美術と本と映画好き...
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2010年第二四半期の見聞録
見聞録
/
2010-06-30
元気のあるうちに第二四半期のつぶやきの抜き書き...
4/1
◎
凄い!巧術@スパイラルホール。
◎
カンノサカンさん。まじ格好いい!
そうそう。私はダミアン・ハースト( @hirstdamien )のコレクター。
・
うそじゃないよ、ほんとだよ。
I have a Damien Hirst's art work. Hello @hirstdamien, thank you
for your art work. I enjoy it!
4/3
◎アートフェア東京。広田美術の神戸智行さんや不忍画廊の山田純
嗣さんの作品は落ち着いて観られます。いいな...BASE Gallery の
馬場俊光さんのマットでメタリックな質感は今回の収穫。今回は花
の作品だったけど、風景画を観てみたいな...
◎アートフェア東京。シュウゴアーツの千葉正也さんやギャラリー
ストレンガーの杉田陽平さんの激しさ、ただならなさ...私は透明感
のある作品が好きなのですが、この二人の油彩画には看過できない
迫力があった。
◎アートフェア東京で自分の観る眼をベンチマークするのは楽しい。
今はトークイベントを聴いている。
◎
トークイベント『脱ガラパゴス化 日本のアートをもっと元気に』
4/10
○川崎市民ミュージアムの安田靭彦展は模写や素描が中心。大らか
な画風。ゆったりした気持ちでみられた。
◎ニューオータニ美術館の『安田靭彦展』を堪能。織部の瓶に椿を
生けてる作品とか普通に持って帰りたくなる。川崎の展覧会と通し
て観て、目の前にある事物にそそがれるまなざし、写生を繰り返す
中からにじみ出てくる個性...そうしたものがとてもシンプルに伝
わってきた。
そうそう。やわらかでキリっとした線が印象的でした... RT @drawinghell:
安田靫彦は写生が上手いのだが素描が「作品」になるという概念が
なく、制作の参考用として描かれている。そのためなんかホルスト・
ヤンセンの素描と博物画の中間のような感じにも見えてスゴク面白
い。
○東北画のトークイベント
三瀬さんは学生に外に目を向けるようにいいます。周囲とのノイズ
から生まれるものを作品に取り込むこと。その一歩が『東北』。い
きなり世界に飛んでしまうのではなく、足元から固めていこうとす
る姿勢がいいなと思いました。
三瀬夏之介( @misenatsunosuke )さんの言葉 その壱:『東北画』
というネーミング設定の裏には『日本画』への問題意識がある。つ
まり『日本画は可能か?』というわけだ。私は京都での学生時代か
ら作家活動を続ける今日まで『日本画』という問いに悩まされ続け
てきた...
三瀬夏之介( @misenatsunosuke )さんの言葉 その弐:そんな曖昧
な私が何かに動機を感じ、それに取り組むにおいて(中略)考えた
だけでワクワクし、一生の仕事として展開していけるだろうという
こと。それが『描く』ということと『私は誰だ?』という問いのこ
とだった。
三瀬夏之介( @misenatsunosuke )さんの言葉 その参:私は『描く』
ことと『問う』ことを選んだ。『日本』と呼ばれ『東北』と呼ばれ
る世界に向かって想像の触手を伸ばすこと、グローバリズムや映像
文化にメチャクチャに破壊されたこの私のイメージスケールをさら
に拡張させること。
◎白金の London Gallery( http://bit.ly/90eUI4 )に初めて行っ
た。今は根来の展示。ギャラリー空間にゆったりと展示されている。
ご主人が器を手に取りつつお話を聴かせてくださった。とても贅沢
な時間だった。
4/17
○六本木クロッシングで雨宮庸介さんのパフォーマンス。雨宮さん
の日々のパフォーマンスは作品なのだろうか?創作活動なのだろう
か?そして、その場にいる観客をどう見ているのだろう...?
◎ボストン美術館展はとても充実。午前中はゆったりと鑑賞できた。
モネの展示が粋。
・日比谷のカオスラウンジ。個々の作家さんの技量は大したものな
のかもしれないけど、出力の仕方はもっと気を使うべきじゃないか
な...たった三百円とはいえ、まがりなりにもお金を取るのであれば...
(デジタルコンテンツで百円、二百円のお金を取ることがどれだけ
大変なことか...
> 世の中にはいろんなものに対するいろんなクオリティがあるのだろ
> うけど、クオリティが問われない、必要とされないアートって存在
> するのだろうか...と、ふと思いついたから、つぶやいてみた...
◎東京都写真美術館の森村泰昌展『なにものかへのレクイエム』。
個々の作品には好き嫌いがあるけれど、独裁者の映像と戦場の映像
からはストレートに伝わってくるものがあった。もっと斜に構えた
表現をする人だと思っていたのだけれど...
○同じく写美のジャンルー・シーフ展。60年代の古きよきモードの
写真と、70年代の幻のような風景写真がいいな...そして、代表作の
コーナーのプリントの美しさ...写真にもマチエールってある...
◎山種美術館の奥村土牛展。昼間に刺激物をたくさん観たので最初
はものたりなく感じるけど、二周、三周するうちにしみるように入
ってくる。初めて観た中では谷川岳と犢。そして醍醐と鳴門を何度
目かの凝視...
○井土ヶ谷のblanclassに初めて来てみた...
4/24
◎銀座は奥野ビルで日本画。奥村美佳さんの小品が素晴らしい!
◎
松戸のMADウォールを観てる。
◎ギャラリーαMでシリーズ「複合回路」。第一回は田口行弘展。
我楽多を使って撮影された映像が面白い。壁に映る自分の影まで作
品と一体化している。ビデオカメラにちょっかい出すのも楽しい...(^^)
◎昨年のスパイラルのウルトラで紹介されてた作家さん。昼間のイ
ンパクトが強烈で、夜になって再び訪れたら閉まっていました...
残念! RT @harold_1234: 良かったです!水彩も雰囲気ありました
ね。 RT @memeyogini シロタ画廊の大坂秩加展の人気ぶりは相当な
もの。
4/28
○東京駅は行幸地下通路のアートアワードトーキョー。もう設営は
終っていた。明日11時から公開審査。面白いのかな?ひとり気にな
る作家さんがいた(枝史織さん)。和紙の上に胡粉や和紙やアクリ
ルで描いていた。他の作品も観たくなった。名和晃平賞の川上雅史
さんも気になった。
5/1
○東京アートアンティークトークイベント
企業秘密が。 RT @hashimoto_tokyo: 今日のトークの「GEISAI偽善
宣言」は興味深い。村上隆の「正しい」「あるべき」アーティスト
発掘システムとしての「GEISAI」。それが活路になり得なかったこ
とを認め、これからは芸能界と同じ方法で新人作家をデビューさせ
ると。
村上隆さんのカオスと抽象を結び付ける感覚は面白かも...抽象って
混沌とした時代に出てくるものなのだろうか... RT: @takashipom:
CLへの感心は「抽象画をデッサンし始める感じ」をうまく捕まえて
るから、的。
◎アートアワードトーキョー関連トークイベント
同じネットにモチーフを求めてこれだけ違うかと。RT @AsakoZENNA:
スカルプチャー?RT @MorilynManroe アーキテクチャ~? RT @bTRAUMARIS:
丸の内アートアワードのトーク。千葉雅也氏の迷走する新説に
名和晃平、破壊的なボケかまし煙に巻くの巻。
だけど、千葉さんは用意したモリムラさんのスライド一枚も使わな
かったですよね。アドリブであそこまで持って行ったのは立派!
RT @bTRAUMARIS: 浅田さんが盛りズレは流行りません!と断言(笑)
RT @AsakoZENNA: スカルプチャー?VSアーキテクチャ~?
5/8
ワタリウムのジョン・ルーリー展を観てなんかざわついた。うまく
言葉にできないけど...
ニュートロントーキョー( @neutron_tokyo )の『富士山展』を観
た。作品は多様だけど、山登り好きな私から観るとこじんまりして
小粒な印象。その中にあって三瀬夏之介さんの屏風は迫力があって
とてもよかった(金100万円也)。
○
多摩美術大学公開講座「美術と狂気」建畠晢
今日聴いた建畠哲さんの講演。絵画の独創性は、歴史から継承され
たものとの差異を作るところにあるという言葉が印象に残った。
ゴッホは無名のまま絵が描けて運が良かったかもしれないという話
をしていた。周囲にわずらわされずに自分の制作ができたから。セ
ザンヌも晩年まで無名だったそうだ。そんな話を聴くと、世に出る
前にUSTなどで名前が知られる若者が、少し気の毒になる。
建畠晢さんは20世紀美術の話もされた。前半の代表はピカソ、後半
の代表はウォーホル。ともに視覚文化の美意識を変えたという。
『アヴィニョンの娘たち』や『ゴールデンマリリン』が観たい。あ
と、ワシントンナショナルギャラリー収蔵の草間彌生は第二次大戦
以降最も崇高な作品と言っていた。観たい。
5/15
◎SCAIに展示されているアニッシュ・カプーアの大きな円形の作品
は異次元に連れて行ってくれる。これは写真じゃわからんなぁ...
距離によって全然違ったものが見えてきますよね...G-Tokyoの時も
そうでしたが、カプーアの作品の視覚の歪め方には暴力的なところ
があると思いました。
◎銀座のギャラリー桜の木の阪本トクロウ展。自然のモチーフがと
てもいい感じ。作品点数が多かったけど、すべて描きおろし。
5/16
・チェルフィッチュは『フリータイム』に継いで二度目。今回は音
楽を使う実験公演の印象。言葉と身振りと音楽の変奏。『クーラー』
の無意味な会話が音楽とともに反復されるところはなかなかスリリ
ング。『お別れの挨拶』で私は何に高揚してたのか、音楽抜きバー
ジョンや言葉抜きバージョンも観てみたい。
5/23
◎雨降りの午後、ニュートロントーキョー( @neutron_tokyo )に
行った...まっ白く静かな室内で、雨だれの音に耳を澄ます...谷口
晋也さんの水琴窟に耳を澄ます...そして忠田愛さんの作品...
忠田愛さんは彼女の秘めた激しさをそのまま画面にぶつける。そこ
に感じるのは業...そんな彼女が、ふと肩の力を抜いた時に描く小品
が好きだ。堆積した記憶の中から姿をあらわす懐かしいイメージ...
そんな両極を行き来する彼女が身近な人にまなざしを注ぐ。そこに
ある萌芽。ますます目が離せない。
5/29
○山本現代の今津景さんのペインティングがヒット。こういう作品
はパソコンで画像をいじりながら描くのだろうか...頭の中だけで
イメージすろのだろうか...
◎白金に足を向けたのは London Gallery に行きたくなったから...
今回の企画は彫刻。ゆったりとした空間に展示されてる仏様を眺め
る至福...昨日までのひりひりした日常を、しばし忘れて...
毒 ミヅマで灰色の山を観る...十年前なら笑って観てたかも...(^^;
映像作品。絵を描く人がわざわざこんなとこみせなくても...と思っ
た。好きなら止めはしないけど...(^^;
○伊東乾 『かぎろひ』を聴く/余韻を観る ─音と光の共感覚─ @blanClass
ワーグナーも雅楽も響くものを作ることにおいては変わらないので
はないか...という話をとても興味深く聴いた。あと、ネットポップ
アートという言葉が新鮮だった。
6/4
○西村画廊で小林孝亘展『夏の月』。淡い水辺に浮かんだボートが素敵だなぁ...
◎千葉市美術館で若冲展。平日の昼間はほどよいお客さん。後半の
鶏の水墨はいいなぁ...色モノでは樹花鳥獣図屏風。技法については
わからないけど、プライスさんのコレクションに比べるとけばいと
思った。孔雀のデフォルメもきついかな...
6/5
◎ロープス美術室( @loapsartroom )の
コミュニケーションクラス
に参加。講師は市原研太郎さん。奈良・村上がマーケットに受け入
れられた背景などなど、自身の眼でアートシーンを観てきた人の言
葉は強い。来週以降も面白そう...
6/12
○原美術館のウィリアム・エグルストン展。バリから拾ってきた色
彩の断片がみずみずしい。都市の写真家だと思うから京都よりは東
京、あるいは大阪あたりを撮って欲しかった...点数は少ないけど昔
の写真もいくつか。緊迫感。時代によるもの?もっとみてみたい。
○
『ガロン』グループ展
自分の道具なり方法論なりを延長していくことによって生まれる作
品(それはあたりまえのことなのだろうか)。現代アートの畑の人
たちと接点ができたら面白そう。日本画っていっても、もはや画材
でしかないのかな...
○オルセー展。他の展覧会で観た記憶があるものが多かったような...
混んでいるので気分に合うものだけじっくりと。スーラの小さなポ
ーズする女。港に浮かぶヨット。シニャックの河堤。三枚のロート
レック。ドニのミューズたち。二枚のルソー。そしてポール・セリ
ュジェの護符。
◎ルーシー・リー。触れて観たいな...
○ロープス美術室( @loapsartroom )の
コミュニケーションクラス
講師はコレクターの宮津大輔さん。伊藤存さんのアニメーション
(!)や、田中功起さんの旧作など、楽しい映像を見せてもらう。
6/19
◎土曜日にMOTの常設展『Plastic Memories』を観た。山川冬樹さん
の作品からボルタンスキーへの導線とか、米田知子さんの写真とか、
バンコクの古いホテルの映像とか...初めて観た中では前田征紀さん
の光と戯れるカラフルなアクリルの板と鏡...ゆったりと楽しめた...
○MOTではトーキョーワンダーウォール入選作品展
◎
ニテヒワークス『仰望の色』
6/26
◎日本橋高島屋で奥村美佳展。この前、別の場所で観た小品もそう
だったけれど、色が清んできている。
◎ギャラリー小柳の須田悦弘展。剥き出しのコンクリートと小さい
花々...足元の作品をかがんで観るのが好きだな...
以上です。
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