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2024-09-20

anond:20240920060226

大分前に読んだけど、獲物がサメに喰われて残念・・・ という印象しか残ってない

武器よさらば、もよくわからんかった 全然覚えてないけど

読んだら解説してくれ

2024-02-09

読書遍歴(小説)を思い出せるだけ書く

小学生

 はれときどきぶた

 (これ以外思い出せん)

中学生

 宇宙みなしご(森絵都)

 悲しい予感(吉本ばなな)  模試か何かの試験問題になっていて、何故だか刺さった。小説っていいなと初めて思った。

高校生

 マリカの長い夜(吉本ばなな)

 パン屋再襲撃レキシントンの幽霊(村上春樹)

大学生

 グラスホッパー(伊坂幸太郎)  講義室の忘れ物勝手に読んだ。面白かった。

 室井佑月の何か

 田口ランディの何か

 GOTH、夏と花火と私の死体(乙一)

 憑神メトロに乗って(浅田次郎)

 森博嗣のS&Mシリーズ四季シリーズ、Gシリーズの一部

 パークライフパレード(吉田修一)

 人間失格 (太宰治) 見栄を張って、全集借りてきてここだけ読んだ

 龍は眠るレベル7 (宮部みゆき) 嫌いな小説がある、というのを宮部みゆきで初めて経験した。

 慟哭(作者思い出せん)

 神様から一言(同上)

 思い出トランプ(同上)

社会人

 伊坂幸太郎の色々(ゴールデンスランバーモダンタイムス、チルドレン、サブマリンマイクロスパイアンサンブルアイネクライネナハトムジーク砂漠ラッシュライフ、オーデュボン祈り)

 森博嗣の色々(Gシリーズ)

 吉田修一の色々(太陽は眠らない、森は生きている、怒り、悪人横道世之介、静かな爆弾)

 原田マハの色々(楽園カンヴァス、暗幕のゲルニカ、たゆたえども沈まず、キネマの神様本日はお日柄もよく)

 赤い竪琴 その他色々 (津原ヤスミ) 図書館で赤い装丁の本が気になって手に取ったのがきっか

 グレッグイーガンの何か ここで薦められた奴

 プロジェクト・ヘイルメアリー (アンディ・ウィアー)

 坊ちゃん(夏目漱石)

 命も要らず、名も要らず(作者思い出せん)

 博士の愛した数式(同上)

 花戦(同上)

 植物図鑑(同上)

 老人と海武器よさらば(ヘミングウェイ) 上司がなんか言ってたから読んだ奴

 サリンジャーの何か(バナナフィッシュ云々が収録されてるヤツ) 漫画バナナフィッシュを昔読んだのをふと思い出して読んでみた

もっと読んでるはずだけど、なかなか思い出せんな。

漫画ゲームエロ動画にはもっと時間割いているけど、結構読書家じゃろ?

 

2020-01-17

ノスタルジー狂想

 先日、某ネトゲイベント期間終盤に徹夜かまししまった。三連休の出口のことである。それで頭のネジが一個外れた。

 朝日が上るのとほぼ同時にイベントクリアし、その後短い睡眠を取り、目覚めると直後にシャワーを浴びて仕事へと出掛けた。起床時点で既に微かな違和感には気付いていた。認識のほんのちょっとのズレ、普段との差異。当初ささやかものであったのだけれど、それは時が経つにつれ、僅かに角度の異なる二直線のように決定的なものとなっていく。

 懐かしいのである

 一切のものが懐かしいのである

 変な話、ついこの間購入した一本百円強のボールペンにさえ懐かしさを覚えた。あるいは道行く人とか、地面とか、壁とか、床とか。何物に対してであれ何者に対してであれ、そこから何かしらの懐かしさを――つまりはこの場合ノスタルジーを――覚えないわけにはいかなかったのである

 何たる異変か、と当初は思った。頭が変になってしまったのだ、という自覚は一応あった。何はともあれ、仕事をしないわけにはいかなかったので、その日は奇妙にふわふわとした気分のまま、過ぎ去っていく出来事をまとめたり受け流したりしながら一日を過ごした。その日の仕事を終え、電車で最寄り駅に着いた頃には多少なりともの冷静さを取り戻すことができており、まあ一晩寝れば元の通りに戻っているだろう、と目算を立てつつ帰宅した。その後、シャワーを浴び床に就いた。


 翌日、何も元通りになどなってはいなかった。


 起きた瞬間から空気が懐かしく、枕が懐かしく、部屋の壁と天井が懐かしかった。それどころか、時間の経過と共にこの狂想は加速していくこととなる。

 出かけるなり気付いた。地面が懐かしい。昨日に増して懐かしく感じられる。何よりも空が懐かしかった。それは、地面に増して強烈に懐かしかった。

 何でそんなことを思ったのだろう? 俺は電車に乗り込み、ヘミングウェイの『武器よさらば』をリュックから取り出しながらに考える。二十分足らずの乗車時間の中、割に結論が出るのは早かった。

 つまり、それはこういうことになる。


 生命は海から吐き出された。ずっと昔に。我々は吐き出され、陸(おか)に打ち上げられ、そして地面での生活余儀なくされた。

 その時、既にして海は母であった。しかも些か問題のある母であった(何せ我々を吐き出してしまったのだ)。

 ――また、海の母は星であった。

 星もまた、問題を抱えた母親である

 今日もまた、彼女身体の上では無思慮な問題児達が跳梁跋扈している。

 ――では星の母は?

 すなわち宇宙(そら)である

 星は生命を育み、宇宙は星を育む大いなる生と死の結合である。我々は生命起源を海に求める。しかし我々は海の中で生きることはできない――いわんや宇宙でをや。我々においては、海や宇宙は生よりもまず死なのである。それらは、率直に言って単純に生存可能環境ではない。それでも、海が我々の母であるのと同様に、宇宙は我々の母であり星の母なのである。そこには生と死が同時に存立する。

 つまり、地面は我々にとって懐かしむべき存在なのだ。それは無論のことだ。我々はみな等しく星の子供たちなのだから

 そのことから必然的に導出されるのは、星が宇宙の子であり、宇宙は星の母なのであるといった事実である

 そう、宇宙は地面よりも上位系統過去に――いわば原過去に――属している。

 地面に増して、空のことを懐かしむべき存在であると捉えることには、一定理由が存するのである

 その日、帰宅後就寝した。起きて後この文章を書いている。

 大方ノスタルジーは抜けたが、まるで傷痕のように残滓が留まっている。壁に、空気に、地面に。

 海よ、星よ、空よ。

2018-04-20

武器よさらば

まぁ女の武器なるもの女性自身が率先して捨てていかないとどうにもならないよね

 
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