アーサー・ヘイスティングズ(Arthur Hastings)は、アガサ・クリスティの小説「エルキュール・ポアロ」シリーズに登場する人物。 ポアロの友人。イートン校出身。かつて第一次大戦の戦地に赴いたが、負傷により予備役に退いている。階級は大尉。軍務に就く前まではロイド保険協会で勤務していた。ポアロがイギリスで最初にできた友達である。 ドイルの「シャーロック・ホームズ」もののワトスン役にあたる「ポアロ」シリーズの事件の記録者であり、彼が登場する話では基本的に彼の一人称で記述されている。