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加茂大橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
加茂大橋
加茂大橋(左岸から撮影)地図
基本情報
日本の旗 日本
所在地 新潟県加茂市
交差物件 信濃川
用途 道路橋
路線名 新潟県道9号長岡栃尾巻線
管理者 新潟県三条地域振興局地域整備部
施工者 横河ブリッジ横河工事JV
着工 2000年度(平成12年度)
竣工 2009年度(平成21年度)
開通 2010年(平成22年)12月4日
座標 北緯37度41分6.0秒 東経139度0分51.0秒 / 北緯37.685000度 東経139.014167度 / 37.685000; 139.014167 (加茂大橋)
構造諸元
形式 10径間連続少数鈑桁橋
材料 耐候性鋼
全長 505.8 m
12.0 m
最大支間長 56.2 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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新潟県道9号標識

加茂大橋(かもおおはし)は、新潟県加茂市信濃川に架かる新潟県道9号長岡栃尾巻線の橋長505.8 m (メートル)の桁橋。東詰側は加茂市加茂新田、西詰側は加茂市前須田に位置する。

概要

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加茂大橋から信濃川を望む(パノラマ撮影)

加茂大橋は加茂市の信濃川に架かる橋長505.8 mの橋梁であり、約1,700 m下流にある五反田橋の恒常的な交通渋滞の解消と、加茂市街地と国道8号間を結ぶルートの直線化を目的として建設され、前後の区間を合わせた延長約1,500 mが2010年平成22年)12月4日に開通した[1][2][3]。なお、加茂大橋に先行する形で2006年平成18年)に、左岸側の新潟県道141号白根黒埼線から加茂市と新潟市の境界付近までの約1,530 mが供用開始している[1][4]

橋には車道2車線に加え、上流側に歩道が設置されており、加茂市の「越後の小京都」のイメージにあわせ高欄に金色の擬宝珠が計41個飾られている[4]

  • 形式 - 10径間連続少数鈑桁橋
  • 橋長 - 505.8 m
    • 支間割 - 37.6 m+38.3 m+6×56.2 m+46.0 m+45.3 m
  • 幅員 - 12.0 m
    • 車道 - 8.50 m
    • 歩道 - 3.50 m
  • 床版 - 場所打ちPC床版
  • 施工 - 横河ブリッジ横河工事[注釈 1]JV
  • 架設工法 - 手延べ送出し工法・自走クレーンベント工法
  • 着工 - 2000年度(平成12年度)
  • 竣工 - 2009年度(平成21年度)
  • 開通 - 2010年(平成22年)12月4日

[5]

防錆対策として、ニッケル系高耐候性無塗装を用いている[5]

歴史

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脚注

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注釈

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  1. ^ 現・横河ブリッジ

出典

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  1. ^ a b 加茂大橋事業”. 新潟県三条地域振興局地域整備部 道路課. 2016年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月7日閲覧。
  2. ^ a b 「加茂大橋」(主要地方道長岡栃尾巻線)が、平成22年12月4日に開通しました。”. 新潟県三条地域振興局地域整備部 道路課. 2013年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年5月7日閲覧。
  3. ^ 主要地方道長岡栃尾巻線バイパス・加茂大橋開通式、着工から10年での完成を盛大に祝う”. kenoh.com (2010年12月4日). 2019年5月7日閲覧。
  4. ^ a b c 加茂大橋を含む主要地方道長岡栃尾巻線(バイパス)道路改築事業が完成、4日午後3時半に供用開始”. kenoh.com (2010年12月2日). 2019年5月7日閲覧。
  5. ^ a b 橋梁年鑑 平成23年版” (PDF). 日本橋梁建設協会. p. 158. 2020年6月19日閲覧。
  6. ^ 加茂信濃川大橋の建設を開始」(PDF)『広報かも』第538号、加茂市、2001年4月15日、4-7頁。 

外部リンク

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