能登の地震から約1年と2と月が
過ぎようとしています。まだ
市民生活には多くの不便が残り、
倒壊した住宅の撤去などは、
順調に行ってないことが
マスコミの報道で判っ
てきました。
其大きな理由は、残材と
化した住宅は、簡単に移動
できるわけがなく、大型の
機械を搬入しなければ解決
しないのです。
しかし搬入できない理由がある
わけで、倒れた、建物が搬入道路を
ふさいでいる現状が多く、資材搬入に
必要な道路を防ぎ、不便を
強いられているワケです。
今回の被害の場合は、地震被害と
津波被害が重なって、ダメージが
特に大きくなりました。
1年経って、
落ち着きを取り戻しながらも、
大きなダメージはまだ住民の
生活の端々に残り、新築住宅はまだ、
未知数と言ったところでしょうか。
住民の不安と感ずる体感的な意見は
芳しくありません。
それを示すNHK の12月に
東京大学と調査した結果では
68%の人が「復旧復興を感じて
いない」の回答が有ります。
市民の中で、仮設住宅を様々な
理由から出らでない市民が、
大勢いて、12月のデーターでは
300人以上が、手につかない
不安な日々を送っていると
言われています。
本当に、復興になるにはまだ
膨大な費用と、多大な労働力、
そして資材が必要になる
ことでしょう。
支援の幅も広がっていて、
25年1月21日には、ミュージ
シャンのチャリティライブの
一部として歌手吉川晃司氏と
布袋寅奏氏の合同ライブ
[COMPLEX]から12億円を
能登半島地震災害支援の
支援金として送った美談が
東京新聞に載るなど、確実に
広がっています。
総合支援は、被災者の不安を
和らげ、市民の協力が増して
復興の理解も増えていくこと
により、安心という輪が
広がることで、復興の速度が
速くなることを期待したいと
思います。
ありがとうございました。
完。