第76回日本選手権競輪
表示
いわき平競輪場・GI (周長400m) | |||
レース詳細 | |||
---|---|---|---|
開催日 | 2022年5月3日(火祝)- 8日(日) | ||
レース結果 | |||
優勝 | 脇本雄太 | (福井) | |
2位 | 佐藤慎太郎 | (福島) | |
3位 | 守澤太志 | (秋田) | |
← 2021 2023 →
|
第76回日本選手権競輪(だい76かい にほんせんしゅけんけいりん)は、2022年5月3日から8日まで、いわき平競輪場にて開催された、競輪のGI競走である。優勝賞金は7,837万円(副賞込み)[1][2][3]。
決勝戦
[編集]競走成績
[編集]着 | 番 | 選手名 | 班 | S/J H/B |
個人 状況 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 脇本雄太 | 1 | ||||||||
2 | 9 | 佐藤慎太郎 | S | 走注 押上げ / 押圧 | |||||||
3 | 7 | 守澤太志 | S | 走注 押上げ | |||||||
4 | 2 | 平原康多 | S | ||||||||
5 | 1 | 古性優作 | S | ||||||||
6 | 6 | 荒井崇博 | 1 | ||||||||
7 | 3 | 清水裕友 | S | ||||||||
8 | 4 | 東口善朋 | 1 | ||||||||
9 | 5 | 眞杉匠 | 1 | JHB |
配当金額
[編集]2枠連 |
2車連 | 3連勝 | ワイド | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
73,021票 | 200,240票 | 983,014票 | 90,122票 | |||||
6=6 | 1,750円 (7) | 8=9 | 1,650円 (5) | 7=8=9 | 6,170円 (20) | 8=9 7=8 7=9 |
500円 1,090円 (15) 730円 (9) | (5)|
6-6 | 1,660円 (5) | 8-9 | 2,520円 (9) | 8-9-7 | 18,320円 (56) | |||
112,965票 | 1,508,926票 | [5] 13,430,001票 | 計 16,398,289票 |
レース概略
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
特記事項
[編集]- いわき平でのGI開催は、古性優作が制覇した前年の第64回オールスター競輪以来で、日本選手権単独としては藤巻清志が優勝した1978年(当時は「平競輪場」)以来44年ぶり2回目。
- 今開催は賞金が大幅に拡充され、優勝賞金も前回より881万円増額され過去最高の7,837万円(副賞込み)となった[2]。
- 地上波の決勝戦中継は「坂上忍の勝たせてあげたいTV 第76回日本選手権競輪決勝戦」《日本テレビ系列全国ネット》[13][14]。なお、今回も前年同様に直前に放送されたワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップの最終日生中継との兼ね合いで、16:25 - 17:20で放送された。この関係で、決勝戦の発走時間も前回同様に16:40とされた。
- シリーズ全体での目標額は130億円[15]であったが、シリーズ六日間の総売上は151億4506万8900円[16]と、目標額を大きく上回った[17]。前回より30億円近く売り上げを伸ばしただけでなく、日本選手権競輪で総売上額が150億円を超えたのは2016年の第70回大会(静岡)以来6年ぶりであった[18]。なお、各日ごとの売上額は、初日は24億2549万3600円[19]、2日目は22億6186万8200円[20]、3日目は23億2389万4100円[21]、4日目は20億6819万4100円[22]。5日目は23億9724万200円[23]、最終日は36億6837万8700円[16]。
- 3億1402万5100円 - 本場
- 65億2146万4400円 - 場外
- 83億0958万0400円 - 電話・インターネット投票
- 151億4506万8900円 - 計
競走データ
[編集]- 前検日の2日、指定練習中に新田祐大と浅井康太が接触しともに落車する事故が発生。新田は右肩鎖関節脱臼で全治31日と診断され出場を断念、急遽欠場となった。これにより、新田が出走予定であった一次予選特別選抜レースには松岡健介が繰り上がることとなり、同レースの想定メンバーも急遽組み替えが行われた[24][25][26]。なお、浅井は擦過傷と打撲程度の軽傷であったため、予定通り出場した。
- 今開催では、小倉竜二が日本選手権競輪連続25回出場記録を、三宅達也が同連続20回出場記録を、それぞれ達成したことで、初日の開会式でJKAより表彰式が行われ記念のメダルが贈呈された[27]。また、伏見俊昭が日本選手権競輪連続26回出場を果たし、鈴木誠、西川親幸と並び連続出場タイ記録を樹立した。
- S級S班の9選手は全選手が出場した。決勝戦にはうち5名が勝ち上がり、このうち佐藤慎太郎には松本整が持つGI最年長優勝記録(45歳と0か月)の更新に期待がかかったが2着であった。一方で、残り4名のうち前回覇者でもある松浦悠士と宿口陽一は2次予選で敗退、吉田拓矢は準決勝で敗退、郡司浩平は準決勝で失格し途中欠場となった。また、今回GI初優出はいなかったが、荒井崇博が第64回高松宮記念杯競輪(2013年)以来9年ぶりのGI優出となった[29]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 予想紙PDFダウンロード最終日 (5/8)(提供:アオケイ)11R
- ^ a b “競輪の日本選手権優勝賞金が約900万円アップ 2、3着も増額/いわき平”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2022年4月14日) 2022年4月25日閲覧。
- ^ 脇本雄太2度目ダービー王 7番手から異次元まくり炸裂 年末は近畿の祭典だ/いわき平G1 - 日刊スポーツ、2022年5月9日
- ^ 無料WEB予想紙「ニッカンPDF新聞」 最終日
- ^ a b 広島競輪pdf
- ^ 岸和田競輪pdf
- ^ 結果 - 日刊プロスポーツ新聞社 プロスポーツWeb
- ^ レース詳細 2022年5月8日 11R - 楽天Kドリームス
- ^ 【結果】S級決勝 2022年5月8日(日) いわき平競輪 11R - オッズパーク競輪
- ^ 『第76回日本選手権競輪(GI)レポート』 最終日編 - KEIRIN.JP
- ^ http://wm.st.keirin.jp/wm-keirin13/20220508-13-05-11-01-00.mp4
- ^ 重要なお知らせ
- ^ テレビ放送予定 - KEIRIN.JP
- ^ 坂上忍の勝たせてあげたいTV 第76回日本選手権競輪 - 日本テレビ 番組表
- ^ “しーたん「地元の佐藤慎太郎さんの優勝を見たい」松浦悠士らSS全員参戦/いわき平G1来社PR”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2022年4月25日) 2022年4月25日閲覧。
- ^ a b KEIRINスポニチ [@sponichikeirin] (2022年5月8日). "【売上情報】". X(旧Twitter)より2022年5月8日閲覧。
- ^ “開催6日間の総売り上げは151億円 目標130億円を20億円以上も上回る/いわき平G1”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2022年5月9日) 2022年5月9日閲覧。
- ^ “GP・GⅠ優勝者・売上一覧” (PDF). JKA. 2022年5月8日閲覧。
- ^ KEIRINスポニチ [@sponichikeirin] (2022年5月3日). "【売上情報】". X(旧Twitter)より2022年5月3日閲覧。
- ^ KEIRINスポニチ [@sponichikeirin] (2022年5月4日). "【売上情報】". X(旧Twitter)より2022年5月4日閲覧。
- ^ KEIRINスポニチ [@sponichikeirin] (2022年5月5日). "【売上情報】". X(旧Twitter)より2022年5月5日閲覧。
- ^ KEIRINスポニチ [@sponichikeirin] (2022年5月6日). "【売上情報】". X(旧Twitter)より2022年5月6日閲覧。
- ^ KEIRINスポニチ [@sponichikeirin] (2022年5月7日). "【売上情報】". X(旧Twitter)より2022年5月7日閲覧。
- ^ “初日特選出場予定の新田祐大が練習中に浅井康太と接触落車、右肩鎖関節脱臼で欠場/いわき平G1”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2022年5月2日) 2022年5月2日閲覧。
- ^ “第76回日本選手権競輪 想定番組”. Keirin.jp(JKA) (2022年4月26日). 2022年5月6日閲覧。
- ^ 2022年05月03日 出走表一覧 - Rakuten Kドリームス
- ^ “日本選手権競輪(GI)連続出場選手の表彰について”. Keirin.jp(JKA) (2022年5月3日). 2022年5月3日閲覧。
- ^ “新山響平が再び上昇気流に乗りつつある/ヤマコウ”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2022年5月6日) 2022年5月8日閲覧。
- ^ “【いわき平競輪・GⅠ日本選手権】昭和の匂いを感じる荒井崇博 オールドファン待望のGⅠ初制覇なるか”. 東京スポーツ (東京スポーツ新聞社). (2022年5月7日) 2022年5月7日閲覧。
外部リンク
[編集]日本選手権競輪 | ||
---|---|---|
前回 (2021年) | 第76回日本選手権競輪 (2022年) |
次回(2023年) |
第75回日本選手権競輪 | 第77回日本選手権競輪 |