はてなキーワード: 遠山金太郎とは
伊藤匠が同世代の藤井聡太を破ったというニュースがあったようだが、こういうライバル関係は大好物だ。
将棋のことはよく知らないのでこの件についてはここまで。あとは好きなライバルを発表していくよ。というより自分用のまとめだね。
ライバル関係といっても、多くの共通点と少しの大きな違いがあるのが私は好きだ。
年齢や種族や得意なものは近いといい。しかしあまり似すぎると微妙。
生い立ちは違ってると面白い。英才教育を受けた天才VS野生の天才、的な。
ライバルなので思想や敵味方は違うことが多いね。後に共闘すると熱い。
こういう要素がその作品を読んだり見たりするきっかけになることが結構あった。
明日ちゃんとくノ一ツバキは体型で差がついているのは、理由としてありだな。
中学生は成長期ということもありピンキリだけど、明日ちゃんの場合、あまりにも上振れだよな。
あれだけ中高生離れの老け顔やホスト顔が多いと言われているテニプリですら、中1の越前リョーマや遠山金太郎は年相応の見た目だもんな。
まあ、だからこそ、明日ちゃんは国内に留まらず、海外でも人気が出たのかもな。
日常系といえば、まんがタイムきらら原作アニメだけど、そういうアニメは海外では人気が出ない。
その原因には、キャラが年不相応に幼いことにあると思う。きららアニメはキャラの見た目自体が幼いうえに、露骨な性的描写も少ない。
男性向けアニメの女性キャラには、男の股間に媚びることが求められている。
女性キャラを大きな胸や尻を強調したり、肌の露出を増やして性的に描かなくてはならない。
それだけでなく、男性視聴者が自分に都合の良いキャラだ思わせるように描かなくてはならない。自分にも優しそうだと思わせることが重要。
着せ恋はそういうことに力を入れていたから、覇権レベルの大ヒットになった。
他のラブコメも日本で人気が出ない作品ですら海外では大人気というパターンも多い。式守さんとか。
流行の異世界モノだって同じことだ。女性キャラはたいてい主人公のハーレム要因になる。それだけでも、海外人気が出る。
男の股間に媚びる女性キャラを求める風潮は、日本よりも海外の方がずっと強い。
きららアニメは、見た目が年不相応に幼い上に性的描写も異性愛描写もないから、海外では人気が出ない。とにかく、男の股間に媚びる要素が弱すぎる。
(それに対して、スパイファミリーのアーニャやメイドラゴンのカンナは年相応だから、海外でも評価される。)
海外、特に欧米では、見た目が幼い女性を恋愛対象にするのは、日本よりもずっと強いタブーだ。
その点、明日ちゃんやメイドラゴンは異性愛描写よりも百合描写が多いが、発育がよく性的描写も多いから海外でも人気が高い。
明日ちゃんの場合、主人公の明日小路ちゃんを徹底的にみんなに優しいマドンナとして描いたのも良かった。
性的描写の有無もそうだけど、自分にも優しそうと思わせることも重要。いわゆる男を勘違いさせるタイプが人気が高いのもうなづける。
もともと炭治郎・禰󠄀豆子兄妹は主役ではなく脇役として設定されたキャラだから、
が、ダブル主人公のブームが2013年からというのは謎すぎる認識。
それにたとえば黒バスはメイン主人公の黒子が冷静タイプでサブ主人公の火神が快活タイプ。
テニプリも最初は天真爛漫タイプの遠山金太郎が主人公だったが、
そのライバルだったクール系キャラの越前リョーマを主人公に変えたという経緯がある。
鬼滅の後だけど、Dr.STONEの千空と大樹なんかも逆の組み合わせだよな。
「主人公といえば馬鹿で熱血」「親友・ライバルは知的で冷静」というステレオタイプがあるのはそうだけど、
それを逆転させて「ズラす」のはそこまで珍しい作劇ではないよ。