日の数が合わないのだ。
以下の表を見て欲しい。
両親を祝う日 | 私が祝われる日 |
---|---|
両親の誕生日 | 私の誕生日 |
クリスマス | クリスマス |
父の日・母の日 | なし |
わかってもらえただろうか。
父の日・母の日に匹敵する「祝われる日」がないのだ。
父の日・母の日を祝うならば
私は「子供の日」に祝われるべきだと思う。
でもなぜか子供の日にはかしわ餅を食べるぐらいで
祝うという事はしない。世間でもほぼ無視される日だ。
子供の日を祝ってこそ
父の日・母の日が祝えるのではないだろうか。
こんなことを言ってると
全国の父と母の立場にある人に殴られそうなので、
やっぱり子供の日は祝わなくていいです。