指向性エネルギー兵器(しこうせいエネルギーへいき、DEW、directed-energy weaponの略称)は、砲弾、ロケット弾、ミサイルなどの飛翔体によらず、兵器操作者が意図した目標に対し指向性のエネルギーを直接に照射攻撃を行い、目標物を破壊したり機能を停止させる兵器である。目標物は対物用も対人用もある。実戦への投入は、非致死性の治安兵器へ一部投入された程度で、大部分は未だ研究開発段階である。アクティブ防護システムの一環としても開発が進められる。