ミミロップ
ミミロップ | |
公式ローマ字表記 | Mimilop |
---|---|
英語名 | Lopunny |
全国図鑑 | #0428 |
ジョウト図鑑 | #— |
ホウエン図鑑 | #— |
シンオウ図鑑 | #068 |
新ジョウト図鑑 | #- |
イッシュ図鑑 | #- |
新イッシュ図鑑 | #081 |
セントラルカロス図鑑 | #- |
コーストカロス図鑑 | #- |
マウンテンカロス図鑑 | #- |
新ホウエン図鑑 | #- |
アローラ図鑑 | #- |
メレメレ図鑑 | #- |
アーカラ図鑑 | #- |
ウラウラ図鑑 | #- |
ポニ図鑑 | #- |
新アローラ図鑑 | #025 |
新メレメレ図鑑 | #025 |
新アーカラ図鑑 | #- |
新ウラウラ図鑑 | #- |
新ポニ図鑑 | #009 |
ガラル図鑑 | #- |
ヨロイ島図鑑 | #- |
カンムリ雪原図鑑 | #- |
ヒスイ図鑑 | #- |
パルデア図鑑 | #- |
キタカミ図鑑 | #- |
ブルーベリー図鑑 | #- |
分類 | うさぎポケモン |
タイプ | ノーマル |
たかさ | 1.2m |
おもさ | 33.3kg |
とくせい | メロメロボディ ぶきよう |
隠れ特性 | じゅうなん |
図鑑の色 | 茶 |
メガミミロップ | |
タイプ | ノーマル かくとう |
たかさ | 1.3m |
おもさ | 28.3kg |
とくせい | きもったま |
タマゴグループ | りくじょう ひとがた |
タマゴの歩数 | 20サイクル
|
獲得努力値 | すばやさ+2 |
基礎経験値 |
|
最終経験値 | 1000000 |
性別 | 50% ♂ ・ 50% ♀ |
捕捉率 | 60 |
初期なつき度 III~VII |
140 |
外部サイトの図鑑 |
ミミロップとはぜんこくずかんのNo.428のポケモンのこと。初登場はポケットモンスター ダイヤモンド・パール。メガミミロップについてもここで述べる。
進化
ポケモンずかんの説明文
- ダイヤモンド
- けいかいしんの つよい ポケモン。 きけんを かんじると ふわふわした みみさきの けで からだを つつむ。
- パール
- いつも みみさきを けづくろいして ていれを おこたらない きれいずき。 かろやかに とびはねて はしる。
- プラチナ、ブラック・ホワイト、Y、アルファサフアイア
- みみは とても デリケートらしく やさしく ていねいに さわらないと しなやかな あしで けられてしまう。
- (漢字) 耳は とても デリケートらしく 優しく 丁寧に 触らないと しなやかな 足で 蹴られてしまう。
- ハートゴールド・ソウルシルバー
- 1ねんに 2かい たいもうが はえかわる。 さむい きせつの けは とても やわらかく じょうしつ。
- ブラック2・ホワイト2、X、オメガルビー
- けいかいしんが とても つよい。きけんを かんじると かろやかに とびはねて はしりさってしまう。
- (漢字) 警戒心が とても 強い。危険を 感じると 軽やかに 飛び跳ねて 走り去ってしまう。
- ウルトラサン
- ねんに 2かい けが はえかわる。 そのけを つかった マフラーや ぼうしは とっても あたたかいぞ。
- (漢字) 年に 2回 毛が 生えかわる。 その毛を 使った マフラーや 帽子は とっても あたたかいぞ。
- メガミミロップ
- みみを ムチのように しならせて てきに うちつける。 きしょうは はげしく こうせんてきな きしつ。
- (漢字) 耳を ムチのように しならせて 敵に 打ちつける。 気性は 激しく 好戦的な 気質。
- ウルトラムーン
- けいかいしんが つよく たたかいは このまないが しなやかな あしから パワフルな キックを くりだすぞ。
- (漢字) 警戒心が 強く 戦いは 好まないが しなやかな 足から パワフルな キックを 繰り出すぞ。
- メガミミロップ
- メガシンカに よって たたかいの ほんのうが かくせい。 こうげきの じゃまに なる けを ぬぎすてた。
- (漢字) メガシンカに よって 戦いの 本能が 覚醒。 攻撃の 邪魔になる 毛を 脱ぎ捨てた。
種族値
種族値 | 能力値の範囲 (第三世代以降) | |||
---|---|---|---|---|
レベル50 | レベル100 | |||
HP | 65 | 125 - 172 | 240 - 334 | |
こうげき | 76 | 72 - 140 | 141 - 276 | |
ぼうぎょ | 84 | 80 - 149 | 155 - 293 | |
とくこう | 54 | 53 - 116 | 101 - 227 | |
とくぼう | 96 | 90 - 162 | 177 - 320 | |
すばやさ | 105 | 99 - 172 | 193 - 339 | |
合計 | 480 | |||
メガミミロップ
種族値 | 能力値の範囲 (第三世代以降) | |||
---|---|---|---|---|
レベル50 | レベル100 | |||
HP | 65 | 125 - 172 | 240 - 334 | |
こうげき | 136 | 126 - 206 | 249 - 408 | |
ぼうぎょ | 94 | 89 - 160 | 173 - 315 | |
とくこう | 54 | 53 - 116 | 101 - 227 | |
とくぼう | 96 | 90 - 162 | 177 - 320 | |
すばやさ | 135 | 126 - 205 | 247 - 405 | |
合計 | 580 | |||
ダメージ倍率
第4世代以降
ノーマル: | 100% | |
---|---|---|
かくとう: | 200% | |
ひこう: | 100% | |
どく: | 100% | |
じめん: | 100% | |
いわ: | 100% | |
むし: | 100% | |
ゴースト: | 0% | |
はがね: | 100% |
ほのお: | 100% | |
---|---|---|
みず: | 100% | |
くさ: | 100% | |
でんき: | 100% | |
エスパー: | 100% | |
こおり: | 100% | |
ドラゴン: | 100% | |
あく: | 100% | |
フェアリー: | 100% |
メガミミロップ
ノーマル: | 100% | |
---|---|---|
かくとう: | 200% | |
ひこう: | 200% | |
どく: | 100% | |
じめん: | 100% | |
いわ: | 50% | |
むし: | 50% | |
ゴースト: | 0% | |
はがね: | 100% |
ほのお: | 100% | |
---|---|---|
みず: | 100% | |
くさ: | 100% | |
でんき: | 100% | |
エスパー: | 200% | |
こおり: | 100% | |
ドラゴン: | 100% | |
あく: | 50% | |
フェアリー: | 200% |
さかさバトル
ノーマル: | 100% | |
---|---|---|
かくとう: | 50% | |
ひこう: | 100% | |
どく: | 100% | |
じめん: | 100% | |
いわ: | 100% | |
むし: | 100% | |
ゴースト: | 200% | |
はがね: | 100% |
ほのお: | 100% | |
---|---|---|
みず: | 100% | |
くさ: | 100% | |
でんき: | 100% | |
エスパー: | 100% | |
こおり: | 100% | |
ドラゴン: | 100% | |
あく: | 100% | |
フェアリー: | 100% |
メガミミロップ
ノーマル: | 100% | |
---|---|---|
かくとう: | 50% | |
ひこう: | 50% | |
どく: | 100% | |
じめん: | 100% | |
いわ: | 200% | |
むし: | 200% | |
ゴースト: | 200% | |
はがね: | 100% |
ほのお: | 100% | |
---|---|---|
みず: | 100% | |
くさ: | 100% | |
でんき: | 100% | |
エスパー: | 50% | |
こおり: | 100% | |
ドラゴン: | 100% | |
あく: | 200% | |
フェアリー: | 50% |
おぼえるわざ
レベルアップわざ
第七世代 (その他の世代: 4-6) | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
SM/USUM | わざ | タイプ | 分類 | 威力 | 命中 | PP |
1 | おんがえし | ノーマル | 物理 | — | 100% | 20 |
1 | いやしのねがい | エスパー | 変化 | — | —% | 10 |
1 | とびはねる | ひこう | 物理 | 85 | 85% | 5 |
1 | たがやす | じめん | 変化 | — | —% | 10 |
1 | ミラーコート | エスパー | 特殊 | — | 100% | 20 |
1 | マジックコート | エスパー | 変化 | — | —% | 15 |
1 | まるくなる | ノーマル | 変化 | — | —% | 40 |
1 | はねる | ノーマル | 変化 | — | —% | 40 |
1 | はたく | ノーマル | 物理 | 40 | 100% | 35 |
1 | みやぶる | ノーマル | 変化 | — | —% | 40 |
進化 | おんがえし | ノーマル | 物理 | — | 100% | 20 |
6 | こらえる | ノーマル | 変化 | — | —% | 10 |
13 | つぶらなひとみ | フェアリー | 変化 | — | 100% | 30 |
16 | でんこうせっか | ノーマル | 物理 | 40 | 100% | 30 |
23 | とびげり | かくとう | 物理 | 100 | 95% | 10 |
26 | バトンタッチ | ノーマル | 変化 | — | —% | 40 |
33 | こうそくいどう | エスパー | 変化 | — | —% | 30 |
36 | ピヨピヨパンチ | ノーマル | 物理 | 70 | 100% | 10 |
43 | おさきにどうぞ | ノーマル | 変化 | — | —% | 15 |
46 | あまえる | フェアリー | 変化 | — | 100% | 20 |
53 | なかまづくり | ノーマル | 変化 | — | 100% | 15 |
56 | とびはねる | ひこう | 物理 | 85 | 85% | 5 |
63 | いやしのねがい | エスパー | 変化 | — | —% | 10 |
66 | とびひざげり | かくとう | 物理 | 130 | 90% | 10 |
太字のわざはタイプ一致です。 |
わざ・ひでんマシンわざ
タマゴわざ
人から教えてもらえるわざ
第七世代 (その他の世代: 4-6) | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
わざ | タイプ | 分類 | 威力 | 命中 | PP | SM | USUM |
おさきにどうぞ | ノーマル | 変化 | — | —% | 15 | - | ○ |
とびはねる | ひこう | 物理 | 85 | 85% | 5 | - | ○ |
ほしがる | ノーマル | 物理 | 60 | 100% | 25 | - | ○ |
ドレインパンチ | かくとう | 物理 | 75 | 100% | 10 | - | ○ |
がむしゃら | ノーマル | 物理 | — | 100% | 5 | - | ○ |
ほのおのパンチ | ほのお | 物理 | 75 | 100% | 15 | - | ○ |
きあいパンチ | かくとう | 物理 | 150 | 100% | 20 | - | ○ |
いやしのすず | ノーマル | 変化 | — | —% | 5 | - | ○ |
てだすけ | ノーマル | 変化 | — | —% | 20 | - | ○ |
ハイパーボイス | ノーマル | 特殊 | 90 | 100% | 10 | - | ○ |
れいとうパンチ | こおり | 物理 | 75 | 100% | 15 | - | ○ |
アイアンテール | はがね | 物理 | 100 | 75% | 15 | - | ○ |
とぎすます | ノーマル | 変化 | — | —% | 30 | - | ○ |
とっておき | ノーマル | 物理 | 140 | 100% | 5 | - | ○ |
けたぐり | かくとう | 物理 | — | 100% | 20 | - | ○ |
マジックコート | エスパー | 変化 | — | —% | 15 | - | ○ |
でんげきは | でんき | 特殊 | 60 | —% | 20 | - | ○ |
いびき | ノーマル | 特殊 | 50 | 100% | 15 | - | ○ |
かみなりパンチ | でんき | 物理 | 75 | 100% | 15 | - | ○ |
さわぐ | ノーマル | 特殊 | 90 | 100% | 10 | - | ○ |
みずのはどう | みず | 特殊 | 60 | 100% | 20 | - | ○ |
太字のわざはタイプ一致です。 |
入手方法
バージョン | 野生 | その他 | ||
---|---|---|---|---|
レベル | 場所 | レベル | 方法 | |
D・P・Pt | × | 出現しない | Lv.XX | ミミロルを最高になつかせてレベルアップ。 |
HG・SS | × | 出現しない | Lv.XX | ミミロルを最高になつかせてレベルアップ。 |
B・W・W2 | × | 出現しない | - | - |
B2 | Lv.18 | ヒウンシティ(揺れる草むら) | Lv.XX | ミミロルを最高になつかせてレベルアップ。 |
X・Y | × | 出現しない | - | - |
OR・AS | Lv.XX | ミミロルを十分になつかせ、レベルアップさせる。 | ||
S・M | × | 出現しない | - | - |
US・UM | Lv.52-55 | ポニのじゅりん(ミミロルの乱入バトル) | Lv.XX | ミミロルを十分になつかせ、レベルアップさせる。 |
隠れ特性の入手方法
持っているアイテム
備考
- オメガルビー・アルファサフアイアで、メガシンカ形態の「メガミミロップ」が初登場した。
- タイプ一致の新技としてとびひざげりを取得できるうえ、同技の最大の欠陥である、読まれてゴーストタイプに交代されると危険という点も特性で克服できている。
- とくせいがにげあしのミミロルを進化させると、このポケモンのとくせいがメロメロボディになる。
- レベルアップでおんがえしを覚えることができる唯一のポケモン。
アニメにおけるミミロップ
マンガにおけるミミロップ
ポケットモンスターSPECIALにおけるミミロップ
- プラチナのポケモン。→プラチナのミミロップを参照。
ポケモンカードにおけるミミロップ
- ミミロップ (カードゲーム)を参照。
ポケモン不思議のダンジョンにおけるミミロップ
初登場 | 時の探検隊・闇の探検隊 |
---|---|
体の大きさ (探検隊) | ☆ |
体の大きさ (冒険団) | ☆☆ |
かしこさグループ | D |
進化 | もうしんかしない |
移動能力 | 通常 |
専用どうぐ | みわくのコート |
出現するダンジョン
斜体のダンジョンでは仲間にできない。
- 探検隊
- 時・闇:ミステリージャングル
- 空:ミステリージャングル、うんめいのとう
- 冒険団
- 炎:ほのおのさんがく、でんせつのかざんとう
- 嵐:未登場
- 光:未登場
- マグナゲート
- 未登場
ミミロップの歴史
第四世代
タマゴ技のすりかえと特性ぶきようのコンボ、ねこだまし、アンコールを活かした起点作り、思い出し技のミラーコートによる奇襲など、ハッサム、ガブリアス、ギャラドスに対する役割破壊のほのおのパンチ、れいとうパンチ、かみなりパンチ(いわゆる3色パンチ)など、メガシンカしない型を作るのには十分に技が揃っていた。特にガブリアスに素早さの種族値で勝っていたため、れいとうパンチによる役割破壊は失敗しにくい面があった。HGSSでじたばたを獲得。
WCS2010(GSダブル)カテゴリーB香川県予選優勝パーティにエントリーされる実績を持っており、そのミミロップはアンコール、けたぐり、ねこだまし、がむしゃらという技構成であった。
第五世代
隠れ特性じゅうなんを獲得。素早さ命のミミロップには、十分有用。レベルアップ技になかまづくりが追加されたことで自身のぶきようを伝染させることが可能になり、交代を誘うプレイングが可能になった。
第六世代
とつげきチョッキの登場により上述のすりかえとぶきようのコンボで実質バトル中永続するちょうはつ効果を相手にもたらすことができるようになった。PGLレーティングバトル統計データを見るに、メガシンカが未解禁であったXYリーグでは、ねこだましやアンコールなどで起点を作りつつ、いやしのねがいで退場しつつエースの回復を行う構成が一般的であった。XYリーグ後半のシーズンではコスモパワーを積んでバトンタッチを行う構築が流行した。メガシンカが解禁されたORASリーグでは、ねこだまし、おんがえし、とびひざげり、れいとうパンチというテンプレ技構成を確立。ミミロップはほぼメガシンカ型一択となった。性格はメガシンカするしないに関わらずようきがしばしば選ばれ、特性はじゅうなんがメインであった。実績としてはORASリーグシーズン7で仕様率26位を記録。ただ、ボーマンダやファイアローとの対面がかなり不利であること、かそくで素早さを上げたメガバシャーモと比べると火力や速度の面で劣化になりかねなかったことから、徐々に採用率を落とした。特にいじっぱりメガミミロップのれいとうパンチで耐久無振りのメガボーマンダを攻撃した場合、いかく無しで考えると中乱数1発で落ちる計算となるため、サブウエポンの火力が低いと評されることもあった。
ORASリーグシーズン11からダブルバトルで「ミミドーケンタ」がそれなりに注目された。この構築ではまず、ミミロップのねこだまし、フラフラダンス、ドーブルのダークホールで起点を作り、味方の混乱もミミロップは交代で、ドーブルはマイペースで無効化。それからアッキのみを持たせたケンタロスに対してドーブルがやまあらしを打ち、いかりのつぼとアッキのみの両方を発動させる。この構築は2016年11月下旬の時点ではWCSアメリカ予選「Premier Challenge」で3度の優勝実績があり、PGLレーティングバトルORASリーグダブルバトル統計データを見るとシーズン10を除いていかりのつぼが特性の割合1位を記録しており尚且つ同時採用トップ10にミミロップとドーブルがランクインしていたため、このことからORASリーグでミミロップを使用するならほぼ「ミミドーケンタ」構築であったことがうかがえる。
第七世代
メガシンカの仕様変更で、メガシンカしたターンからメガシンカ後の素早さが参照されるようになった。素早さに大きくウェイトを置いているメガミミロップには大きなプラスである。元々仕様変更前でもねこだましやメガシンカ前の種族値によって素早さ面はフォローできたが、せいしんりょく持ちに対してはこの強化が活きるようになった。また、ファイアローが弱体化によって環境からいなくなったことで、かくとうタイプの速攻型としても動きやすくなった。ただ、それはバシャーモにも言えることであって、そうしてバシャーモの使用率が上がったことから一長一短とも言える。一方で「ミミドーケンタ」構築はドーブルが起点技であるダークホールを仕様変更により事実上没収されたことから消滅。単体構成としてはやはり第六世代と同じくメガシンカ型がほとんど。
レーティングバトルUSUMリーグシーズン8に最終レート2175を記録してシーズン1位を達成したことが報告されたカビゴン、グライオン、エアームドの3体で受けループを行う「カビグライムドー」構築のパーティの裏選出としても活躍していた。ねこだましやみがわりでどくどくによるスリップダメージの試行回数を安全に稼げる点で重宝された。
USUMリーグになるとねこだましでミミッキュのばけのかわを剥がしてからのギガインパクトでHPに特化した個体を高乱数で落とせることから、ギガインパクトの採用率が上がった。ORASリーグシングルバトルでは選外であったギガインパクトが、USUMリーグでは搭載率10位以内に定着し、2%から3%程度の採用率となった。
USUMリーグシーズン12あたりからでんじはが環境に増えたため、メガシンカ前の特性の1つであるじゅうなんが以前にも増して重宝されるようになった。
過去にUSUMリーグで使用率ベスト30に入選したポケモンを禁止する、いわゆる「上位禁止縛り」のシングルバトルとして行われたUSUMリーグシーズン16スペシャルレートでは使用率11位を記録。同レート13位のホルードが放つでんこうせっかへの対策としてでんこうせっかを採用した型が目立った。
一般的な育成論
素早さが高い以外は特に突出した能力が無い。特性ぶきようでデメリットのあるアイテムもリスクなしで持つことができるが特徴。
すりかえで相手にかえんだまを渡して、やけど状態にして攻撃を削ぎ落とすコンボが有名。特殊技にはミラーコートで対応できる。
攻撃技はおんがえし、かみなりパンチ、れいとうパンチ、ほのおのパンチなど。あまえる、アンコール、マジックコートなど補助技も習得可能。
第五世代ではなかまづくりを習得。相手の特性をぶきように変更して、持っている道具を無効化することが可能。また、隠れ特性のじゅうなんが追加された。これにより、でんじはやへびにらみなどでまひさせてくる相手をアンコールで縛り機能停止させるという戦法も取れる。特性ぶきようの場合、なげつけるが使えない仕様に変更され、くろいてっきゅうやどくどくだまを持たせて投げつけるコンボができなくなってしまったが、第六世代では仕様が改善されて再び前述のコンボが使用できるようになっている。
ぶきよう+とつげきチョッキサポーター型にするなら、一例としてはすりかえ、でんじは、アンコール、ミラーコートという技構成がある。このように通常火力を完全にカットする型なら火力関連のステータスは必要ないため、性格はイカサマやこんらんのダメージを抑えられるおくびょうが推奨。
メガミミロップ
オメガルビー・アルファサファイアで登場したメガシンカポケモン。こうげきとすばやさが飛躍的に伸び、タイプにかくとうが追加される。
特性はきもったまになり、ゴーストタイプに主力技を当てられる。135族となったすばやさで、元々すばやさの高いメガゲンガーなどのゴーストタイプのほとんどを上から叩けることが強み。
メガミミロップとして使用する場合は、種族値に沿って物理アタッカーとして育てるのが妥当。主力技はノーマルタイプならおんがえし、かくとうタイプならとびひざげり、けたぐり、ドレインパンチ等が有力候補。余裕があるなら、がんじょうやきあいのタスキを潰す事ができるねこだましも覚えさせたい。特にとびひざげりを特性のおかげでゴーストタイプにも当てられるのは大きい。ただし、とびひざげりはオメガルビー・アルファサファイア内でレベルを66まで上げないと取得できない点に注意が必要。
特性の効果も併せてノーマルとかくとうタイプだけですべてのタイプに等倍以上で攻撃できるが、サブウェポンも扱うなられいとうパンチ、ほのおのパンチなど、その他の補助技としてはあまえる、アンコール、マジックコートなどもよい。
素早さが高いので、みがわりやアンコールが繰り出しやすい。その場合きあいパンチが使いやすくなるので便利であるとびひざげりが外れて反動ダメージを食らうのが嫌ならこちらも一考。ただし音系の攻撃技が来るとみがわりを貫通してきあいパンチが決まらなくなるので十分注意したい。みがわりを主軸とするなら決め手を欠いたときのためのどくどくを持っておくと、元々きもったまを活かしてのノーマル/かくとうわざでヌケニン以外の全ポケモンに等倍以上を取れるという抜きエースであるが、こうしたどくみが戦法によって安定感がさらに増す。みがわりを一方的に連打してからのじたばたも強力である。
ねむるとねごとの組み合わせを活かしてきもったまで無効タイプ無しのともえなげを上から放つことでステルスロックのダメージを積み重ね、コスモパワーで耐久を積む型もあるが、初手でメガシンカをすると弱点が増えるので軌道に乗るまでは弱点の少ないメガ前でコスモパワーを積むのが吉。
メガシンカ前の特性はじゅうなんがベストだが、先発で出してすぐメガシンカする分にはメガシンカ前から特性が変更されるのでぶきようやメロメロボディでも問題ない。ぶきようならトレース対策にもなる。
各言語版での名称と由来
言語 | 名前 | 由来 |
---|---|---|
日本語 | ミミロップ | 耳+lop(英:垂れる)、ロップイヤー(耳が垂れたウサギの種類) |
英語 | Lopunny | lop(英:垂れる)+bunny(英:ウサギ) |
フランス語 | Lockpin | dreadlock(ドレッドロックス)+lapin(仏:ウサギ) |
スペイン語 | Lopunny | 「英語」に同じ |
ドイツ語 | Schlapor | Schlappohr(独:ロップイヤー) |
イタリア語 | Lopunny | 「英語」に同じ |
韓国語 | 이어롭 | |
中国語(普通話・台湾国語) | 长耳兔 | |
中国語(広東語) | 長耳兔 | |
ポーランド語 | Lopunny | 「英語」に同じ |