プーチン氏揺らすイスラムとの相克 周辺国にテロの温床
編集委員 坂井光
ロシアが再びイスラム武装勢力とみられるテロの標的となった。プーチン大統領は2000年の就任前からイスラム武装勢力と闘い、封じ込めてきたはずだった。ウクライナ侵攻にも影響を与える可能性がある。
今回モスクワ郊外で起きたテロの実行犯とされるのは過激派組織「イスラム国」(IS)系のグループ。主にアフガニスタンに拠点を持ち、パキスタンや旧ソ連のウズベキスタン、タジキスタンなどの過激派らで構成されていると...
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