官方消息
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店名 |
Tateshina Ai(Tateshina Ai)
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菜系 | 旅馆,日本料理 |
预订・咨询 |
0266-67-5030 |
预订可/不可 |
可预订 |
地址 |
長野県茅野市北山5522-450 |
交通方式 |
■汽车 |
营业时间 |
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预算 |
JPY 8,000~JPY 9,999 JPY 4,000~JPY 4,999 |
预算(评论总数) |
JPY 30,000~JPY 39,999
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付款方式 |
可信用卡付款 (VISA,Master,JCB,AMEX,Diners) 不接受电子货币 |
座位数 |
36 Seats |
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包厢 |
可 |
包场 |
不可 |
禁烟・吸烟 |
分区吸烟 自2020年4月1日起,有关被动吸烟对策的法律(修订后的《健康促进法》)已生效,因此请在访问前与餐厅联系,并且可能与最新信息有所不同 |
停车场 |
可 |
空间、设备 |
时尚的环境,平静的环境,座位宽敞,有日式包厢,有日式围炉座位,有露天雅座,有免费Wi-Fi |
饮品 |
有日本清酒,有烧酒,有葡萄酒 |
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此时建议 |
许多人推荐的用途。 |
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位置 |
风景优美,神秘不为人知的餐厅,家庭式餐厅 |
关于儿童 |
欢迎儿童 |
网站 | |
备注 |
■请注意 |
餐厅的宣传 |
蓝染和怀石料理的旅馆,静静地伫立在信州蓼科横谷峡谷中,专为成年人准备的隐蔽型旅馆。
蓼科拥有丰富的自然风光,拥有白桦湖、女神湖等许多连孩子也能享受的观光景点。 |
2012年11月.
こちらは,15年くらい前からチェックしていた温泉宿です.ただ,自分が住む新潟市からは中途ハンパな場所にあるため,なかなかおじゃまできませんでした.今回,両親と諏訪・蓼科方面に旅行した際に,ようやく宿泊することができました・・・というか,この宿に宿泊するために旅行の計画を立てました.
宿泊2週間くらい前に,旅行会社のサイトにて,「信州牛朴葉焼きと馬刺し付きお料理贅沢プラン」を予約しました.チェックインしたのは,土曜日の15時30分頃です.
宿は,通称「メルヘン街道」(国道299号;ちょっと恥ずかしい通称ですね)沿いにあります.雑木林に囲まれた静かな環境です.国道沿いにある駐車場にクルマをとめると,スグにスタッフが迎えにきてくれました.駐車場から宿の玄関までは緩やかな石段になっており,非常にイイ雰囲気です.
建物は和洋折衷で,あたたかく落ち着いた雰囲気です.斜面に建っているため,奥の方の客室を利用する場合には,やや階段が多くなります.
当日はほぼ満室だったようで,滞在中に多くの客を見かけました(とはいっても,全17室なので,たかが知れていますが).中年以上のご夫婦や,小さな孫を連れた家族連れ,中年の女性グループ等でした.数組の客とロビーや大浴場で話しをしましたが,リピーターが多いようです.
自分たちが利用した客室は,10畳の和室で,窓際には掘りごたつがありました.バス・トイレ・洗面所は,それぞれ個別に配置されています.広い窓からは初冬の雑木林が眺められ,なかなかイイ雰囲気でした.
布団やタオルは藍染めや草木染めのもので,こだわりが感じられました.
大浴場は,男女1カ所ずつあり,それぞれに露天風呂が併設されています.意外にこぢんまりとしていましたが,宿の規模を考えると十分でしょう.露天風呂は,開放感はそれほどでもありませんが,葉を落とした木々の間から青空や星空が見えて,気分が良かったです.温泉は,内風呂・露天風呂とも適温でした.大きな特徴はありませんが,肌がスベスベし,また,よく温まりました.
食事の会場は,夕食・朝食とも,個室の食事処でした.落ち着いた和室で,掘りごたつ式になっており,居心地が良かったです.
夕食は,18時から20時にかけていただきました.献立は,通常のメニューに「馬刺し」と「信州牛の朴葉焼き」がプラスされたものです.詳細については,写真をご覧ください.口すすぎの「シソのスープ(梅昆布茶のようなもの;献立表には出ていません)」に始まり,水菓子まで16品で構成されており,ボリューム満点でした.両親が食べきれないものまで自分が引き受けたので,かなり満腹になりましたね(笑).
それぞれの料理は,器も盛り付けも凝っており,演出が素晴らしかったです.また,一品一品がタイミング良く運ばれてくるため,空き時間や,複数の料理が卓上に並ぶことは,ほとんどありませんでした.なお,飲み物は,瓶ビール(生はありませんでした)と,日本酒の冷やをいただきました.
いずれの料理も,地の食材や季節感にこだわっており,また,丁寧につくられている感じでした.特に印象に残った料理は,以下のとおりです.
馬刺し:サシが入ったやや厚切りの馬肉に,千切り野菜や,おろしショウガ,おろしワサビ,ネギ等が添えられています.3人分が一緒に盛りつけられていましたが,たっぷりの量でウレシクなりました.脂が口の中でトロリと溶け,甘味が広がりました.
巻繊仕立汁:たっぷりの野菜とブタの背脂が入った,アツアツのすまし汁です.いわゆる沢煮椀ですね.アッサリとして,シャープな味わいです.野菜のシャッキリ感もイカしてました.
八ヶ岳山麓豚の旨煮:いわゆるブタの角煮で,こちらの名物料理だそうです.豚肉をイメージした,こだわりの器で供されました.見た目よりもスッキリとした味付けで,肉の旨味や脂の甘味が十分に感じられます.モチロン,やわらかく煮込まれていました.
信州牛の朴葉焼き:これも3人分が一緒に盛りつけられていました.ほうろくの蓋を開けると大きな朴葉の包みが現れ,包みを解くと味噌ダレが絡んだ牛肉が現れます.イイ演出ですね・・・歓声を上げてしまいました.味噌ダレはグツグツしており,しばらくの間,アツアツのまま食べることができました.牛肉の旨味・風味と味噌はよく合いますねぇ・・・ご飯が食べたくなりました.
山里の盛合せ:キノコ類の酢の物で,3通りの味付けがしてあります.昆布締めにしたシイタケやエリンギが珍しかったです.
朝食は,通常は8時からですが,無理を言って7時30分からにしていただきました.和食で,チェックイン時に「白飯」か「蕎麦粥」かを選択することができます.父親は「蕎麦粥」を,母親と自分は「白飯」を選択しました.
おかずは8品くらいあったでしょうか.いずれも優しい味わいで,朝食にピッタリでした.焼きたてで供される「岩魚の一夜干し」が印象に残っています.
こちらの宿は,居心地が良く,料理もかなり工夫されていると思います.夕方の「ところてん」や,夕食後のロビーでの「ワイン」,夜食の「そばずし」,朝の「ヨーグルト」,出発前の「コーヒ」または「抹茶」等,様々なサービスも用意されており,ウレシイ限りです.リピーターが多いのも納得です.
季節を変えて再訪したいですね.