「小泉進次郎」の版間の差分
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| 人名 = 小泉 進次郎 |
| 人名 = 小泉 進次郎 |
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| 各国語表記 = こいずみ しんじろう |
| 各国語表記 = こいずみ しんじろう |
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| 画像 = Shinjirō Koizumi 20200718.jpg |
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| 画像サイズ = 200px |
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| 画像説明 = [[内閣広報室]]より公表された肖像<br/> |
| 画像説明 = [[内閣広報室]]より公表された肖像<br/>([[2020年]] 撮影) |
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| 国略称 = {{JPN}} |
| 国略称 = {{JPN}} |
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| 生年月日 = {{生年月日と年齢|1981|4|14}} |
| 生年月日 = {{生年月日と年齢|1981|4|14}} |
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| 所属政党 = [[自由民主党 (日本)|自由民主党]](無派閥) |
| 所属政党 = [[自由民主党 (日本)|自由民主党]](無派閥) |
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| 称号・勲章 = [[修士(政治学)]] ([[:en:Master of Arts|M.A.]] in [[:en:Political science|Political Science]]) |
| 称号・勲章 = [[修士(政治学)]] ([[:en:Master of Arts|M.A.]] in [[:en:Political science|Political Science]]) |
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| 親族(政治家) = [[小泉又次郎]]([[曾祖父]])<br />[[小泉純也]]([[祖父母|祖父]])<br />[[泰道三八]]([[大叔父]])<br />[[小泉純一郎]]([[父]]) |
| 親族(政治家) = [[小泉又次郎]]([[曾祖父]])<br />[[小泉純也]]([[祖父母|祖父]])<br />[[泰道三八]]([[大叔父]])<br />[[小泉純一郎]]([[父]])<br />[[小泉孝太郎]]([[兄]]) |
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| 配偶者 = [[滝川クリステル]](2019年 - ) |
| 配偶者 = [[滝川クリステル]](2019年 - ) |
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| サイン = |
| サイン = |
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| 退任日2 = 現職 |
| 退任日2 = 現職 |
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'''小泉 進次郎'''(こいずみ しんじろう、[[1981年]]〈[[昭和]]56年〉[[4月14日]] - )は、[[日本]]の[[政治家]]。[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]所属の[[衆議院|衆議院議員]](5期)、[[安全保障委員会|衆議院安全保障委員長]]<ref>{{Cite web |title=衆院 新たな常任委員長や特別委員長など決定 {{!}} NHK |url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240126/k10014335901000.html |website=NHKニュース |date=2024-01-26 |access-date=2024-01-26 |last=日本放送協会}}</ref>、[[自由民主党国会対策委員会|自由民主党国会対策副委員長]]<ref>[https://web.archive.org/web/20220828041638/https://www.jiji.com/amp/article?k=2022082600808&g=pol|自民国対副委員長に小泉元環境相 御法川代理は留任]</ref>、自由民主党神奈川県支部連合会長<ref>{{cite web | url=https://www.jimin.jp/aboutus/association/ | title=都道府県支部連合会 | publisher=自由民主党 | date= | accessdate=2023-12-12 }}</ref>。[[学位]]は[[:en:Master of Arts|M.A.]]([[コロンビア大学]]・[[2006年]]) |
'''小泉 進次郎'''(こいずみ しんじろう、[[1981年]]〈[[昭和]]56年〉[[4月14日]] - )は、[[日本]]の[[政治家]]。[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]所属の[[衆議院|衆議院議員]](5期)、[[安全保障委員会|衆議院安全保障委員長]]<ref>{{Cite web |title=衆院 新たな常任委員長や特別委員長など決定 {{!}} NHK |url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240126/k10014335901000.html |website=NHKニュース |date=2024-01-26 |access-date=2024-01-26 |last=日本放送協会}}</ref>、[[自由民主党国会対策委員会|自由民主党国会対策副委員長]]<ref>[https://web.archive.org/web/20220828041638/https://www.jiji.com/amp/article?k=2022082600808&g=pol|自民国対副委員長に小泉元環境相 御法川代理は留任]</ref>、自由民主党神奈川県支部連合会長<ref>{{cite web | url=https://www.jimin.jp/aboutus/association/ | title=都道府県支部連合会 | publisher=自由民主党 | date= | accessdate=2023-12-12 }}</ref>。[[学位]]は[[:en:Master of Arts|M.A.]]([[コロンビア大学]]・[[2006年]])。2011年度[[世界経済フォーラム]]ヤング・グローバル・リーダーの一人<ref>{{Cite web |title=Selected as Young Global Leader Class of 2011 – World Economic Forum |url=https://_/selected-as-young-global-leader-class-of-2011-world-economic-forum/ |website=William H. Saito |access-date=2023-04-12 |language=en-US}}</ref>。 |
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[[環境大臣]]([[第4次安倍内閣 (第2次改造)|第27・28代]])、[[内閣府特命担当大臣(原子力防災担当)]]、[[気候変動]]担当大臣、[[内閣府大臣政務官]]兼[[復興大臣政務官]]、[[自由民主党青年局|自民党青年局長]]、自民党農林部会長、自民党筆頭副[[幹事長]]、自民党厚生労働部会長を歴任した。2022年3月26日、自民党神奈川県支部連合会の役員総会において県連会長に選出された<ref name="#1">[https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/fdb8bfdbeb7d361d964e5fc2da2a7bc57bc19fd9&preview=auto|小泉進次郎元環境相 神奈川県連会長に選出]</ref>。 |
[[環境大臣]]([[第4次安倍内閣 (第2次改造)|第27代・第28代]])、[[内閣府特命担当大臣(原子力防災担当)]]、[[気候変動]]担当大臣、[[内閣府大臣政務官]]兼[[復興大臣政務官]]、[[自由民主党青年局|自民党青年局長]]、自民党農林部会長、自民党筆頭副[[幹事長]]、自民党厚生労働部会長を歴任した。2022年3月26日、自民党神奈川県支部連合会の役員総会において県連会長に選出された<ref name="#1">[https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/fdb8bfdbeb7d361d964e5fc2da2a7bc57bc19fd9&preview=auto|小泉進次郎元環境相 神奈川県連会長に選出]</ref>。 |
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[[小泉組 (請負業)|小泉組]]の組長だった曾祖父・[[小泉又次郎]]が政界進出して以来4世代にわたって続く政治家一家で、父は[[第1次小泉内閣|第87代]]・[[第2次小泉内閣|第88代]]・[[第3次小泉内閣|第89代]][[内閣総理大臣]]の[[小泉純一郎]]。母は[[宮本佳代子]]([[エスエス製薬]]元会長、[[泰道照山]]の孫)。兄は[[俳優]]・[[タレント]]の[[小泉孝太郎]]。妻はフリーアナウンサーの[[滝川クリステル]]。 |
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== 来歴 == |
== 来歴 == |
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=== 生い立ち === |
=== 生い立ちから学生時代 === |
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小泉純一郎の次男として[[神奈川県]][[横須賀市]]に生まれた(現住所は同市[[三春町 (横須賀市)|三春町]]1丁目{{Sfn|【政治資金収支報告書】 自由民主党神奈川県支部連合会(令和4年分 定期公表)}})。産まれて間もなく両親が離婚し小泉家が引き取ったため、多忙な父に代わり、純一郎の実姉で同居する道子に育てられた。進次郎は伯母・道子を実の母と信じており「ママ」と呼んでいた。純一郎は道子と息子たちの関係(伯母と甥)を進次郎には伝えておらず、進次郎は中学2年生まで伯母とは知らされていなかった。兄の孝太郎は伯母の存在を認識していたが、進次郎には伝えていなかった。中学生の進次郎は少なからずこの事実に驚いたが、2016年8月に道子が他界するまで実の母として大切にした。 |
小泉純一郎の次男として[[神奈川県]][[横須賀市]]に生まれた(現住所は同市[[三春町 (横須賀市)|三春町]]1丁目{{Sfn|【政治資金収支報告書】 自由民主党神奈川県支部連合会(令和4年分 定期公表)}})。産まれて間もなく両親が離婚し小泉家が引き取ったため、多忙な父に代わり、純一郎の実姉で同居する道子に育てられた。進次郎は伯母・道子を実の母と信じており「ママ」と呼んでいた。純一郎は道子と息子たちの関係(伯母と甥)を進次郎には伝えておらず、進次郎は中学2年生まで伯母とは知らされていなかった。兄の孝太郎は伯母の存在を認識していたが、進次郎には伝えていなかった。中学生の進次郎は少なからずこの事実に驚いたが、2016年8月に道子が他界するまで実の母として大切にした。 |
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[[1988年]](昭和63年)に[[関東学院六浦小学校]]に入学して、大学卒業まで[[学校法人関東学院|関東学院]]で過ごす。 |
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=== 高校卒業後 === |
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[[2001年]](平成13年)4月26日、進次郎が20歳の時に父・純一郎が[[内閣総理大臣]]に任命される。 |
[[2001年]](平成13年)4月26日、進次郎が20歳の時に父・純一郎が[[内閣総理大臣]]に任命される。 |
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[[2004年]](平成16年)3月、22歳の時に[[関東学院大学]][[経済学部]][[経営学部|経営学科]]を卒業。その後、[[コロンビア大学]][[大学院]]に入学のプロセスとしては「例外中の例外」と言われる「条件付き合格」し<ref name="#2">[https://www.dailyshincho.jp/article/2021/08200557/?all=1 小泉進次郎、名門「コロンビア大学院」留学は「特別なプロセス」 関係者が証言 | デイリー新潮]</ref>、条件である「TOEFLのスコアが600点に達するまでコロンビア大学内の語学講座で英語の授業を受ける」に従い1年ほど英語を学ぶ。 |
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2005年9月より知日派で米国要人と太いパイプをもつ[[ジェラルド・カーティス]]に師事して修士課程をスタート<ref>[https://www.dailyshincho.jp/article/2021/08041544/?all=1 小泉進次郎、名門「コロンビア大学院」留学の裏側 関係者が証言 | デイリー新潮]</ref>。 |
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[[2006年]](平成18年)に[[政治学]]で修士の学位を取得した<ref>[https://president.jp/articles/-/34913 戦慄の「学歴ロンダリング完全マニュアル」 有名大学院に苦労せずに入る方法 (1/5) | PRESIDENT Online(プレジデントオンライン)]</ref>。その後、[[アメリカ合衆国]]にある、ロンドン[[タビストック人間関係研究所]]配下の[[戦略国際問題研究所]]非常勤研究員を経て[[2007年]](平成19年)に帰国し、それ以後は父である純一郎の私設秘書を務める。 |
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===初当選=== |
=== 衆議院議員初当選 === |
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[[ファイル:KoizumiShinjiro 20120813.jpg|thumb|left|200px|地元[[横須賀市]]にて]] |
[[ファイル:KoizumiShinjiro 20120813.jpg|thumb|left|200px|地元[[横須賀市]]にて]] |
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[[2008年]](平成20年)に父、純一郎が政界引退を表明して、進次郎を後継候補に指名する。[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]の公認を受け、[[2009年]](平成21年)の[[第45回衆議院議員総選挙]]に[[神奈川県第11区|神奈川11区]]から出馬し、初当選。選挙戦では[[重複立候補制度|重複立候補]]を辞退し、当時の[[自公連立政権|連立与党]]である[[公明党]]からの選挙協力も受けなかった。地元の一部[[有権者]]からは[[世襲]]を批判されたものの父から受け継いだ強固な地盤と後援会をバックに終始優勢を維持し<ref name = "sankei20090829">{{Cite news|url=https://web.archive.org/web/20090902103550/http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/090829/kng0908291437001-n1.htm|title=【衆院選・注目区を歩く】神奈川11区 「小泉王国」の行方 全国が注目|newspaper=[[産経新聞]]|date=2009-08-29| accessdate = 2009-09-01 }}{{リンク切れ|date=2017年10月}}</ref>、投票総数の過半数である150,893票(得票率57.1%)を獲得して初当選した<ref>{{cite news|url=https://web.archive.org/web/20090831215913/http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/kaihyou/ya14.htm#k011|title=神奈川 小選挙区|newspaper=[[読売新聞]]|accessdate=2010-01-04}}</ref>。この総選挙で初当選した5人の自民党の1期生のうちで、[[政治]]や[[行政]]の経験がない唯一の新人議員である<ref>[[金田勝年]]は[[参議院議員]]、[[橘慶一郎]]は[[高岡市]]長、[[伊東良孝]]は[[釧路市]]長、[[齋藤健]]は[[官僚]]時代に出向で[[埼玉県]][[副知事 (日本)|副知事]]をそれぞれ経験している</ref>。また、小選挙区で当選した新人議員は小泉、[[橘慶一郎]]、[[伊東良孝]]の3人のみである。 |
[[2008年]](平成20年)に父、純一郎が政界引退を表明して、進次郎を後継候補に指名する。[[自由民主党 (日本)|自由民主党]]の公認を受け、[[2009年]](平成21年)の[[第45回衆議院議員総選挙]]に[[神奈川県第11区|神奈川11区]]から出馬し、初当選。選挙戦では[[重複立候補制度|重複立候補]]を辞退し、当時の[[自公連立政権|連立与党]]である[[公明党]]からの選挙協力も受けなかった。地元の一部[[有権者]]からは[[世襲]]を批判されたものの父から受け継いだ強固な地盤と後援会をバックに終始優勢を維持し<ref name = "sankei20090829">{{Cite news|url=https://web.archive.org/web/20090902103550/http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/090829/kng0908291437001-n1.htm|title=【衆院選・注目区を歩く】神奈川11区 「小泉王国」の行方 全国が注目|newspaper=[[産経新聞]]|date=2009-08-29| accessdate = 2009-09-01 }}{{リンク切れ|date=2017年10月}}</ref>、投票総数の過半数である150,893票(得票率57.1%)を獲得して初当選した<ref>{{cite news|url=https://web.archive.org/web/20090831215913/http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/kaihyou/ya14.htm#k011|title=神奈川 小選挙区|newspaper=[[読売新聞]]|accessdate=2010-01-04}}</ref>。この総選挙で初当選した5人の自民党の1期生のうちで、[[政治]]や[[行政]]の経験がない唯一の新人議員である<ref>[[金田勝年]]は[[参議院議員]]、[[橘慶一郎]]は[[高岡市]]長、[[伊東良孝]]は[[釧路市]]長、[[齋藤健]]は[[官僚]]時代に出向で[[埼玉県]][[副知事 (日本)|副知事]]をそれぞれ経験している</ref>。また、小選挙区で当選した新人議員は小泉、[[橘慶一郎]]、[[伊東良孝]]の3人のみである。 |
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}}</ref>。同月から自民党厚生労働部会長。 |
}}</ref>。同月から自民党厚生労働部会長。 |
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=== 環境大臣に就任 === |
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[[2019年]]9月11日、[[第4次安倍第2次改造内閣]]で[[環境大臣]]として入閣。男性としては戦後最年少(38歳)で閣僚となった(女性には1998年に37歳で[[小渕内閣]]で郵政相に就任した[[野田聖子]]や、2008年に34歳で麻生内閣少子化担当大臣になった[[小渕優子]]がいる)<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49651170Q9A910C1PP8000/ 小泉氏、38歳で初入閣 戦後3番目の若さ 男性では最年少 日本経済新聞]</ref>。 |
[[2019年]]9月11日、[[第4次安倍第2次改造内閣]]で[[環境大臣]]として入閣。男性としては戦後最年少(38歳)で閣僚となった(女性には1998年に37歳で[[小渕内閣]]で郵政相に就任した[[野田聖子]]や、2008年に34歳で麻生内閣少子化担当大臣になった[[小渕優子]]がいる)<ref>[https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49651170Q9A910C1PP8000/ 小泉氏、38歳で初入閣 戦後3番目の若さ 男性では最年少 日本経済新聞]</ref>。 |
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[[2021年自由民主党総裁選挙|同年9月の自民党総裁選挙]]では[[河野太郎]]を支持し、[[石破茂]]とも連携し、3人の頭文字から「小石河(こいしかわ)」という造語ができて話題になったが<ref>[https://www.yomiuri.co.jp/column/politics03/20210924-OYT8T50003/ 一気に広まった「小石河」…功を奏すか、人気とりで終わるか 読売新聞]</ref>、[[岸田文雄]]に敗北。小泉は「全力で河野さんを応援して負けました。完敗に近い。負けは負けです。ルールの中でやって負けたんです」と語った<ref>{{Cite web|和書|title= 小泉進次郎氏が見た総裁選と河野太郎氏敗北の要因 |url= https://www.fnn.jp/articles/-/246169?display=full |website=[[FNN]]|accessdate=2021-10-10|language=ja}}</ref>。 |
[[2021年自由民主党総裁選挙|同年9月の自民党総裁選挙]]では[[河野太郎]]を支持し、[[石破茂]]とも連携し、3人の頭文字から「小石河(こいしかわ)」という造語ができて話題になったが<ref>[https://www.yomiuri.co.jp/column/politics03/20210924-OYT8T50003/ 一気に広まった「小石河」…功を奏すか、人気とりで終わるか 読売新聞]</ref>、[[岸田文雄]]に敗北。小泉は「全力で河野さんを応援して負けました。完敗に近い。負けは負けです。ルールの中でやって負けたんです」と語った<ref>{{Cite web|和書|title= 小泉進次郎氏が見た総裁選と河野太郎氏敗北の要因 |url= https://www.fnn.jp/articles/-/246169?display=full |website=[[FNN]]|accessdate=2021-10-10|language=ja}}</ref>。 |
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=== 環境大臣退任後 === |
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[[2021年]]10月31日、[[第49回衆議院議員総選挙]]で5選<ref>{{Cite news |title=小泉進次郎氏 人気健在 スカジャンで支援感謝「胸を張りたい」 |url=https://www.sponichi.co.jp/society/news/2021/11/01/kiji/20211101s00042000202000c.html |newspaper=[[スポーツニッポン]] |date=2021-11-01 |accessdate=2021-11-19}}</ref>。 |
[[2021年]]10月31日、[[第49回衆議院議員総選挙]]で5選<ref>{{Cite news |title=小泉進次郎氏 人気健在 スカジャンで支援感謝「胸を張りたい」 |url=https://www.sponichi.co.jp/society/news/2021/11/01/kiji/20211101s00042000202000c.html |newspaper=[[スポーツニッポン]] |date=2021-11-01 |accessdate=2021-11-19}}</ref>。 |
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[[2024年]]1月26日、衆議院[[安全保障委員会|安全保障委員長]]に就任<ref>{{Cite news|url=https://www.nikkansports.com/m/general/nikkan/news/amp/202401260000974.html|title=小泉進次郎氏、安倍派閥議員の辞任で初の衆院安全保障委員長就任「緊張感持ちしっかり臨む」|newspaper=日刊スポーツ|date=2024-01-26|accessdate=2024-05-18}}</ref>。 |
[[2024年]]1月26日、衆議院[[安全保障委員会|安全保障委員長]]に就任<ref>{{Cite news|url=https://www.nikkansports.com/m/general/nikkan/news/amp/202401260000974.html|title=小泉進次郎氏、安倍派閥議員の辞任で初の衆院安全保障委員長就任「緊張感持ちしっかり臨む」|newspaper=日刊スポーツ|date=2024-01-26|accessdate=2024-05-18}}</ref>。 |
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=== 自民党総裁選に立候補 === |
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{{see also|2024年自由民主党総裁選挙}} |
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[[2024年]]9月6日、記者会見を行い、同月27日投開票の[[2024年自由民主党総裁選挙|自民党総裁選挙]]への立候補を表明した<ref>{{Cite news|title= 小泉進次郎氏 立候補表明「できるだけ早期に衆議院を解散」|url=https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240906/k10014574041000.html|newspaper=NHK|date=2024-09-06|accessdate=2024-09-21}}</ref>。会見では「長年議論ばかりを続け、答えを出していない課題に決着をつけたい」と訴えた。自らが当選し、[[内閣総理大臣|首相]]・[[自由民主党総裁|総裁]]に就任した場合、できる限り早期に衆議院を[[衆議院解散|解散]]することを明言した<ref>{{Cite news|title= 自民・小泉氏が出馬表明 「首相になれば早期に解散」|url= https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA05DPP0V00C24A9000000/|newspaper=日本経済新聞|date=2024-09-06|accessdate=2024-09-21}}</ref>。 |
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== 年譜 == |
== 年譜 == |
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* 1988年(昭和63年)4月 - [[学校法人関東学院|関東学院]]付属の[[関東学院六浦小学校]]に入学。 |
* 1988年(昭和63年)4月 - [[学校法人関東学院|関東学院]]付属の[[関東学院六浦小学校]]に入学。 |
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* 2004年([[平成]]16年)3月 - [[関東学院大学]][[経済学部]][[経営学部|経営学科]]卒業。 |
* 2004年([[平成]]16年)3月 - [[関東学院大学]][[経済学部]][[経営学部|経営学科]]卒業。 |
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* 2005年(平成17年)9月 - [[コロンビア大学]]にて[[修士]]課程をスタート<ref name="#2"/> |
* 2005年(平成17年)9月 - [[コロンビア大学]]にて[[修士]]課程をスタート<ref name="#2" /> |
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* 2006年(平成18年) |
* 2006年(平成18年) |
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** 5月 - コロンビア大学[[大学院]][[政治学]]修士課程修了。 |
** 5月 - コロンビア大学[[大学院]][[政治学]]修士課程修了。 |
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* 2020年(令和2年)1月 - 第1子男児が誕生<ref>{{Cite news|url= https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200117-OYT1T50127/ |title= 小泉環境相と滝川クリステルさん、第1子の男児が誕生…育児休暇取得へ |publisher= 読売新聞 |newspaper= 読売新聞オンライン |date= 2020-01-17 |accessdate= 2020-01-17 }}</ref>。 |
* 2020年(令和2年)1月 - 第1子男児が誕生<ref>{{Cite news|url= https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200117-OYT1T50127/ |title= 小泉環境相と滝川クリステルさん、第1子の男児が誕生…育児休暇取得へ |publisher= 読売新聞 |newspaper= 読売新聞オンライン |date= 2020-01-17 |accessdate= 2020-01-17 }}</ref>。 |
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* 2021年(令和3年)10月-第49回衆議院議員総選挙に神奈川11区から出馬し、5選。 |
* 2021年(令和3年)10月-第49回衆議院議員総選挙に神奈川11区から出馬し、5選。 |
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* 2023年(令和5年)11月 - 第2子女児が誕生<ref>{{Cite web |title=滝川クリステル、第2子女児出産を報告「新生児をこの腕に抱く幸福感は想像以上でした」 |url=https://www.oricon.co.jp/news/2303571/full/ |website=ORICON NEWS |date=2023-11-22 |access-date=2024-09-07}}</ref>。 |
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== 選挙歴 == |
== 選挙歴 == |
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== 政策・主張 == |
== 政策・主張 == |
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===憲法=== |
=== 憲法 === |
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* [[日本国憲法|憲法]][[憲法改正論議|改正]]について、2021年のNHKのアンケートで「賛成」と回答{{Sfn|NHK 神奈川11区(2021年衆院選)}}。 |
* [[日本国憲法|憲法]][[憲法改正論議|改正]]について、2021年のNHKのアンケートで「賛成」と回答{{Sfn|NHK 神奈川11区(2021年衆院選)}}。 |
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* [[日本国憲法第9条|憲法9条]]への自衛隊の明記について、2021年のNHKのアンケートで「どちらかといえば賛成」と回答{{Sfn|NHK 神奈川11区(2021年衆院選)}}。 |
* [[日本国憲法第9条|憲法9条]]への自衛隊の明記について、2021年のNHKのアンケートで「どちらかといえば賛成」と回答{{Sfn|NHK 神奈川11区(2021年衆院選)}}。 |
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154行目: | 167行目: | ||
=== 経済・財政 === |
=== 経済・財政 === |
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* [[ライドシェア]]をはじめ、[[規制緩和]]に積極的であり、[[新自由主義]]的な立場であるとされる<ref>{{cite web |author=[[中北浩爾]]|url= https://news.yahoo.co.jp/profile/commentator/nakakitakoji/comments | title= 自民党総裁選「世代交代」求める動き…“2人の40代議員”目指すものは? | publisher=[[Yahooニュース]]| date=2024-8-17 | accessdate=2024-8-21 }}</ref>。 |
* [[ライドシェア]]をはじめ、[[規制緩和]]に積極的であり、[[新自由主義]]的な立場であるとされる<ref>{{cite web |author=[[中北浩爾]]|url= https://news.yahoo.co.jp/profile/commentator/nakakitakoji/comments | title= 自民党総裁選「世代交代」求める動き…“2人の40代議員”目指すものは? | publisher=[[Yahooニュース]]| date=2024-8-17 | accessdate=2024-8-21 }}</ref><ref>[https://www.tokyo-np.co.jp/article/353803 「進次郎政権」なら…菅義偉氏が操縦しそうな雲行き 自民党の悪い癖「傀儡政治」が再来?何が起こる?](東京新聞、2024年9月13日)</ref>。 |
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* 「[[財政健全化]]に向けて、国と地方をあわせた基礎的財政収支を2025年度に黒字化する政府の目標について、どう考えるか」との問いに対し、2021年のNHKのアンケートで「先延ばしはやむを得ない」と回答{{Sfn|NHK 神奈川11区(2021年衆院選)}}。 |
* 「[[財政健全化]]に向けて、国と地方をあわせた基礎的財政収支を2025年度に黒字化する政府の目標について、どう考えるか」との問いに対し、2021年のNHKのアンケートで「先延ばしはやむを得ない」と回答{{Sfn|NHK 神奈川11区(2021年衆院選)}}。 |
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* 大企業や所得の多い人への課税を強化し、国の財源に充てることについて、2021年のNHKのアンケートで「どちらかといえば賛成」と回答{{Sfn|NHK 神奈川11区(2021年衆院選)}}。 |
* 大企業や所得の多い人への課税を強化し、国の財源に充てることについて、2021年のNHKのアンケートで「どちらかといえば賛成」と回答{{Sfn|NHK 神奈川11区(2021年衆院選)}}。 |
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* 2016年6月1日、安倍晋三首相は記者会見し、2017年4月に予定していた消費税率の10%への引き上げを2019年10月まで2年半延期すると発表した<ref>{{cite web |author=広川高史、高橋舞子 |url=https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-06-01/O82GWE6KLVRN01 | title=安倍首相:消費増税の2年半延期を正式発表-参院選で信問う | publisher=ブルームバーグ | date=2014-11-18 | accessdate=2024-8-21 }}</ref>。消費増税の先送りについて、2017年の朝日新聞社のアンケートで回答しなかった{{Sfn|朝日新聞社 小泉進次郎(2017年衆院選)}}。 |
* 2016年6月1日、安倍晋三首相は記者会見し、2017年4月に予定していた消費税率の10%への引き上げを2019年10月まで2年半延期すると発表した<ref>{{cite web |author=広川高史、高橋舞子 |url=https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2016-06-01/O82GWE6KLVRN01 | title=安倍首相:消費増税の2年半延期を正式発表-参院選で信問う | publisher=ブルームバーグ | date=2014-11-18 | accessdate=2024-8-21 }}</ref>。消費増税の先送りについて、2017年の朝日新聞社のアンケートで回答しなかった{{Sfn|朝日新聞社 小泉進次郎(2017年衆院選)}}。 |
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*「交渉参加に賛成。交渉の中で勝ち取るべきは勝ち取る」との立場をとる<ref>[https://www.townnews.co.jp/0501/2012/11/30/167731.html 増税・原発・TPPで舌戦 衆院公開討論会で3人] タウンニュース 2012年11月30日</ref>。TPPが自民党の政策になる以前からこの立場をとっており、当時は反対派が多かった党内で、賛成派は少数だけに「血まみれになっている」と述べていた<ref>『プレジデント』2011年8月15日 プレジデント社</ref>。 |
*「交渉参加に賛成。交渉の中で勝ち取るべきは勝ち取る」との立場をとる<ref>[https://www.townnews.co.jp/0501/2012/11/30/167731.html 増税・原発・TPPで舌戦 衆院公開討論会で3人] タウンニュース 2012年11月30日</ref>。TPPが自民党の政策になる以前からこの立場をとっており、当時は反対派が多かった党内で、賛成派は少数だけに「血まみれになっている」と述べていた<ref>『プレジデント』2011年8月15日 プレジデント社</ref>。 |
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* 2017年4月13日、日本経済新聞のインタビューに応じ、将来の社会保障制度について「真の全世代型にする」と述べた。「自民党が高齢者偏重を助長してきた面もある」という指摘に対しては |
* 2017年4月13日、日本経済新聞のインタビューに応じ、将来の社会保障制度について「真の全世代型にする」と述べた。「自民党が高齢者偏重を助長してきた面もある」という指摘に対しては「これは政治の責任がある。60歳以上は投票率が7割、20代は3割くらいの中でどちらの声が大きいか。全ての予算の裏にはそういった人たちがいる。ここと真剣に向き合っていかないといけない。こども保険はその覚悟の表れでもある」と主張。「消費税率を引き上げる選択肢はないのか」という疑問に対しては「8%から10%に上がるのは2年後だ。使い道は決まっている。新しいことをやるには10%以上の消費増税の話を決め、理解を得て執行されない限りできない。何年かかるのか。筋論として消費税はそうだと思うが、現実的な解としてはない」と答えた<ref>2017/4/14 日本経済新聞 朝刊</ref>。[[経済学者]]の[[田中秀臣]]は、[[財務省]]の消費増税路線やその背景にある財政再建主義に親和的であると評している<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.sankei.com/article/20160903-GMU4VD46GVLB5NZ3UEXGOHPTFA/3/|title=財務省の「使い捨て議員」小泉進次郎はポスト安倍にはなれない 田中秀臣(上武大学ビジネス情報学部教授) |publisher=[[産経新聞]]|date=2016-09-03|accessdate=2018-03-01}}</ref>。 |
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* 自民党内で浮上した教育国債案については、「次世代への負担のつけ回し」と批判的な立場を取る<ref name=nikkei20180214>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26846940T10C18A2PP8000/|title=安倍1強 財政再建で挑む 問われる歳出改革 |publisher=[[日本経済新聞]]|date=2018-02-14|accessdate=2018-03-01}}</ref>。代案として社会保険料に上乗せして徴収する「こども保険」を提唱した{{R|nikkei20180214}}。 |
* 自民党内で浮上した教育国債案については、「次世代への負担のつけ回し」と批判的な立場を取る<ref name=nikkei20180214>{{Cite web|和書|url=https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26846940T10C18A2PP8000/|title=安倍1強 財政再建で挑む 問われる歳出改革 |publisher=[[日本経済新聞]]|date=2018-02-14|accessdate=2018-03-01}}</ref>。代案として社会保険料に上乗せして徴収する「こども保険」を提唱した{{R|nikkei20180214}}。 |
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* [[日本の慰安婦|慰安婦]]問題について「まあ、この議論というのは、どう議論をしてもね。その結末をね、どうするのか考えたときに、一体誰が得をする議論になるのかね。これは非常に難しいところ、ありますしね。この前(大型連休中)、[[イギリス]]の会議に行ったときも、やはりこの歴史の問題というのは、おそらく日本で報じている以上に、(諸外国では)関心を持ってみてますよね」「そういった中で、この歴史というのは政治家だけがね、議論をするべきことじゃなくて、有識者だったり歴史の専門家だったり。そういったところで、しっかりと研究をして、いろんな方と議論して判断していただく問題もありますから。これはもう、そちらの手に委ねた方がいいんじゃないですか」と発言している<ref>[https://www.sankei.com/article/20130519-Y4T2FNZV4FPBPGYIB6ARKKRZNU/ 慰安婦問題のしつこい質問にブチ切れ寸前?] 産経新聞 2013年5月19日</ref>。 |
* [[日本の慰安婦|慰安婦]]問題について「まあ、この議論というのは、どう議論をしてもね。その結末をね、どうするのか考えたときに、一体誰が得をする議論になるのかね。これは非常に難しいところ、ありますしね。この前(大型連休中)、[[イギリス]]の会議に行ったときも、やはりこの歴史の問題というのは、おそらく日本で報じている以上に、(諸外国では)関心を持ってみてますよね」「そういった中で、この歴史というのは政治家だけがね、議論をするべきことじゃなくて、有識者だったり歴史の専門家だったり。そういったところで、しっかりと研究をして、いろんな方と議論して判断していただく問題もありますから。これはもう、そちらの手に委ねた方がいいんじゃないですか」と発言している<ref>[https://www.sankei.com/article/20130519-Y4T2FNZV4FPBPGYIB6ARKKRZNU/ 慰安婦問題のしつこい質問にブチ切れ寸前?] 産経新聞 2013年5月19日</ref>。 |
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* [[安倍晋三]]総理大臣の後任を選ぶ[[自民党総裁選挙]]について、福島市内で記者団に対し、みずからは立候補しないとしたうえで、「[[河野太郎]]防衛大臣が出るのであれば応援したい。[[防衛省]]と[[環境省]]の連携を深める中で、省庁や[[永田町]]の難しい壁を越えなければできない改革も一緒に突破できる可能性を感じた」と話した<ref>{{Cite web|和書 |title=小泉環境相 総裁選立候補せず 河野防衛相立候補の場合には支援 |url=https://web.archive.org/web/20200902203754/https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200830/k10012591291000.html |accessdate=2020-08-30 |publisher=NHKニュース}}</ref>。 |
* [[安倍晋三]]総理大臣の後任を選ぶ[[自民党総裁選挙]]について、福島市内で記者団に対し、みずからは立候補しないとしたうえで、「[[河野太郎]]防衛大臣が出るのであれば応援したい。[[防衛省]]と[[環境省]]の連携を深める中で、省庁や[[永田町]]の難しい壁を越えなければできない改革も一緒に突破できる可能性を感じた」と話した<ref>{{Cite web|和書 |title=小泉環境相 総裁選立候補せず 河野防衛相立候補の場合には支援 |url=https://web.archive.org/web/20200902203754/https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200830/k10012591291000.html |accessdate=2020-08-30 |publisher=NHKニュース}}</ref>。 |
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⚫ | * 2019年9月22日に開かれた[[地球温暖化]]などを議論する国連の気候行動サミットにて環境大臣として参加した際、別の出席者である国連気候変動枠組み条約前事務局長の[[クリスティアナ・フィゲレス]]氏の言葉を引用し、「気候変動のような大きな問題は楽しく、クールで、[[セクシー]]に取り組むべきです」と発言し、大手海外メディアも報じるほどに国内外で物議をかもした<ref name="fnn0926">{{Cite web|和書|url= https://www.fnn.jp/articles/-/14039 |title= 小泉大臣「セクシー発言」ナゼ炎上?説明は野暮?記者とのやりとりの全容を検証 |accessdate=2019/12/12|publisher= FNN.jpプライムオンライン}}</ref>。また、2019年12月11日、第25回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP25)での日本の消極的姿勢が理由で日本が「化石賞」に選ばれた際は、「驚きはない。授賞理由で、まさに私が言ったポイントを挙げていただいた。的確に国際社会に発信できている」と発言した<ref>{{Cite web|和書|url=https://www.asahi.com/articles/ASMDD0298MDCULBJ01Z.html|title=小泉環境相の演説にNGO「化石賞」 日本は受賞2回目|accessdate=2021-10-02|publisher=[[朝日新聞]]|date=2019-12-12}}</ref>。 |
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⚫ | * また、気候変動サミットでの訪米時にステーキを「毎日でも食べたいね」と発言し、訪米初日にステーキを食した。その後、牛の飼育は温室効果ガスを比較的多く出すという指摘を記者から受けると、「ステーキと気候変動の関連がニュースになるなら、環境問題を考える良いきっかけになると思う」と述べた<ref>{{Citation|title=小泉進次郎大臣「ステーキ」と「温暖化」で直撃|url=https://www.youtube.com/watch?v=khzvHS9m6UE|language=ja-JP|access-date=2022-10-29}}</ref><ref>{{Cite web|和書 |title=小泉大臣「毎日ステーキ…」温暖化に逆行?と問われ |url=https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000165222.html |website=テレ朝news |access-date=2022-10-29 |language=ja}}</ref>。 |
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===小泉構文について=== |
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⚫ | * [[2021年]][[4月23日]]のニュース番組『[[NEWS23]]』(TBS)に出演した際に温室効果ガス削減目標26%から46%に引き上げたことについて「くっきりとした姿が見えているわけではないけど、おぼろげながら、浮かんできたんです。“46”という数字が」「シルエットが浮かんできたんです」と発言して炎上した<ref>{{Cite web|和書 |url=https://times.abema.tv/articles/-/8655586 |title=「受け手とのギャップがある。また炎上した」小泉環境相、NEWS23の「“46”という数字がおぼろげながら浮かんできたんです」発言を説明 |publisher=ABEMA TIMES |date=2021-04-24 |accessdate=2022-06-17}}</ref>。 |
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小泉は会見などにおいて、日本語の使い方や表現が間違っていたり、極めて独特だったりする発言をすることがあり、度々物議を醸している。以下に例を記す。 |
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==== 極めて抽象的、またユニークな視点からの発言 ==== |
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⚫ | *2019年9月22日に開かれた[[地球温暖化]]などを議論する国連の気候行動サミットにて環境大臣として参加した際、別の出席者である国連気候変動枠組み条約前事務局長の[[クリスティアナ・フィゲレス]]氏の言葉を引用し、「気候変動のような大きな問題は楽しく、クールで、 |
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⚫ | *また、気候変動サミットでの訪米時にステーキを「毎日でも食べたいね」と発言し、訪米初日にステーキを食した。その後、牛の飼育は温室効果ガスを比較的多く出すという指摘を記者から受けると、「 |
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⚫ | *[[2021年]][[4月23日]]のニュース番組『[[NEWS23]]』(TBS)に出演した際に温室効果ガス削減目標26%から46%に引き上げたことについて「くっきりとした姿が見えているわけではないけど、 |
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====言葉が矛盾するパターン==== |
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| accessdate = 2024-09-07 |
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}}</ref>。 |
}}</ref>。 |
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⚫ | * 日本国内で新型コロナウイルスの感染が発生している中、2020年の2月16日に開かれたコロナウイルスの感染症対策本部を欠席。小泉氏は後援会の予定を変更せず、神奈川県横須賀市の後援会に出席した。衆議院予算委員会で野党からの追及を受け、[[立憲民主党 (日本 2020)|立憲民主党]]の[[本多平直]]から「『反省をしている』と言うが、本当に悪いと思っている謝り方なのか」と謝罪を求められると、小泉は「私が会議を欠席し、地元の会合に出席をしてきたことは問題であるという指摘を受け、改めて私としては真摯に受け止めて反省している。『反省をしているとは言っているけれど、反省の色が見えない』というのは、まさに私の問題だ。なかなか反省が伝わらない自分に対しても反省をしたい」などと「反省」という言葉を何度も口にして釈明を繰り返し、最後まで謝罪を拒んだ<ref>{{Cite web|和書|title=「反省が伝わらない自分に対しても反省」小泉環境相 {{!}} 注目の発言集 |url=https://www.nhk.or.jp/politics/articles/statement/30534.html |website=NHK政治マガジン |access-date=2022-10-29 |language=ja |last=日本放送協会}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=小泉氏「反省伝わらぬことを反省」 複雑釈明も謝罪拒否:朝日新聞デジタル |url=https://www.asahi.com/articles/ASN2N5KG5N2NUTFK00M.html?iref=ogimage_rek |website=朝日新聞デジタル |date=2020-02-20 |access-date=2022-10-29 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite news|title=小泉環境相、反省重ね謝罪拒否|url=https://jp.reuters.com/article/idJP2020022001001852|work=Reuters|date=2020-02-20|access-date=2022-10-29|language=ja}}</ref>。 |
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⚫ | * [[2021年]][[3月18日]]に[[J-WAVE]]で放送された番組「JAM THE WORLD」に出演した際、「[[プラスチック]]の原料って[[石油]]なんですよね」「意外にこれ知られてないケースがある」と発言し、[[インターネット]]上を中心に物議を醸した<ref>{{Cite web|和書|title=小泉進次郎大臣「プラスチックの原料って石油なんです」発言が炎上→とあるアンケートでは16%が知らない |url= https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/a100ee42d271c1d77c041ebe10f0b9c6a387e1df | accessdate=2021-10-05 | publisher= Yahoo!ニュース}}</ref>。 |
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====同じ言葉を何度も使うパターン==== |
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⚫ | * 福島の汚染土の問題について、「私の中で30年後を考えた時に、30年後の自分は何歳かなと発災直後から考えていました。だからこそ私は健康でいられれば、30年後の約束を守れるかどうかという、そこの節目を見届けることが、私はできる可能性のある政治家だと思います。だからこそ果たせる責任もあると思うので」と答弁<ref>{{Cite web|和書 |url=https://jisin.jp/domestic/1778515/ |title=小泉進次郎氏 回答がポエム?「何言ってるかわからない」の声 |publisher=女性自身 |date=2019-09-18 |accessdate=2022-07-08}}</ref><ref>{{Cite web |author=プレジデントオンライン編集部 |authorlink=プレジデント社 |url=https://president.jp/articles/-/30079 |title=政治家ではなく詩人「進次郎リスク」が始まった ウリだった「発信力」が逆回転 |date=2019-09-24 |website=[[プレジデント社|PRESIDENT Online]] |publisher=[[プレジデント社]] |format= |accessdate=2024-05-12}}</ref>。 |
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⚫ | * 日本国内で新型コロナウイルスの感染が発生している中、2020年の2月16日に開かれたコロナウイルスの感染症対策本部を欠席。小泉氏は後援会の予定を変更せず、神奈川県横須賀市の後援会に出席した。衆議院予算委員会で野党からの追及を受け、[[立憲民主党 (日本 2020)|立憲民主党]]の[[本多平直]]から「『 |
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⚫ | ** [[明治大学]]文学部教授・[[齋藤孝 (教育学者)|齋藤孝]]は「『約束』『節目』『可能性』など、夢のあるような、誠実そうな言葉が並びますが、現実感がない。だからネット上で、『ポエム』と揶揄されてしまった。『具体的に』と聞かれているのに、答えに具体性がまったくなく、コミュニケーションとして成立していません。大臣は、具体的な案について明言できないときもあります。しかし、こんな回答ばかりでは、『逃げ』『ごまかし』と、とらえられても仕方ありません」と評している<ref>{{Cite web|和書 |url=https://smart-flash.jp/sociopolitics/82416/1/ |title=30年後の自分は何歳かな…小泉進次郎「ポエム」の実力検定(1) |publisher=Smart FLASH/スマフラ |date=2019-10-07 |accessdate=2022-07-08}}</ref>。このような「何か言ってそうで何も言ってない話法」に対し、[[プチ鹿島]]は[[竹下登]]元首相の「言語明瞭、意味不明瞭」話法との共通点を指摘している<ref>{{Cite web|和書 |title=「セクシー」発言の小泉進次郎氏 「何か言ってそうで何も言ってない話法」生みの親とは? |url=https://bunshun.jp/articles/-/14267 |website=文春オンライン |accessdate=2019-10-02 |last=プチ鹿島}}</ref>。 |
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====その他==== |
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⚫ | これらの文章は、ネット上では「小泉構文」や「進次郎構文」などと揶揄されている<ref>{{Cite web|和書|title=TikTokでバズる“小泉進次郎構文”に「子どもの質問に逆質問で答えない」の新例追加!自民党内の存在感希薄も迷言は健在 |url=https://www.jprime.jp/articles/-/25295 |website=週刊女性PRIME |access-date=2022-10-29 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=ファミマ、「進次郎構文」でセールをPR? 「公式がまさかの」「攻めてる」SNS驚き |url=https://www.j-cast.com/2022/10/19448415.html |website=J-CAST ニュース |date=2022-10-19 |access-date=2022-10-29 |language=ja}}</ref>。こうした「小泉構文」には、同じような言葉の繰り返しが多く、[[トートロジー]](同語反復)とも解釈できそうだが、言語学者の[[尾谷昌則]]は、「何らかの含意を持つ反復とは思えませんね。主語が省略されていたり、修飾語が足りなかったりしていて、意味が分かりにくい。要するに言葉足らずということでしょう」という見解を示している<ref>[https://mainichi.jp/articles/20240910/k00/00m/010/100000c 「進次郎構文」≠同語反復 言語学者が読み解く小泉氏独特の言葉](毎日新聞、2024年9月11日)</ref>。 |
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⚫ | * [[2021年]][[3月18日]]に[[J-WAVE]]で放送された番組「JAM THE WORLD」に出演した際、「 |
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⚫ | * 福島の汚染土の問題について、「私の中で30年後を考えた時に、 |
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⚫ | ** [[明治大学]]文学部教授・[[齋藤孝 (教育学者)|齋藤孝]]は「『 |
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⚫ | これらの文章は、ネット上では「小泉構文」や「進次郎構文」などと揶揄されている<ref>{{Cite web|和書|title=TikTokでバズる“小泉進次郎構文”に「子どもの質問に逆質問で答えない」の新例追加!自民党内の存在感希薄も迷言は健在 |url=https://www.jprime.jp/articles/-/25295 |website=週刊女性PRIME |access-date=2022-10-29 |language=ja}}</ref><ref>{{Cite web|和書|title=ファミマ、「進次郎構文」でセールをPR? 「公式がまさかの」「攻めてる」SNS驚き |url=https://www.j-cast.com/2022/10/19448415.html |website=J-CAST ニュース |date=2022-10-19 |access-date=2022-10-29 |language=ja}}</ref>。 |
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== 人物 == |
== 人物 == |
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* [[小泉組 (請負業)|小泉組]]の組長だった曾祖父・小泉又次郎が政界進出して以来4世代にわたって続く政治家一家である。 |
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* 趣味は[[野球]]、[[サーフィン]]、[[ゴルフ]]、読書。 |
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* 尊敬する歴史上の人物は[[ジョン・F・ケネディ]]。 |
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* 衆議院議員就任後の2010年以降、毎年[[終戦の日]]の[[8月15日]]に[[靖国神社]]を参拝しており<ref>[https://www.sankei.com/article/20160815-GZ6ERG6G25OW7FZPUMYO34KYKQ/ 自民・小泉進次郎氏が靖国神社を参拝] 産経新聞 2016年8月15日</ref>、閣僚就任後初の[[終戦の日]]となる2020年[[8月15日]]にも参拝した。 |
* 衆議院議員就任後の2010年以降、毎年[[終戦の日]]の[[8月15日]]に[[靖国神社]]を参拝しており<ref>[https://www.sankei.com/article/20160815-GZ6ERG6G25OW7FZPUMYO34KYKQ/ 自民・小泉進次郎氏が靖国神社を参拝] 産経新聞 2016年8月15日</ref>、閣僚就任後初の[[終戦の日]]となる2020年[[8月15日]]にも参拝した。 |
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* 『[[正論 (雑誌)|正論]]』の特集「2012年注目の政治家50人を値踏みする」では、[[安倍晋三]]・[[石原慎太郎]]・[[西田昌司]]とともに10点満点中9点の評価を得ている<ref>『正論』2012年3月号50-91頁</ref>。 |
* 『[[正論 (雑誌)|正論]]』の特集「2012年注目の政治家50人を値踏みする」では、[[安倍晋三]]・[[石原慎太郎]]・[[西田昌司]]とともに10点満点中9点の評価を得ている<ref>『正論』2012年3月号50-91頁</ref>。 |
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*血液型は[[ABO式血液型|AB型]]。 |
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* [[2019年]][[8月7日]]、[[内閣総理大臣官邸|総理大臣官邸]]で記者団に対し、[[フリーアナウンサー]]の[[滝川クリステル]]と結婚する予定であること及び滝川の[[妊娠]]を明らかにした<ref>{{Cite web|和書|title= 小泉進次郎氏と滝川クリステルが結婚&妊娠 |url=https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201908070000326.html|website=nikkansports.com|accessdate=2019-08-07|language=ja|publisher=|date=2019/08/07}}</ref>。同月8日に[[婚姻届]]を提出<ref>{{Cite news|url= https://www.nikkansports.com/m/general/nikkan/news/201908080000369_m.html |title= 小泉進次郎氏と滝川クリステル婚姻届を提出 |newspaper= 日刊スポーツ |publisher= 日刊スポーツ新聞社 |date= 2019-08-08 |accessdate= 2020-01-17 }}</ref> |
* [[2019年]][[8月7日]]、[[内閣総理大臣官邸|総理大臣官邸]]で記者団に対し、[[フリーアナウンサー]]の[[滝川クリステル]]と結婚する予定であること及び滝川の[[妊娠]]を明らかにした<ref>{{Cite web|和書|title= 小泉進次郎氏と滝川クリステルが結婚&妊娠 |url=https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201908070000326.html|website=nikkansports.com|accessdate=2019-08-07|language=ja|publisher=|date=2019/08/07}}</ref>。同月8日に[[婚姻届]]を提出<ref>{{Cite news|url= https://www.nikkansports.com/m/general/nikkan/news/201908080000369_m.html |title= 小泉進次郎氏と滝川クリステル婚姻届を提出 |newspaper= 日刊スポーツ |publisher= 日刊スポーツ新聞社 |date= 2019-08-08 |accessdate= 2020-01-17 }}</ref>。 |
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* 2019年8月21日、[[長野県]][[軽井沢町]]の[[教会]]で内密に[[挙式]]<ref>{{Cite news|url= https://www.nikkansports.com/m/general/nikkan/news/amp/201908290000091.html |title= 小泉進次郎氏と滝川クリステル軽井沢で挙式していた |publisher= 日刊スポーツ新聞社 |newspaper= 日刊スポーツ |date= 2019-08-29 |accessdate= 2022-03-02 }}</ref>。 |
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* [[2020年]]1月17日、第1子男児が誕生<ref>{{Cite news|url= https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200117-OYT1T50127/ |title= 小泉環境相と滝川クリステルさん、第1子の男児が誕生…育児休暇取得へ |publisher= 読売新聞 |newspaper= 読売新聞オンライン |date= 2020-01-17 |accessdate= 2020-01-17 }}</ref>。 |
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* 2023年11月22日、第2子女児が誕生。 |
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== 家族・親族 == |
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=== 小泉家 === |
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* 父・'''[[小泉純一郎|純一郎]]'''(政治家、第87・88・89代[[内閣総理大臣]]) |
* 父・'''[[小泉純一郎|純一郎]]'''(政治家、第87・88・89代[[内閣総理大臣]]) |
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: [[1942年]](昭和17年)1月生 - |
: [[1942年]](昭和17年)1月生 - |
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* 養母(伯母)・'''道子'''(父・純一郎の姉) |
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: 1932年(昭和7年)生 - 2016年(平成28年)8月没 |
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* 母・'''[[宮本佳代子|佳代子]]'''([[エスエス製薬]]元会長・[[泰道照山]]の孫) |
* 母・'''[[宮本佳代子|佳代子]]'''([[エスエス製薬]]元会長・[[泰道照山]]の孫) |
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: 来歴に記載の通り両親は幼少期に離婚。小泉は中学2年まで実母や両親の離婚後に生まれた弟の存在を知らされておらず、その後弟とは大学生の時に初めて面会したが、実母とは「会ったら母親代わりとして、育ててくれた伯母(道子)を裏切ることになると思った」として断絶状態が続いた。実母と初めて面会したのは2024年のことで、小泉は同年9月に「そんな思いに変化が生まれたきっかけは、私自身が子供を持つ親になったことだ。今年初めて母に会いに行った。詳しくは控えるが、会って良かった」と述べた<ref>{{Cite news |title=小泉進次郎氏、初めて実母に面会したと明かす 「子を持つ親になり思い変化」総裁選演説会|newspaper=産経新聞|date=2024-09-12|url=https://www.sankei.com/article/20240912-EUIQ7HZ5YZE6NE2EBHYSKLMRCY/|accessdate=2024-09-13}}</ref>。 |
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* 兄・'''[[小泉孝太郎|孝太郎]]'''([[俳優]]・[[タレント]]) |
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* 大叔父・[[泰道三八]](元衆議院議員) |
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* 遠縁(叔父の妻のはとこ)・[[石原伸晃]](元衆議院議員)、[[石原宏高]](衆議院議員)等 |
* 遠縁(叔父の妻のはとこ)・[[石原伸晃]](元衆議院議員)、[[石原宏高]](衆議院議員)等 |
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* 親族(滝川クリステルのいとこ)俳優の[[滝川英治]] |
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== 関連書籍 == |
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== 出演 == |
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*[[学生新聞 (TOP CONNECT)|学生新聞]] |
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== 脚注 == |
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== 参考文献 == |
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;政治資金収支報告書 |
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2024年9月24日 (火) 09:41時点における最新版
小泉 進次郎 こいずみ しんじろう | |
---|---|
生年月日 | 1981年4月14日(43歳) |
出生地 | 日本 神奈川県横須賀市 |
出身校 |
関東学院大学経済学部経営学科卒業 コロンビア大学大学院修了 |
前職 |
戦略国際問題研究所非常勤研究員 衆議院議員秘書 |
所属政党 | 自由民主党(無派閥) |
称号 | 修士(政治学) (M.A. in Political Science) |
配偶者 | 滝川クリステル(2019年 - ) |
親族 |
小泉又次郎(曾祖父) 小泉純也(祖父) 泰道三八(大叔父) 小泉純一郎(父) 小泉孝太郎(兄) |
公式サイト | 小泉進次郎 オフィシャルサイト |
内閣 |
第4次安倍第2次改造内閣 菅義偉内閣 |
在任期間 | 2019年9月11日 - 2021年10月4日 |
選挙区 | 神奈川11区 |
当選回数 | 5回 |
在任期間 | 2009年8月31日 - 現職 |
小泉 進次郎(こいずみ しんじろう、1981年〈昭和56年〉4月14日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(5期)、衆議院安全保障委員長[1]、自由民主党国会対策副委員長[2]、自由民主党神奈川県支部連合会長[3]。学位はM.A.(コロンビア大学・2006年)。2011年度世界経済フォーラムヤング・グローバル・リーダーの一人[4]。
環境大臣(第27代・第28代)、内閣府特命担当大臣(原子力防災担当)、気候変動担当大臣、内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官、自民党青年局長、自民党農林部会長、自民党筆頭副幹事長、自民党厚生労働部会長を歴任した。2022年3月26日、自民党神奈川県支部連合会の役員総会において県連会長に選出された[5]。
来歴
[編集]生い立ちから学生時代
[編集]小泉純一郎の次男として神奈川県横須賀市に生まれた(現住所は同市三春町1丁目[6])。産まれて間もなく両親が離婚し小泉家が引き取ったため、多忙な父に代わり、純一郎の実姉で同居する道子に育てられた。進次郎は伯母・道子を実の母と信じており「ママ」と呼んでいた。純一郎は道子と息子たちの関係(伯母と甥)を進次郎には伝えておらず、進次郎は中学2年生まで伯母とは知らされていなかった。兄の孝太郎は伯母の存在を認識していたが、進次郎には伝えていなかった。中学生の進次郎は少なからずこの事実に驚いたが、2016年8月に道子が他界するまで実の母として大切にした。
1988年(昭和63年)に関東学院六浦小学校に入学して、大学卒業まで関東学院で過ごす。
関東学院六浦中学校、関東学院六浦高校ではスポーツ、特に野球に熱中した。
高校卒業後
[編集]2001年(平成13年)4月26日、進次郎が20歳の時に父・純一郎が内閣総理大臣に任命される。
2004年(平成16年)3月、22歳の時に関東学院大学経済学部経営学科を卒業。その後、コロンビア大学大学院に入学のプロセスとしては「例外中の例外」と言われる「条件付き合格」し[7]、条件である「TOEFLのスコアが600点に達するまでコロンビア大学内の語学講座で英語の授業を受ける」に従い1年ほど英語を学ぶ。
2005年9月より知日派で米国要人と太いパイプをもつジェラルド・カーティスに師事して修士課程をスタート[8]。
2006年(平成18年)に政治学で修士の学位を取得した[9]。その後、アメリカ合衆国にある、ロンドンタビストック人間関係研究所配下の戦略国際問題研究所非常勤研究員を経て2007年(平成19年)に帰国し、それ以後は父である純一郎の私設秘書を務める。
衆議院議員初当選
[編集]2008年(平成20年)に父、純一郎が政界引退を表明して、進次郎を後継候補に指名する。自由民主党の公認を受け、2009年(平成21年)の第45回衆議院議員総選挙に神奈川11区から出馬し、初当選。選挙戦では重複立候補を辞退し、当時の連立与党である公明党からの選挙協力も受けなかった。地元の一部有権者からは世襲を批判されたものの父から受け継いだ強固な地盤と後援会をバックに終始優勢を維持し[10]、投票総数の過半数である150,893票(得票率57.1%)を獲得して初当選した[11]。この総選挙で初当選した5人の自民党の1期生のうちで、政治や行政の経験がない唯一の新人議員である[12]。また、小選挙区で当選した新人議員は小泉、橘慶一郎、伊東良孝の3人のみである。
当選後
[編集]2009年12月13日、自民党が小泉による海上自衛隊横須賀基地(神奈川県横須賀市)見学ツアーを実施した際には、50人の定員に約5,200人の応募が殺到するなど、「スター不在」とされる自民党内で際立った存在と見られている[13][14]。
2010年1月の時点で衆議院では内閣委員会、総務委員会、安全保障委員会に所属し、自民党では遊説局長代理、青年局次長、外交副部会長、財務金融副部会長、環境副部会長などの役職を兼務して、外交、財務金融、環境の、3つの部会に所属していた。同年10月には自民党学生部長、新聞出版局次長にも併せて就任した。
2011年10月に自民党青年局長、国会対策委員会委員に就任した。
2012年4月、郵政改正法案に造反[15]しても処分されなかった。同年6月26日の消費税増税法案には賛成票を投じた。同年8月9日、国民の生活が第一など野党6党が提出した野田内閣不信任決議案の採決では、棄権方針の自民党執行部に造反し、元幹事長の中川秀直などとともに賛成票を投じた。同年9月26日の自民党総裁選挙で青年局主催の候補者公開討論会を自民党青年局長として仕切る立場であり、当初は9月19日の公開討論会後に支持候補を表明すると明言していた[16]が、人気や知名度の高い小泉の支持表明は党員票や議員票として総裁選に影響を与えると目されるとして報道が過熱したことから、「衆議院1回生の私の1票が影響を与えるのは不本意。身の程をわきまえて行動する」と述べ、総裁選が終わるまで支持表明を行わない方針を示した[17][18]。総裁選終了後に石破茂に投票したことを発表した[19]。
同年12月の第46回衆議院議員総選挙で再選し、党職では本人の希望もあって2期目の青年局長続投となった。この選挙で自民党が大勝した結果、青年局所属議員は82人となった[20]。
2013年9月30日、青年局長を退任し内閣府大臣政務官(経済再生、経済財政、環太平洋経済連携協定(TPP)等担当[21])兼復興大臣政務官に就任した。
2014年12月の第47回衆議院議員総選挙で3選。
2015年10月23日、自民党農林部会長に就任[22]。同年12月、政府が2015年度補正予算案に、低所得の年金受給者に1人あたり3万円を支給する臨時給付金を盛り込む方針について、「軽減税率対策として6000億足りない。一方で臨時給付金の4000億は簡単に出る。これが国民にどう思われるか。」と主張[23]、これらがきっかけとなり、2016年2月、若手議員の視点からの議論を期待して、自民党財政再建に関する特命委員会の下に、「2020年以降の経済財政構想小委員会」が設置され、小泉は事務局長に就任した[24]。
同年8月、2020年以降の経済財政構想小委員会の委員長代行に昇格しつつ[25]、自民党農林部会長に留任。党部会長の人事では小泉のみ留任となった[26]。9月に第3次安倍第2次改造内閣下で設立された内閣府規制改革推進会議から、11月に「農薬などの資材を農家に売る事業からの撤退」や「農産品の委託販売の廃止」などの組織改革を早期に行うよう迫る厳しい提言があったが、党内で話合いの末に全農による自主的な組織刷新を行うという政府・自民党の農業改革案が了承されている[27]。「全農の体制こそ農家の経営の自由を奪う存在だ」と主張し、自民農林部会長として農業改革を主導している[28][29]。
2017年8月より柴山昌彦とともに自民党筆頭副幹事長[30]。
同年の第48回衆議院議員総選挙で4選。
2018年10月9日、自民党筆頭副幹事長を退任した[31]。同月から自民党厚生労働部会長。
環境大臣に就任
[編集]2019年9月11日、第4次安倍第2次改造内閣で環境大臣として入閣。男性としては戦後最年少(38歳)で閣僚となった(女性には1998年に37歳で小渕内閣で郵政相に就任した野田聖子や、2008年に34歳で麻生内閣少子化担当大臣になった小渕優子がいる)[32]。
2020年9月16日、菅義偉内閣で環境大臣に再任。この内閣の閣僚では唯一の首相経験者の子女だった。自民党総裁経験者だが首相経験のない者の子女としては河野太郎(父:河野洋平)もいた。
2021年3月に自民党有志が結成した「選択的夫婦別氏制度を早期に実現する議員連盟」に参加し、同連盟の顧問に就任した[33]。
同年9月の自民党総裁選挙では河野太郎を支持し、石破茂とも連携し、3人の頭文字から「小石河(こいしかわ)」という造語ができて話題になったが[34]、岸田文雄に敗北。小泉は「全力で河野さんを応援して負けました。完敗に近い。負けは負けです。ルールの中でやって負けたんです」と語った[35]。
環境大臣退任後
[編集]2021年10月31日、第49回衆議院議員総選挙で5選[36]。
2022年2月10日に告示された自民党神奈川県連の会長選に立候補。自身が唯一の立候補者であったため無投票で選出され、その後の県連総務会で了承された。3月26日の県連会合で正式に会長就任が承認された[39]。
自民党総裁選に立候補
[編集]2024年9月6日、記者会見を行い、同月27日投開票の自民党総裁選挙への立候補を表明した[41]。会見では「長年議論ばかりを続け、答えを出していない課題に決着をつけたい」と訴えた。自らが当選し、首相・総裁に就任した場合、できる限り早期に衆議院を解散することを明言した[42]。
年譜
[編集]- 1981年(昭和56年)4月 - 神奈川県横須賀市で生まれる。
- 1988年(昭和63年)4月 - 関東学院付属の関東学院六浦小学校に入学。
- 2004年(平成16年)3月 - 関東学院大学経済学部経営学科卒業。
- 2005年(平成17年)9月 - コロンビア大学にて修士課程をスタート[7]
- 2006年(平成18年)
- 2007年(平成19年)9月 - 父・小泉純一郎衆議院議員の私設秘書。
- 2008年(平成20年)9月 - 小泉純一郎が政界引退を表明。後継者に指名される。
- 2009年(平成21年)8月 - 第45回衆議院議員総選挙に神奈川11区から出馬し、初当選。
- 2012年(平成24年)12月 - 第46回衆議院議員総選挙に神奈川11区から出馬し、再選。
- 2014年(平成26年)12月 - 第47回衆議院議員総選挙に神奈川11区から出馬し、3選。
- 2017年(平成29年)10月 - 第48回衆議院議員総選挙に神奈川11区から出馬し、4選。
- 2019年(令和元年)8月 - フリーアナウンサーの滝川クリステルとの結婚の予定[43]及び滝川の妊娠を発表。[44]
- 2020年(令和2年)1月 - 第1子男児が誕生[45]。
- 2021年(令和3年)10月-第49回衆議院議員総選挙に神奈川11区から出馬し、5選。
- 2023年(令和5年)11月 - 第2子女児が誕生[46]。
選挙歴
[編集]小選挙区比例代表並立制が導入された当初は重複立候補を辞退した議員も多数存在したが、近年は安倍晋三元総理や石破茂元自民党幹事長ですらも重複立候補を行っている中で、小泉は父の純一郎とともに現職総裁および党の内規により重複立候補が出来ない73歳以上の候補者を除く自民党公認候補の中で[注釈 1]唯一重複立候補を辞退し、公明党からの推薦も受けていない[注釈 2]。
当落 | 選挙 | 執行日 | 年齢 | 選挙区 | 政党 | 得票数 | 得票率 | 定数 | 得票順位 /候補者数 |
政党内比例順位 /政党当選者数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
当 | 第45回衆議院議員総選挙 | 2009年 8月30日 | 28 | 神奈川11区 | 自由民主党 | 15万893票 | 57.09% | 1 | 1/5 | / |
当 | 第46回衆議院議員総選挙 | 2012年12月16日 | 31 | 神奈川11区 | 自由民主党 | 18万4360票 | 79.86% | 1 | 1/5 | / |
当 | 第47回衆議院議員総選挙 | 2014年12月14日 | 33 | 神奈川11区 | 自由民主党 | 16万8953票 | 83.28% | 1 | 1/2 | / |
当 | 第48回衆議院議員総選挙 | 2017年10月22日 | 36 | 神奈川11区 | 自由民主党 | 15万4761票 | 78.02% | 1 | 1/4 | / |
当 | 第49回衆議院議員総選挙 | 2021年10月31日 | 40 | 神奈川11区 | 自由民主党 | 14万7634票 | 79.17% | 1 | 1/2 | / |
政策・主張
[編集]憲法
[編集]- 憲法改正について、2021年のNHKのアンケートで「賛成」と回答[47]。
- 憲法9条への自衛隊の明記について、2021年のNHKのアンケートで「どちらかといえば賛成」と回答[47]。
- 憲法を改正し緊急事態条項を設けることについて、2017年、2021年の毎日新聞社のアンケートで回答しなかった[48][49]。
外交・安全保障
[編集]- 5兆円を超えている防衛費について「日本の防衛力をさらに強化すべきだと思うか」との問いに対し、2021年のNHKのアンケートで「強化すべき」と回答[47]。
- 敵基地攻撃能力を持つことについて、2021年の毎日新聞社のアンケートで回答しなかった[49]。
- 普天間基地の辺野古移設問題について、2012年、2021年の毎日新聞社のアンケートで回答しなかった[50][49]。
- アメリカ合衆国との同盟関係を強化することについて、2021年の日本テレビのアンケートで回答しなかった[51]。
- 「北朝鮮に対しては対話よりも圧力を優先すべきだ」との問題提起に対し、2014年、2017年の朝日新聞社のアンケートで回答しなかった[52][53]。
- 2012年9月11日、日本政府は尖閣諸島を地権者から20億5000万円で購入し国有化した[54]。国有化を評価するかとの問いに対し、2012年の毎日新聞社のアンケートで回答しなかった[50]。
- 徴用工訴訟などの歴史問題をめぐる日韓の関係悪化についてどう考えるかとの問いに対し、2021年の毎日新聞社のアンケートで回答しなかった[49]。
- 日本による過去の植民地支配と侵略を認めて謝罪した「村山談話」の見直し論議について、2014年の毎日新聞社のアンケートで回答しなかった[55]。
- 従軍慰安婦に対する旧日本軍の関与を認めた「河野談話」の見直し論議について、2014年の毎日新聞社のアンケートで回答しなかった[55]。
経済・財政
[編集]- ライドシェアをはじめ、規制緩和に積極的であり、新自由主義的な立場であるとされる[56][57]。
- 「財政健全化に向けて、国と地方をあわせた基礎的財政収支を2025年度に黒字化する政府の目標について、どう考えるか」との問いに対し、2021年のNHKのアンケートで「先延ばしはやむを得ない」と回答[47]。
- 大企業や所得の多い人への課税を強化し、国の財源に充てることについて、2021年のNHKのアンケートで「どちらかといえば賛成」と回答[47]。
- アベノミクスについて、2017年の朝日新聞社、同年の毎日新聞社のアンケートで回答しなかった[53][48]。
- 2016年6月1日、安倍晋三首相は記者会見し、2017年4月に予定していた消費税率の10%への引き上げを2019年10月まで2年半延期すると発表した[58]。消費増税の先送りについて、2017年の朝日新聞社のアンケートで回答しなかった[53]。
- 「交渉参加に賛成。交渉の中で勝ち取るべきは勝ち取る」との立場をとる[59]。TPPが自民党の政策になる以前からこの立場をとっており、当時は反対派が多かった党内で、賛成派は少数だけに「血まみれになっている」と述べていた[60]。
- 2017年4月13日、日本経済新聞のインタビューに応じ、将来の社会保障制度について「真の全世代型にする」と述べた。「自民党が高齢者偏重を助長してきた面もある」という指摘に対しては「これは政治の責任がある。60歳以上は投票率が7割、20代は3割くらいの中でどちらの声が大きいか。全ての予算の裏にはそういった人たちがいる。ここと真剣に向き合っていかないといけない。こども保険はその覚悟の表れでもある」と主張。「消費税率を引き上げる選択肢はないのか」という疑問に対しては「8%から10%に上がるのは2年後だ。使い道は決まっている。新しいことをやるには10%以上の消費増税の話を決め、理解を得て執行されない限りできない。何年かかるのか。筋論として消費税はそうだと思うが、現実的な解としてはない」と答えた[61]。経済学者の田中秀臣は、財務省の消費増税路線やその背景にある財政再建主義に親和的であると評している[62]。
- 自民党内で浮上した教育国債案については、「次世代への負担のつけ回し」と批判的な立場を取る[63]。代案として社会保険料に上乗せして徴収する「こども保険」を提唱した[63]。
ジェンダー
[編集]- 選択的夫婦別姓制度の導入について、2017年の朝日新聞社のアンケートで回答しなかった[53]。2021年のNHKのアンケートで「賛成」と回答[47]。
- 同性婚を可能とする法改正について、2017年の朝日新聞社のアンケートで回答しなかった[53]。2021年のNHKのアンケートで「賛成」と回答[47]。
- クオータ制の導入について、2021年のNHKのアンケートで「どちらかといえば賛成」と回答[47]。
その他
[編集]- 「原子力発電への依存度について今後どうするべきか」との問題提起に対し、2021年のNHKのアンケートで「下げるべき」と回答[47]。
- 安倍内閣による森友学園問題・加計学園問題への対応について、2017年の朝日新聞社のアンケートで回答しなかった[53]。
- 森友学園への国有地売却をめぐる公文書改竄問題で、2021年5月6日、国は「赤木ファイル」の存在を初めて認めた[64]。しかし5月13日、菅義偉首相はファイルの存在を踏まえた再調査を行わない考えを報道各社に書面で示した[65]。9月の自民党総裁選挙で総裁に選出された岸田文雄も10月11日、衆議院本会議の代表質問で再調査の実施を否定した[66]。国の対応をどう考えるかとの同年の毎日新聞社のアンケートに対し回答しなかった[49]。
- 首相の靖国神社参拝について、2014年、2017年の朝日新聞社のアンケートで回答しなかった[52][53]。
- 「ドナルド・トランプ大統領を信頼できるか」との問いに対し、2017年の毎日新聞社のアンケートで回答しなかった[48]。
- カジノ解禁について、2017年の毎日新聞社のアンケートで回答しなかった[48]。
- ヘイトスピーチを法律で規制することについて、2014年の毎日新聞社のアンケートで回答しなかった[55]。
- 1993年のウルグアイ・ラウンドへの対策は、農家を過剰に守る補助金のバラマキであったとし、むしろ競争原理を働かせることで消費者のニーズを捉えた持続可能な「儲かる農業」への構造改革を目指している。また、このような「攻めの農業」を推進することで地方での雇用を創出し、人口減少に歯止めをかけることができるとしている[67]。
- 炭素税などのカーボンプライシングについて「議論を深める必要がある」と述べた[68]。炭素税の導入に前向きであるとされる。
- 環境大臣として、前任の原田義昭が推し進めたレジ袋有料化を施行した[69]。有料化の目的は、ゴミ削減ではなく国民の意識啓発であるとの見解を示した[70]。実際に、レジ袋の削減は2019年から2021年までの間に約10万トン減少している[71]が、プラスチックごみ全体は、廃プラスチックの総量は小泉就任前の2018年から就任後の2022年の間に38万トン減少しており、意識啓発の効果が現れている[72]。
- 環境大臣として、プラスチックの製造・販売事業者による自主回収及び再資源化を促進するための法律である「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラ新法)[73]」を制定した。
活動
[編集]日経・CSISバーチャルシンクタンク
[編集]日本経済新聞社と米国戦略国際問題研究所CSISとで設立された日経・CSISバーチャル・シンクタンクに民主党に在籍していた前原誠司・長島昭久・近藤洋介・玄葉光一郎、みんなの党に在籍していた浅尾慶一郎、自民党の林芳正・西村康稔・齋藤健・岩屋毅等と共に、政治フォーラムとして在籍している。上級アドバイザーは石破茂が務めている。CSIS上級顧問兼日本支部長であるマイケル・グリーンはCSIS在籍時に秘書として従事した上司であり、直接指導を徹底的に施して小泉を親米派として作り上げることに成功した人物であると評論家の中田安彦は解説している[74]。
TEAM YOKOSUKA
[編集]2011年1月10日にまちおこしを目的とするグループ「TEAM YOKOSUKA」を立ち上げた。Tourism(観光)、Eco & Environment(エコと環境)、America、Merchant & Manufacture(商業と工業)の頭文字から成る[75]。
発言
[編集]- 高校時代は野球に打ち込み、「平日は朝練があるので1時間目から6時間目まで授業中に寝て体力温存。そして放課後の練習で全てを燃焼させました」と語っている[76]。
- 小泉が初出馬をする予定の衆院選を控えた2009年5月に、横須賀市内の祭りで民主党候補の予定者であった横粂勝仁から握手を求められたが応じずに、小泉が市民と握手し続ける様子が撮影された動画がYouTubeで25万回再生され、批判のコメントが投稿された。2009年7月の産経新聞の取材に対し、「恐らくそういう風に受け止められることは予想がついた」、「私にとって祭りとは有権者の方との握手の機会、ふれ合いの機会だから、一人でも多くの有権者と、一秒でも多くふれ合いたい。あの時はマスコミの方もたくさんきていた。何もあの場所でそういうこと(対立候補との握手)をすることもないと思った」、「横粂さん本人に対して何も思いはない。一緒に頑張っていきたい」、「顰蹙を買ってしまったとしたら大変残念です」と述べている[77]。
- 2010年1月、民主党幹事長・小沢一郎の陸山会事件で現職国会議員1人を含む元秘書3人が逮捕されても民主党内部から批判の声が出ないことに「自由があるのが自由民主党、自由がないのが民主党。まさに党名が表しているなと思いますよ」と述べた。
- 2010年11月10日の衆議院予算委員会の質問の中で、尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件に関し、「そもそも、(政府がビデオを)もっと早く公開していれば、流出事件も起きなかったんですよ」と発言した[78]。
- 慰安婦問題について「まあ、この議論というのは、どう議論をしてもね。その結末をね、どうするのか考えたときに、一体誰が得をする議論になるのかね。これは非常に難しいところ、ありますしね。この前(大型連休中)、イギリスの会議に行ったときも、やはりこの歴史の問題というのは、おそらく日本で報じている以上に、(諸外国では)関心を持ってみてますよね」「そういった中で、この歴史というのは政治家だけがね、議論をするべきことじゃなくて、有識者だったり歴史の専門家だったり。そういったところで、しっかりと研究をして、いろんな方と議論して判断していただく問題もありますから。これはもう、そちらの手に委ねた方がいいんじゃないですか」と発言している[79]。
- 安倍晋三総理大臣の後任を選ぶ自民党総裁選挙について、福島市内で記者団に対し、みずからは立候補しないとしたうえで、「河野太郎防衛大臣が出るのであれば応援したい。防衛省と環境省の連携を深める中で、省庁や永田町の難しい壁を越えなければできない改革も一緒に突破できる可能性を感じた」と話した[80]。
- 2019年9月22日に開かれた地球温暖化などを議論する国連の気候行動サミットにて環境大臣として参加した際、別の出席者である国連気候変動枠組み条約前事務局長のクリスティアナ・フィゲレス氏の言葉を引用し、「気候変動のような大きな問題は楽しく、クールで、セクシーに取り組むべきです」と発言し、大手海外メディアも報じるほどに国内外で物議をかもした[81]。また、2019年12月11日、第25回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP25)での日本の消極的姿勢が理由で日本が「化石賞」に選ばれた際は、「驚きはない。授賞理由で、まさに私が言ったポイントを挙げていただいた。的確に国際社会に発信できている」と発言した[82]。
- また、気候変動サミットでの訪米時にステーキを「毎日でも食べたいね」と発言し、訪米初日にステーキを食した。その後、牛の飼育は温室効果ガスを比較的多く出すという指摘を記者から受けると、「ステーキと気候変動の関連がニュースになるなら、環境問題を考える良いきっかけになると思う」と述べた[83][84]。
- 2021年4月23日のニュース番組『NEWS23』(TBS)に出演した際に温室効果ガス削減目標26%から46%に引き上げたことについて「くっきりとした姿が見えているわけではないけど、おぼろげながら、浮かんできたんです。“46”という数字が」「シルエットが浮かんできたんです」と発言して炎上した[85]。
- 先述の気候変動サミットにおいて、記者の「温室効果ガスの削減を進める環境省の大臣が(温室効果ガスを排出する牛の)ステーキを毎日でも食べたいと発言すると矛盾が生じるのではないか」という趣旨の質問に対し「毎日でも食べたいということは毎日でも食べているという訳ではないです」、「でも、好きな物食べたいことありません?」、「皆にばれないようにステーキを食べている方が嘘くさくないですか?」と釈明している[86]。
- 日本国内で新型コロナウイルスの感染が発生している中、2020年の2月16日に開かれたコロナウイルスの感染症対策本部を欠席。小泉氏は後援会の予定を変更せず、神奈川県横須賀市の後援会に出席した。衆議院予算委員会で野党からの追及を受け、立憲民主党の本多平直から「『反省をしている』と言うが、本当に悪いと思っている謝り方なのか」と謝罪を求められると、小泉は「私が会議を欠席し、地元の会合に出席をしてきたことは問題であるという指摘を受け、改めて私としては真摯に受け止めて反省している。『反省をしているとは言っているけれど、反省の色が見えない』というのは、まさに私の問題だ。なかなか反省が伝わらない自分に対しても反省をしたい」などと「反省」という言葉を何度も口にして釈明を繰り返し、最後まで謝罪を拒んだ[87][88][89]。
- 2021年3月18日にJ-WAVEで放送された番組「JAM THE WORLD」に出演した際、「プラスチックの原料って石油なんですよね」「意外にこれ知られてないケースがある」と発言し、インターネット上を中心に物議を醸した[90]。
- 福島の汚染土の問題について、「私の中で30年後を考えた時に、30年後の自分は何歳かなと発災直後から考えていました。だからこそ私は健康でいられれば、30年後の約束を守れるかどうかという、そこの節目を見届けることが、私はできる可能性のある政治家だと思います。だからこそ果たせる責任もあると思うので」と答弁[91][92]。
これらの文章は、ネット上では「小泉構文」や「進次郎構文」などと揶揄されている[95][96]。こうした「小泉構文」には、同じような言葉の繰り返しが多く、トートロジー(同語反復)とも解釈できそうだが、言語学者の尾谷昌則は、「何らかの含意を持つ反復とは思えませんね。主語が省略されていたり、修飾語が足りなかったりしていて、意味が分かりにくい。要するに言葉足らずということでしょう」という見解を示している[97]。
人物
[編集]- 小泉組の組長だった曾祖父・小泉又次郎が政界進出して以来4世代にわたって続く政治家一家である。
- 趣味は野球、サーフィン、ゴルフ、読書。
- 尊敬する歴史上の人物はジョン・F・ケネディ。
- 好きな言葉は「意志あるところに道はある」[98]。
- 衆議院議員就任後の2010年以降、毎年終戦の日の8月15日に靖国神社を参拝しており[99]、閣僚就任後初の終戦の日となる2020年8月15日にも参拝した。
- 『正論』の特集「2012年注目の政治家50人を値踏みする」では、安倍晋三・石原慎太郎・西田昌司とともに10点満点中9点の評価を得ている[100]。
- 血液型はAB型。
- 2019年8月7日、総理大臣官邸で記者団に対し、フリーアナウンサーの滝川クリステルと結婚する予定であること及び滝川の妊娠を明らかにした[101]。同月8日に婚姻届を提出[102]。
- 2019年8月21日、長野県軽井沢町の教会で内密に挙式[103]。
- 2020年1月17日、第1子男児が誕生[104]。
- 2023年11月22日、第2子女児が誕生。
家族・親族
[編集]小泉家
[編集]- 1942年(昭和17年)1月生 -
- 養母(伯母)・道子(父・純一郎の姉)
- 1932年(昭和7年)生 - 2016年(平成28年)8月没
- 来歴に記載の通り両親は幼少期に離婚。小泉は中学2年まで実母や両親の離婚後に生まれた弟の存在を知らされておらず、その後弟とは大学生の時に初めて面会したが、実母とは「会ったら母親代わりとして、育ててくれた伯母(道子)を裏切ることになると思った」として断絶状態が続いた。実母と初めて面会したのは2024年のことで、小泉は同年9月に「そんな思いに変化が生まれたきっかけは、私自身が子供を持つ親になったことだ。今年初めて母に会いに行った。詳しくは控えるが、会って良かった」と述べた[105]。
- 1977年(昭和52年)10月生 -
- 長男
- 長女
親戚
[編集]関連書籍
[編集]- 佐藤綾子『小泉進次郎の話す力』幻冬舎、2010年12月。ISBN 978-4344019331。
- 池田信夫『もし小泉進次郎がフリードマンの資本主義と自由を読んだら』日経BP社、2011年11月。ISBN 978-4822248710。
- 別冊宝島編集部『小泉進次郎という男』宝島社、2013年6月。ISBN 978-4800211514。
- 常井健一『小泉進次郎の闘う言葉』文藝春秋、2013年6月。ISBN 978-4166609222。
- 大下英治『総理への宿命 小泉進次郎』徳間書店、2013年9月。ISBN 978-4198636654。
- 常井健一『密着17日 同行取材日記 小泉進次郎と島々を行く』新潮社、2013年10月 。※電子書籍配信限定
- 大下英治『小泉純一郎・進次郎秘録』イースト・プレス、2015年6月。ISBN 978-4781650524。
- 向谷匡史『小泉進次郎「先手を取る」極意』青志社、2016年12月。ISBN 978-4865900361。
- 向谷匡史『進次郎メソッド 情熱を感染させる小泉流“魅せる"対話術』双葉社、2017年4月。ISBN 978-4575312454。
出演
[編集]新聞
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 総裁が写った掲示済みの党のポスターの掲示が公選法が禁じる事前運動に当たり、自身の小選挙区のある都道府県以外の同一比例ブロックにある他の都道府県において、当該ポスターを撤去する必要があることが挙げられるため、総裁は重複立候補を行わない。
- ^ 三重5区で活動していた三ツ矢憲生も第45回衆議院議員総選挙から第48回まで公明党からの推薦は受けていたものの重複立候補を辞退していたが、第49回には出馬せず政界引退。公明党からの推薦を受けていない候補は平沢勝栄や2022年の参院選での小野田紀美などの例が存在する。
出典
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- ^ “小泉進次郎氏、初めて実母に面会したと明かす 「子を持つ親になり思い変化」総裁選演説会”. 産経新聞. (2024年9月12日) 2024年9月13日閲覧。
参考文献
[編集]- 政治資金収支報告書
- “【政治資金収支報告書】 泉進会(令和4年分 定期公表)”. 総務省 (2023年11月24日). 2024年3月28日閲覧。
- “【政治資金収支報告書】 小泉進次郎同志会(令和4年分 定期公表)”. 神奈川県選挙管理委員会 (2023年11月28日). 2024年3月28日閲覧。
- “【政治資金収支報告書】 自由民主党神奈川県第十一選挙区支部(令和4年分 定期公表)”. 神奈川県選挙管理委員会 (2023年11月28日). 2024年3月28日閲覧。
- “【政治資金収支報告書】 自由民主党神奈川県支部連合会(令和4年分 定期公表)”. 神奈川県選挙管理委員会 (2023年11月28日). 2023年12月20日閲覧。
- 候補者アンケート
- “小泉進次郎(2012年衆院選)”. 毎日新聞社. 2021年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月22日閲覧。
- “小泉進次郎(2014年衆院選)”. 毎日新聞社. 2022年10月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月22日閲覧。
- “小泉進次郎(2017年衆院選)”. 毎日新聞社. 2019年5月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月22日閲覧。
- “小泉進次郎(2021年衆院選)”. 毎日新聞社. 2024年8月22日閲覧。
- “小泉進次郎(2014年衆院選)”. 朝日・東大谷口研究室共同調査. 朝日新聞社. 2024年8月22日閲覧。
- “小泉進次郎(2017年衆院選)”. 朝日・東大谷口研究室共同調査. 朝日新聞社. 2024年8月22日閲覧。
- “小泉進次郎(2021年衆院選)”. 日本テレビ. 2024年8月22日閲覧。
- “神奈川11区(2021年衆院選)”. NHK. 2024年8月22日閲覧。
外部リンク
[編集]公職 | ||
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先代 原田義昭 |
環境大臣 第27・28代:2019年 - 2021年 |
次代 山口壯 |
先代 原田義昭 |
特命担当大臣(原子力防災) 第11・12代:2019年 - 2021年 |
次代 山口壯 |
先代 亀岡偉民 山際大志郎 島尻安伊子 |
内閣府大臣政務官 亀岡偉民、福岡資麿 →越智隆雄、松本洋平と共同 復興大臣政務官兼任 2013年 - 2015年 |
次代 牧島かれん 酒井庸行 高木宏壽 |
先代 亀岡偉民 島尻安伊子 坂井学 長島忠美 |
復興大臣政務官 亀岡偉民、坂井学、福岡資麿 →岩井茂樹、山本朋広と共同 内閣府大臣政務官兼任 2013年 - 2015年 |
次代 高木宏壽 豊田真由子 星野剛士 |
議会 | ||
先代 簗和生 |
衆議院安全保障委員長 2024年 - |
次代 現職 |
党職 | ||
先代 西村康稔 |
自由民主党筆頭副幹事長 柴山昌彦と共同 2017年 - 2018年 |
次代 稲田朋美 |
先代 古川禎久 |
自由民主党青年局長 2011年 - 2013年 |
次代 松本洋平 |