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利尻空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
利尻空港
Rishiri Airport

地図
IATA: RIS - ICAO: RJER
概要
国・地域 日本の旗 日本
所在地 北海道利尻郡利尻富士町
種類 商業
運営者 北海道
運用時間 9:00 - 17:00
標高 30.7 m (100.7 ft)
座標 北緯45度14分31秒 東経141度11分15秒 / 北緯45.24194度 東経141.18750度 / 45.24194; 141.18750座標: 北緯45度14分31秒 東経141度11分15秒 / 北緯45.24194度 東経141.18750度 / 45.24194; 141.18750
地図
利尻空港の位置
利尻空港の位置
RIS
利尻空港の位置
利尻空港の位置
RIS
利尻空港の位置
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
07/25 LLZ 1,800×45 舗装
統計(2022年度)
旅客数 47,432人
貨物取扱量 t
リスト
空港の一覧
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上空からの利尻空港

利尻空港(りしりくうこう、: Rishiri Airport)は、北海道利尻郡利尻富士町利尻島)にある地方管理空港 である。

概要

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利尻空港は利尻島北端に位置する北海道内の最初の離島空港である。ジェット機の就航が可能であり、地域経済の活性化及び地域振興、島民の重要な生活基盤施設として期待されている。

滑走路は07/25方向に1,800mである。開港当初の滑走長は600mであったが、観光需要への対応と離島振興、離島交通の確保のため、順次延長され現在に至る。平行誘導路は無く、またターニングパッドも設置されていない。着陸帯の幅は150mと狭く、計器着陸には対応できない。ローカライザのみ滑走路25に設置されている。

年間利用客数は、国内37,366人(2013年度)[1]

沿革

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利尻空港付近の空中写真。
2017年7月26日撮影の3枚を合成作成。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

施設

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空港ターミナルビルは滑走路北側に1棟で、地上2階建て。利尻礼文サロベツ国立公園地域の自然環境に調和させたデザインである。内部は国内線用の設備のみ持ち、国際線の設備は特に備えていない。また、ボーディングブリッジは設置されていない。

  • 1階 - 航空会社カウンター、到着ロビー、出発ロビー、搭乗待合室
  • 2階 - 送迎デッキ(無料)、展望ホール

定期路線

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かつての定期就航路線

アクセス

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運行本数や運賃等の詳細は、該当項目や公式サイトにて最新情報を確認されたい。

その他

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  • 利尻VORDME/ILSが整備されているものの、2016年3月31日までの保守官所は稚内空港出張所、2016年4月1日以降の保守官所は新千歳空港システム運用管理センターである。

ギャラリー

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脚注

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  1. ^ 管内空港の利用状況概況集計表(平成25年度速報値)』(PDF)(プレスリリース)国土交通省東京航空局https://www.cab.mlit.go.jp/tcab/img/statistics/pdf/riyou_h25nendo.pdf 
  2. ^ “利尻空港の開港式”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1962年8月13日)
  3. ^ “道北の空 新たなページ 利尻島にジェット機 島発展の起爆剤に 観光、水産振興に住民期待 利尻空港へ新千歳便”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1999年6月2日)
  4. ^ 利尻-札幌(千歳)線 運行開始” (PDF). 利尻町. p. 8. 2023年11月21日閲覧。
  5. ^ 利尻-新千歳線 通年運航開始” (PDF). 利尻町. p. 20. 2023年11月21日閲覧。
  6. ^ “利尻-丘珠HAC便就航 通年で1日1往復運航”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2011年10月2日)
  7. ^ 2011年度ANAグループ航空輸送事業計画を策定”. 全日本空輸. 2023年11月21日閲覧。
  8. ^ 両陛下、利尻島を訪問 離島への思い強く”. 日本経済新聞 (2018年8月4日). 2022年9月20日閲覧。
  9. ^ 北海道エアシステムの機材・乗務員で運航
  10. ^ ANAウイングスの機材・乗務員で運航

外部リンク

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