加茂大橋
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加茂大橋 | |
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基本情報 | |
国 | 日本 |
所在地 | 新潟県加茂市 |
交差物件 | 信濃川 |
用途 | 道路橋 |
路線名 | 新潟県道9号長岡栃尾巻線 |
管理者 | 新潟県三条地域振興局地域整備部 |
施工者 | 横河ブリッジ・横河工事JV |
着工 | 2000年度(平成12年度) |
竣工 | 2009年度(平成21年度) |
開通 | 2010年(平成22年)12月4日 |
座標 | 北緯37度41分6.0秒 東経139度0分51.0秒 / 北緯37.685000度 東経139.014167度 |
構造諸元 | |
形式 | 10径間連続少数鈑桁橋 |
材料 | 耐候性鋼 |
全長 | 505.8 m |
幅 | 12.0 m |
最大支間長 | 56.2 m |
関連項目 | |
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式 |
加茂大橋(かもおおはし)は、新潟県加茂市の信濃川に架かる新潟県道9号長岡栃尾巻線の橋長505.8 m (メートル)の桁橋。東詰側は加茂市加茂新田、西詰側は加茂市前須田に位置する。
概要
[編集]加茂大橋は加茂市の信濃川に架かる橋長505.8 mの橋梁であり、約1,700 m下流にある五反田橋の恒常的な交通渋滞の解消と、加茂市街地と国道8号間を結ぶルートの直線化を目的として建設され、前後の区間を合わせた延長約1,500 mが2010年(平成22年)12月4日に開通した[1][2][3]。なお、加茂大橋に先行する形で2006年(平成18年)に、左岸側の新潟県道141号白根黒埼線から加茂市と新潟市の境界付近までの約1,530 mが供用開始している[1][4]。
橋には車道2車線に加え、上流側に歩道が設置されており、加茂市の「越後の小京都」のイメージにあわせ高欄に金色の擬宝珠が計41個飾られている[4]。
- 形式 - 鋼10径間連続少数鈑桁橋
- 橋長 - 505.8 m
- 支間割 - 37.6 m+38.3 m+6×56.2 m+46.0 m+45.3 m
- 幅員 - 12.0 m
- 車道 - 8.50 m
- 歩道 - 3.50 m
- 床版 - 場所打ちPC床版
- 施工 - 横河ブリッジ・横河工事[注釈 1]JV
- 架設工法 - 手延べ送出し工法・自走クレーンベント工法
- 着工 - 2000年度(平成12年度)
- 竣工 - 2009年度(平成21年度)
- 開通 - 2010年(平成22年)12月4日
防錆対策として、ニッケル系高耐候性無塗装を用いている[5]。
歴史
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 現・横河ブリッジ
出典
[編集]- ^ a b “加茂大橋事業”. 新潟県三条地域振興局地域整備部 道路課. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月7日閲覧。
- ^ a b “「加茂大橋」(主要地方道長岡栃尾巻線)が、平成22年12月4日に開通しました。”. 新潟県三条地域振興局地域整備部 道路課. 2013年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月7日閲覧。
- ^ “主要地方道長岡栃尾巻線バイパス・加茂大橋開通式、着工から10年での完成を盛大に祝う”. kenoh.com (2010年12月4日). 2019年5月7日閲覧。
- ^ a b c “加茂大橋を含む主要地方道長岡栃尾巻線(バイパス)道路改築事業が完成、4日午後3時半に供用開始”. kenoh.com (2010年12月2日). 2019年5月7日閲覧。
- ^ a b “橋梁年鑑 平成23年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. p. 158. 2020年6月19日閲覧。
- ^ 「加茂信濃川大橋の建設を開始」(PDF)『広報かも』第538号、加茂市、2001年4月15日、4-7頁。
外部リンク
[編集]- 新潟県三条地域振興局地域整備部 - 橋梁管理者
- 新潟県 道(道路建設課・道路管理課)
- 空から見た信濃川 - 北陸地方整備局 信濃川下流河川事務所