もはや、いつ非常事態に遭遇しても不思議はないご時世です。そんな非常時に備えて、ふた付きの小さなブリキ缶を使った、簡単な携帯用キャンドルの作り方をご紹介しましょう。
[step 1] 材料と道具を用意する
- ふた付きの小さなブリキ缶(お菓子のタブレットの容器など)
- 缶詰の缶
- ろうそく(ティーライトキャンドルなど)
- ブックタイプのマッチ
- クレヨン(お好みで)
- ホットグルーガン(樹脂を溶かして接着する道具)
- テープ
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[step 2] ブリキ缶の下準備をする ブックタイプのマッチのふたの部分の紙を切り取り、マッチをこするヤスリ部分も切り取ります。ふたを切り取ったマッチをテープでブリキ缶のふたの裏側に貼付けます。切り取ったヤスリ部分も、マッチの隣にホットグルーガンで貼付けます。マッチは無くなったら取り替えるために、テープで貼付けるのがポイント。
[step 3] キャンドルを作る 材料のろうそくから芯を外し、ホットグルーガンでブリキ缶の内側の底に貼付けます。缶詰の缶に、芯を外したろうそくを入れ、湯煎して溶かします。お好みでクレヨンを溶かして入れて、ろうそくに色を付けてもいいですよ。
ろうそくが溶けたら、ブリキ缶の芯の周りに流し入れます。ふたを閉めた時に邪魔にならない程度に、芯を適当な長さに切ります。芯は気持ち長めにして折り曲げて入れてもOK。ろうそくを速く固めるために、冷蔵庫に数分入れます。
[step 4] 出来上がり ろうそくが冷え固まったら完成です。これでどこにでも手軽に持ち歩ける、携帯キャンドルの出来上がりです。
非常事態じゃなくても、アウトドアで過ごす夜にサプライズで使っても、意外とロマンティックかも!
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Kevin Purdy(原文/訳:的野裕子)
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