柔道・舟久保遥香、拠点をフランスへ パリ五輪で銅 2月3日 パリ五輪柔道女子57キロ級銅メダルの舟久保遥香(三井住友海上)が、今月から練習拠点をフランスへ移すことになった。所属先が3日に発表した。2028年ロサンゼルス五輪に向け、パリにあるフランス代表強化拠点の国立スポーツ体育研究所(INSEP)を中心とする計画。早ければ中旬に渡航し、期間を定めず複数年の長期滞在も視野に入れているという。 舟久保は「新たな挑戦をさせていただけることに感謝いたします。海外 柔道・舟久保遥香、拠点をフランスへ パリ五輪で銅
矢吹正道、2階級制覇へ 3月29日にIBFフライ級世界戦 ボクシング 2月3日 国際ボクシング連盟(IBF)ライトフライ級王者の矢吹正道(LUSH緑)が3月29日に愛知県国際展示場で、2階級制覇を懸けてIBFフライ級王者アンヘル・アヤラ(メキシコ)に挑戦することが3日、主催者から発表された。 3月30日には世界ボクシング評議会(WBC)ミニマム級タイトルマッチが行われ、元王者の重岡優大(ワタナベ)がチャンピオンのメルビン・ジェルサエム(フィリピン)に挑む。〔共同〕 矢吹正道、2階級制覇へ 3月29日にIBFフライ級世界戦
柔道GSパリ、本田万結が準優勝 新井万央は3位 2月3日 柔道のグランドスラム(GS)パリ大会最終日は2日、パリで行われ、女子は70キロ級で本田万結(東海大)が準優勝だった。78キロ超級は新井万央(日体大)が3位。 男子は90キロ級の田嶋剛希(パーク24)、100キロ超級の中村雄太(東海大)がともに3位だった。〔共同〕 柔道GSパリ、本田万結が準優勝 新井万央は3位
柔道GS、大森生純・近藤美月・嘉重春樺が優勝 2月2日 柔道のグランドスラム・パリ大会第1日は1日、パリで男女計7階級が行われ、女子で52キロ級の大森生純(JR東日本)が決勝で藤城心(三井住友海上)を下して優勝した。48キロ級は近藤美月(東海大)が制し、古賀若菜(JR東日本)は3位。63キロ級の嘉重春樺(ブイ・テクノロジー)も制覇。男子60キロ級の関本賢太(明大)は2位だった。 「有効」の復活などを盛り込んだ国際柔道連盟(IJF)による新ルールが今大 柔道GS、大森生純・近藤美月・嘉重春樺が優勝
伊調馨、代表コーチに抱負 「選手に学ばせてもらう」 1月30日 レスリング女子日本代表コーチに就任した五輪4連覇の伊調馨(ALSOK)が30日、東京都内での強化合宿で取材に応じ「緊張している。選手に学ばせてもらいながら頑張っていきたい」と抱負を述べた。2028年ロサンゼルス五輪に向け、本格的に技術指導をする。 40歳の伊調は21年の東京五輪代表を逃してからは、指導中心の活動をしている。所属先によれば、今後もコーチ兼選手の立場を継続していく。一方で、代表コーチ 伊調馨、代表コーチに抱負 「選手に学ばせてもらう」
藤波朱理「日々進化していく」 レスリング強化合宿 1月30日 レスリングの男女強化選手の合宿が30日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで公開され、パリ五輪女子53キロ級金メダルの藤波朱理(日体大)らが激しいスパーリングを披露した。3年後のロサンゼルス五輪は57キロ級で目指す藤波は「新しい闘いが始まった。日々進化していく」と意欲を語った。 井上謙二新強化本部長体制の本格スタート。女子はパリ五輪の金メダリスト4人全員が参加し、代表コーチとなった 藤波朱理「日々進化していく」 レスリング強化合宿
柔道GS、角田夏実・阿部詩を派遣 五輪後初の実戦 1月30日 全日本柔道連盟は30日、グランドスラム・バクー大会(2月14〜16日)の派遣選手を発表し、パリ五輪代表で女子48キロ級金メダルの角田夏実(SBC湘南美容クリニック)、52キロ級の阿部詩(パーク24)が入った。ともに五輪後初の実戦となる。男子は90キロ級2位の村尾三四郎(JESグループ)、60キロ級3位の永山竜樹(SBC湘南美容クリニック)がエントリー。 昨年世界選手権のメダリストも選ばれ、男子は 柔道GS、角田夏実・阿部詩を派遣 五輪後初の実戦
ボクシング中谷潤人(下)目指すは最強、統一戦も通過点 熱視線 ボクシング 1月30日 中谷潤人(M・T)のバンタム級は現在、主要4団体の世界王座を日本勢が独占する。世界ボクシング評議会(WBC)のベルトを持つ中谷のほか、堤聖也、西田凌佑、武居由樹の王者3人に加え、人気者の那須川天心もいる。ボクサーもファンもナンバーワンを決める戦いを望むのは当然のこと。 【関連記事】・・ 昨年12月に初防衛に成功した国際ボクシング連盟(IBF)王者の西田からは「中谷選手とやりたい」と名指しされた。も ボクシング中谷潤人(下)目指すは最強、統一戦も通過点
ボクシング中谷潤人(中)恩師との死別、固めた覚悟 熱視線 ボクシング 1月29日 大学・高校出のアマチュア出身者がすっかり主流となった今のボクシング界で、中学卒業後から米国で練習してきた中谷潤人(M・T)の経歴は異色だ。それは悲しい別れを経て、少年が自ら切り開いた道でもある。 ボクシングを始めたのは三重県東員町に住んでいた中学1年のとき。小学生時代は空手道場に通ったが、「体も小さく、10回ほど試合をして1回も勝ってない」。両親が営んでいたお好み焼き店の常連客に勧められ、桑名市 ボクシング中谷潤人(中)恩師との死別、固めた覚悟
ボクシング中谷潤人(上)型破りのパンチで3階級制覇 熱視線 ボクシング 1月28日 来たる2月24日の防衛戦に向け、世界ボクシング評議会(WBC)バンタム級チャンピオンの中谷潤人(M・T)は今、米ロサンゼルスにいる。渡米直後に発生した山火事の影響でしばらくはロードワークができなかったが、ジムで実戦形式のスパーリングに明け暮れる日々はいつもの試合前と変わらない。 【関連記事】・・ 27歳の中谷にとって、ロスは15歳から練習を積んできた、いわば第二の故郷だ。日本のジムに所属しながら、 ボクシング中谷潤人(上)型破りのパンチで3階級制覇