間瀬 (新潟市)
表示
間瀬 | |
---|---|
間瀬地区空撮 | |
北緯37度44分16.26秒 東経138度47分49.53秒 / 北緯37.7378500度 東経138.7970917度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 新潟県 |
市町村 | 新潟市 |
区 | ■ 西蒲区 |
人口 | |
• 合計 | 515人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
953-0105[2] |
市外局番 | 0256 (巻MA)[3] |
ナンバープレート | 新潟 |
間瀬の位置 |
間瀬(まぜ)は、新潟県新潟市西蒲区の大字。郵便番号は953-0105[2]。
概要
[編集]1955年(昭和30年)から現在までの大字で、弥彦山北麓の日本海側に位置する[4]。
室町時代から1955年(昭和30年)まであった間瀬村の区域で、1955年(昭和30年)ごろからソ連による間瀬漁船の拿捕や、南千島南方での間瀬漁船の遭難が相次ぐ[4]。1955年(昭和30年)以降に国の補助による漁港整備計画が進められ、1958年(昭和33年)には海岸保全指定を受けて1970年(昭和45年)から5年にわたって消波堤の修築が続けられた[4]。
隣接する町字
[編集]北から東回り順に、以下の町字と隣接する。
歴史
[編集]→1955年(昭和30年)以前の歴史については「間瀬村」を参照
- 1955年(昭和30年)3月28日 : 合併により岩室村の大字となる。
- 2005年(平成17年)10月10日 : 合併により新潟市の大字となる。
- 2007年(平成19年)4月1日 : 新潟市の政令指定都市移行により、西蒲区の大字となる。
世帯数と人口
[編集]2018年(平成30年)1月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
大字 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
間瀬 | 226世帯 | 515人 |
小・中学校の学区
[編集]市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 新潟市立岩室小学校 | 新潟市立岩室中学校 |
経済
[編集]大正期までは間瀬銅山(白勢銅山)があり、出荷先の燕市の金属加工産業の基盤となっていた[7]
主な施設
[編集]- 日本海間瀬サーキット
- 東京大学地震研究所弥彦地殻変動観測所 - 2021年度で閉鎖予定[8]。
観光
[編集]- 間瀬下山海水浴場(まぜしもやまかいすいよくじょう)
- 間瀬の区域内の内、日本海側北部にある海水浴場。
- 間瀬田ノ浦海水浴場(まぜたのうらかいすいよくじょう)
- 間瀬の区域内の内、日本海側南部にある海水浴場。
- 田ノ浦温泉(たのうらおんせん)
- 数軒の旅館・ホテルがある。
交通
[編集]道路
[編集]- 国道402号(越後七浦シーサイドライン)
- 新潟県道55号新潟五泉間瀬線
- 新潟県道561号弥彦岩室線
脚注
[編集]注釈
出典
- ^ a b “住民基本台帳人口 (全市・区役所・町名別) - 町名別住民基本台帳人口”. 新潟市 (2018年2月13日). 2018年3月5日閲覧。
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2018年3月5日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2018年3月5日閲覧。
- ^ a b c 角川地名15、p.1217
- ^ “通学区域一覧(町名別五十音索引)”. 新潟市 (2017年4月1日). 2018年3月5日閲覧。
- ^ “間瀬漁港(第2種 新潟県管理)”. 新潟県農林水産部 漁港課. 2021年10月17日閲覧。
- ^ “資料3 多宝山の歴史”. 角田山・多宝山保全活用基本計画. 新潟市. 2021年10月17日閲覧。
- ^ “東大地震研の弥彦観測所 21年度で幕 「予知」半世紀 GPS主流、役目終える”. 新潟日報. (2021年10月13日)
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 編纂委員会『角川日本地名大辞典 15 新潟県』(株)角川書店、1989年10月8日。ISBN 4-04-001150-3。