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江南郡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
平壌直轄市 江南郡
位置
各種表記
チョソングル: 강남군
漢字: 江南郡
片仮名転写: カンナム=グン
ローマ字転写 (MR): Kangnam-gun
統計(2008年
面積: 149.1[1] km2
総人口: 69,279[1]
人口密度: 465[1] 人/km2
行政
国: 朝鮮民主主義人民共和国の旗 朝鮮民主主義人民共和国
上位自治体: 平壌直轄市
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江南郡(カンナムぐん)は朝鮮民主主義人民共和国平壌直轄市近郊にある郡。

地理

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平壌直轄市域の南側郊外に位置し、南浦市黄海北道平安南道と接する。郡名は大同江の南にあることによる。

行政区域

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1邑・18里を管轄する。

  • 江南邑(カンナムプ)
  • 間川里(カンチョンニ)
  • 古邑里(コウムニ)
  • 古川里(コチョンニ)
  • 唐谷里(タンゴンニ)
  • 東井里(トンジョンニ)
  • 龍谷里(リョンゴンニ)
  • 龍橋里(リョンギョリ)
  • 龍浦里(リョンポリ)
  • 柳浦里(リュポリ)
  • 馬井里(マジョンニ)
  • 文岩里(ムナムニ)
  • 上岩里(サンアムニ)
  • 石湖里(ソコリ)
  • 新井里(シンジョンニ)
  • 新興里(シヌンニ)
  • 永津里(ヨンジンニ)
  • 二山里(イサンニ)
  • 長橋里(チャンギョリ)

歴史

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日本統治時代には中和郡の一部であった。

1952年12月の北朝鮮の地方行政区画再編により、中和郡唐井面・新興面・海鴨面・楊井面及び南串面の一部を江南郡として構成された。

1963年5月に、平安南道から平壌市に編入された。

年表

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この節の出典[2]

  • 1952年12月 - 郡面里統廃合により、平安南道中和郡楊井面・海鴨面・新興面・唐井面および南串面の一部地域をもって、江南郡を設置。江南郡に以下の邑・里が成立。(1邑28里)
    • 江南邑・文岩里・古邑里・東井里・龍橋里・柳浦里・二山里・永津里・間川里・石湖里・新興里・上岩里・龍浦里・新井里・古川里・真広里・長橋里・馬井里・南寺里・松南里・龍湖里・金垈里・白雲里・唐谷里・東山里・猿岩里・甫城里・碧只島里・龍谷里
  • 1954年10月 - 猿岩里が猿岩労働者区に昇格。(1邑1労働者区27里)
  • 1959年9月 (1邑23里)
    • 猿岩労働者区・松南里・甫城里・南寺里が新設の平壌直轄市楽浪区域に編入。
    • 龍湖里が金垈里に編入。
  • 1963年5月 - 平壌直轄市の市域拡大に伴い、平壌直轄市江南郡となる。(1邑24里)
    • 唐谷里・東山里・真広里の各一部が合併し、乾山里が発足。
  • 1965年1月 - 金垈里・碧只島里が楽浪区域に編入。(1邑22里)
  • 1967年10月 (1邑18里)
    • 白雲里・真広里・東山里・乾山里および唐谷里の一部が中和郡に編入。
    • 東井里の一部が文岩里に編入。
    • 新井里の一部が東井里に編入。
    • 長橋里の一部が馬井里に編入。
  • 1997年 - 古川里の一部が中和郡白雲里に編入。(1邑18里)
  • 2010年末 - 平壌直轄市の市域再編に伴い、黄海北道江南郡となる。(1邑18里)
  • 2011年 - 平壌直轄市の市域拡大に伴い、再び平壌直轄市江南郡となる。(1邑18里)

脚注

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  1. ^ a b c NORTH KOREA: Administrative Division”. Citypopulation.de (2021年9月12日). 2022年8月19日閲覧。
  2. ^ 평양시 강남군 역사

外部リンク

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