桜岡駅
表示
桜岡駅 | |
---|---|
駅舎(2018年4月) | |
さくらおか Sakuraoka | |
◄A32 東旭川 (5.0 km) (3.7 km) 当麻 A35► | |
所在地 | 北海道旭川市東旭川町桜岡 |
駅番号 | ○A34 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■石北本線 |
キロ程 | 10.2 km(新旭川起点) |
電報略号 | サオ←サヲ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
10人/日 -2014年- |
開業年月日 | 1922年(大正11年)11月4日[1] |
備考 | 無人駅 |
桜岡駅(さくらおかえき)は、北海道旭川市東旭川町桜岡にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線の駅である。事務管理コードは▲122502[2]。駅番号はA34。
歴史
[編集]- 1922年(大正11年)11月4日:鉄道省石北線鉄道省石北線新旭川駅 - 愛別駅間開業にともない開業(一般駅)[3]。
- 1927年(昭和2年)10月10日:所属路線名が石北西線に改称[4]。
- 1932年(昭和7年)10月1日:新旭川駅 - 野付牛駅間を石北線と線名改称[4]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体である日本国有鉄道に移管。
- 1961年(昭和36年)4月1日:所属路線が石北本線に改称[4]。
- 1962年(昭和37年)11月1日:貨物取扱い廃止[1]。
- 1983年(昭和58年)1月10日:荷物扱い廃止[1]。駅員無配置駅となり[5]、簡易委託化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR北海道に継承[1][4]。
- 1988年(昭和63年)11月3日:この日までに当駅の地上設備の改良工事が行なわれ、優等列車の到達時分の短縮に寄与した[6]。
- 1996年(平成8年)4月1日:簡易委託終了。
駅名の由来
[編集]地名より。駅付近の丘陵に桜の木が多いため名づけられた名称である[7][8]。
駅構造
[編集]2面2線の相対式ホームをもつ地上駅。駅舎反対側2番線が一線スルーとなっている。跨線橋と簡易駅舎を有する。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■石北本線 | 上り | 旭川方面 |
下り | 上川・北見方面 | ||
2 | 上り | 旭川方面 |
-
待合室(2018年4月)
-
ホーム(2018年4月)
-
跨線橋(2018年4月)
-
駅名標(2018年4月)
利用状況
[編集]乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。
また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。
年度 | 乗車人員 | 出典 | 備考 | ||
---|---|---|---|---|---|
年間 | 1日平均 | JR調査 | |||
1978年(昭和53年) | 143 | [9] | |||
2016年(平成28年) | 11.0 | [JR北 1] | |||
2017年(平成29年) | 11.6 | [JR北 2] | |||
2018年(平成30年) | 10.0 | [JR北 3] | |||
2019年(令和元年) | 10.6 | [JR北 4] | |||
2020年(令和 | 2年)9.4 | [JR北 5] | |||
2021年(令和 | 3年)8.4 | [JR北 6] | |||
2022年(令和 | 4年)6.8 | [JR北 7] | |||
2023年(令和 | 5年)7.0 | [JR北 8] |
駅周辺
[編集]桜岡の集落がある。
- 上野ファーム 徒歩10分
- クラークホースガーデン
隣の駅
[編集]- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■石北本線
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、916-917頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、244頁。doi:10.11501/1873236 。2023年3月21日閲覧。
- ^ 「鉄道省告示第150号」『官報』第3077号、内閣印刷局、1922年11月2日、doi:10.11501/2955195、2023年1月7日閲覧。
- ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 28号・釧網本線/石北本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月31日、22-23頁。
- ^ “「通報」●石北本線桜岡駅ほか12駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年1月10日)
- ^ 『JR特急10年の歩み』弘済出版社、1997年5月15日、39頁。ISBN 4-330-45697-4。
- ^ 札幌鉄道局 編『駅名の起源』北彊民族研究会、1939年、95頁。NDLJP:1029473。
- ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、207頁。ASIN B000J9RBUY。
- ^ 藤田, 稔 編『国鉄全駅大事典』藤田書店、1980年4月30日、896頁。doi:10.11501/12065814 。
JR北海道
[編集]- ^ 「石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)』、北海道旅客鉄道、2017年12月8日。オリジナルの2017年12月9日時点におけるアーカイブ 。2017年12月10日閲覧。
- ^ 「石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために)』、北海道旅客鉄道株式会社、3頁、2018年7月2日。オリジナルの2018年8月19日時点におけるアーカイブ 。2018年8月19日閲覧。
- ^ “石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
- ^ “石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3・4 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月2日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月10日閲覧。
- ^ “駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道 (2024年). 2024年9月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月9日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 桜岡|駅の情報検索(時刻表・バリアフリー)|鉄道・きっぷ|JR北海道- Hokkaido Railway Company