コンテンツにスキップ

中愛別駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中愛別駅
駅舎(2018年5月)
なかあいべつ
Naka-Aibetsu
A38 愛別 (6.1 km)
(6.0 km) 安足間 A41
地図
所在地 北海道上川郡愛別町字中央
北緯43度53分46.26秒 東経142度39分19.75秒 / 北緯43.8961833度 東経142.6554861度 / 43.8961833; 142.6554861座標: 北緯43度53分46.26秒 東経142度39分19.75秒 / 北緯43.8961833度 東経142.6554861度 / 43.8961833; 142.6554861
駅番号 A39
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 石北本線
キロ程 32.0 km(新旭川起点)
電報略号 ナア
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
16人/日
-2014年-
開業年月日 1923年大正12年)11月15日[1]
備考 無人駅
テンプレートを表示

中愛別駅(なかあいべつえき)は、北海道上川郡愛別町字中央にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線である。電報略号ナア事務管理コードは▲122506[2]駅番号A39

歴史

[編集]
1977年の中愛別駅と周囲約500m範囲。右が上川方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

[編集]

愛別村(当時)の中央に位置したことによる[7]

駅構造

[編集]

2面2線の相対式ホームをもつ地上駅簡易駅舎を有する。ホームは跨線橋で連絡する。

無人駅自動券売機は設置されていない。

のりば

[編集]
番線 路線 方向 行先
1 石北本線 上り 旭川方面
2 下り 上川方面

利用状況

[編集]

乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

年度 乗車人員 出典 備考
年間 1日平均 JR調査
1978年(昭和53年) 121 [8]
2016年(平成28年) 7.4 [JR北 1]
2017年(平成29年) 7.6 [JR北 2]
2018年(平成30年) 8.2 [JR北 3]
2019年(令和元年) 7.6 [JR北 4]
2020年(令和02年) 7.4 [JR北 5]
2021年(令和03年) 8.4 [JR北 6]
2022年(令和04年) 8.4 [JR北 7]
2023年(令和05年) 8.2 [JR北 8]

駅周辺

[編集]

農村集落の中にある駅。田んぼと山と石狩川に挟まれた地域である。

隣の駅

[編集]
北海道旅客鉄道(JR北海道)
石北本線
特別快速「きたみ」
通過
普通
愛別駅 (A38) - 中愛別駅 (A39) - *愛山駅 (A40) - 安足間駅 (A41)
*:打消線は廃駅

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、917頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、244頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362023年3月21日閲覧 
  3. ^ a b c d e f 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 28号・釧網本線/石北本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月31日、22-23頁。 
  4. ^ a b c d e 『愛別町史第二巻』愛別町、1985年3月31日、410-412頁。 
  5. ^ a b c d 『愛別町百年記念史』愛別町、1994年8月1日、312-314頁。 
  6. ^ “「通報」●石北本線桜岡駅ほか12駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年1月10日) 
  7. ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、209頁。ASIN B000J9RBUY 
  8. ^ 藤田, 稔 編『国鉄全駅大事典』藤田書店、1980年4月30日、897頁。doi:10.11501/12065814https://dl.ndl.go.jp/pid/12065814 

JR北海道

[編集]
  1. ^ 石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)』、北海道旅客鉄道、2017年12月8日。オリジナルの2017年12月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20171209102701/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/senku/pdf/senku/10.pdf2017年12月10日閲覧 
  2. ^ 石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために)』、北海道旅客鉄道株式会社、3頁、2018年7月2日。オリジナルの2018年8月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180818171718/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/region/pdf/senku/10.pdf2018年8月19日閲覧 
  3. ^ 石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  4. ^ 石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3・4 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月2日閲覧。
  5. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
  6. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。
  7. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月10日閲覧。
  8. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道 (2024年). 2024年9月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月9日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]