MITのメディアラボの標語に、“Compasses over Maps”という言葉があります。昔だったら、偏差値の高い大学を出て、大企業に就職して、そこで管理職になればそこそこ生きていけた。それが人生の「地図」だったわけですね。でも今の時代、地図はどんどん変わっていく。昨日までそこにあった橋が急になくなったりするわけですよ。コンパス、つまり進むべき方向を見定めて前に進む力が必要になってくる。それが専門性です。 しかし、日本はみんなジェネラリストになるための教育を受けるので、ものすごく専門家が少ない社会です。ただ、ジェネラリストにも二通りのパターンがある。何でもできるジェネラリストと、何にもできないジェネラリストです。
八ッ場ダムは10月1日に試験湛水を始めましたが、この台風による大雨で一気に水位が上がりました。 右画像=10月13日の八ッ場ダム工事事務所ライブ映像 今回の台風19号により、試験湛水中の八ッ場ダムの貯水量が一挙に増えました。八ッ場ダムの貯水量が急増したことに関して、 「台風19号では利根川中流の堤防が決壊寸前になった。決壊による大惨事を防いだのは八ッ場ダムの洪水調節効果があったからだ。八ッ場ダムの反対運動を進めてきたことを反省せよ」という趣旨の意見が寄せられています。 利根川中流部の水位は確かにかなり上昇しましたが、決壊寸前という危機的な状況ではありませんでした。 このことに関して、八ッ場ダム問題に長年取り組んできた嶋津暉之さん(当会運営委員、元東京都環境科学研究所研究員)が現時点でわかることを下記の通り整理しましたので、その結果を掲載します。 以下のコメントに出てくる河川行政の用語の意味
汚染土流出 「環境に影響はない」早々と断言した小泉環境大臣。会見で汚染土の流出をを視認した金平氏に撤回を求められると「詳細に調査中」と都合が悪くなった時のおきまりの展開、もはや彼も隠蔽改竄政権の一員 嘘やごまかしが結果的に地域… https://t.co/Krjkqlspm2
批判するだけでは未来は見えてこない。代替案を提示し、討論と実践を通して未来社会のあるべき姿を探りたい。 ネットで八ッ場ダムが話題になっています。ちょうど試験淡水中だった八ッ場ダムが台風19号であっという間に満水になったというニュース。だから首都圏を救ったというのですが、印象で語っているだけで何の根拠もありません。 水害が起こるたびに自民党のサポーターが、それを利用して、民主党叩きとダムやスーパー堤防擁護のデマ宣伝を行うのが恒例行事になっています。今回の騒ぎも、それです。 八ッ場ダムの貯水で、どれだけ洪水ピーク時に江戸川や利根川下流の水位を下げるのに貢献したのかが問題です。正確な計算は今後に委ねる必要がありますが、おそらく1cm程度か、下手ををすれば数ミリのレベルです。彼らは印象でモノを語っているだけです。1cmほど江戸川の水位を下げたとしても、それで首都圏を救ったというような大げさな話にな
#朝生 三浦瑠璃氏の発言の中で、被差別部落と反社会的勢力を同列視する意見があった。しかも、深夜の番組なのでと言いますけどと言った。 明らかに差別発言だ。番組として謝罪訂正しなければならない。これについて、国会議員等が誰一人、追究し… https://t.co/RFZBHAiTuz
米政府の武器輸出制度である「有償軍事援助」(FMS)に基づく武器購入で、米側に支払いを済ませているのに武器が未納となっているケースが2017年度末で約349億円に達することが、会計検査院が18日に公表した報告書で明らかになりました。 FMSに基づいて武器を購入する場合、原則前払いで、武器を受け取り、余剰金の精算を受けて完了となる仕組みです。会計検査院によれば、日本政府は17年度末時点で米国に1兆2333億円を前払いし、うち8510億円が未精算です。 そのうち、納入されたものの、精算が完了していないものが1068億円、さらに、出荷予定時期がすぎても武器自体が未納になっているものが349億円に達しています。未納はこれまでも問題になっていましたが、13~16年度は167億~242億円で推移していました。 具体的事例として、海上自衛隊がFMSに基づいて米側に誘導弾の修理を依頼したところ、6年たって
ラグビー中継で視聴率3.7%『いだてん』が日本の中国での戦争加害に言及!五輪のナショナリズム利用や軍国主義も批判 メディアではとかく「NHK大河ドラマ史上稀に見る低視聴率作品」といった扱いばかり受けている『いだてん〜東京オリムピック噺〜』。同時間帯に放送されたラグビーワールドカップ日本vsスコットランド戦の影響を受けた10月13日放送回は3.7%(ビデオリサーチ社調べ、関東地区)という数字を記録。大河ドラマ歴代ワースト記録をさらに更新したと報道されている。 しかし、この放送回・第39回「懐かしの満州」には、先の戦争をめぐって最近のテレビではほとんど聞くことのできない踏み込んだセリフがあった。 この回で描かれていたのは、終戦間近の満州を巡業する古今亭志ん生(森山未來)と三遊亭圓生(中村七之助)。二人の噺家は満州の地で小松勝(仲野太賀)という青年と出会う。小松はドラマオリジナルの人物だが、主人
無許可で貸金業を営んだ疑いで、過激派「革労協」の活動家の男が逮捕されました。 貸金業法違反の疑いで逮捕されたのは、過激派組織「革労協」主流派の活動家で、住所不詳の緒方信雄容疑者(69)です。 警察は18日の朝から、福岡市博多区にある活動拠点や東京の革労協事務所など5カ所を家宅捜索しました。 警察によりますと、緒方容疑者は2019年5月から8月にかけて、許可がないにも関わらず、県内に住む知人の男性に4回にわたってあわせて1万2000円を貸し付け、貸金業を営んだ疑いです。 警察は緒方容疑者の認否を明らかにしていませんが、革労協による組織的な関与があったとみて、押収品などを調べ容疑の裏付けを進める方針です。
拡大 声を震わせながら祈りの言葉を述べる患者・遺族代表の上野エイ子さん=19日午後2時20分、熊本県水俣市(撮影・帖地洸平) 最愛の家族を不条理に奪われた悲しみは、癒えることはない。19日、熊本県水俣市で営まれた水俣病犠牲者慰霊式は、差別や偏見に耐えながら懸命に生きてきた患者や遺族らの祈りに包まれた。水俣病が公式確認されてから63年。患者・遺族代表として車椅子で出席した上野エイ子さん(91)は声を震わせ、「祈りの言葉」を読み上げた。2歳で亡くなった胎児性患者の娘良子さんへの思い、そして「公害のない社会」実現への願いを込めて。 <お前は母ちゃんと呼べなかった つらかったろう 淋しかったろう 母は心からおわびしたい> 上野さんの言葉は、娘への謝罪で始まった。 生まれ育ったのは、水俣湾に近い同市袋の湯堂地区。夫忠市さんと一緒に漁をしていた1958年8月、悲劇は前触れもなく訪れた。忠市さんの手が急
尚「民主党を叩いていいですね」ってそんなの好きにしたらいいですが、私が言いたいのは7年前の事をいくら叩いたって今後の水害はなくなりませんよ、という事です。今回の水害は自民党の水害対策の失敗により起こったのであり、それを適切に批判し… https://t.co/m4bJV4n7B7
日韓関係が泥沼化するなか、ネットやテレビ、雑誌などでは嫌韓論が広がっている。事実に基づかず、隣国を面白おかしく叩(たた)くような現象は、なぜ生まれているのだろうか。
何より民主党政権が終わって7年間続いている自民党政権下で6都県のべ262河川での越水、7県125カ所の堤防の決壊が起こったにもかかわらず、総工費5000億円をつぎ込みながら僅か1日で満水で特に治水には貢献しなかったと思われる八ッ場… https://t.co/OOXWmCHOir
小涌谷-宮ノ下間で線路流失の被害が生じた箱根登山鉄道=16日午前11時5分ごろ、箱根町宮ノ下 観測史上最多の1千ミリを超す大雨をもたらした台風19号で甚大な被害が生じた箱根町で、土砂崩れなどによる交通網の寸断が町民や観光客の足を直撃している。道路の規制範囲は徐々に狭まっているものの鉄道の復旧は見通せず、箱根観光の「ゴールデンルート」の一角をなす強羅などでは、秋の行楽シーズンへの影響を懸念。関係者は固唾を呑んで復旧の行方を見守っている。 「箱根登山鉄道は強羅の観光業者にとって屋台骨で、相当な打撃を被る。早く代行バスを運行してほしい」 強羅駅近くで土産物店を営む男性は、同鉄道の運休が及ぼす影響に表情を曇らせる。箱根登山鉄道は土砂崩れによる橋脚流失などの被害が十数カ所で確認され、箱根湯本-強羅駅間で運休。再開には長期間を要する見込みという。 16日には振り替え輸送を始め、代行バスの運行も検討。強
反対の声の中、55万人に恩赦…小林節氏「時代錯誤だ。天皇陛下に成り代わり、総理がお仲間の公選法違反を赦すことになる」 政府は18日、天皇陛下が即位を国内外に宣言される「即位礼正殿の儀」に合わせ「恩赦」を実施することを閣議決定した。 【映像】もはや時代遅れ!?恩赦55万人に 国としてのお祝いや、悲しい出来事があった際に、罪を犯した人々の刑を軽くしたり、刑罰そのものを無効、つまり判決の効力を変更したりする恩赦は、世界各国で行われており、アメリカではオバマ前大統領は恩赦により終身刑の受刑者550人以上を釈放、話題となった。日本では昭和天皇の「大喪の礼」(1989年)の際に1000万人、上皇さまの即位礼正殿の儀(1990年)で250万人、そして直近で両陛下がご結婚された際(1993年)に実施されている。 今回、恩赦の対象は軽微な犯罪に限定、自民党の鈴木総務会長は15日の会見で対象が約55万人である
2019年02月16日時点、工事中の八ッ場ダム photo by massyu / PIXTA(ピクスタ) 前回、10月12~13日にかけて関東甲信越奥州に大被害を及ぼし、現在も進行中の台風19号による災害についてそれに便乗したデマゴギーの一つ目を紹介し批判しました。 今回現れた災害便乗デマゴギーは多種多様に及んでいますが、その代表的なものをあと二つご紹介します。 関東地方直撃から一夜明けて13日になると各地で深刻な水害と被害が明らかになり始めました。災害は、とくに夜間に起きた場合被害の深刻な場所からの情報が発信されにくくなり、夜が明けるまで被害状況が分かりません。 13日朝の時点で関東甲信越、奥州での甚大な水害被害が明らかとなり、「ダムに感謝」などと言うお気楽な言説は通用しなくなり始めました。そこに美味しいネタが転がり込みました。 ◆鉄橋、渓谷沈みゆく古里 八ッ場ダム水位38メートル上昇
「石炭の粉が舞う切羽(坑内の現場)で一日12時間以上働いた。一息つこうとすると間違いなく棒が飛んできた。逃げて捕まって死ぬほどむち打ちにもあった」 9日午後2時、光州市華亭洞(クァンジュシ・ファジョンドン)の青少年文化の家。白髪になったコン・ジェスさん(92)が、日帝強制占領期間に福岡県の麻生炭鉱に強制的に連れて行かれた経験談を打ち明けた。日本が強制徴用施設をユネスコ世界文化遺産に登録しようとすることに反対して市民団体「勤労挺身隊のおばあさんと共にする市民の会」が作った行事でのことだった。 コンさんは時折、空を見つめたりもしながら話を続けた。「鞭打ちも直接せず朝鮮人に仲間を殴らせた。それと一緒に『朝鮮人はいつも嘘ばかり言う』と言われたが、今日本がしていることが嘘や偽善でなければ何だ。日本の姿勢があまりにもあきれてこのまま死んではいけないと思い、最後になるかもしれない証言をするのだ」。 コン
記録的な大雨をもたらした台風19号で、試験貯水中に満水となった八ツ場(やんば)ダム(群馬県長野原町)の治水効果をめぐり、称賛と批判が渦巻いている。こうした状況について、治水の専門家の今本博健・京都大…
【悲報】虎ノ門ニュースで、高橋洋一教授は、想像で森ゆうこの批判を繰り広げていた? 本日の内閣府の説明では、高橋洋一教授は、通告は見ていない、原氏の連絡とツイッターの情報で、私は元官僚だからすぐ想像できるなどと語っていたとのこと。… https://t.co/w9qWoUFBRQ
2019年9月25日、ニューヨークでの国連総会のサイドラインで、日米首脳は日米貿易協定の最終合意に達し、日米共同声明*に署名した。当初、両国政府はここで協定文の署名を目指していたが、法的精査が間に合わず共同声明の署名にとどまった。政府は協定文署名を「10月上旬あたり」と説明するが、臨時国会が始まった10月4日時点でも日程は不明のままで、政府による「協定の概要」**という説明資料は公開されたものの、肝心な協定文本体については、国会議員はもちろん国民の誰一人として読むことができない。 <* 「日米共同声明」(2019年9月25日)> <**「日米貿易協定、日米デジタル貿易協定の概要」(2019年9月26日公表)> それでも、政府の「概要」や報道によって、すでに日米貿易協定は安倍首相のいう「ウィンウィンの協定」ではなく、日本が一方的に米国に譲歩したという多くの指摘がなされている。政府・財界からは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く