会所(かいしょ)とは、文字通り解釈すれば、何らかの会、催し物、寄合・会合が行われるところであるが、日本の近世期においては、主としてにおいて商人組合や地域の公的な集会所・事務所・取引所として用いられた独立した建物が「会所」と名づけられることもあった。 また、七分積金の事務を取り扱うため、江戸浅草向柳原に設けられた会所も町会所と呼ばれた。 中世期の会所については、会所 (中世)を参照