ストーリー・解説
人類 vs 機械の戦いが続く未来で、機械軍は人類のリーダーとなる男を歴史から抹消するため1984年のロサンゼルスにターミネーターを送り込む。その目的は、いずれリーダーを産むことになる女の抹殺だった。
未来からやって来た殺人サイボーグと人間たちの戦いを描き、監督ジェームズ・キャメロンと俳優アーノルド・シュワルツェネッガーの名を一躍世界に轟かせた大ヒットSFアクション。1984年のロサンゼルス。閃光とともに現れた屈強な男が、「サラ・コナー」という同姓同名の女性を相次いで殺害する。同じ名を持つウェイトレスのサラも命を狙われるが、見知らぬ男カイルに間一髪のところで救われる。カイルによると、近い未来に機械と人類の戦争が勃発し、将来サラが産む息子ジョン・コナーが人類のリーダーになるという。そしてサラの命を狙う男は、人工知能スカイネットが歴史を変えるために未来から送り込んだ殺人サイボーグ「ターミネーター」だった。
1984年製作/108分/PG12/アメリカ
原題または英題:The Terminator
配給:オライオン=ワーナー
劇場公開日:1985年5月25日
引用元:https://eiga.com/movie/46382/
登場人物・キャスト
引用元:https://ja.wikipedia.org/wiki/ターミネーター_(映画)
感想
2029年、世界を支配するAIコンピューター『スカイネット』の脅威となるジョン・コナーの出生を防ぐために、スカイネットは、ターミネーター(Tー800)を1984年のロサンゼルスに送り込みジョンの母親であるサラ・コナー抹殺を考える。
Tー800はロサンゼルスの街で、サラ・コナーという同姓同名の女性たちを次々に殺し始め、ついにジョンの母親であるサラ・コナーも命を狙われてしまう。
そんな絶体絶命のピンチのとき!
謎の男がサラを助けるのだった。
男の名前はカイル・リース。
彼は、サラ・コナーを護るために未来からやって来た、ジョン・コナーの部下だった。
サラとカイルは命の危機を共に乗り越えるうちに、恋に落ち……。
映画史に燦然と輝く、大ヒット作品『ターミネーター』。
聞いた話によると、制作当初は撮影予算がB級映画ほどしかなく、未来のセットなどを造る予算を省くために、ターミネーターを現代のロサンゼルスに送る設定を考え付いたそうです。
これこそ、アイデアと工夫ですよね。
例えは違うかもですが、日本の特撮も予算の少ない中、工夫して海外が驚く撮影方法を編み出したのです。
つい最近も『ゴジラ-1.0』もハリウッドの10分の1の予算で、アカデミー賞の視覚効果賞などを受賞するほど、その技術の高さが評価されていましたね。
何が言いたいかというと、予算があればいい作品は作れますが、予算がないからこそアイデアと工夫を凝らした作品が作れる場合もあるのではないでしょうか。
本作『ターミネーター』はまさにその典型例です(≧▽≦)ゝ