福島県道48号江名常磐線
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主要地方道 | |
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福島県道48号 江名常磐線 主要地方道 江名常磐線 | |
起点 | いわき市江名字蒲ヶ作【北緯36度58分36.8秒 東経140度57分9.9秒 / 北緯36.976889度 東経140.952750度】 |
終点 | いわき市常磐関船町【北緯36度59分39.2秒 東経140度51分14.1秒 / 北緯36.994222度 東経140.853917度】 |
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福島県道48号江名常磐線(ふくしまけんどう48ごう えなじょうばんせん)は、福島県いわき市にある県道(主要地方道)である。
概要
[編集]路線データ
[編集]- 起点:いわき市江名字蒲ヶ作
- 終点:いわき市常磐関船町字堀田
- 総延長:10.382 km[1]
- 実延長:10.303km
- いわき市の沿岸部と内陸部の旧常磐市域を東西に連絡する。
歴史
[編集]- 1959年8月31日 - 福島県によって前身となる県道常磐江名港線が県道路線に認定される[2]。
- 1982年4月1日 - 建設省告示第935号が公布され、県道常磐江名港線が主要地方道江名常磐線として指定される。
- 1983年(昭和58年)1月11日 - 福島県によって県道江名常磐線として県道路線に認定される[3]。
- 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省から、県道江名常磐線が江名常磐線として主要地方道に指定される[4]。
路線状況
[編集]道路施設
[編集]- 大沢トンネル
- 江名から小名浜上神白に跨る。地方道改良事業により建設された。総事業費は当時の金額で4000万円。
- 日吉下橋・舘下橋(三沢川)
- 大平橋
- 全長:27.7m
- 幅員:17.8m
- 竣工:1997年[7]
- 常磐関船町2丁目、字杭田に位置し、二級水系藤原川水系水野谷川を東西に渡る。橋上は上下対向2車線、および橋梁両側の交差点への右折車線の計3車線で供用されており、上下線両側に歩道が設置されている。東詰は旧国道6号と交差する常磐工番前交差点である。
- 関船跨線橋
- いわき市常磐関船町2丁目・常磐関船町字塚ノ越から常磐関船町3丁目に跨り、JR常磐線を渡る。橋上は上下対向2車線で供用されており、下り線側に幅員3.5mの歩道が、橋梁下部には関船地下歩道が設置されている。地域の通勤通学路確保と慢性的な渋滞解消のために緊急地方道整備事業として建設された。総工費は13億3千万円[8]。
- 関船橋(湯本川)
地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]- 福島県道15号小名浜四倉線(江名字蒲ヶ作 起点)
- 福島県道26号小名浜平線(鹿島町走熊字小神山)
- 国道6号常磐バイパス(常磐三沢町字舘下) - 国道6号が三沢大橋にて立体交差しており直接接続しておらず、鹿島町米田字四郎作にて接続する市道が取付道路としての役割を担う。
- 福島県道20号いわき上三坂小野線(福島県道66号小名浜小野線重用区間)(常磐関船町字大平(常磐交番前交差点))
- 福島県道56号常磐勿来線(常磐関船町字堀田 終点)
沿線
[編集]脚注
[編集]- ^ 道路現況(主要地方道) - 福島県土木部
- ^ 昭和三十四年八月三十一日 福島県告示第七百十七号
- ^ 福島県路線図 - 福島県土木部
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
- ^ 大沢トンネル坑口部銘板より
- ^ 福島県のトンネル いわき建設事務所 - 福島県土木部
- ^ 令和4年度橋梁点検結果(地方公共団体) - 国土交通省
- ^ 福島県の橋梁 平成17年度版 (PDF) - 福島県土木部