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越後川口橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
越後川口橋
クリーム色の主桁の橋が越後川口橋。手前は西倉橋地図
基本情報
日本の旗 日本
所在地 新潟県長岡市西川口
交差物件 信濃川新潟県道83号川口塩殿線
用途 道路橋
路線名 E17 関越自動車道
管理者 東日本高速道路新潟支社湯沢管理事務所
施工者 三菱重工業東京鐵骨橋梁JV
竣工 1981年度(昭和56年度)
開通 1982年(昭和57年)12月2日
座標 北緯37度15分51.0秒 東経138度50分53.0秒 / 北緯37.264167度 東経138.848056度 / 37.264167; 138.848056 (越後川口橋)
構造諸元
形式 連続箱桁橋
材料
全長 500.000 m
24.400 m
最大支間長 93.000 m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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越後川口橋(えちごかわぐちばし)は、新潟県長岡市西川口信濃川に架かる東日本高速道路(NEXCO東日本)の関越自動車道(関越自動車道新潟線)の橋長500 m(メートル)の桁橋堀之内IC - 越後川口IC間に位置する。

概要

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  • 形式 - 3径間および4径間連続箱桁橋
  • 橋格 - 1等橋 (TL-20, TT-43)
  • 橋長 - 500.000 m
    • 支間割 - ( 93.000 m+86.000 m+79.000 m) + ( 64.500 m+64.500 m+57.000 m+53.500 m )
  • 幅員
    • 総幅員 - 24.400 m
    • 有効幅員 - 10.000 m×2
    • 車道 - 10.000 m×2
  • 総鋼重 - 4731.960 t
  • 床版 - 鉄筋コンクリート
  • 施工 - 三菱重工業東京鐵骨橋梁[注釈 1]共同企業体
  • 架設工法 - 手延べ送出し工法・自走クレーンベント工法・引出し工法(エレクショントラス)

[1][2]

歴史

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1982年(昭和57年)12月2日に本橋を含む魚沼IC - 越後川口ICが完成4車線で開通した[3]

2004年(平成16年)10月23日新潟県中越地震では本橋も支承が損傷を受けて[4][5]、同年11月5日小出IC - 長岡ICが暫定2車線で仮復旧し[6]2005年(平成17年)12月26日にようやく六日町IC - 長岡ICが復旧した[7]

脚注

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注釈

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  1. ^ 現・日本ファブテック

出典

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  1. ^ 橋梁年鑑 昭和58年版” (PDF). pp. 40, 160, 161. 2021年5月9日閲覧。
  2. ^ 【別添】点検計画・修繕計画(橋梁)” (PDF). 東日本高速道路. p. 64. 2021年5月9日閲覧。
  3. ^ 新潟県の道路建設のあゆみ”. 新潟県 土木部道路建設課 (2021年1月25日). 2021年5月9日閲覧。
  4. ^ 新潟県中越地震による道路橋の緊急調査結果”. 国土交通省道路局国道・防災課 (2004年10月28日). 2021年5月9日閲覧。
  5. ^ 関越自動車道越後川口橋”. 土木学会. 2021年5月9日閲覧。
  6. ^ 新潟県中越地震に伴う高速道路の通行止め区間の解除について(日本道路公団、2004年11月5日) - ウェイバックマシン(2004年11月7日アーカイブ分)
  7. ^ 新潟県中越地震に伴う高速道路の状況について(日本道路公団、2004年11月26日) - ウェイバックマシン(2004年12月17日アーカイブ分)

外部リンク

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