アレクサンドル・グリーン
表示
アレクサンドル・グリーン(ロシア語: Александр Степанович Грин、ラテン文字表記: Alexandr Stepanovich Grin、1880年8月23日 – 1932年7月8日)は、ロシアの小説家、児童文学作家。流刑ポーランド人の子供としてキーロフ近くで生まれ、クリミア半島のスタールイ・クルィムで亡くなった。ファンタジーの世界を多く描き、ロシア語で「グリーンランディア」(Grinlandia)と呼ばれるようになった。代表作は『赤い帆』(1923年、日本版では『深紅の帆』)で、これは同名の映画(1961年)にもなっている。 [1]
主な著作
[編集]- Таинственная пластинка (1916)
- 『魔のレコード』(河出文庫 ロシア怪談集)
- Корабли в Лиссе (1922)
- 『リッスの船』 (S-Fマガジン 1976年8月号(213号)所収)
- Алые паруса (повесть-феерия) (1923)
- 『深紅の帆』 (フレア文庫 (5))
- Пропавшее солнче (1923)
- 『消えた太陽』 (図書刊行会 魔法の本棚6)(短編集)
- Блистающий мир (1924)
- 『輝く世界』 (月刊ペン社 妖精文庫)〈18〉
- Золотая цепь (1925)
- 『黄金の鎖』 (ハヤカワ文庫 FT)
- Сокровище африканских гор (1925)
- Бегущая по волнам (1928)
- 『波の上を駆ける女』 (晶文社 文学のおくりもの〈7〉)
- Джесси и Моргиана (1929)
- Дорога никуда (1930)
- Недотрога