はてなキーワード: デリバリーヘルスとは
平成30年8月23日 記録
主が上野駅の近くにある上野痴漢電車というデリバリーヘルスを利用した際に、上野駅で、ガキから、最悪な状態にある、と言われたという。デリバリーヘルス店員は同年代のヤクザのような比較的善良な人だったというが、利用した女の子が、あなたの言葉自体が最近の女の子には通用していないし、今回の女の子も不愉快な思いをしており、NGだからうちの店には来ないでくださいと言われたという。
平成30年10月5日 記録
主が誕生日の祝いであるといって父親からゆうちょカードに10万円を渡されたという。本来であれば収入認定をすべきところだが、主と父親は致命的に仲が悪い、などのことを考慮して、例外的に収入認定をしないことにする。
昨年も8月22日に帰省したため、今年も、今日あたりに帰省したらどうかというシムランカの横の熊谷の暗黙の電波が入る。帰省したらどうかも以前にそういう命令に従った時点で負けだと
思う。主、実は自分で帰省するスキルのないため、帰省することになると荷物も自分の費用で送付しないといけないし、新幹線に間に合うように東京駅に行かないといけない。旅費の26100円は
親が出すかどうかも分からない状態で帰るという設定になるという。 そういう話になると警察も何も巧妙にスルーするということ。宮崎に帰ったら何をするのか、デイズナビに色々な女性が上がっているので
何もいつもの人でなくてもいいがそこに掲載の女性は出て来ることはないという。8時間もかけて帰ること自体が無駄で新幹線内でもすることはないという。また、帰省するとなると弱体化術など様々な
術策が働くので、自分が夜中に河川敷に運動に行っているときはほとんど何らの術策も働かないが、爺の催眠で、自転車のすべりはよくなるという。広島駅に行った際にそこに何らの機材も術策も存在
しないことに驚愕、 小島良二→ 来院されたことを支持 かかわった時点でまけであり自宅で寝ているにしくはない、行動すると無意味でくだらん装置が働く。デリバリーヘルスも使えない
状態。 実質上使えるのはソフト日向だけでそこでしか遊ばないという。残りの金額は、53万円くらいであると、 主はいう。 主が通院するときは予め、装置がしかけてあって、採血なんかするんですか
令和5年度版分冊ケース記録 つづき
令和5年8月23日 記録
主、門川市で毎回同じデリバリーヘルスを利用するという。なぜそこしか利用しないのかという質問に、そこしかないだけ、令和2年7月15日頃に、延岡のキレイでも福岡から来ている
ミスズという人が出てきたことあるが、延岡で成功したのは1回だけ、それ以外はほとんど利用を拒否されており、バクサイSNSで把握されてるので事実上使えない。その辺を全部スルーして
女の子を出して来た。そういうことにつかれたという。逆に門川市に1店だけあるところではもう出て来るのが決まっているのでそこしか利用する気力がないということ。警察、バクサイSNS、少年等の
監視を全てクリアして女の子を出せたのは東京では、池袋LIPのみくもとか東京カワイイガールのみはるとかだけでほとんど不発であるという。店側に個人情報を監視管理されているので成功した
試しはない。
令和5年9月2日 記録
延岡市で花火大会があったため、見に行ったという。 黒羽刑務所を出てすぐに平成26年7月27日も見に行ったが9年前の話。全体的にはあまり変わりはなかったが、9年前よりも
人出が少ないという演出のようにみえたということ。黒羽刑務所に行く前の、平成22年とかにも母親が自動車に乗せて見せに行っていたため何も変わっていないと思うがそれよりも前になると
延岡自体に帰っていないのでどんな大会だったのか分からないということ。
令和5年9月17日 記録
延岡のたかとしという人と富美山のセブンイレブンで世間話をした後に、消防署前のコンビニに移動し、愛宕山に行くという話になって山に登った。塚本というガタイの大きい男のジャラジャラした
電気音のうるさい車で上に上がる。
令和5年9月25日 記録
大分空港からジェットスターで帰ろうとする。大分駅に着くと駅前再開発工事で佐藤旅館がなくなっていたということ。駅前の交番の警官に話しかけても知らないという。ホテルルートインの
シンデレラコース(夜間コース)がたまたま空いており、5500円で宿泊できたのだという。朝はバイキングと言う風になっていて、ホテルルートインではそのバイキングで朝食をとることになっている
が、バイキング全体が、ざーちゃんのように青ざめていて生気が全く感じられなかったという。どこのルートインでも同じであると思うが、プリンタが置いていて、バイトのおばさんがみそ汁やパンなどを
出している。大分空港までのバスは苦痛で1時間と長い。大分空港についても土産店やレストランなどが入っているが全体的にざーちゃんのように青ざめていて生気が感じられない。成田第3
ターミナルも同じような感じ。 宮武すだちうどんを食べる際に女性の霊がよってきたという。
令和5年9月26日 記録
板橋区に帰るところの公園で、たかとしという人から電話が入り、帰ったのか、といったこと。家に戻ると疲れてぐったりしてそのまま寝たところ、 平成24年に父親の晴生が延岡市野田町
に行ったところ性風俗街大惨事部屋になっていたという強烈な夢をみたということ。7月15日に引き続き、強制的に強烈な夢を見させられるので、誰かが何らかの装置でそういうことをしている
のに気づいたという。7月15日の場合は、CWの宮脇から、お前はもう死んでいるから殺すという電波が入った後にその夢をみたといい、夢を見る機序は分からないが、そういう前兆があるという。
CW宮脇が逮捕されたのはその辺のこともつながりがあるのではないかと主は考えているという。
令和5年9月27日 記録
延岡市方財町に住む佐藤まりんから中絶したから3万円を貸してくれというフェイスブックのショートメッセージが入り振り込んだが、10月頃に、まりんの彼氏から電話が入り、返せばいいんですね
というだけで返金はなく、男の方は逮捕され、まりんには精神疾患があってあまり実家に帰ってこないという。
令和5年10月1日 記録
延岡保健所で保護された際に記録をとるために、板橋郵便局に、現金書留の送付に行ったということ。
令和5年10月10日 記録
10月10日に志村警察署に開示請求に行き、 10日と13日に自転車がいつものようにパンクしていたので、近所のセオサイクルで修理したという。※ 24日もパンクしているということ。
令和5年10月17日 記録
愛犬のぺちが、自宅で、くるしいです、というようになり、食べたものなども吐くという。 ※ 令和6年1月16日、 くるしいです、今日もう無理ですと言って吐いて動かなくなる。
令和5年10月27日 記録
東京武蔵野病院受診。 昨年はそうでもなかったが、東京武蔵野病院に行くたびに油断している子供を対象に何らかの術が作動して、怪我をしたり、院内でハプニングがあるような仕掛けになっているという。
令和5年11月1日 記録
主、 荒川緑道に行っているが、 令和2年~3年のように対岸マンションではなく、横の方に向かって拡声器で意見を言っているだけであるという。
令和5年11月27日 記録
父親が延岡のバクサイSNSで突然飛び起きて、 やっぱり自分のためだったか!と書き込み、兄弟から、お前が筆頭、と返されて轟沈したという。主は、その日の夢で、父母はもうだめで、
深川恵李が自転車に乗って騒ぎまくる夢を見たというが、アパートの直上の部屋にいる女性は恵李ではなく理解できなかったという。 ※ かなり太った40歳代の女性が住んでいて、
時々暴れたりする。その女性が特殊SNS詐欺で連結されているのを知るまでは見てもそれが何なのか分からなかったという。
令和5年12月17日 記録
アパートの便座がばきばきに壊れたので新しいものに取り換えてもらったという。
令和5年12月20日 記録
拡声器のハンドマイクが壊れたので、新しいものをメーカーから送付してもらい、江古田まで自転車で行き、代々木のスマートマックスで修理してもらったということ。
令和5年12月31日 記録
紅白をみて年越しをしたが、 オトナブルーで、イオンスタイルの従業員や地区担当員の構成するメンバーの、寒いと思った、ということ。
以下、ケース記録の続き
平成31年1月27日 記録
主が新しいパソコンを購入するとともに、志村警察署の前で拡声器でシャウトしているということ。ツイッターのアカウントがロックされた上に、パソコンが青色の画面になって
立ち上がらなくなったという。 起案者 木田
平成31年2月8日 記録
主が、 蓮根のサイクルハウスヒロで、8000円のサイモトの軽快自転車を購入したということ。また、それとともに、志村健康福祉センターに相談をしたという。
平成31年2月14日 記録
主が被害を受けていた209号室の篠原直樹が退去になり、類似者が東京メトロで刺傷事件を起こして逮捕されたということ。
平成31年2月23日 記録
主が 拡声器でGLAYの歌をシャウトしているという。 近くにいた若者が通報し臨場した警官が朝霞水門まで追跡したが途中で見当たらなくなったという。主によれば、
朝霞水門の横の草むらから打間木通りに出て、朝霞大橋→和光高校を通って帰ってきたと言う。 シェアハウスの入り口に警官が張っていたことからシェアハウスの裏側から入り
事なきを得た。
平成31年2月25日 記録
主が東京大学法学部卒業生委員会に電話したところ、佐藤と名乗る者が、電話を経済学部のビルに持ち込んで入試実施中にバタバタしていたという。
平成31年3月2日 記録
主が初めてジェットスターを使って宮崎空港から延岡に帰省したという。帰省するなり、拡声器で、延岡消防署にGLAYの歌をシャウトしたらしいが、5ちゃんねるの警察官に
ヌルポガされてその場はお終いになったということ。延岡消防署の3階の警防課の大もぐらが考えこんでいる様子が上空に出てきたと言う。
平成31年3月20日 記録
関東厚生信越局社会保険審査官中嶋康弘氏から着電があり、主に関する年金の審査を棄却したということ。
平成31年4月20日 記録
令和元年6月1日
主が通院している飯沼病院の担当医師である肥後から、妄想をとる薬としてロナセンを紹介されたが必要がないといって断ったということ。飯沼病院では、平成30年7月4日
の診断で、 気に入らないことがあること大声を上げる、 自閉、感情平板化、意欲の減退の状態像を呈していて、日常の簡単なことは行えるが労働は不能、とされている。
令和元年6月20日~8月20日
主が霞が関の東京地検前や荒川河川敷の草むらの中に自転車で入って行って散発的に拡声器でシャウトして訳の分からないことを叫んでいるという通報あり。なんでそういうことをするように
なったのかという質問に、今年の1月下旬からパソコンが青の画面になって立ち上がらなくなったり、去年の11月にシェアハウスの209号室の者から暴行を受けた。延岡に帰った際に、4月15日に、デリバリーヘルスの従業員と一触即発の喧嘩があり、精神状態が段々悪化したという。
令和元年9月4日
主が荒川河川敷で午後10時に拡声器とパソコンをつないで、テレビゲームFF8の主題歌のEyes on meを大音量で流した件で、軽犯罪で取り調べを受けることになったという。
当日は始末書を書いただけで終わり、それ以後の取り調べは不明。
令和元年10月31日 記録
徳丸のごみ清掃工場から連絡があり、主に生活保護のごみ捨てのAB券を郵送したということ。10月31日と11月16日の2回の期日に分けて、ごみ券を使用してシェアハウスの
ガラクタを捨てるのだという。
令和元年11月12日 記録
主が起こした軽犯罪事件の現場検証の後に、午後に、厚生労働省の2次審査に行ったという。口頭試問の公開会場は厚生労働省内にあり、丸の内線で霞が関まで行った
ということ。会場には審査官の高野伸と参与の高齢女性、傍聴者などもいたが、黙っているだけで返事はなかったという。
令和元年11月17日 記録
主が民間の会社に委託して、60500円を支払ってシェアハウスの大掛かりな掃除を自分の費用でやったという。
令和元年12月25日 記録
延岡市の無店舗型性風俗特殊営業(いわゆるデリバリーヘルス)の、アトム、に、平成31年3月17日に、かんな、というキャストがいたが、店長の、天野恵宏は認めていない。
その当時、かんな、という女の子はいなかったと主張している。現在ではアトムを退職していて、少なくても店舗のHPには掲載されていないと認められる。アトムの女の子には様々な名前の
子がいるが、かんな、以外に利用した記憶がない。なお、利用したホテルである、サンタナは、令和元年11月頃の閉店し、現在に至るまで再開もしていないと認められる。
同時期に完全閉業した、大貫の、一休ラーメンの前田末廣は、自宅の2階で寝ていると推測される。
なお、完全閉業というのは、再開の見込みが全くない閉業を意味する。
次に、延岡市にかつて存在した、月のうさぎは、ソフト日向の類似店舗であるが、 令和4年4月頃に、ソフト日向のキャストから、つぶしたという言動が聞かれた。その際に、出てきた
デリバリーヘルス店の女性従業員に売春をさせたとして、警視庁保安課は17日までに、売春防止法違反(周旋)容疑で、会社役員東岡政喜容疑者(51)=福岡市博多区博多駅南=ら男23人を逮捕した。
東岡容疑者ら11人は容疑を認め、他の12人は否認しているという。売春のあっせんを巡り、同庁が一度に摘発した人数としては過去最多という。
同課によると、東岡容疑者らのグループは、東京都内の五反田や新橋などで派遣型のデリヘル店を4店経営。少なくとも年約12億円以上を売り上げていたとみられる。
グループは店名を変えるなどして経営を続けていた。逮捕された23人は東岡容疑者ら2人が統括責任者、3人が店長、18人が従業員だった。
東京の無店舗型性風俗特殊営業(いわゆるデリバリーヘルス)は、出て来るように気合を入れてから行かないと出て来ない 思想が違うしめんどくせえからいかないだけ
延岡に帰ったときに門川ばかり言ってるのは出て来るのが分かっているという子供の感想に基づくもので、 そこでいいというか、お前でいいけん脱げブタといった感じ
舟渡の警官がリモコンでつけている。 ももかと、R元年12月14日に、延岡で、便利屋の本田と行動していたのは警察が裏で記録しているから、
R元年12月12日に、ソフトの、みくを利用させたのは困るから、 オレタチが、ファイルを壊している。
R元年11月8日、 荒川大橋の下で、メガフォンを大音量で流している 対岸のアパートの高齢女性が、 それがあるのね、という信号をつけた
ので、メールなりなんなり送ろうと思ったのだが
相当な長文になるので増田の方がよかんべと思ったので筆をとる
世の中結論が先にある方が望ましい風潮にある。
なので、結論なんだが
https://ranking-deli.jp/member/info/
まずは「駅ちか」に登録する。店探しはここから始めるのがいい。理由は色々あるし他の会員サイトも試すべきだけど最初は駅ちかからでいい。店選びはここから。
次に「店選び」についてだがこれは単純で
迷ったら在籍嬢の多さで決める。これが基本。
次に風俗嬢選びだが
基本は以上です。
以上です
良い店を選ぶのがまず難しい。
通うにしても金銭的に高い。
嬢選ぶハードルも高い。しっかり吟味せずフリー選ぶとおばあちゃん?って人が出てきたり同じ人間と思えないような女性が出てくる事もある。
さらに遊ぶにしても純粋にセックスなので客ががんばる要素が高めで総じて敷居が高い。俺はオススメしない。
実はソープランドは他業態よりも「ホームページを読む事で得られる割引額」が高めの業態。なので、遊ぶ前にホームページを読んで割引まで把握するのが重要。
そしてソープに特に多い傾向なのが午前中、特にAM10時までにプレイした場合の割引がある率が高い。
良い店を選ぶ難しさはまぁある。
通うとしても月1か月2なら金銭的には難しくない。
「客が責め中心」は「素人店」と呼ぶ。「客が受け身」は「痴女店」と呼ぶ。
風俗嬢選ぶ難易度はやや高め。フリーにするとものすごいデブや、基本サービスであるキスを拒否する独自ルールの相手という想定外の変な人とエンカウントする事もあるのでフリーはオススメしない。
実は大衆ソープランドとそこまで金額的に差は無かったり、店によってはソープランドより高い事もある。ヘルスもまたピンキリ。ただ、安いヘルスは悪い意味でものすごくヤバい。
時間帯は40分からあるが、慌ただしいので60分未満の時間で入るのは本当にオススメしない。
まず、呼べるホテルを選ぶのがそこそこめんどくさい。
大衆ソープランドと店舗型ヘルスの中間ぐらいの金額になる。自宅に呼ぶとホテル代が丸ごとなくなるが・・・。
これよりさらに高くなると、ソープランドと同じサービスという可能性が出てくるが、詳しくないので知らん。交渉は「相手がしてくる」のを待つ方が基本的にいい。
サービスに大きな差が無いのでいっそ開き直って毎回フリーという選択肢もありな業種。(採用される風俗嬢みんな美人なので)
実際は10分単位が安いので60分より90分とかの方がオススメ。
値段的に高い店安い店があるけど内容的にはそこまで大きな差が無い事が多い。差の内情は店内やプレイルームの雰囲気の良さや、客に使うオイルの量や質次第かも。
高いからってソープやヘルスのサービスがあるわけではないから注意。
店の数は今、ものすごく多いのでいい店を探すのが大変。
風俗嬢ではなく「セラピスト」と呼ぶが、セラピストの当たり外れは結構あるので、いいセラピストに当たるまでがそこそこ運。
ただ、基本的にいいセラピストを見つけたら当分その相手で固定して回数入るのが重要。誰でも一緒系ではなく、同じ相手に繰り返し入る事でいい事ある系の業種。
客側は完全受け身でよくて、一切疲れない。そういう所の難易度は低い。難しいのは店と相手選びでそれが完成されたら難易度はとても低くなる。
「衣装」は絶対につける事。ヌキサービスはこれを頼んでる事が前提と言っていい。
上記の通り、2時間にした方が10分単価は安くなる。時間が長くても短くても指名料と衣装は同額なので。(他のサービスもそうだけどメンエスはオプションの比重が高いので)
以上の知識を使って5W1Hを整理して行きたい店を選んでほしい。
私の所属していた法人課税部門の話ではあるが、直接関わったわけではない。どちらかというと、もっと上の方の、課税全体の企画や調整・取りまとめを行う部署の話になる。
当時も、国税庁が掲げるところの「内国税の適正かつ公平な賦課及び徴収の実現」をめざして、日々勉強の毎日だった。世の中は変わり続けている。税の勉強に終わりはない。当時の仕事を平たくいうと、税制改正の内容を関係者・関係部局にわかりやすく伝えて質問相談苦情に答える、といったところか。管理職が近づいた当時は、そんな仕事をしていた。
40代が近づいても、税の世界は深かった。税理士資格は若い時分に取得したが、それでもマニアックな税分野とか、諸外国の税制度になると不案内だった。
そんな折、とある会議の最中だった。ある人が、たしか個人課税の徴収部門の責任者だったか、ビットコインの話を始めた。納税の方法がわからない人や、脱税の疑いがある人が増えており、(内閣府まで通じて)国レベルの対応を考えているという。
ビットコインのことは何となく知っていた。どんな形であれ、収益を得たのであれば納税するのが当たり前である。だが、事情があってできない者や、あえてそうしない者もいる。私の思い違いは、後者が思いのほか多かったということだ。
国の関係機関は、ビットコインほか暗号資産に関する文書を多数発行している。国税庁もそのひとつだ。それは6,7年前だったか、取り掛かったのはさらにその数年前になるが――上の会議の後で、主に若手職員が中心となって暗号資産の税務上の取扱いに関する文書(納税ガイドライン)を起草した。国税庁のページに今でも載っている。
ガイドラインを作るにあたり、各部署からは若手数人(YoungなAdultを含む。40代でもOK!!)が抜擢された。うち1人は私の同僚だった。あの頃、仕事帰りに個室の飲み屋で話をしたのを憶えている。彼は、ビットコイン(暗号資産)に対して恨みの感情をいだいていた。
・ただでさえ忙しいのに。ガイドラインの下準備だけでも難しい
・国際反社の資金源を絶とうと思えば、暗号資産を違法化してもよいのでは
・でも、それでは他国との足並みが揃わない。国力にとってデメリットがある
・暗号資産がどの国でも一般的な存在になれば、俺達のこの仕事は報われるかもしれん
・上司は評価をくれると言っていたが、貸し借りにすらなっていない感がある
・実は、「優秀な若手を」と言いつつ、優先順位の低い職員を駆り出しているのでは?
・こんなことが続くようなら、転職を考えた方がいいかもしれない
このような愚痴をもらしていた。この人は、高卒枠で国税庁に採用され、若い頃は地方税務署を転々とした。その後、実力を評価されて国税庁の現場寄りの部門で働くようになった。叩き上げというやつだ。普通に幹部候補である。このあたりの考え方は、省庁によって違う。※後述。
私だって彼のように、当時は「よくわからないもの」「社会に必要性がないもの」「反社の資金源」とされるものを扱う仕事に抜擢されたとしたら、どんな気持ちになっていただろう。憂鬱になっていたかもしれないし、反対にワクワクしていたかもしれない。おそらくはその中間だ。
ところで、件のガイドラインは相当に練られている。人件費で換算するなら、軽く数千万はかかっている。本来の部署でさえ仕事に忙殺されているのに、彼らはよく作ったものだと感心した。
____________________________
《後述の内容》
中央省庁は大卒しか採らない印象があるかもしれないが、高卒採用は私が知る限り全省庁で実施している。省庁によって雰囲気は異なるが。私が若い頃だと、毎年何十人も採用しているところもあれば、実質的に高卒者を採用していないところも当然あった。覚えている限りでは、次のような印象だった。
(総務省)
たくさん採用する。男女比は同じくらいか。データの取りまとめや解釈など、政策の基本になる数字を拾う仕事が多い。実力が認められると政策立案も担当できる。地方自治体への幹部待遇での出向も。
(国土交通省)
たくさん採用する。男性が多い。本庁に採用されても、ダム管理関係など現場作業をするポジションになる可能性があるからだろうか。工事用の図面作成なんかも当然あるだろう。
(財務省)
ほどほどの数を採用する。高卒枠だと、ほぼ女の子しか採用してなかった。もちろん顔採用だ。たまに業務で寄ることがあったが、当時の先輩が「俺も財務省の子と合コンしたい……」と呟いていた。当然ながら、銀行の一般職みたいに、大卒採用の男性とくっつけるためにやっている。
(国税庁)
高卒採用はしているが、数はとても少ない。公務員試験には受かっても、税務大学校での勉強についていけずに辞めていく子が多いのが理由だ。代わりに、会計といった専門学校卒の子を多く採用している。
(厚生労働省)
たくさん採用する。男女比は半々だ。労働環境が厳しいこともあるのだろう、私が知っている子は、ガタイがいい人ばかりだった。総じて言えることだが、高校3年生の時点で中央省庁の面接官の眼鏡にかなうわけだから、指折りの人材だ。特に「役職持ちの高卒者を見たら刮目せよ」のイメージは正解だ。
____________________________
かくいう私も、当時はこの仕事を続けるべきか迷っていた。実際、数年後には転職することになるのだが、正直やりがいを感じられなかった。
実際、あの彼の言うとおりだったと思う。あのガイドラインは、いわゆる『火消し』の仕事に近い。すぐにバブルが弾けてなくなると思われたビットコインが生き残ったことで、脱税者(善悪を問わない)が多く存在することが予想された。事前の対策を打とうにも、そんな余剰人材は配置されていない。
実際、暗号資産関係の脱税者がいたとして、まともに取り締まることができていなかったのではないか? 現金で数千万円を国内口座に出金、みたいな愚か者はすぐに摘発されただろうが、もう少し小さい金額とか、取引所にずっと利益を預けていたとか、そういう人は対応ができていないはずだ。他部門の私ですらわかるほど、それくらい国税庁はマンパワーが足りていない。
加えて、思い出②で説明したストリートレベルの行政職員の観点もある。海外の取引所や、すでに潰れた取引所で売買をしていた場合、納税者も行政庁も課税情報の証明ができない。そういう面倒かつ費用対効果の低い案件――それでいて該当者が数千人に上るであろう案件は、あえて手をつけないこともある。
さて、こうした想定外の事態が起こった場合、上で説明したように臨時のタスクフォースが編成される。今回の火消しチームだと、指揮を取る者が選り抜きであったのは言うまでもないが、ほかのメンバーを見る限りだと、各課がイマイチなメンバーを人柱にしていた感がある。正直、エースは残して温存させているように見て取れた。
そんな理不尽でも耐えられるほどに組織が魅力的で、職員にとってやりがいのある仕事内容や職場環境を用意できればいいのだが――こういうわけで、近年の若手官僚大量離職問題が起こっている。
ちょっと路線変更をする。思えば、このあたりの時期は私も病んでいた。過重労働で心が沈んでいた。
一応マイホームは買っていた。ただ、数年前から妻が病気で入院していて、子どもふたりは実家にしばらく預けてあった。つまり単身だった。
かつては、いろいろと堪え切れずにデリバリーヘルスを呼んでいた時期もあるが、穴があったら入りたい気分だ。煉獄さん……。
その日々では、深夜に誰もいないマイホームに帰宅して、独身時代が懐かしいと思いながらテレビを点けていた。ある時だったか、今時風のアニメが流れた。
♪ わんわんわん猫が好き 夢中で何も見えない
ほぼ終電+徒歩の関係で、自宅に帰る時間は固定だった。ダイニングの食卓の上に、コンビニのおにぎりと綾鷹を置いてから、大匙1杯の味覇を小鍋に入れて沸騰させ、菜箸で溶き卵を回し入れていた。最後にテーブルコショーを振りかける。ネギは買い忘れることが多かった。
食事の支度ができて、テレビを点けると上のアニメがやっていた。女の子が出てくるやつ。
サブカルチャーについては、若い頃に少し嗜んだだけの私でもわかった――これは三級品のアニメだ。放送枠を埋めるためにひとまず作られたような、1話につき実質4分間だけの5分もの作品。それが正体だった。
かわいそうに。作者はどんな想いだったろう。悔しいと思わなかっただろうか。残念ながら、番組製作者にとって優先順位が低いアニメだったのだ。※当時はそう思っていたが、今は違う。
内容だが、女の子同士が仲良くするようなものだった。はっきりいって中味はない。ただ単に、女子高生が仲良くしているか、仲良くしようとアプローチしているだけの。そういうやつだった。だが、観ている最中に何も考えなくていい。それがいいと思って、つい毎回見てしまっていた。
別に興味はない。なんとなく見ているだけだ。深夜帯だから、それ以外に選択がなかった。前後の時間帯にほかのアニメが放送されることもあったが、観ることはなかった。この齢になると、特に30分枠のアニメは見るのがしんどい。子どもと一緒に土日朝のアニメを観るのであれば、まだなんとかなるのだが。
愚痴が長くなった。この章は仕舞いにする。これ以外にもパワハラ職員とか、やる気のない職員とか、省庁間のいがみ合いとか嫌がらせとか、議員と行政との癒着・密着とか、嫌なことはいくつもあったが、本題ではない。
そういうのが知りたい人は、元キャリア官僚が書いた書籍やブログを探して読んでみるといい。意外とみんな、けっこうぶっちゃけている。生々しい。
その人達に比べれば、当記事の内容というのは、やはりベジタブルに違いない。冷静に考えて、野菜よりも肉の方がハイパワーだろう。そういうことだ。
「官僚から政治家になりたい」という想いを抱く人は、一応は存在している。そして、そういう人が政治側から求められる場面もある。
30代に入る頃の話だ。具体的にいつ頃だったかは失念したが、自由民主党で地方自治を担っているグループが各官庁にチラシを配っていた。要するところ、「官僚の皆さんの中で政治家になってみたい人、手を挙げて。ハーイ、ハーイ!!」と、ここまで軽いノリではないが、かくして官僚から政治家へ……というルートを希望する人は一定数いる。
そういう説明会に参加したことがある。「興味本位でいい。年齢関係なし」といったことがチラシに書いてあったが、会場に同年代はほぼいなかった。
説明会の流れは月次だった。自民党のそこそこ偉い人が挨拶をして、後は別の人達に交代して政治家への転身ルートの大まかな説明(国政コースと地方自治コース)があって、最後に簡単なグループ討議だった。
なお、これはずっと昔の話だ。今がどういうシステムかはわからない。
私がいた席の隣には、一回り年上の国土交通省(の前身)の技官であるIさんがいた。体格は小柄だったが、その割には大きく見えた。頭の回転が速くて、こっちが話しても0.5秒でレスポンスが飛んでくる。
Iさんとはグループ討議の後で連絡先を交換して、一度だけ飲みに行った。頭の回転だけじゃなく、教養のある話し方だった。人としてのスペックの違いを感じた。
Iさんが上の説明会に参加した動機は、出世や昇進に関係していた。上に行けないのであれば、いっそ政治の世界で活躍してみたい――そんなことを話していた。
Iさんは、東大でも京大でも筑波大でも東工大でもなく、一般的な国立大学だった。偏差値でいうと50ちょっと。私と同じくらいの。その大学名では正直、立身出世の見込みはなかった。よくて審議官、民間でいうと次長~部長ほどか。今はどうかわからないが、当時は学歴が問われる時代だった。国交省でも、上級管理職は東大が基本だった。
Iさんのキャラクターというのは、古い語彙になるが、ザ・自民党といった雰囲気だった。政治的に保守というやつだ。頭の回転が速いというよりは、物事の道理がわかるというか。いざという時には清濁併せ吞むことができる。そんな具合だ。
かくいう私は、政治家ルートは無理だと感じ、その後にあった面接を受けることはなかった。国会議員になるには地盤も看板も鞄も足りないし、かといって地方自治体に出向して市町村の助役(今でいう副市長)になるのはリスクが高すぎる。もし地場に合わなければどうすればいいのか。どの面を下げて霞が関に帰ればいいのか? いや、というか帰れない。片道切符だ。
でも、本当に政治家になりたい人であれば、不安に打ち勝ってしまえるのだろう。当時の私は、転職を考えはじめていたけれども、今と違って転職市場は整備されていなかった。インターネットでの転職活動も始まったばかりだ。リクナビ黎明期になる。
まあ、それらも言い訳に過ぎない。本気で転職したい人だったら、そんな事情は関係なく転職エージェントに架電していることだろう。心の底では、そこまで転職したいとは思ってなかったのだ。
その後も、厳しい日々が続いた。職責はどんどん増えていくけれども、やりがいは減っていった。給料も見合っていない。時給換算だと千数百円ほどか。上でいう40才になる頃には、自分がなんのために働いているのかわからなくなった。行政ロボットのようだった。
ひたすら政策課題に対して向き合い、法律や常識に照らして世間でいうところの正解と思われる回答を見つけ出し、複数の上司に忖度とやらをしながら仕事を回していた。税制を維持していくためのロボットになっていた。
あと数年以内には、おそらく課長補佐から課長級になる。もっと忙しくなるだろう。子どもを2人育てるなど不可能だ。
もやもやした気分で深夜に帰宅した時、やはり、あのアニメ――『犬神さんと猫山さん』が流れていた。たった三ヶ月の付き合いだったが、少しばかりの息抜きになった。コンビニおにぎりとお茶と、味覇のスープを飲みながら、ほとんど何も考えずに観ていた。
女性同士が仲良くすることに主眼を置いていたのはわかる。メインふたりの関係だけでなく、ほかの女性同士の関係性も描いている。
犬神さんは積極タイプだった。猫山さんのことが大好きだ。ほかの女の子とはいざこざがありながらも、最後には仲良しになっていた気がする。
強いていえば、犬神さんの猫山さんに対するアプローチには、セクシャルハラスメントを構成する要素があった。いきなり抱きついたり、薬物を飲み物に混ぜようとしたり、髪型を自分好みにさせようとしたり、猫山さんの反応が気に入らないとキレたり、ハラスメントし放題だった。デートDVに通じるものがある。人権という観点からは、現代社会で許容されるべきものではない。
この日記を書き始めた頃、ニコニコ動画に登録して全話パックを購入した。順番に話数を巡ったところ、第9話にこういうやり取りがあった。以下、犬神さんを「犬」とし、猫山さんを「猫」とする。
犬「あの~、今なんて……?」
犬「バッカなんですか猫山さん!」
猫「そこまでいうの犬神さん!?」
犬「だって、素晴らしいその猫っ毛を矯正するとか、そんなのって、そんなのって、コーヒーからコーヒー抜くようなものですよ!?」
リアルの高校生ならこういう会話をするのかもしれないが、中年の私には厳しい描写だった。若い人向けの作品なのだからと思いつつ、読者が真似をしたら相手が苦しいことになる――と当時は考えていた。こちら以外にも、若い人なりの情動(リビドー)が爆発するようなシーンがあったのを思い出す。
思えば、若い人向けの作品なのだから、少しオーバーなのがちょうどいいのかもしれない。作者が若年だったのもあるだろう。梶原一騎(巨人の星)にしても、雁屋哲(野望の王国)にしても、巻来功士(メタルK)にしても、CLAMP(聖伝)にしても、荒木飛呂彦(バオー来訪者)にしても、板垣恵介(バキシリーズ)にしても、作者が若いと、エログロやスプラッタや、恋愛的確執や社会的価値観との対峙など、青春期ならではのリビドーに溢れている。反対に、作者が齢を取ってくると確執的関係が雪解けするような、そんなシーンを描くようになる。『バキ親子ケンカ編』などが顕著だ。
あの人達が若かりし頃のマンガというのは、基本線として反社会的だ。反社会的といっても、若者にとっての抑圧を打ち破るという意味での反社会性だ。うまく料理できれば、マンガの魅力として存分に活きてくる。あの人達は、若者のそんな感情を搔き立てるのが抜群にうまかった……と、元若者が振り返ってみる。
追記 Iさんはその後、大成した。少しではあるが本人に馴染みのある地域で、市町村の助役として迎え入れられた。その後、国会議員や職員団体や地元からの応援を受けて市長選に立候補し、並み居る解放同盟の勢力を圧倒して市長になった。
あれから調べてはいないが、きっと長い間お勤めになったのだろう。ああいう人がもっと多くなれば、地方はもっと活性化するに違いない。
Part3/3
亡国のクルティザンヌ
仮面のセカイ
偽骸のアルルーナ
円環のメモーリア
冥契のルペルカリア
冬色のマフラー
創刻のアテリアル
創神のアルスマグナ
双空のシャクティ
夏空のモノローグ
夏色のエプロン
夏色のコワレモノ
夏色のコントラスト
夕刻のペルセウス
夢限のヤミ
天冥のコンキスタ
天壊のアルカディア
太陽のオルゴオル
太陽のプロミア
学校のセイイキ
封緘のグラセスタ
幽境のアステール
廃忘のガゼボ
彩管のアパシーキネマ
彼女のセイイキ
彼方のトケイ
忘却のカナタ
恋情のファントム
悠久のカンパネラ
愛慾のエプロン
戦乱のヘキサ
断罪のエルミア
月影のシミュラクル
椿色のプリジオーネ
欠月のラプソディー
正義のキヅナ
涙声のギニヨル
淫紋のクロスロード
溶鉄のマルフーシャ
無形のドルドナ
白銀のイクシア
神父のオシゴト
穹窿のアルフヘイム
籠庭のクックロビン
粘獄のリーゼ
純白のワスレナグサ
終奏のオーグメント
終末のメシア
終極のヨル
蒼撃のイェーガー
薄明のアジール
虚空のバロック
虜辱のディレンマ
記夢のセカイ
追奏のオーグメント
鈍色のバタフライ
鈴夏のメロディー
鋼心のオルトロス
閃紅のアリエス
閃鋼のクラリアス
闇色のスノードロップス
陥落のソーサリア
雨恋のキセツ
雪色のカルテ
雲上のフェアリーテイル
霧上のエラスムス
霽月のアフターキネマ
風色のロマンス
鳥籠のアストライア
鳥籠のマリアージュ
まさにこの増田の構図にピッタリのコロナ感染クラスターのニュースが出た。
東京都のホストクラブに通う茨城県の風俗嬢が青森県に出稼ぎして新型コロナを地方に広めたというルート
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200716/amp/k10012517991000.html
2+1 :番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です (アウアウウー Sa39-8wU3) [] :2020/07/16(木) 07:45:10.29 ID:TrB+SRL/a (2/2) [a]
青森市は16日、市内に住む20代の男性警察官1人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
青森市によりますと、男性警察官は今月10日に感染が確認された派遣型の風俗店に勤務する20代の女性の濃厚接触者だということです。
他ソース
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/380904
青森市は16日未明、同市の20代警察官男性の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。同市の感染者は7人目。県内では31人目。
男性は、県内29例目の20代接客業女性=茨城県在住=の濃厚接触者。女性の勤務していた派遣型風俗店から、市が提供を受けた顧客リストに載っていた。
市はこれまで、男性と連絡を取れておらず、男性からの申告もなかった。男性の濃厚接触者や詳しい行動履歴などは調査中。
https://www.toonippo.co.jp/articles/-/378367
青森市によると、同市で5人目の感染者となった20代接客業女性は3日、茨城県から高速バスで東京に移動し、新宿・歌舞伎町のホストクラブを利用。
4日には東北新幹線で青森市に移動し、同日から8日まで5日間、デリバリーヘルス(派遣型風俗店)の仕事を行った。
9日朝に38.0度の発熱があったため、帰国者・接触者外来を受診。県環境保健センターによるPCR検査で陽性が判明した。
ワイ新入社員「はい!お電話ありがとうございます!デリバリーヘルスムレムレ熟れ専です!」
私はデリヘル嬢だ。
運ばれていったラブホテルや自宅などで、男性を相手にヘルスプレイをしてお金をいただいている。
けれど同時に、レズビアンでもある。
今は恋人と呼べるような存在はいないが、女性とお付き合いをしたこともある。
デリヘル嬢であるということと、レズビアンであるということが結びつかない方もいるかもしれない。
しかしながら、男性に性欲や恋愛感情がわかなくとも、ヘルスプレイをしたり好感を抱いている振りをすることは可能だ。
レズビアンのデリヘル嬢であるところの私は、ある日女性向けのデリヘルというものを知った。
女性のところへ女性が派遣されるタイプのデリバリーヘルスで、いわゆるレズ風俗である。
もちろん、レズビアン向けというわけではなく、ヘテロやバイの女性であっても問題なく利用できる。
ただ、女性のところへ女性が派遣される、と言っても、お店のタイプはいろいろあるらしい。
まずは、男性向けのデリバリーヘルスだが、女の子によっては女性のところへも派遣できますよ、というお店。
次に、女性専用をうたったデリバリーヘルスだが、受け付けの違う男性向けデリバリーヘルスも同時に存在し、在籍している女の子は男性のところへも女性のところへも派遣されるお店。
最後に、女性専用のデリバリーヘルスで、在籍している女の子は女性のところにしか派遣されないお店。
今回私が利用したのは、最後に挙げた女性のところにしか派遣されない、ということになっているお店だ。
ちなみに、このような女性向けの風俗店には、いわゆるヘルスプレイをしない、外で遊ぶだけのデートコースが存在する。
私はエスコートをする自信がなく、二人きりでくっついたりいちゃいちゃしたりしたかったため、ヘルスプレイのできるコースを選び、時間少し前にホテルへ入室した。
さて、男性が自分を買うのに使う金額とほぼ同額を支払ったわたしは、イクこともイカせることもなく時間を終えた。
女の子が下手だったわけではない。むしろ、私は胸に触れられながら、いつになく濡れていた。
けれど、自分の女性器に触れられるのに、どうしても抵抗を覚えたのだ。
おそらくそれは、自分がデリヘル嬢であるということへの後ろめたさでもあり、出会ったばかりの女の子に身体を預けきれなかったことでもある。
ただ、行為を中断してもらい、裸で抱き合っていた時間のほうが、はるかに充足感のあるものだった。
デリヘル嬢である私は、仕事中、お客様と裸で抱き合い、なにもしないまま時間を過ごすことがしばしばある。
女の子とそうやって過ごすのは、仕事中のそれと似ているようで、まったく違う時間だった。
女の子の背中は柔らかく、しっとりしていた。顔をあげるときれいな瞳がこちらを見ていた。ゆっくり背中に触れる手があたたかく感じた。時折交わすキスは穏やかで優しかった。
お客様の頭を胸に抱いて撫でると喜ばれることが多いのは、こういうことなんだろうと思う。
女の子の身体に私も少し触れさせてもらったが、性感を煽るようなものにはまるでならず、おっかなびっくりという表現が正しいものだった。
おそらく、いわゆるヘルスプレイができるようになるには、もう何段階かハードルを越える必要があるだろう。
まゆみは男性から着古したワイシャツを貰えたらハンカチをつくることにしている。
いくら着古していたって男性が女性にワイシャツをあげる機会というのは多くない。なにせ捨てる寸前の衣服だ。でも、その機会は自分が勇気を持って言い出すことでわりに簡単に得られるものだ。気づいたのは21才の頃だ。まゆみは21才から24才までの3年間デリバリーヘルスで働いていて、デリバリーヘルスっていうのはお客さんの約半数が出張でこの地に来ているヒトだから、奥さんやお母さんか、あるいはそのヒト自身で用意された『あした着る用のワイシャツ』を持ってくる。出張経験の多いヒトほど(あるいは旅行慣れしているヒトほど)、『きょう着ていたワイシャツ』を捨てて帰るというマイルールを持っていることが多い。単純に荷物を減らすためだ。
まゆみはそれを、もらうのだ。すてるんならちょーだい、と言うだけだ。最初は勇気が要ったが、口から出た瞬間からその言葉は「捨てるんなら頂戴」以上でも以下でもない均一の意味となり、まゆみは新しい発見をしたのだった。ストレートな物言いが正義であり何よりも清潔であると、まゆみは着古したワイシャツから学んだ。
まゆみは左利きで、裁縫も左手でする。まゆみは貧乏だからミシンなんか家にないし、簡単にハンカチ一枚といってもすべて縫い終わるのは結構な時間を要する。要したわりに、まゆみはハンカチを日常生活でそれほど使わない。お手洗いに行っても近頃はどこにでも風圧で皮膚の表面の水滴をふっ飛ばす謎の機器があるし、謎の機器が無い場合でもまゆみは鏡をみながら自分の髪の毛を撫で付けて手の水分を髪の毛へ移動させる。鏡すらないトイレでは、けっこうスカートの腰のあたりで拭いたりするし、そもそも手を洗わないことも結構ある。この発見は、ハンカチづくりの習慣が生まれてからすべて学んだ。まゆみはそれで自分のことをすこし知った。
らびずぁてでぃべあ・っあーーーーーーーーーーー!!!
子どもたちが眠るのはだいたい夜の9時だと言っていた。彼がそれに間に合う時間に帰るのはまゆみの知るかぎりとても珍しいことで、たぶん一ヶ月に一回あるかないか位じゃないかなあと思う。まゆみは『ソチオリンピック日本代表応援商品 アサヒクリスタルゴールド』と書いてある缶をみつめながら、彼の子どもたちが眠っているあたたかい布団の繊維ひとつひとつを思い描いた。ハンカチにしたいなあと思った。
20140218
======================