米倉涼子「トシちゃん…」西田敏行さんへ沈痛メッセージ「たくさん教えてもらいたいことが…やりきれない」

[ 2024年10月18日 00:30 ]

<テレビ朝日ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」制作発表記者会見>フォトセッションで笑顔を見せる米倉涼子(左)と西田敏行さん(2021年撮影)
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 映画「釣りバカ日誌」シリーズやドラマ「池中玄太80キロ」などで知られる俳優の西田敏行(にしだ・としゆき)さんが、東京都世田谷区の自宅で死去したことが17日、分かった。76歳。福島県郡山市出身。今月8日に出演映画「劇場版ドクターX」(12月6日公開)の完成報告会見に出席したばかり。壇上にともに上がっていた主演の米倉涼子は17日夜、所属事務所を通じて、コメントを発表。「たくさん教えてもらいことがあったのに、やりきれません」と悲痛な思いをつづり、「いつも背中を追いかけていました」と大先輩を悼んだ。

 訃報が発表される約1時間前には西田さんとの食事中の2ショットをストーリーズに投稿していたばかりで、訃報を受け「一昨日写真をのせるからね!と話したばかりなのに」と直前まで会話していたことを明かしていた。

 「ドクターX」シリーズは専門医のライセンスと叩き上げのスキルだけが武器の外科医・大門未知子を主人公にテレ朝で2012年10月から第1シリーズが放送された大人気作。8日の完成報告会見で米倉が「映画で最後のドクターXになります」と涙ながらに宣言していた。西田さんは病院院長の蛭間重勝役として長年同作品を支えてきた。

 ▽米倉の事務所を通じて発表したコメント全文は以下の通り。

 西田敏行さんの突然の悲報に接し、悲しみにたえません。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 まだまだ沢山笑って、沢山飲んで歌って、沢山教えてもらいたいことがあったのに、やりきれません。

 みんなをいつもひとつにしてくれる、ユーモアたっぷりで優しくてニコニコしてるマジシャンのようなトシちゃんしか思い浮かびません。

 そんな姿を素晴らしいなと思い、いつも背中を追いかけていました。

 膝がずっとずっと痛かったから、天国で思いっきり走り回って、大好きなお芝居を思う存分してください。

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