中愛別駅
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中愛別駅 | |
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駅舎(2018年5月) | |
なかあいべつ Naka-Aibetsu | |
◄A38 愛別 (6.1 km) (6.0 km) 安足間 A41► | |
所在地 | 北海道上川郡愛別町字中央 |
駅番号 | ○A39 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■石北本線 |
キロ程 | 32.0 km(新旭川起点) |
電報略号 | ナア |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
16人/日 -2014年- |
開業年月日 | 1923年(大正12年)11月15日[1] |
備考 | 無人駅 |
中愛別駅(なかあいべつえき)は、北海道上川郡愛別町字中央にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線の駅である。電報略号はナア。事務管理コードは▲122506[2]。駅番号はA39。
歴史
[編集]- 1923年(大正12年)11月15日:鉄道省石北線愛別駅 - 上川駅間延伸開業に伴い設置[3]。一般駅[1]。
- 1927年(昭和2年)10月10日:所属路線名が石北西線に改称[3]。
- 1929年(昭和4年)11月20日:上川駅 - 中越駅間延伸開業[3]。
- 1932年(昭和7年)10月1日:新旭川駅 - 野付牛駅(現・北見駅)間を石北線と線名改称[3]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体である日本国有鉄道に移管。
- 1961年(昭和36年)4月1日:所属路線名が石北本線に改称[3]。
- 1975年(昭和50年)12月25日:貨物取扱い廃止[1][4]。1976年(昭和51年)11月7日に貨物上屋取り壊し[4]、1980年(昭和55年)8月20日に貨物線撤去[4]。
- 1983年(昭和58年)1月10日:荷物取扱い廃止[1][4][5]。CTC導入に伴い駅員無配置駅となり[6]、簡易委託化[4][5]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承[1][3]。
- 1988年(昭和63年)11月3日:駅舎改築[5]。
- 1989年(平成元年)4月30日:簡易委託廃止、完全無人化[5]。
駅名の由来
[編集]愛別村(当時)の中央に位置したことによる[7]。
駅構造
[編集]2面2線の相対式ホームをもつ地上駅。簡易駅舎を有する。ホームは跨線橋で連絡する。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■石北本線 | 上り | 旭川方面 |
2 | 下り | 上川方面 |
-
ホーム(2018年5月)
-
跨線橋(2018年5月)
-
駅名標(2018年5月)
利用状況
[編集]乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
年度 | 乗車人員 | 出典 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
年間 | 1日平均 | JR調査 | |||
1978年(昭和53年) | 121 | [8] | |||
2016年(平成28年) | 7.4 | [JR北 1] | |||
2017年(平成29年) | 7.6 | [JR北 2] | |||
2018年(平成30年) | 8.2 | [JR北 3] | |||
2019年(令和元年) | 7.6 | [JR北 4] | |||
2020年(令和 | 2年)7.4 | [JR北 5] | |||
2021年(令和 | 3年)8.4 | [JR北 6] | |||
2022年(令和 | 4年)8.4 | [JR北 7] | |||
2023年(令和 | 5年)8.2 | [JR北 8] |
駅周辺
[編集]農村集落の中にある駅。田んぼと山と石狩川に挟まれた地域である。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、917頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、244頁。doi:10.11501/1873236 。2023年3月21日閲覧。
- ^ a b c d e f 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 28号・釧網本線/石北本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月31日、22-23頁。
- ^ a b c d e 『愛別町史第二巻』愛別町、1985年3月31日、410-412頁。
- ^ a b c d 『愛別町百年記念史』愛別町、1994年8月1日、312-314頁。
- ^ “「通報」●石北本線桜岡駅ほか12駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年1月10日)
- ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、209頁。ASIN B000J9RBUY。
- ^ 藤田, 稔 編『国鉄全駅大事典』藤田書店、1980年4月30日、897頁。doi:10.11501/12065814 。
JR北海道
[編集]- ^ 「石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)』、北海道旅客鉄道、2017年12月8日。オリジナルの2017年12月9日時点におけるアーカイブ 。2017年12月10日閲覧。
- ^ 「石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために)』、北海道旅客鉄道株式会社、3頁、2018年7月2日。オリジナルの2018年8月19日時点におけるアーカイブ 。2018年8月19日閲覧。
- ^ “石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
- ^ “石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3・4 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月2日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月10日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道 (2024年). 2024年9月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月9日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 中愛別|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company