今日はのんびりしようと思い、さるジャンルのウェブサイトを巡回していたら、“厨房はお断りします”という看板をみかけた。そして、殺伐としたやりとりを発見して、のんびりした気分が、いつの間にかアドレナリンラッシュになっていたのであった。 21世紀を迎えた現在でも、“厨房お断り”という立て札をトップ画面に大書しているウェブサイトや、「粘着する厨房は、インターネットの害悪で云々…」とプロフィールに長々と書き綴っているウェブサイトを見かけることがある。しかし、“厨房お断り”の立て札に、意味はあるのだろうか?むしろ、厨房(とサイト主が言いたくなるような人物)を呼び寄せるだけなのではないか。私の見知った限りでは、そういった立て看板の立っているサイトが、厨房を遠ざけることに成功しているような事例はそれほど多くはない。 『厨房お断り』の看板が、むしろ厨房ホイホイであるかのようにもみえてならないような事例が、今