<たそがれ -Twilight->【なつかしの歌謡曲】昭和-平成ヒット・ミュージック

昭和歌謡・J-POPに興味のある方におススメ! 掲載曲数1000曲以上! 特選記事は400記事以上!! 昭和44年生まれ、現在55歳の筆者が、60年代~2000年代にヒットした歌謡曲を、筆者の感想や私的な想い出エピソードとおすすめのYouTube動画を添えてお届けするブログ

1973年

わたしの青い鳥/桜田淳子

1973年に『天使も夢みる』でデビューした桜田淳子の3枚目のシングル 自分が幼かった70年代前半の頃、子どもながらに好きだった女性アイドルは桜田淳子で、しかもこの『わたしの青い鳥』がお馴染みの定番曲だったことが思い出だ。 恐らく小学校にあがる前のこ…

街の灯り/堺正章

堺正章のソロ8枚目のシングルドラマ「時間ですよ」の挿入歌 そばに誰かいないと 沈みそうなこの胸 まるで潮がひいたあとの 暗い海のように ふれる肩のぬくもり 感じながら話を もっともっと出来るならば 今はそれでいいさ www.youtube.com タイトル 街の灯り…

心もよう/井上陽水

井上陽水の4枚目のシングル多くの女性アーチストがこの曲をカバー さみしさのつれづれに 手紙をしたためています あなたに 黒いインクがきれいでしょう?! 青いびんせんが悲しいでしょう?! あなたの笑い顔を不思議なことに 今日は覚えていました 19才にな…

コーヒーショップで/あべ静江

阿久悠・三木たかしの大物作家コンビが手掛けたあべ静江のデビュー曲 古くから学生の街だった 数々の青春を知っていた 城跡の石段に腰おろし 本を読み涙する人もいた そんな話をしてくれる コーヒーショップのマスターも 今はフォークのギターをひいて 時の…

【2023/1/2】昭和48年の紅白歌合戦で歌われたうた 5選

わたしの彼は左きき/麻丘めぐみ ほか 大みそか恒例のテレビ番組と言えば、やはりNHK紅白歌合戦を思い浮かべる人が多いと思うが、ここ何年も紅白不要論だったり、視聴率の凋落ぶりが報じられている。 このような論調は、思い返せば自分の知る限りでは80年代…

恋のダイヤル6700/フィンガー5

冒頭の「ハロー・ダーリン」のセリフが印象的なフィンガー5の3枚目のシングル 「ハロー、ダーリン」 リンリンリリン…… リンリンリンリン…… リンリンリンリンリン…… 明日は卒業式だから これが最後のチャンスだよ 指のふるえを おさえつつ 僕はダイヤル まわ…

ファンキー・モンキー・ベイビー/キャロル

1972年『ルイジアンナ』でデビューしたロックバンド、キャロルの7枚目のシングル 君は Funky Monkey Baby おどけてるよ だけど恋しい 俺の彼女 君は Funky Monkey Baby いかれてるよ 楽しい 君といれば 愛されてる いつも Satisfied 君がいなけりゃ Baby I'm…

ジョニィへの伝言/ペドロ&カプリシャス

高橋まりがボーカルとなったペドロ&カプリシャスの4枚目のシングル ジョニィが来たなら伝えてよ 二時間待ってたと 割と元気よく出て行ったよと お酒のついでに話してよ 友だちなら そこのところ うまく伝えて ジョニィが来たなら伝えてよ わたしは大丈夫 も…

情熱の嵐/西城秀樹

初のトップ10ヒットとなった西城秀樹の5枚目のシングル 当時はまだ幼児だった自分にとって、西城秀樹のデビュー初期のキラ星のような活躍ぶりはリアルタイムで見たことはなかった。 だが、その後映像などで見るヒデキは、野性的な顔立ち、細身で長身の姿かた…

危険なふたり/沢田研二

沢田研二の6枚目のシングルソロ初のオリコン週間1位を獲得 今日まで 二人は 恋という 名の 旅をして いたと 言える あなたは 年上の女 美しすぎる あゝあゝ それでも 愛しているのに 何気無さそうに 別れましょうと あなたは言うけど 心の底に 涙色した 二人…

マイ・ラヴ/ポール・マッカートニー&ウイングス

ポール・マッカートニー&ウイングスにとって初となる全米1位ヒット曲 ポール・マッカートニーのソロ曲を並べてみると素晴らしいメロディの名曲が溢れているが、この曲も格別なラブソングの名曲だ。 ポールの作品はどれも完成度が高くて自身に満ちた感じがす…

涙の太陽/安西マリア

1965年エミー・ジャクソンのヒット曲を日本語でカバー この曲を初めて聴いたのは田中美奈子のカバー曲で、原曲は安西マリアのこの曲だと思いきや、オリジナルはさらに古くて、60年代にエミー・ジャクソンが歌った曲だと知った。 なるほど、洋楽のカバー曲だ…

他人の関係/金井克子

手旗信号のような振付が印象的な金井克子の31枚目のシングル 初めてこの曲を聴いたのは、確か自分が小学校低学年の頃だったので、1976~77年前後だったように思う。 それも歌謡番組ではなく、お笑い番組でコントを演じる金井克子が歌のコーナーで歌っていた…

神田川/南こうせつとかぐや姫

70年代の世相や若者を描いた、「四畳半フォーク」の代表的な存在 フォークを代表する曲といえばこの曲だが、その結果、この曲に影響されて、フォークを含む70年代音楽のイメージとして「貧しさ」が強調されてしまった感がある。 現代だって「格差社会」と言…

なみだの操/殿さまキングス

殿さまキングスの4作目のシングル200万枚を売り上げたミリオンヒット曲 当時、大ヒットしたのだから、世の中の人たちの共感を集めた曲なのだろう。 今聞くとちょっと違和感を感じる歌詞かもしれないが、当時は「女の操」というのはごく普通の感覚だったと思…

くちなしの花/渡哲也

1965年に俳優デビューした渡哲也にとって最大のヒット曲 石原裕次郎の亡き後、今も続く石原プロ、 かつての副社長だった渡哲也は、社長の石原裕次郎とは対照的な存在として自分の目に映ったものだ。 石原裕次郎は銀罪のクラブで洒落たラブバラードをダンディ…

なみだ恋/八代亜紀

八代亜紀の4枚目のシングルこの曲でNHK紅白歌合戦に初出場 自分が歳をとるにつれて、八代亜紀の良さがとわかるようになってきた。 子どもの頃は「演歌歌手」とひとくくりにして、遠ざけてしまったのがもったいなく思う。 この曲は八代亜紀にとっていわば出世…

夜空/五木ひろし

山口洋子・平尾昌晃コンビによる作品1973年日本レコード大賞受賞曲 五木ひろしの代表曲は?と聞かれたら、実はほとんど知らないのだが、出世作『よこはま・たそがれ』を除くとこの曲が思い浮かぶ。 本当ならもっとヒットした曲や優れた曲があるのだろうが、…

イエスタデイ・ワンス・モア/カーペンターズ

1970年代に数々のヒット曲を放った兄妹デュオ・カーペンターズの代表曲 中学生の頃、ビートルズのほかに好きな洋楽アーチストは「カーペンターズ」だった。 ビートルズはもう解散していたが、カーペンターズはまだ現役で、そんなベテラン・アーチストの歌う…

あなた/小坂明子

1973年、世界歌謡祭最優秀グランプリを獲得した小坂明子のデビュー曲 かなりの大ヒットを記録したが、その当時の様子を覚えていない。 当時、自分は4、5歳だったので無理もないのだが、子どもが見るようなテレビ番組で歌われる機会が少なければ、耳にするこ…

てんとう虫のサンバ/チェリッシュ

チェリッシュの7枚目のシングル結婚祝いの定番ソング かつては、結婚式の余興になると必ずこの曲が歌われたものだ。 と言っても、子どもの頃までを遡っても、自分が参列した結婚式でこの曲が歌われたのを実際聴いたことはないのだが。 それはそうとして、最…

夢の中へ/井上陽水

映画「放課後」の主題歌1989年に斉藤由貴がカバーして人気に 近年はNHK「ブラタモリ」のテーマ曲を歌うなど、にこやかな好々爺という印象もあるが、かつては激しい心情を吐露するような曲が多く、なんとなくエキセントリックでとっつきにくい感じがしたもの…

わたしの彼は左きき/麻丘めぐみ

姫カットの髪形が可愛らしい麻丘めぐみの5枚目のシングル 70年代前半、たくさんの女性アイドル歌手が人気を博したが、中でも麻丘めぐみは歌の上手さでは群を抜いていてと思う。 それにこの曲は、歌唱や振り付けの可愛らしさで目立たなくなってしまっているが…

個人授業/フィンガー5

沖縄出身の兄弟グループ、フィンガー5の2枚目のシングル 懐メロ番組に元フィンガー5の晃が出演して当時の歌を歌う姿うが懐かしい昨今だが、フィンガー5が流行ったのは自分がまだ小さい頃で、歌番組でよく見かけたものだ。 耳を引くのは晃の甲高い声だったし…

みずいろの手紙/あべ静江

あべ静江の2枚目のシングルデビュー曲「コーヒーショップで」に次ぐヒット 当時の写真や映像を見ると、あべ静江は歌声も綺麗だし、古き奥ゆかしさのある和美人という感じで惚れ惚れしてしまう。 自分があべ静江を知った頃には、すでに歌手活動はしておらず、…

恋する夏の日/天地真理

天地真理の7枚目のシングル週間1位を獲得した最後の曲となった 自分が幼少の頃の天地真理の記憶がおぼろげながら残っているが、その中で一番印象に残っているのはこの曲だ。 詞もメロディも天真爛漫な感じがする曲で、天地真理のモノマネもこの曲が一番よく…

赤い風船/浅田美代子

浅田美代子のデビュー曲ドラマ「時間ですよ」の主題歌 歌の下手なタレントの代表格としてよくモノマネなどされているが、そこまで下手じゃないよな、という感じもする。 きっとそれまで常識とされていた歌唱レベルを大きく下回っていた、ということなのだろ…

心の旅/チューリップ

チューリップの3枚目のシングルで、初のヒット曲 前奏がなく、いきなりハイトーンの歌唱で始まるこの曲は、てっきり財津和夫のボーカルだと思っていたが、良く調べてみると姫野達也なるメンバーがメインボーカルなのだそう。 実をいうと財津和夫以外のメンバ…