だいばくはつ

だいばくはつ
第一世代
タイプ	ノーマル
分類	物理
威力	170(第一世代) →250(第二世代以降)
命中率	100
PP	5
範囲	自分以外の全員
優先度	0
直接攻撃	×
効果
使ったポケモンはひんし状態になる。
判定
急所: ○ 命中判定: ○ 追加効果: × まもる: ○ おうじゃのしるし 第二世代: × 第三世代〜第四世代: ○ 第五世代以降: ○ マジックコート: × よこどり: × オウムがえし: ○
Zワザ威力	200
ダイマックスわざ威力	150
わざマシン	わざマシン47(第一世代) わざマシン64(第四世代～USUM・BDSP)
わざおしえ	ともしびやま(FRLG) キナギタウン(エメラルド)
パレス	たたかう
アピールタイプ	うつくしさ
アピール (RSE)	♡♡♡♡ ♡♡♡♡
妨害 (RSE)
アピール効果 (RSE)
次のターン以降、アピールに参加できない。妨害も受けない。
アピール (DPt)
アピール効果 (DPt)
全てのポケモンが同じ審査員を選んだ場合、ハートが15個追加される。
アピール (ORAS)	♡♡♡♡ ♡♡♡♡
妨害 (ORAS)
アピール効果 (ORAS)
次のターン以降、アピールに参加できない。妨害も受けない。
ショーポイント (BDSP)	3
アピール追加効果 (BDSP)
ポケモンのテンションがプラスの場合、もらえるショーポイントが3増える。

だいばくはつは、ポケモンの技の一種。

説明文

たたかうわざ

第二世代・ルビー・サファイア・エメラルド

てきに だいダメージを あたえるが つかうと せんとうふのうに なる

ポケモンスタジアム金銀

さいだいのはかいりょくを もつわざ。ただし つかったあとは せんとう ふのうに なってしまう。

ファイアレッド・リーフグリーン

だいばくはつを おこし あいてを まきこんで こうげきする。 つかった あとに じぶんは たおれる。

第四世代

おおきな ばくはつを おこして まわりを まきこみ こうげきする。つかったあと ひんしに なる。

第五世代・第六世代・第七世代・第八世代・第九世代

おおきな ばくはつで じぶんの まわりに いるものを こうげきする。つかった あとに ひんしに なる。

(漢字) 大きな 爆発で 自分の 周りに いるものを 攻撃する。使ったあとに ひんしに なる。

コンテストわざ

第三世代

すごいアピールに なるが このあと さいごまで なにも できなくなる

第四世代

すべての ポケモンが おなじ しんさいんを えらぶと +15される。

第六世代

すごい アピールに なるが このあと さいごまで なにも できなくなる

(漢字) すごい アピールに なるが このあと 最後まで なにも できなくなる

第八世代

ポケモンの テンションが プラスの ばあい もらえる ショーポイントが 3ふえる

(漢字) ポケモンの テンションが プラスの 場合 もらえる ショーポイントが 3増える

使用ポケモン：覚える方法

レベルアップ

ポケモン名	ソフト
	赤緑青ピ	金銀ク	RSE/FRLG	DPt/HGSS	BW/B2W2	XY/ORAS	SM/USUM	ピカブイ	SwSh/BDSP	SV
イシツブテ	36	41	41	32	43	43XY 36ORAS	36	35	36	36
イシツブテ (アローラのすがた)	-	-	-	-	-	-	36	35	-	36
ゴローン	43	48	53	38	53	53XY 44ORAS	44	47	44	44
ゴローン (アローラのすがた)	-	-	-	-	-	-	44	47	-	44
ゴローニャ	43	48	53	38	53	53XY 44ORAS	44	47	44	44
ゴローニャ (アローラのすがた)	-	-	-	-	-	-	44	47	-	44
ビリリダマ	43	39	46	43	47	47XY 41ORAS	41	45	41	41
ビリリダマ (ヒスイのすがた)	-	-	-	-	-	-	-	-	-	41
マルマイン	50	44	54	51	57	57XY 47ORAS	47	60	47	47
マルマイン (ヒスイのすがた)	-	-	-	-	-	-	-	-	-	41
ドガース	48	41	41	37	42BW 37B2W2	37	37	48	44	44
マタドガス	53	44	44	40	46BW 40B2W2	40	40	60	50	50
マタドガス (ガラルのすがた)	移SwSh	移SwSh	移SwSh	移SwSh	移SwSh	移SwSh	移SwSh	移SwSh	50	50
クヌギダマ	-	36	36	33DP 38PtHGSS	34	34	34	-	34	34
フォレトス	-	39	39	31DP 34PtHGSS	42	42	36	-	36	36
タネボー	-	-	43	43	43	43XY 33ORAS	33	-	33	33
コノハナ	-	-	継	継	継	継	継	-	1	1
ダーテング	-	-	継	継	継	継	継	-	1	思
ルナトーン	-	-	49	56	56BW 49B2W2	49XY 45ORAS	45	-	50	-
ソルロック	-	-	49	56	56BW 49B2W2	49XY 45ORAS	45	-	50	-
ヤジロン	-	-	45	71	60BW 49B2W2	49XY 46ORAS	46	-	42	-
ネンドール	-	-	55	86	72BW 61B2W2	61XY 58ORAS	58	-	48	-
メタグロス	-	-	×	×	×	×	×	-	×	思
レジロック	-	-	1	1	1	1	1	-	78	78
レジアイス	-	-	1	1	1	1	1	-	78	78
レジスチル	-	-	1	1	1	1	1	-	78	78
フワンテ	-	-	-	43	46BW 50B2W2	50	50	-	44	44
フワライド	-	-	-	51	56BW 60B2W2	60	60	-	54	54
スカンプー	-	-	-	44	49	49	45	-	45	42
スカタンク	-	-	-	52	61	61	45	-	53	48
アグノム	-	-	-	76	76	76	76	-	77	77
ダンゴロ	-	-	-	-	40	40	40	-	44	-
ガントル	-	-	-	-	55	55	55	-	54	-
ギガイアス	-	-	-	-	55	55	55	-	54	-
ヤブクロン	-	-	-	-	47	47	47	-	42	-
ダストダス	-	-	-	-	59	59	59	-	48	-
テッシード	-	-	-	-	55	55	55	-	50	-
ナットレイ	-	-	-	-	67	67	67	-	56	-
パンプジン	-	-	-	-	-	1, 75	1, 70	-	1	-
ボルケニオン	-	-	-	-	-	76	76	-	90	90
シルヴァディ	-	-	-	-	-	-	×	-	1	-
メテノ	-	-	-	-	-	-	50	-	-	50
バクガメス	-	-	-	-	-	-	53	-	52	-
レジエレキ	-	-	-	-	-	-	-	-	78	78
レジドラゴ	-	-	-	-	-	-	-	-	78	78
キョジオーン	-	-	-	-	-	-	-	-	-	60

凡例

継：進化前から継続して覚える。

思：わざおもいだしで覚える。

移：進化前のポケモンに技を覚えさせた後、該当世代に移送してから進化させることで覚える。

わざマシン・おしえわざ

ポケモン名	覚える方法・世代・ソフト
	わざマシン	おしえわざ	わざマシン
	1	3 FRLG/Em	4	5	6	7	8 BDSP
イシツブテ	○	○	○	○	○	○	○
イシツブテ (アローラのすがた)	-	-	-	-	-	○	-
ゴローン	○	○	○	○	○	○	○
ゴローン (アローラのすがた)	-	-	-	-	-	○	-
ゴローニャ	○	○	○	○	○	○	○
ゴローニャ (アローラのすがた)	-	-	-	-	-	○	-
コイル	×	×	○	○	○	○	○
レアコイル	×	×	○	○	○	○	○
ベトベター	○	○	○	○	○	○	○
ベトベター (アローラのすがた)	-	-	-	-	-	○	-
ベトベトン	○	○	○	○	○	○	○
ベトベトン (アローラのすがた)	-	-	-	-	-	○	-
シェルダー	○	○	○	○	○	○	○
パルシェン	○	○	○	○	○	○	○
ゴース	○	○	○	○	○	○	○
ゴースト	○	○	○	○	○	○	○
ゲンガー	○	○	○	○	○	○	○
イワーク	○	○	○	○	○	○	○
ビリリダマ	○	○	○	○	○	○	○
マルマイン	○	○	○	○	○	○	○
タマタマ	○	○	○	○	○	○	○
ナッシー	○	○	○	○	○	○	○
ナッシー (アローラのすがた)	移7	移7	移7	移7	移7	○	-
ドガース	○	○	○	○	○	○	○
マタドガス	○	○	○	○	○	○	○
マタドガス (ガラルのすがた)	移SwSh	移SwSh	移SwSh	移SwSh	移SwSh	移SwSh	移SwSh
ミュウ	○	○	○	○	○	○	○
ウソッキー	-	○	○	○	○	○	○
クヌギダマ	-	○	○	○	○	○	○
フォレトス	-	○	○	○	○	○	○
ハガネール	移2,7-8	○	○	○	○	○	○
ハリーセン	-	×	○	○	○	○	○
マグカルゴ	-	×	○	○	○	○	○
サニーゴ	-	○	○	○	○	○	○
タネボー	-	○	○	○	○	○	○
コノハナ	-	○	○	○	○	○	○
ダーテング	-	○	○	○	○	○	○
ノズパス	-	○	○	○	○	○	○
ゴクリン	-	○	○	○	○	○	○
マルノーム	-	○	○	○	○	○	○
バクーダ	-	○	○	○	○	○	○
コータス	-	○	○	○	○	○	○
ルナトーン	-	○	○	○	○	○	○
ソルロック	-	○	○	○	○	○	○
ヤジロン	-	○	○	○	○	○	○
ネンドール	-	○	○	○	○	○	○
オニゴーリ	-	○	○	○	○	○	○
メタング	-	○	○	○	○	○	○
メタグロス	-	○	○	○	○	○	○
レジロック	-	○	○	○	○	○	○
レジアイス	-	○	○	○	○	○	○
レジスチル	-	○	○	○	○	○	○
フワンテ	-	-	○	○	○	○	○
フワライド	-	-	○	○	○	○	○
スカンプー	-	-	○	○	○	○	○
スカタンク	-	-	○	○	○	○	○
ドータクン	-	-	○	○	○	○	○
ウソハチ	-	-	○	○	○	○	○
ジバコイル	-	-	○	○	○	○	○
ベロベルト	-	-	○	○	○	○	○
ダイノーズ	-	移4-BDSP	○	○	○	○	○
アグノム	-	-	○	○	○	○	○
ヒードラン	-	-	○	○	○	○	○
ダンゴロ	-	-	-	○	○	○	-
ガントル	-	-	-	○	○	○	-
ギガイアス	-	-	-	○	○	○	-
ヤブクロン	-	-	-	○	○	○	-
ダストダス	-	-	-	○	○	○	-
ユニラン	-	-	-	○	○	○	-
ダブラン	-	-	-	○	○	○	-
ランクルス	-	-	-	○	○	○	-
バニプッチ	-	-	-	○	○	○	-
バニリッチ	-	-	-	○	○	○	-
バイバニラ	-	-	-	○	○	○	-
テッシード	-	-	-	○	○	○	-
ナットレイ	-	-	-	○	○	○	-
フリージオ	-	-	-	○	○	○	-
ランドロス	-	-	-	○	○	○	-
ゲノセクト	-	-	-	○	○	○	-
メレシー	-	-	-	-	○	○	-
バケッチャ	-	-	-	-	○	○	-
パンプジン	-	-	-	-	○	○	-
ディアンシー	-	-	-	-	○	○	-
ボルケニオン	-	-	-	-	○	○	-
シルヴァディ	-	-	-	-	-	○	-
メテノ	-	-	-	-	-	○	-
バクガメス	-	-	-	-	-	○	-
テッカグヤ	-	-	-	-	-	○	-
マギアナ	-	-	-	-	-	○	-
ズガドーン	-	-	-	-	-	○	-

凡例

移：進化前のポケモンに技を覚えさせた後、該当世代に移送してから進化させることで覚える。

タマゴわざ

ポケモン名	覚える世代								進化後の継続
	2	3	4	5	6	7	8	9
コイル	×	×	×	×	×	×	×	○	レアコイル ジバコイル
ベトベター	×	○	○	×	×	×	×	×	ベトベトン
ゴース	×	○	○	×	×	×	×	×	ゴースト ゲンガー
イワーク	×	○	○	×	×	×	×	-	ハガネール
ノズパス	-	○	○	×	×	×	×	×	ダイノーズ
バニプッチ	-	-	-	×	×	×	○	-	バニリッチ バイバニラ
フリージオ	-	-	-	×	×	×	×	○	-
タンドン	-	-	-	-	-	-	○	○	トロッゴン セキタンザン
キラーメ	-	-	-	-	-	-	-	○	キラフロル

こんなときに使おう

決定打がない相手に対し強引に相打ちを狙うほか、壁技やトリックルームを使った後にすみやかに退場して次のポケモンへ交代するための技として使われる。

第四世代以前はダメージ計算時に相手のぼうぎょを半分にするため実質的に威力500相当の技として使うことができた。第五世代以降はこの処理は行われず、そのまま威力250相当の技となる。

ダブルバトルでは自分以外の全員が対象となるが、味方をゴーストタイプや特性テレパシーを持つポケモンにして無効化するか、まもる等で防がせることで相手側だけにダメージを与えられる。

ポケモン不思議のダンジョンにおけるだいばくはつ

爆発し、自分を中心とする5×5マスの範囲にいる敵味方に攻撃する。効果範囲内に置かれた道具は消滅し、壁は通常床に変わる。依頼実行中の場合、仲間に勝手に使用されて依頼人が倒れないように注意する必要がある。

ダメージ計算が敵と味方で異なり、敵には80ダメージ、味方はHPが半分になる。なお、敵味方問わずほのおタイプのポケモンはダメージが半分になる。

本編と異なり天気があめの時や、しずかなかわなど、ダンジョン中が水浸しのダンジョンで使ったりした場合も失敗する。

大乱闘スマッシュブラザーズにおけるだいばくはつ

• 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズでは、ヤマブキシティにあるポケモンの出口から出現するマルマインが使用し、大ダメージを与える。
• 大乱闘スマッシュブラザーズDX以降は、モンスターボールから出現するマルマインが使用し、大ダメージを与える(他のポケモンと違い、出したキャラもダメージを受けるため、離れないと巻き添えを食らう)。DXではモンスターボールから出現するピッピがゆびをふるで使うこともある。

ポケモンクエストにおけるだいばくはつ

だいばくはつ
タイプ	ノーマル
ATK	683
待ち時間	5
説明文	大きな爆発を おこして まわりの敵に 大ダメージを与える そのかわり 自分も 倒れてしまうほどの ダメージを 受ける
わざストーン
はやうちストーン	リピートストーン	ひろがるストーン	ふえるストーン	けっそくストーン	ながもちストーン
○	○	○	×	×	×

ポケモンマスターズにおけるだいばくはつ

パッシブスキルの「ひんし時ばくはつ」の効果としてだいばくはつが登場する。

スキル名	説明
パッシブスキル
ひんし時ばくはつ	ひんし状態になる直前にだいばくはつを使う

Pokémon UNITEにおけるだいばくはつ

Pokémon UNITEでは、キャッチアンドバトルでキャッチできるマルマインのわざとして登場する。

ポケモンカードゲームにおけるだいばくはつ

相手に大ダメージを与えるが、自分もダメージを受けてしまうワザとして登場。じばくのようなベンチポケモンへのダメージはない。

• わるいフォレトス (闇、そして光へ...)
• フォレトス (DP5)
• ソルロック (BW6)
• ゴローニャ (XY2)

アニメにおけるだいばくはつ

ポケモン	エフェクト
使用者	初出話	備考
ピッピ
野生	無印編第6話	わざの初出 ゆびをふるで使用
野生	ピカチュウたんけんたい	ゆびをふるで使用
マルマイン
トレーナー	無印編第33話
野生	ピカチュウのなつやすみ
野生	無印編第65話
ダン	無印編第93話
野生	無印編第114話
発電所	無印編第199話
野生	AG編第79話
マタドガス
試験官	無印編第56話
トゲピー
カスミ	無印編第86話	ゆびをふるで使用
フォレトス
タケシ	AG編第4話
アグノム
野生	DP編第152話
ビリリダマ
野生	フーパのおでまし大作戦「たまひろい」

マンガにおけるだいばくはつ

ポケットモンスターSPECIALにおけるだいばくはつ

• ポケットモンスターSPECIALでは、ジンダイのレジロックなどが使用する。

技の仕様

• 技が相性やまもる状態により無効化されたときや、命中しなかったとき、姿を隠していて当たらなかったときでも、使用者はひんしになる。
• 他のポケモンがすでにひんしになっており、攻撃対象が誰も場にいないときに使用すると「しかしうまく決まらなかった!」とメッセージが出る。このとき使用者は第四世代ではひんしにならないが、第五世代以降ではひんしになる。
• 特性しめりけのポケモンが場にいるときは失敗し、使用者はひんしにならない。このときもPPは消費する。
  • 使用者自身の特性がしめりけであるときも失敗する。
  • 使用者の特性がかたやぶりであるときは、しめりけを無視して成功する。
• マックスレイドバトル/テラレイドバトルで使用すると失敗し、使用者はひんしにならない。このときもPPは消費する。
• Zワザ/ダイマックスわざに変えると威力が下がるが、使用者はひんしにならない。
• 使用者側のひんしはきあいのタスキ、きあいのハチマキ、がんじょう、なかよし度の効果で防げない。
• 使用者の特性がいしあたま/マジックガードであるときもひんしになる。
• 特性すてみのポケモンが使用しても与えるダメージは増えない。
• 特性おやこあいのポケモンが使用しても2回攻撃にならない。
• 特性きんちょうかん/かがくへんかガスのポケモンが使用した場合、与えるダメージが決定した後、実際にダメージを与えるより前に、使用者の特性の効果が消えた扱いになる。
  • 使用者のかがくへんかガスの効果が切れるときでも、しめりけなどの無効化特性は発動せずに成功する。
• いのちのたまの効果で与えるダメージは増えるが、反動を受ける前に使用者はひんしになる。
• かいがらのすずを持っていても、道具の効果で回復する前に使用者はひんしになる。
• 対人戦において、だいばくはつのダメージによりお互いのポケモンが全滅した場合は、使用者側の負けと見なされることが多い。
  • 経験値が手に入る戦闘では、どちらが技を使ったかに関係なく、手持ちが全滅すれば目の前がまっくらになることが多い。
    • 第一世代ではこのときも勝利時のファンファーレだけは鳴る。
  • 第四世代以前では使用者のHPが0になった後に対象がダメージを受け、HPが0になった対象が倒れた後で、使用者が倒れる。本編ソフトのシステム上では、相打ちは引き分け扱いになる。あくまで大会などにおけるルールとして、相打ちは使用者側の負けと裁定されていることがある。
    • ポケモンスタジアムシリーズ・ポケモンコロシアム・ポケモンバトルレボリューションでは使用者側の負けになる。
    • 第四世代以前の対戦施設では、どちらが技を使ったかに関係なく、手持ちが全滅すればプレイヤー側の負け扱いになる。
  • 第五世代以降では使用者が倒れた後で、HPが0になった対象が倒れる。ゲームシステム上でも相打ちは使用者側の負けになる。
    • 第五世代と、第六世代～第八世代で戦闘アニメが再生されない環境では、使用者のHPが0になり倒れた後で対象がダメージを受ける。
    • 第六世代以降で戦闘アニメが再生される環境では、対象がダメージを受けた後で使用者が倒れ、その後HPが0になった対象が倒れる。
    • 第五世代以降の経験値が手に入らない対戦施設では、相手がこの技を使ってお互いのポケモンが全滅した場合、対人戦同様にプレイヤー側の勝ち扱いになることが多い。

第四世代以前

• ダメージは対象のぼうぎょを半分にして計算する。第五世代からはこの効果は無くなった。
  • 第二世代と第三世代のみ、この技を使おうとしたポケモンがこんらんで自傷する場合、自身のぼうぎょを半分にして計算した自傷ダメージを受ける。
• 第四世代のダメージ計算でのみ、他の自分以外が対象のわざとは異なり、攻撃対象が2体しかいない場合は範囲補正が掛からない。3体いる場合は範囲補正でダメージが3/4倍になる。
• 第一世代のみ、相手がみがわり状態であるときは使用者はひんしにならない。
  • ポケモンスタジアムシリーズではみがわりを壊せたときのみひんしとなる。
• 第三世代までのシングルバトルでは、この技を先制で使用してひんしとなった場合、そのターン相手側のポケモンの行動順はスキップされる。
  • 第二世代以前では、行動順をスキップされた相手は、行動時に発生するどく/やけど/やどりぎのタネ/あくむ/のろい状態によるダメージを受けない。ターン終了時に発生するみらいにこうげき/すなあらし/ほろびのうた状態/たべのこしの効果は受ける。
  • はかいこうせんなどの反動で動けない相手の行動順がスキップされたとき、第二世代では次のターン相手は反動で動けない。第三世代では次のターンから相手は行動できる。
  • 第三世代のダブルバトルでは、使用者の代わりのポケモンが繰り出された後、そのターン行動していない残りのポケモンが行動する。
  • これにより、第四世代以前の「攻撃対象がいなければ使用者はひんしにならない」仕様は、スケッチでのコピーに利用することができない。

備考

• ノーマルタイプ物理技の中で最も威力が高い。威力変動のない技の中で最も威力が高い。
• 第三世代までタイプ一致で習得するポケモンはいなかったが、第四世代～第七世代・BDSPではベロベルトが、第七世代以降ではシルヴァディが習得できる。
  • 特性フリーズスキンでこおりタイプに変えた場合はメガオニゴーリが、エレキスキンででんきタイプに変えた場合はゴローニャ(アローラのすがた)系統がタイプ一致で習得できる。
  • タイプ一致で使用するだけなら、スケッチを覚えるドーブルや、ものまね・まねっこを覚えるノーマルタイプなどでもできる。
• 第五世代までは、ポケモンを倒したときに得られる経験値は戦闘に出たポケモンの数で割られるが、ひんし状態のポケモンは戦闘に出た数に含まれない。そのため、「先頭で弱いポケモンを出した後、だいばくはつを覚えた強いポケモンに交代し、だいばくはつで相打ちになることで先頭のポケモンだけが経験値を得るようにする」という育成方法がある。第六世代以降では経験値配分の仕様変更により、得られる経験値が戦闘に出たポケモンで割られることが無くなったため、このような手法は意味が無くなった。
  • 固有記事として、第四世代においてはギャラボムおよび双子ボム、第五世代においてはタブンネボムを参照とする。
  • 第七世代以降でも、レベルの低いポケモンほど獲得経験値が増えることから、ダブルバトルで複数の相手を同時に倒すための攻撃技として用いることはできる。
• B2W2のライブキャスターでは、チェレンから特性きけんよちについて「この特性の ポケモンは 相手が 自分に 対して こうかばつぐんの 技を 持っている 場合 みぶるいして 教えてくれるんだ 一撃で 相手を ひんしにする 効果の 技や じばく だいばくはつを おぼえている 場合も 教えて くれるから おぼえておくと いいよ」という説明がなされるが、きけんよちが特別にじばく・だいばくはつに対して反応するという効果は無い。
• 「だいばくはつによりお互いのポケモンが全滅した場合は使用者側の負けとなる。」というルールは、64マリオスタジアムで行われていた対戦において、最後の一匹がゲンガーVSフーディンとなり、ゲンガーのだいばくはつで相打ちとなった時に「だいばくはつを使ったチームの作戦負け」とした裁定が発祥となる。
• 特性ゆうばくを持つ全てのポケモンはこの技を覚えることができる。

各言語版での名称

言語 名前 日本語 だいばくはつ ドイツ語 Explosion 英語 Explosion スペイン語 Explosión フランス語 Explosion イタリア語 Esplosione 韓国語 대폭발 (Daepokbal) 中国語 (第七世代以降の標準表記) 簡体字 大爆炸 (Dà bàozhà) 繁体字 大爆炸 (Dà bàozhà) 中国語 (主に第六世代以前の表記) 大陸 大爆炸 香港 大爆燒 台湾 大爆炸 チェコ語 Exploze デンマーク語 Eksplosion ギリシャ語 Έκρηξη フィンランド語 Räjähdys オランダ語 Explosie ノルウェー語 Eksplosjon ポーランド語 Eksplozja (無印編第93話-無印編第114話以降) Wybuch (無印編第56話) ポルトガル語 Explosão セルビア語 Eksplozija スウェーデン語 Explosion ベトナム語 Bùng Nổ