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はてなキーワード: 旧姓とは

2024-09-25

anond:20240923102721

秘境駅だけど現皇后様の結婚時に旧姓つながりで話題になって一時的恋愛スポットとして賑わった小和田駅みたいなもんか

2024-09-22

anond:20240922213712

高潔精神自衛隊員に持たせることで、

市民暮らしを守ります

早いもの議員になって21年、世論は変わってきましたが、

苗字旧姓を使えるようにするので、「選択夫婦別姓制度」には反対です。

2024-09-20

anond:20240920223502

一度降ろしたシャッターは二度と開けないし

閉店ガラガラ

ちなみに、ますだおかだ岡田の母は岡田鈴子という名前だけど、旧姓鈴木から鈴木鈴子っていう名前やったんやで

相手の姓を選択したい」と言ったら、母から絶縁された

結婚するにあたって「相手の姓を選択したい」と言ったら、母から絶縁された。

相手の姓にしたいと思った理由は単純だ。まず、相手の姓のほうが珍しいから。そして、相手が「できれば姓を変えたくない」と言ったからだ。

私の苗字は全国でも有数のメジャーネームであり、日本に数百万人くらいる。対して相手の姓は全国に1万人くらいだ。

相手は「苗字とセットで自分名前愛着があるから、できれば今のままがいいな」と言った。

「うむ、私は特に自分の姓にこだわりはないし、レアなほうが良かろう。好きな人希望で、好きな人の姓になるのも大歓迎だ」

ということで、二人の間で合意した。

母への最初の連絡は、LINEだった。「相手の姓にしたいと思っているが、私が姓を変えることに何か差しさわりがあるか」と聞いた。すると、「苗字には何のこだわりもないけど、長男相手の姓にするのは相当抵抗がある」、「男が相手の姓にするのは絶縁覚悟の時では」と返ってきた。

私は姓の選択など「法的にどちらにするかを話し合って決めるだけ」くらいの話にしか思っていなかったので、大変驚いた。

「え、男が苗字を変えるのってそんな意味があるのか」と母に問うたところ、「周りにも聞いてみな」と返ってきた。ここから日本における氏姓制度のこれまでを辿る座学が始まった。

しかし「どちらを選択するかによって一方に社会的不利益が発生する」という話はいっこう見当たらない。調べれば調べるほど「制度上はどちらかの姓を選択すればよい」という結論に至るばかりである

にもかかわらず、日本では現状95%が夫の姓を選択しているという。「どちらかを選べばよい」とされているのに、この異様とも言える偏りはどこからくるのか、まったく謎である

さらに調べると、「結婚したら夫の姓にするもの」という考え方は、どうやら戦前の「家制度」のなごりであるらしいことが見えてきた。

制度では「結婚すると妻は夫の『家』に入り、夫の『家の呼称である氏を名乗る」ことが義務付けられていた。しかし、この家制度自体男女平等原則に反するということで、戦後日本国憲法公布とともに撤廃されている。その上で、制度上は「どちらかの姓を選べばよい」という今の形になったのだ。しかし、なんかよくわからないけど「結婚したら夫の姓にするもの」という考え方だけが令和に至るまで残っちゃっているわけだ。

まり、母が「相手の姓にすることに抵抗感がある」とする根拠精神的なものであることがわかった。「なぁんだ、じゃあやっぱどっちでもいいんじゃん」と安心した。

後日、母と焼き肉に行ったタイミングで「あの話はどうなったのか」と聞かれたので「いろいろ調べた結果、特になんら問題はなさそうだから相手の姓にすることにした」と改めて伝えた。すると、「ならば絶縁する」「もうアンタはウチの子じゃない」「向こうは家に挨拶に来なくてもいいし、私も両家の顔合わせにもいかない」などと言われた。大変面食らった。

こうなると、私も私で、根拠のない拒絶にいささか腹が立つ。たか苗字を変えるくらいで崩れるような親子関係なんてやめてしまえ。帰宅後、怒りのままに父に電話し、事のいきさつを話した。

父は「姓は二人で話し合って決めればいい」と言った。父は法律関係仕事をしていることもあってか、姓の選択の自由には理解を示してくれた。同時に「しかし、母が姓にそこまでこだわっているとは思わなんだ」と驚いてもいた。

それもそのはず、これまで三十年以上家族をやってきて、母の口から「お前は長男なんだから今の姓を継ぐんだよ」といった話は一度も出たことがない。

さて、とはいえ「じゃあ母のことはほっといて結婚手続きを進めましょ」という訳にもいかない。

今度は相手実家に行き、先方の両親に「母が姓の選択に大反対している」ということを正直に伝えた。すると先方の両親から

「姓の選択は二人の話だから二人で話し合って決めればよいと思う。しかし、制度上は問題なくとも、今のままだと自分の娘が一方的に悪い立場にあるし、私たちとて家族ぐるみの付き合いの最初から断絶状態スタートするのは遺憾である。ご両親とちゃんと話し合って、双方納得した上でないと、次のステップに進むことを認めるわけにはいかない」

と言われた。ご至極ごもっともだと思った。

私はぶっちゃけ価値観の違いから来る意見の食い違いなんて埋めようと思って埋まるものでもないから、母のことなど放っておけばよい」と考えていたが、先方の両親が心配しているとなると話は別だ。

とはいえ、母も私も良い大人である。こう言っちゃなんだが、この話が出る前までは、私と母の関係はいたって良好だった。焼き肉屋では売り言葉に買い言葉で「絶縁だ」「ウチの子じゃない」などと話したのであって、直接会って落ち着いて話せばきっと分かってくれるだろう。なんだかんだ家族なのだから

そう思って、母に連絡を取って直接話すことにした。しかし、LINEではなく手紙で「直接会って改めて話がしたい」と送るも、父づてに「会う気はないって」と断られる。聞けば、母は焼き肉屋以来私のLINEブロックしているらしい。仕方がないので、父を通じて母にこちらの意向と「とにかく一度話したい」ということを伝えてもらうも、これまた断られる。

「かくなる上は私が実家に直接乗り込む他あるまいな」と思ったタイミングで、なんと母からLINEが来た。

「姓の選択は好きにすればいい。ただ、焼肉屋で絶縁されたことが分かってないみたいだからもう一度言うけど、一度降ろしたシャッターは二度と開けないし、もう実家の敷居も跨がせない」

と来た。ほぼ原文ママである。どうやら、母は本気で絶縁した気でいたようなのださら

相手には、今どき夫婦別姓とかペンネームとか旧姓を使い続ける選択肢がいろいろある中、個人的理由相手家族関係をぶっこわしてまで姓を貫き通したという自覚を持ってほしい」

とあった。こちらもほぼ原文ママである

いや、家族関係を進んでぶっ壊したのは我々のほうだし、「旧姓を使い続ける選択肢がいろいろある中~」以降の内容はそっくりそのまま私にも当てはまる話であって、それが特大のブーメランになっていることにも気づいていないのだろうか。

とにもかくにも、母から直接連絡が来たことで、向こうの意向は分かった。

からは「母の意向は分かったけど、なんで私が姓を変えることがそこまで嫌なのか、理由全然からない。これが最後になっても良いので、理由だけでも教えてほしい」と返した。

同時に、この返信も母は読まない可能性があるので、父には「私から送ったメッセージを母に伝えてほしい」と別途伝えた。しかし、今度は父からも「もうこれ以上は関与しない」と連絡が来た。ここにきて父からハシゴを外されるとは思ってなかったのでまた面食らったが、「そこをなんとか伝えてくれ」と食い下がったところ、父は母に「息子が理由を知りたいと言っている」ということは伝えてくれたらしい。

最後メッセージを送ってから1か月後、母から返信はない。

この一連の出来事を、先方の両親にも正直に話した。

最初はなんとか話し合いで解決を、と言ったが、ご両親の反応を見る限り難しそうなので、もう二人で先に進むしかないのでは」

とのことだった。

これを以て、私は自分から両親に働きかけるのを止めることにした。そのまま今年の12月まで待って、特に向こうからなんのリアクションもなければ、そのまま結婚に進む心づもりだ。

「結局どっちの姓にしたいか」という今の気持ちをここに書くつもりはない。

「結局どっちの姓にしたか」ということを後日どこかで発表するつもりもない。

ただ

結婚するにあたって「相手の姓を選択したい」と言ったら、母から絶縁された。

この一文が「昔はそんなおかしなことがあったんだね。今からは考えられないな」と笑い話になるような未来が来ると良いなと思う。

2024-09-19

昨日起きた将棋界史上初(多分)の快挙について

2024/9/18の対局結果

伊藤園お~いお茶杯 王位戦 予選1回戦

福間香奈女流五冠○-●☖安用寺孝功七段

王座戦 一次予選1回戦

西山朋佳女流三冠○-●☖神谷広志八段

大島綾華女流二段○-●☖豊川孝弘七段

9/18の対局で女流棋士3名全員が一般棋戦で勝利を収めた。同日に3名勝利はおそらく将棋界史上初の快挙だと思われる。

相手棋士たちも全盛期は過ぎているとはいえ神谷八段・豊川七段は順位戦B級1組、安用寺七段はB級2組を経験してきた経験豊富棋士だ。

王座戦一次予選では先月福間村田智弘七段に勝ち2回戦に駒を進めている)

女流棋士の現トップ層は一般棋戦の予選で当たるクラス棋士には普通に勝てるレベルに達していると言ってよいと思う。清水中井らの世代ではそれすらも難しかった。

女流トップと言っても福間西山だけじゃねーかという意見もまあ分かるが、昨日の対局で彼女らに並んで大島女流二段も棋士相手の初勝利を挙げたことはとてもポジティブ出来事だと思う。

かに福間西山女流棋士の外れ値かもしれないが、女流棋士全体のレベルも確実に上がっている。

福間旧姓里見)や西山は知ってるけど大島ってダレ?という人も多いと思われるので軽く紹介

名伯楽で知られる森信雄門下で奨励会受験するも不合格関西研修会で研鑽を積み、2021年女流2級でデビュー

昨年度は公式戦32勝9敗の好成績を挙げてブレイクマイナビ女子オープンでは福間加藤桃子女流強豪を連破して西山との初タイトル戦五番勝負に臨み0-3でスイープされたものの、今急速に力をつけている若手女流棋士の1人。

プロ将棋世界において男女の棋力の違いは度々取り沙汰されるが、羽生善治九段らによると主要因は競技人口の差との見方が強いようだ。実際、6級から三段まである奨励会において、中七海三段が年齢制限で退会された今、女性会員竹内優月6級(女流2級)ただ1人となっている。

奨励会を勝ち抜いて棋士になれる会員の割合が全体の1~2割とされる一方で、トップ女流棋士一般棋戦予選で勝ち星を挙げているのであれば、男女の棋力差は現状性差よりも競技人口ボトルネックになっていると見るのが自然だと思う。

生物学的な性差がある可能性も否定はしないが、それ以上に人口差による影響が大きすぎるため、今はまだそれを語る段階に達していないというのが私の意見だ。

あ、先に言っておくと囲碁囲碁でそれなりに男女差はあるからな。そもそも将棋棋士囲碁棋士は別制度から安易比較には気を付けた方がいい

いずれにせよ、奨励会員の皆さん…男がどうとか女がどうとかじゃなくてさ…その…みんな頑張ってほしいね…(口下手)

2024-09-17

anond:20240917134400

姓を変えて兄には黙っとく(通称として旧姓を使う)は駄目?

結婚式は兄以外を呼んで内緒で挙げるのは無理?

兄が戸籍謄本とか取り寄せてバレたら修羅場かもしれんが

2024-09-11

anond:20240910235630

研究者場合は、過去論文の蓄積が重要だしね。法的には夫の姓に合わせた場合でも、旧姓のままで活動する人がほとんどな気がする。その場合、今度は海外大学に行くとき論文名前パスポートが合わなくてトラブルになったという話も聞いたことあるな。

2024-09-10

anond:20240910211142

それコミュニティノートついてたの見たわ

旧姓での登録は、未だに出来ません

(2024/09/09現在)

今年(2024年)4月から出来るのは、【旧姓併記】です

不動産登記規則等の一部を改正する省令(令和6年法務省令第7号)により、現在所有権登記名義人の氏名に旧氏(旧姓)を併記することができるようになりました。」

所有権登記名義人への旧氏(旧姓)の併記について(不動産登記関係

法務省

https://www.moj.go.jp/MINJI/minji05_00608.html

https://fujiyama-js.com/fudosantoki_kyuujiheiki/

総裁選小泉進次郎 vs 高市早苗夫婦別姓不動産登記」【自民党】 - YouTube

https://youtu.be/jahOJYAaNPQ

これ進次郎が正しくて高市さんが事実誤認してる(補足情報として旧姓併記は出来るが旧姓での不動産登記は出来ない)んだけど、こんな風に拡散されたらどうしようもなくない?

進次郎はバカにしても良いみたいな風潮、マジで良くないと思うよ

2024-09-02

最高裁を賛成なのか反対なのか

そう思ったきっかけは、選択夫婦別姓、なぜ最高裁は拒むのか(https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD287540Y4A820C2000000/)の記事

最高裁については、直近でも性転換や優生保護法とか色々とあったけど、その時はほとんど賛成の声のみだったと思う。

しかし、同じ最高裁判断であっても、選択夫婦別姓については、↑の記事にあるように「なぜ拒むのか」というように、反意を示す人が多いように思う。

多少納得できなくとも、少なくとも最高裁理不尽なことは判断していないと思うので、夫婦別姓最高裁判断尊重しつつ、次の戦略を決めるぐらいの大局観や度量を、示してほしい。

なお夫婦別姓については、個人的には、子供の姓について結論が出ていない現時点では反対派。

子の姓の結論が出ないなら当面は旧姓通称利用を可能にして、海外や一部国内(株や銀行口座など)で使うのが良いと思っている。

また子供の姓は、成人前までは同姓と通称姓の両方を利用可能とし、成人までにどちらかを選ぶ。その際に銀行口座など、姓の変更が必要なのは適宜変更する。(通称姓にするのを想定し、自分意思で口座などを通称姓で作成可能とする。赤子での通称作成や、両姓で二重作成は不可)

2024-08-30

若い父ちゃんがいたらなとうっすら思う

20で増田を産んだら(産むのは母だけど)増田がハタチになるころ父ちゃんが40さいでしょ?すご!わっか!って感じだよね。40なんてまだまだ見た目若いし元気だし最早ともだちまであるよね。で、そういう現役で元気な父ちゃんと酒飲んで語り合ったり釣りしたりキャンプしたりなんかそういう思い出つくりたかったなーって時折うっすら思うのよ。ともだちみたいな父ちゃん、ほしかったなーって。

まあそもそも増田父ちゃんいないんだけどさ、小学校にあがるちょうど手前で離婚しちゃってそこからずっと母親の手ひとつで育てあげられてさ。爺ちゃんはいたけどなんか部屋にひきこもってずっと静かに本読んでたまに出てきたと思ったらむずかしい顔して録画した映画ビデオ)みたりするような陰気な爺ちゃんだったから、なんか不完全燃焼なんだよね。

ちなみに両親の離婚理由父ちゃんがある日いきなり「種子島宇宙開発をやるんだ!それでひと儲けするからおまえも一緒にこい!」などと言い出して母親を誘ったらしいのだけど、それで母親はもう付き合い切れんってなってバッサリ離婚されちゃったんだって。ダッサ。そんな昔話を数年前に爺ちゃんから聞いてうわーそんなことがあったのーっていうかまさか増田おめでたい幼稚園卒業の裏でそんなバカなことやってたんだなーって驚いたよ。父ちゃんはロクな仕事してなかったみたいでほぼフリーターみたいな人だったんだってのも聞いて、たしかにずっと家にいたような気がするなーとおもいつつも流石に幼稚園記憶なんておぼろげもおぼろげだからわかりっこないんだけどね。よく肩車してもらった思い出しか残ってないや。

そんなわけでちょうど小学校にあがるころに親の旧姓に戻った増田だったけどまあ運がよかったというか、幼稚園では皆から下の名前ニックネームで呼ばれてて小学校にあがったら上の名前ニックネームで呼ばれるようになったので、割合切り替えはスムーズだったのよね。小学校以来みんなからマッスー!って呼ばれ続けるようになってもうどれくらい経つだろうか。運とタイミングがよかったなあってしみじみと思う。

なんの話だっけ?ああそうだ若い父ちゃんが欲しかったって話。でも夢見てるだけかもしれないんだよな。若いからと言ってあかるく元気に楽しくやっていけるかってそうでもないというか。逆に20で産んだとしてさ(産むのは母だけど)増田ぴちぴちの12さいのとき父ちゃんが32さいだぜ??32とかほぼお兄ちゃんじゃん。いやお兄さんか。どっちでもいいが、なんか若気の至りでやっちゃっていろいろかかえてしまった鬱憤一切合切増田にぶつけてきそうじゃん?やだなー。そうだったらやだなー。

2024-08-15

旧姓をミドルネームとして残して使えるようにしてくれ〜!

結婚二年目、妻は僕のことを名字で呼ぶ。

それは結婚以来ずっとそうで、だが第三者を含む場合は違う。

妻は僕のことをちゃんと下の名で呼び、しかし二人だけに戻ると再び僕のことを名字+くん付けで呼ぶ。

結婚二年目なのに。

最近、ようやくそのことを思い切って尋ねた。

「なあ、どうして僕のことを名字で呼ぶんだ。それも”くん”付きで」

そう言うと彼女は目を逸らし、「それは…」と言い淀んだ。

僕は引かなかった。急かすこともなく、話題を逸らすこともなく、妻の回答を待った。

妻は根負けしたように「学生ときみたいで、なんかいいじゃん」と言った。

は?と思った。

「なんだよそれ」と思わず口に出して言うと妻は拗ねたように「ふーん」と言った。

訳が分からず、冗談で今度は僕の方から妻のことを名字で呼んでみた。

「ねぇ、〇〇(妻の旧姓)どういうことなんだ?」

彼女は僕に窄んだ目を向けてきた。

その瞬間、僕はハッとした。

それは自分の思い出と重なる映画のワンシーンを見たような瞬間で、僕の脳裏には一時の情景が浮かんでいた。

忘れもしない。高校2年の夏。蒸し暑かった頃。

僕の隣の席は彼女で、同じクラスになるのは初めてだったこともあり打ち解けることも出来ず、まともに会話もせず、単に隣の席同士の男女といった関係性だった。

ある日、彼女消しゴムを落とし、それを僕が拾って彼女に渡そうとしたとき

「なぁ、〇〇。消しゴム落としだぞ」と声をかけて渡そうとした。

そのとき彼女は狐みたいに窄めた目を僕に向け、抗議の意を表明するみたいに「なんで呼び捨て?」と低く小さな声で僕に言った。

僕は気圧され、戸惑った。

同じクラスなんだから別に呼び捨ててもいいだろうといった安易な打算と、別に呼び捨てぐらい許してもらえるだろうといった理由なき甘さがあった感は否めない。

僕は「ああ、ごめん、〇〇さん」と訂正して謝り、彼女はふんだくるみたいにして僕の掌から消しゴムを奪い取った。

あれが初めて交わした会話で、その時のことを僕は思い出していた。

我に返ると妻が「…どうかした?」と怪訝な顔をして(それでも少し心配そうだった)僕を見つめ、「え?あ、ああ」と僕は曖昧に応じた。

でも名字で呼ぶことの意味を知ったみたいで嬉しくなり、「別に大丈夫だよ、〇〇」と僕は答えた。

「なんで呼び捨て?」と今度の彼女は笑って僕に尋ね、「好きなんだからいいだろ」と僕は答えた。

「好きって、…どっちのこと?」

「え?それは…〇〇呼びも、〇〇のことも、両方とも好きってことだよ」と僕が言うと妻は顔を逸らした。

「…増田くんって、やっぱり子供だよね」と振り返り見せた顔はクスクス笑っており、僕はからかわれたような気がして少し腹が立った。

それから手を繋いで少し出かけた。

外で不意に「ねぇ、増田くん」と呼ばれるとやはり気恥しく、僕は少し顔を赤くしながら「なんだよ、〇〇」とやり返すように声をかけた。

すると妻も照れていて、なんだ、こいつも一緒なんじゃん、と少し勝った心地で居たものの、二人にだけ分かるメッセージのようにそのときぎゅっと手を強く握られちょっとドキッしたので引き分けにしようと思う。

そんなことが、昨日実際にあった出来事だ。

2024-07-26

夫婦別姓にしなくても通名として旧姓使うんじゃだめなの?

税務署バイトしたとき身分証給与明細とかの書類苗字どころか名前も違う人いたけど

職員確認取ったら、同一人物確認できたのかこのままでいいって言われたよ

行政がこの対応できるなら民間企業だって同じ対応できそうじゃん

2024-07-25

選択夫婦別姓賛成派「改姓の手続きが面倒くさいから賛成」

現状「戸籍システム変更など制度の導入が激しく面倒くさいからもう少し制度を煮詰めないと」

議論旧姓通称使用について」

議論子供の姓の決定はどうするのか」

議論「改姓の手続きの簡略化はできないか

議論男性も改姓するのは」

議論マイナンバーでええやろ」

議論国際社会ではどうなんだ?」

選択夫婦別姓賛成過激派選択肢を増やすだけなんだからすぐできるだろ!デメリットなし!さっさとやれ!怠慢!同姓にしたい奴はすればいい!でも同姓カップルは飯炊きオナホ確定な!」

2024-07-09

暇空茜、安野貴博の妻へぶつかり開始

都知事選出馬した安野貴博は、東大在学中に学内で知り合った女性23歳で結婚している

妻の安野里奈はKADOKAWA文藝春秋という経歴で、編集者をしている

夫の出馬にあたってコネをフル活用しようと試みるも、取材を受けてもそれを報道してもらえなかったり、

「(安野は長髪なので)髪を切ればテレビに映す」と言われるなど、メディア戦略はあまり上手く行かなかったという

それでも安野は都知事選で5位になり、歴代30代候補者で最多得票、議員経験がなく組織も持たない者としての最多得票などの記録を作った

暇空茜は小池百合子と1位争いするつもりだったが、蓋を開けてみれば7位で安野よりも下だったため、安野へのぶつかりを開始

安野は仁藤夢乃とつながっていて、暇空の名前報道させないために無理矢理担ぎ上げられたと主張

そして現在は安野の妻叩きを固定ツイートにして拡散

暇空茜

@himasoraakane

安野たかひろさん(の奥さん)は夫婦別姓論者の可能性があるそうです

https://pbs.twimg.com/media/GSC6TCiboAALLpF.jpg

https://pbs.twimg.com/media/GSC6TCgakAA0_mp.jpg

https://archive.md/c5VUc

野里奈は結婚して安野姓になっているが、Facebookでは旧姓表記している

暇空は、それは「夫婦別姓論者」だからだと認知プロファイリングし、つまり野里奈は左翼危険人物でみんなで叩きのめさなければ表現の自由が奪われるサタンである信徒たちに伝えている

・・・・・暇空には若いからの知り合いの女性がいないのだろうか

昔の友だちとつながりやすいように旧姓表記するのはごく当たり前のことだ

同姓主義者女性議員だって旧姓併記すればいいだけだから」が別姓反対の理由であり、別姓併記だけでサタン認定するのはおかし

仮に、本当に別姓論者で渋々安野姓に変えていたとして、それがなんだというのか

別姓を国民の6-7割は支持しており珍しいことでもない

2024-07-04

三姉妹殺した遠矢姫華は忖度されすぎてる

旧姓事件報道されたときは夫の指名職業情報がでてきたが

離婚して苗字が変わってからはいくら検索しても夫の名前職業もわからなくなっている

おそらく事件後も夫は事件前と変わらず仕事を続けているんだろうな

遠矢姫華の顔写真が一枚も流出しないこと、報道されないことが奇妙すぎる

自宅の画像や住所はあんなに出回っているのに

おそらく夫はもうあの家には住んでいないのだろう

もう一度繰り返すが遠矢姫華の顔の写真が全く表にでないことが奇妙すぎる

事件ネットニュース複数でたが、そのニュースが削除されるスピードが異常に早い

衝撃的なニュースなのに申し訳程度に、控えめに報道されて、ネットニュースもできる限り削除をして、人々がこの事件を忘れるように仕向けているみたいだ

この事件に執着している、ずっと記憶にとどめている人間は少ないだろう

この事件よりも池袋母子自動車事故死や河本千奈ちゃん幼稚園バスに置き去りにされてなくなってしまった事件のほうが人々の記憶にずっとずっと残り続けていくのだろう

遠矢姫華に殺された姉妹写真も一枚も報道されていない

もし殺された三姉妹写真ニュースに載れば、「こんなかわいい子供たちを殺したのか」と世間の人々は遠矢姫華に対して怒りがわいただろう

被害者の娘たちの写真報道されなかった効果もあり、この事件は遠矢姫華に同情する人たちがたくさんいた。裁判員裁判官も含め

死刑にならなかったのは裁判関係者が遠矢姫華に同情したからだろう

父親義母のほうが悪者になり、遠矢姫華に同情する人たちがたくさんいた

その人たちは普段育児で苦労している母親たちだ

自分達が育児に苦労しているから「大変だったんだねつらかったんだね」と遠矢姫華に同情する

ふざけるな

本当に大変でつらい思いをしたのは、最愛母親最期に裏切られた娘たちだ

本当に衝動的な殺人なら遠矢姫華はなりふり構わず素手で三人殺している。

パンケーキを買いに行くために子供をわざわざ義母に預けて、

まず一番簡単に殺せる三女の首を絞めて、その後三女は生き返ったのに二度も三女を絞殺してとどめをさし

次女はスマホ画像を見せて、そこに意識を集中させてその隙に首を絞めて殺し、

長女は絞殺するときに長女の長い髪が邪魔になるからと長女の髪をわざわざ縛っている

苦しむ娘たちの顔をみないようにわざわざ後ろから絞殺している。

繰り返すが、本当に衝動的な殺人ならなりふり構わず娘たちに馬乗りになって正面から殺している。

殺す前にパンケーキを与えたのは、娘たちを殺すための儀式のようなもの

遠矢姫華には彼女なりの殺人美学(被害者の苦しむ顔を見ないために必ず背後から殺す。殺す難易度が低い順に三女、次女、長女の順番に一人ずつ殺す等)がある。パンケーキを買い与えたのは娘たちを殺す前の気持ち悪い儀式をするために過ぎない

遠矢姫華は自分育児自分理想に及ばなかったからという身勝手理由三姉妹を殺している。

完璧主義性格報道されているが、ただのこだわりの強い人である

これだけの事件を起こしておきながら、顔写真の一枚もリークされず、卒業アルバムすら流出せず、

報道もひかえめで、死刑にもならず、

遠矢姫華が釈放されても、世間事件を忘れているし、遠矢姫華が街を歩いてもだれも彼女が三人殺していると気づかない

遠矢姫華を取り巻く環境はとても彼女に優しくて、あまりにも忖度されすぎている。

2024-06-27

苗字変えたくなかった

夫よりは収入低いししょうがなかった面もあるけど

今日電話出たときに反射的に旧姓を名乗ってしまって何か

30年近く名乗り続けた苗字を変えなきゃいけないってすげーもん押し付けてくるよなって改めて思った

2024-06-24

anond:20240623185027

研究者夫婦場合や、妻が研究者で夫も仕事関係名前を変えられない場合事実婚普通夫婦よりは多いけれど

以下の理由も追加であるみたい。

 

例えばポスドク場合就職活動助成金申請の際に重要視されるのは研究業績であり、書類手続き上でもその研究業績と一致する姓を示すことは重要で、その手続き煩雑

 

大学院生研究者には通常、学位記、学会発表論文発表、出版特許出願等、これまでの研究蓄積があり結婚前に使ってきた名前結婚後も使うという人は多いが、複数大学非常勤を掛け持ちしていたり所属複数ある場合その手間は軽視しがたい不自由につながる。

 

また登記特許申請税務署類など、戸籍名でしか受け付けられない制度も多く、研究生活において旧氏だけを貫くことは実質的不可能で、旧氏と戸籍名の使い分けに混乱してしまうことも珍しくない。

 

海外での国際会議の際に、入国時やホテルセキュリティで、論文の著者名とパスポート名前が一致しないと手続き煩雑になるなど。

 

あと例えば大学時代に旧姓論文書いていたりすれば、途中からニックネームにするのも不利益があるし。

2024-06-23

結婚して姓が変わると論文の著者が変わって不利になるって話

ワイはペンネームを含めて4種類の名前使ってるけど問題ないやで

ていうか論文名前なんてペンネームでいいんだから旧姓使っとけばええのに

本名使うルールなんてそもそもない

2024-06-22

anond:20240621180502

夫婦が別姓でも子供のほうは戸籍筆頭者のほうの姓になるのが確定してるよ

結婚する段階で子供の姓はすでに確定してるから、生まれから決めるんではないし増田心配してるようなことはおきないよ

子供自分の姓を名乗らせたいと思うほうが戸籍筆頭者になればいいだけだね!

ちなみに、現行法では結婚して姓を変えても離婚すると旧姓に戻るのが原則だよ

その時に親権をどっちがとっても子供戸籍筆頭者の戸籍に入ったままだよ

から父親戸籍筆頭者で母親親権を取るパターン(おそらくいちばんよくあるパターン)だと、母親子供の姓が違うってことになるよ

それを避けるとか姓が変わることでの不都合回避するために「婚氏続称」って制度があって、離婚しても結婚して変わった姓をそのままにする母親はけっこういるよ

これは「選択制親子同姓制度」とか「選択制元夫婦同姓制度」って言えるよね

「婚氏続称」って例外が作れるなら、「夫婦別姓」って例外を作るのは同じぐらいの難易度だと思うよ

あと、婚氏続称制度悪用すれば、好きな苗字ロンダリングできるけど、それする人はあんまりいないね

(なりたい苗字の人と結婚して改姓→離婚する)

2024-05-23

anond:20240523130527

もしそれで会っても「鉢合わせ」とは言わんだろ。

旧姓小林が感じるのは運命じゃなくて恐怖だ。

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