新洲崎ジャンクション
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新洲崎ジャンクション | |
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万場線・東山線と都心環状線が十字で交差 | |
所属路線 | 名古屋高速都心環状線 |
起点からの距離 | 6.3[1] km(東片端JCT起点) |
所属路線 | 名古屋高速2号東山線 |
起点からの距離 | 0.0 km(新洲崎JCT起点) |
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所属路線名 | 名古屋高速5号万場線 |
起点からの距離 | 0.0 km(新洲崎JCT起点) |
(1.4 km) 黄金出入口► | |
供用開始日 | 1986年10月27日 |
通行台数 | x台/日 |
所在地 |
〒450-0003 愛知県名古屋市中村区名駅南 |
新洲崎ジャンクション(しんすざきジャンクション)は、愛知県名古屋市中村区名駅南にある名古屋高速都心環状線・名古屋高速2号東山線・名古屋高速5号万場線が接続するジャンクション (JCT) である。
概要
[編集]2号東山線と5号万場線が東西方向に本線上で直通し、南北方向の都心環状線と5号万場線との間の連絡路が設置されている構造である。当JCTでは2号東山線と都心環状線との間の連絡路がないため、この2路線間の連絡は丸田町ジャンクションを利用する必要がある[3]。
都心環状線が時計回り一方通行の関係で、千音寺方面から3号大高線方面および4号東海線方面へ行くには当JCTから都心環状線を経由する必要がある[3]。なお、5号万場線から都心環状線と3号大高線および4号東海線へは当JCTをもって最後の連絡となる(2号東山線を直進すると、この先の丸田町JCTで都心環状線に流入することは不可能であるため)[注釈 2]。
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都心環状線側の分岐点。左右に横切るのは5号万場線から2号東山線への直通線。
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5号万場線側の分岐点。直進すると2号東山線。
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右が万場線で左が東山線。都心環状線との接続ランプがあるのは万場線のみ。
名古屋市道広井町線(名古屋駅およびささしまライブ駅方面)に接続する(仮称)新洲崎出入口(しんすざきでいりぐち)(ハーフインターチェンジ)の設置が2027年(令和9年)度の完成を目指して事業中である[5][6]。
2号東山線の下を通る若宮大通の起点・新洲崎橋がジャンクション直下・名駅南3丁目交差点の東隣にある[注釈 3]。
道路
[編集]歴史
[編集]- 1986年(昭和61年)10月27日 : 5号万場線名古屋西JCT - 2号東山線白川開通
- 1987年(昭和62年)8月31日 : 都心環状線名駅出口(現・錦橋出口[7]) – 新洲崎JCT (0.8km)開通[2]
- 1988年(昭和63年)4月26日 : 都心環状線新洲崎JCT – 山王JCTおよび山王JCT - 東別院開通[8]。
隣
[編集]- 名古屋高速都心環状線
- (R04) 東別院入口 - 山王JCT - 新洲崎JCT - (R05) 錦橋出口
- 名古屋高速2号東山線
- 新洲崎JCT - (201/211) 白川出入口
- 名古屋高速5号万場線
- 新洲崎JCT - (501/511) 黄金出入口
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b “主要区間の距離”. 名古屋高速道路公社. 2015年10月18日閲覧。
- ^ a b 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会 2012, pp. 461.
- ^ a b “名古屋高速道路路線図”. 名古屋高速道路公社. 2015年10月18日閲覧。
- ^ 『中日新聞』2004年12月13日夕刊,pp.12.
- ^ “名古屋高速道路の整備計画変更について(お知らせ) 〜(仮称)新洲崎出入口、(仮称)新黄金出入口を追加整備することが決まりました〜” (PDF). 名古屋高速道路公社 (2020年7月20日). 2021年10月3日閲覧。
- ^ “(仮称)名古屋都心アクセス事業(新洲崎工区)に係る 契約手続等について” (PDF). 名古屋高速道路公社 (2020年5月29日). 2021年9月5日閲覧。
- ^ 名古屋高速道路公社工事誌編集委員会 & 1998年9月, pp. 36.
- ^ 名古屋高速道路公社30年史編集委員会 2002, pp. 96.
参考文献
[編集]- 名古屋高速道路公社30年史編集委員会『名古屋高速道路公社30年史』2002年。
- 名古屋高速道路公社四十年史編集委員会『名古屋高速道路公社四十年史』2012年。
- 『名古屋高速道路ミニマップ』名古屋高速道路公社経営企画部、平成27年6月版(電子版でも閲覧可能[1])
- 『名古屋高速道路案内地図 Access Guide Map』名古屋高速道路公社経営企画部、平成27年6月版