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ポケモンマルチナビ
提供:ポケモンWiki
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ポケモンマルチナビとは、オメガルビー・アルファサファイアに登場する多機能アイテム。
概要
ゲーム中の略称はマルチナビ。ルビー・サファイア・エメラルドに登場したポケナビのデザインを一部踏襲しており、ゲームボーイアドバンスSPに似た形状をしている。
フィールド移動中、ニンテンドー3DSの下画面に表示され、ポケナビの一部の機能やX・Yで登場したPSSなどの機能を統合したものとなっている。
入手方法
最初から持っている。ただし最初から使用可能なのはマップナビのみで、他の機能はストーリーを進めていくと追加できる。
機能
マップナビ
- 手持ちにそらをとぶが使えるポケモンがいる場合、マップナビから指定した場所へ移動することが可能。
- マップ
- 街とその施設、道路や洞窟などを調べられる。
- ぶんぷ
- ポケモンが生息する場所が表示される。「くわしくみる」ボタンを押すと、生息するポケモンの種類がわかる。
- トレーナーアイ
- 再戦希望のトレーナーがいる場所が表示される。「くわしくみる」ボタンを押すと、トレーナーのプロフィールと手持ちのポケモンがわかる。殿堂入り後に再戦して勝利した場合、道具が貰えることがある。
- ひみつきち
- 誰かのひみつきちがある場所が表示される。「くわしくみる」ボタンを押すと、誰のひみつきちがあるかがわかる。
- きのみ
- ふかふかの土にきのみを埋めた場所が表示される。「くわしくみる」ボタンを押すと、埋めたきのみの種類と個数がわかる。
ずかんナビ
101ばんどうろで珍しい技を覚えたポチエナと遭遇後、ハルカ/ユウキに追加してもらえる。自分のいるフィールドエリアに出現するポケモンの情報を一覧出来るほか、道端で見かけたポケモンを図鑑で調べることも出来る。
- 捕獲済みのポケモンはアイコン表示、出会ったことはあるが捕まえたことのないポケモンはシルエットで一覧表示、出会ったこともないポケモンはシルエットすら表示されない。初めて捕まえるまでは運が必要で、草むらを歩き回るか揺れる草むらの自然発生を待つしかないが、図鑑で捕獲済みになっているポケモンはサーチ機能を使うことで揺れる草むらを発生させ、出現率に関係なく強制的に遭遇することが可能になる。
- 揺れる草むらには忍び足でそっと近づくことでそのポケモンと戦って捕まえることができる。ただし洞窟、水上、おくりびやまの建物内、そらのはしらは仕様が異なっており、現れたポケモンが一箇所に留まらず、一定時間ごとに出現場所を変える。連鎖を続けると出現場所の移動速度が上がる事に加え、逃げやすくなるため、草むらよりも出会うのが難しい。
- この方法で同じポケモンと連続で遭遇し続けると連鎖状態になり野生ポケモンのレベルが上がっていく(上限は最初に遭遇したレベル+29。また100回以上連鎖すると野生ポケモンのレベルが元に戻る)。
- サーチレベルが上がると近づくだけで特性(その野生ポケモンが持っている特性を表示)・覚えている技(その野生ポケモンがレベルアップまたはタマゴから覚えられる技を1つ表示。タマゴわざを覚えていた場合はそちらが優先される)・強さ(★1つに付き、どれか1つの能力の個体値31が確定。最大3つ)・持っている道具(何かを持っている場合に道具名が表示される)を調べることが可能になり、隠れ特性を持ったポケモンにも遭遇しやすくなる。
- サーチレベルの上限は各ポケモン毎に999で、そのポケモンと出会う(タマゴからの孵化や、トレーナーとのポケモンバトルも含む。ただし対戦施設でのバトルではカウントされない)ことで1ずつ上がっていく。群れバトルで同種複数のポケモンと出会った場合は、その数だけサーチレベルが上昇する。
- サーチ中に野生ポケモンと遭遇した場合、サーチが切れる。
- 上記のポケモンが一定時間ごとに場所を変えるエリアでサーチをしていた場合、煙だけが出現して触れてもポケモンと遭遇できないダミーの判定が現れるほか、ワープして移動した先が主人公の間近だった場合は強制的に逃げられてサーチ失敗となる。なお、ワープする地点は決まったポイントをローテーションする。
- 全国図鑑追加後に出会えるポケモンは全て草むらを歩いても遭遇できず、揺れる草むらで捕まえるかずかんナビのサーチ機能を使う必要がある。
- ポケモンの捕獲とは関係ないが、街の中などでNPCが引き連れているポケモンや、フィールドを横切ったポケモン(横切るだけで戦えないポケモン)に対しても反応し、隣接するとそのポケモンの種族が何であるかや、サーチレベルがいくつであるかを調べることができる。一度ナビで調べることでポケモン図鑑の見つけた数に追加出来るため、戦ったことがないポケモンでも一度見かければ図鑑から生息地などを調べられるようになる。
- 画面の背景は第三世代における同じ場所のものが使用されている。
テレビナビ
- カナシダトンネルでマグマ団(アクア団)を倒し、デボンコーポレーションを訪ねると、社長のツワブキから追加して貰える。ホウエン地方内で起こったニュースや番組を初め、すれ違いプレイヤー情報などがわかる。
- 見られるニュースや番組はルビー・サファイア・エメラルドのテレビで放送されていた物の他に、スーパーひみつきちでフラッグの入手時間を計測する番組や、ストーリーの進行状況によって内容が変化するニュースなど本作独自のものも存在する。番組の合間には時折CMも挟まれる。
- X・Yではホロキャスターを通じてすれちがい通信に関する情報を受信していたが、オメガルビー・アルファサファイアではすれちがい通信の情報はテレビナビで受信することになり、ホロキャスターは大会などの告知を受信するときに使用される。
- 番組
- ホウエンニュース
- きょうの かいものじょうず
- せいめい はんだん
- ねむれる わざマシン
- トレーナーラブ!
- サーチでキャッチ!
- シャル ウィ ダウジング
- ハッピーハッピーバースデー
- トレンドシュート!
- とつげき ひみつきち!
- てにいれろ! ハタゲッター
- ドキドキ⭐︎コンテストライブ
- ミラクルワールドトレーダー
- マボロシ たんけんたい
- さいきんの できごと
- ぼくポケ!
- トレーナーを もとめて
プレイナビ
- ミツルのラルトス捕獲を手伝った後、トウカシティでミツルから貰える。通信機能を駆使して、ポケモンの交換・対戦などができる「PSS」やポケモンを鍛えられる「スパトレ」、ポケモンと戯れることができる「ポケパルレ」が使用できる。プレイナビが追加されるまで、他のプレイヤーとの通信機能は一切使用できない。
- PSSに若干の相違はあるものの、X・Yと共通の機能であり、すれちがい通信で出会うプレイヤーはX・Yのプレイヤーも含まれ、X・Yのプレイヤーと通信交換や対戦を行うことも出来る。なお、X・Y側の装着衣装やアイコン設定はオメガルビー・アルファサファイア側でPSSに反映されるが、オメガルビー・アルファサファイア側のアイコン設定は該当データが存在しないX・Y側に反映されず、代わりにX・Y男女主人公の初期衣装の姿で表示される。
- オメガルビー・アルファサファイアのアイコン設定は相手のPSS画面に反映されるだけでなく、ひみつきちで相手のプレイヤー側に表示される姿にも反映される。
備考
- エピソード デルタでは、開発中の通信機能『エントリーコール バージョン0.09』が搭載されていることが判明する。
- めざめのほこら最深部では表示が乱れ、使用できない。
- ラティアスまたはラティオスで飛んでいる間(おおぞら)では下画面にマップが表示されるため、使用できない。
- いわくだきでしか出現しないポケモンは、サーチモードでも表示されないため、捜索できない。
- 隠れ特性が存在しない(特性が1種類しかない)ポケモンでも、サーチモードで出現する場合、内部データ的には隠れ特性に設定されている個体が含まれていることがある。
各言語版での名称
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