セシル (浅香唯の曲)
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「セシル」 | ||||
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浅香唯 の シングル | ||||
初出アルバム『MELODY FAIR』 | ||||
B面 | 哀しみの翼 | |||
リリース | ||||
規格 | シングル・レコード、8cmCD | |||
ジャンル | ポップス・歌謡曲 | |||
レーベル | ハミングバード | |||
作詞 | 麻生圭子 | |||
作曲 | NOBODY | |||
チャート最高順位 | ||||
浅香唯 シングル 年表 | ||||
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「セシル」は、1988年8月18日に発売された浅香唯の11枚目のシングル。発売元はハミングバード。
概要
[編集]表題曲「セシル」は、 フランソワーズ・サガンの同名小説を基にした映画『悲しみよこんにちは』の主人公・セシルを題材にしている。曲中の ″名字で自分を呼び捨てする″ というフレーズは、浅香唯が自身を″浅香は″と呼んでいたところからイメージされている[2]。浅香本人によると「最初は女の子が気に入ってくれたけど、男の子もついてきてくれた」曲と語っている[3]。
シングルではフェード・アウトで終わるが、翌年3月に発売されたオリジナル・アルバム『MELODY FAIR』ではフェード・アウトせず、最後のリピート部分も異なるバージョンを収録(バージョン違いの表記はなし)。テレビで披露する際は、このアルバム・バージョンのエンディング部分が使用されていた。
1989年7月頃に浅香がチェッカーズのラジオ番組『おねがい!チェッカーズ』(ニッポン放送)にゲスト出演した際に鶴久政治が本曲を好きだと公言している。
1991年2月に発売されたベスト・アルバム『Thanks a lot』には、ボーカル新録バージョンが収録されている。
株式会社セガ・インタラクティブが製造・販売するプライズゲーム機、DreamCatcherでこの曲がBGMとして使用されている。
作曲を担当したNOBODYが2011年に発表した30周年記念CD-BOX『NOBODY BOX 〜Early Days〜』にデモバージョンが収録されている。
収録曲
[編集]カバー
[編集]- 堀ちえみ(2005年、1980年代のアイドル・ソングを集めたカバー・アルバム『堀ちえみの80's IDOL SONGS COLLECTION』に収録)
- Donna Fiore(2008年、カバー・アルバム『fiore』に収録)
- 武藤彩未(2013年、『DNA1980 Vol.2』収録)
- 243(都志見久美子)(2016年6月19日、配信限定シングル)
関連作品
[編集]セシル
- MELODY FAIR - Album Version
- Thanks a lot - ボーカル新録
- シングル・コレクション
- ANNIVERSARY 2824 (ライブ・アルバム)
- 浅香唯大全集 THE COMPLETE BOX
- 究極のベスト! 浅香唯
- CRYSTALS 〜25th Anniversary Best〜
- 浅香唯 30周年記念コンプリートBOX
- Fun!Fan!Fun! Yuiグラフィティ (映像作品)
- ロックンロール・サーカス'89 浅香唯スパークリング・ライブ (映像作品)
哀しみの翼
- シングル・コレクション
- 浅香唯大全集 THE COMPLETE BOX
- MELODY FAIR(2010年発売の紙ジャケットCDにボーナストラックとして収録)
- 浅香唯 30周年記念コンプリートBOX
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ “浅香唯のシングル売上TOP16作品”. ORICON NEWS. oricon ME. 2024年7月24日閲覧。
- ^ 「セシル対談 麻生圭子×浅香唯 浅香唯『セシル』はずっと暖め続けてきた作品。」『ORICON WEEKLY』1988年8月22日号、オリジナルコンフィデンス、16-17頁。
- ^ 「INTERVIEW 浅香唯」『ORICON WEEKLY』1992年1月27日号、オリジナルコンフィデンス、33頁。