Dimensiva Vulnus単語

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ディメンシバヴルナス

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不思議な異空間へようこそ…迷路のように難解なこの曲を切りぬけろ！

Dimensiva Vulnusとは、pop'n music Sunny Parkに収録された楽曲である。

概要

ジャンル名	ドリームチャンプル
アーティスト名	Akhuta
BPM	120 ～140
譜面難易度	EASY	NORMAL	HYPER	EX
譜面難易度	-	29	41	48

2013年 5月15日の「こんな５月、はじめてっ…！フレッシュ５ファイブフェア～」と称したアップデートの際に、個別解禁イベント「ポップンウォーカー」にて解禁が可能になった楽曲。現行作の解明リドルズでは無条件解禁済み。

ジャンル名は「ドリームチャンプル」。作曲者のAkhutaは少し前にjubeat saucerで登場した「此岸の戯言」でデビューした新進気鋭のアーティスト。当時の彼といったら、同年の4月24日より開催された連動イベント「私立BEMANI学園」における「虹色の花」が記憶に新しいが、pop'n初の書下ろし提供曲となった本曲は、あえて自身が得意としているもう一つの楽曲ジャンルである怪しげなインスト曲を引っ提げての参戦になった。

本曲を解禁出来る「ポップンウォーカー」のエリアは迷路の様に入り組んでおり、本曲も迷路の様に幻想的で怪しげな雰囲気を持っているのだが、譜面も迷路の如く難解になっている。
まずHYPER 譜面からして癖の強いオブジェ配置の連続であり、楽曲特有のリズム難はもちろんの事、階段や高速隣接トリル、「ハードpf/fffff」のHYPER 譜面を彷彿とさせる複雑な作りの螺旋階段でゲージを削ってくる。HYPERのレベルは39だったのだが、その割には非常に強烈な譜面という事もあってか詐称評価されており、後にラピストリア、うさぎと猫と少年の夢の稼働中に行われた難易度改定の際に現行の41レベルに上昇した…しかし、それでも上がり足りなかったらしく、解明リドルズが稼働中の2022年現在でも未だに難易度詐称は解消されていない。
EXも同様に、HYPERの時点で厄介だった階段に同時押しが絡んできたり、特徴的だったトリルにもゴミが追加された事によってグランヂデス EXを彷彿とさせる滝に変貌していたりと、もはや「脳トレ」と名乗れるほどのテクニカル譜面へと強化されている。

本曲はKACの際に何度か登場した事がある。
The 4th KACではオジャマ部門の予選対象となる「KACオジャマコース2」のラストに本曲のN譜面が待ち受けていたのだが、楽曲特有のリズム難に様々なオジャマが加わる事によって、低難度とはいえランカーですらスコアを出しづらい難敵と化していた。また、The 7th KACでは、なんと女子部門の決勝ラウンドの楽曲として、本曲のEX 譜面がまさかの選出。決勝ラウンドでは準決勝第2ラウンドB組の3曲目で登場したのだが、あめ氏がsho ko氏と318点のわずかな差で決勝進出となった結果からダークホース的な立ち位置と言っても良いだろう。

後に解明リドルズにて本曲の続編曲である「Alia Dime ns iva」が登場。ちなみに、同曲提供後のAkhuta氏はコナミからの退社を表明しており、この事からドリチャンシリーズは「氏が初めて単独でpop'nに書下ろしたシリーズ楽曲であり、同時にコナミ在籍時に最後に単独でpop'nに提供したシリーズ楽曲」という妙な関係を持つ事となった。