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はてなキーワード: 訪問看護とは

2024-10-11

父の死後のこと

がんだった。

長く病みつつも7月まで働いていたが、8月には歩けなくなり、10月には入院もした。

父は家で過ごしたいと言って、自宅介護が始まった。

余命宣告は年内もつかどうか、だったが、3月誕生日も越えて、4月に父は身罷った。

深夜だった。

  

訪問看護師さんに連絡し、看護師さんから主治医に連絡してもらい、主治医から死亡診断書を受け取って、

看護師さんとエンゼルケアをした。

看護師さんはたびたび来てくださっていた方で、男性で、

深夜に叩き起こされただろうに嫌な顔ひとつせず、頑張りましたね、と父を労うように支度してくれた。

死に化粧だけはどうしても苦手で……お嬢さんが手伝ってくれないだろうか、と申し訳無さそうにいうので、

わたしは死んだ父の顔に化粧水を塗り、乳液を塗り、下地を塗ってファンデーションを塗った。

チークをほんのりいれると、寝ているだけのように見えた。

  

翌朝葬儀屋遺体を預けてから、すぐに各種手続きに追われた。

火葬場が混んでいるそうで、葬儀までに予想外に間が空いたのだった。

父に遺産はなく、借金のほうが多そうだったので、相続放棄もしなければいけなかった。

引き出したら相続承認したことになるので、父の口座にあるお金はもう使えない。

両親は同居してはいるが離婚済みで、色々あって元サヤに戻ってはいたが籍は戻していなく、当面の相続人は私だけだった。

  

役所へ行って、年金事務所に行って、法テラスに行って、信用情報機関負債の照会に行って、

火葬を済ませて、相続放棄手続をして、親類に連絡をして、父名義の各種契約の終了をして、

父は自営だったので廃業手続きもしなきゃいけなかった。

相続人でない母がこのままこの家に住み続けられるような手続きもだ。

会社を休んだ数日でしなきゃいけないことが多すぎた。

人一人が世界からいなくなることの重みを感じた。

父が本籍居住地に移しておいてくれたことを感謝した。出身地が他県なので、そのままだったら戸籍類の取り寄せだけでえらい目に合うところだった。

今は全国から取得できるようになったんだっけ?今後手続きする方が少しでも楽できるといい。

  

葬儀火葬だけの家族葬で、およそ20万円かかった。

余命宣告されてから探して相談しておいた葬儀屋さんにお願いした。多分すごく安く済んだ部類なんだろうが、相場がまったくわからない。

お金がないのでずっとどきどきしていた。払えてよかった。

親の死に目に金をけちるなんてと悲しく思う心もありつつ、この先暮らしていくだけの資金だって必要だった。

火葬場へ遺体を持ち込むための自家用車と、火葬日まで遺体を安置できる場所があればもっと安く済むんだろうか。

棺桶Amazonで買えるようだったし。

DIY葬したよという方がいたら聞いてみたい。

  

もう数年経つけど、未だにお父さんどうして死んじゃったんだよと寂しく思う。

こういうのは順番だから、いつかはお別れがくるのだとわかっていても、なんでだよ、と思う気持ちが消えない。

晩年の寝たきりの頃でなく、元気だった頃の父にまた会いたい。

今でも家を訪ねれば居そうなのに、もうどこにもいないことが寂しい。

お父さんの作った唐揚げが食べたい。

2024-10-08

anond:20241007225505

介護施設の一職員立場からつらつらと思うところを書いてみます

車イス対応車両について

車椅子対応車両を購入して外出に使用されているとは、素晴らしい家族さんですね。そこまでされる家族さんはなかなかいらっしゃらないです。

自宅で介護しており、頻繁に病院受診しなければならない場合車椅子対応車両必要性があるかもしれません。

ただ、最近訪問診療訪問看護もかなり増えているので、主治医がいれば相談してみるといいかもしれません。

施設に入居されると外出される方はあまり多くありませんが、自家用車で外出される場合は後部座席に抱えて座らせている家族さんがほとんどです。意外と何とかなりますが腰だけは気をつけてほしいです。

外出頻度が少なければ日程調整と毎回費用がかかります介護タクシーの方が良いように思います

病院以外に思う存分外出させてあげたいなら車椅子対応車両選択全然ありだと思います

また、消費税課税で実は一般的車両を買うのと案外値段が変わらなかったりしますので、元々自分の車の買い替えを検討されている方は選択肢の一つにするのもありかと思います

介護離職について

最近は60才を過ぎてもフルタイム仕事してる人が増えて日中なかなか捕まらない家族さんも多いです。

施設からの連絡は大体良い連絡じゃ無いので(転けて受診、高熱で受診等)電話する時は申し訳ないと思いながら掛けています

あらかじめ家族さんの連絡の取りやす時間帯を抑えておいて、衣類や書類提出の依頼等は驚かせないように心がけています。(それでも施設から電話からキドキしたと言われますが)

極力手を煩わせないようにしていますが、どうしても緊急で受診必要だったり入院必要になってしま場合は来てもらう必要があります

入院手続き検査・手術の同意施設職員ではできないので。

身体的に何かにつかまれば数m歩けるレベルだけど認知症が進んでいる方の場合、頻繁に転倒して緊急受診必要になったりします。(このレベルの方は施設側も大変だったりします。基本的に転倒事故は防がないといけないので、、)

総じて、ご利用者様が安定していれば基本的には急いで呼び出される事はないのですが、不安定状態だと頻繁に呼び出されることになり、仕事によっては就業継続が難しくなる可能性があります

呼び出すことは申し訳なく思っていますが、医療サービスとの連携上、現状では致し方ないと思って対応してもらっています


介護サービスの導入について

結構言及されている増田も多いのでこれについても一言

本人の性格と言いますか、状態と言いますか、人によってここがかなり難しいポイントになります

私は今はある程度介護度が高めの方が入居する施設で働いているので、サービス導入時の苦労は殆どありませんが、要支援2、要介護1あたりの方は人によっては本当に苦労するケースがあります。(ケアマネ家族など周囲の人が苦労するという意味です。)

傾向として、本人の性格的に自分で何もかもしたいという方は、状況的にヘルパーデイサービス等の介護サービスを受けた方が良いように周囲が思っても絶対に受け入れてくれない方が一定数いらっしゃいます

ここに認知症が加わるとさらに大変で、家の中がぐちゃぐちゃで生活が成り立っているのか怪しいレベルでも絶対に首を縦には振ってくれません。下手したら通院すら拒否してしまます

とりあえずスポーツジムのようなデイサービスに通ってもらってハードルを下げていくのが王道ですが、そもそも出不精だったり家で過ごすのが何よりも好きという人はそれも叶いません。これに関しては転倒事故等のきっかけが無ければ解決しないので本当に辛いです

普段から親の様子を見れる人であれば何となく傾向が分かると思いますので、該当するようであれば普段からそれとなく促すのが良いかと思います。(どこまで効果あるかは、、、ですが)


まとまりのない文章になってしまい読みにくいかと思いますが何かの参考になれば幸いです。

業界人より。

2024-09-20

フェミ女の自意識がよく分からん

https://x.com/lew__loo/status/1836317940460982613?t=3zdYMjJbCYCVd-fW2ADx8A&s=19

Xの男女論界隈でエアコン修理がどうのと炎上しており、不毛な言い争いの果てに「今後は性犯罪リスク回避するために女性単身世帯の修理依頼は断るという方向に行くのでは?」というポストに付けられた引用RT

まぁ端的に言うといつものミラーリング失敗なんだけど、「じゃあ女が多い看護師レジパート男性お断りとか言い始めたらどうするの?」って、看護師レジパートも雇われの身なんだから個人でそんな判断できるわけないじゃん。

百歩譲って訪問看護とか主体的に動ける看護師は分かるけど、レジパートなんて性別関係なく幾らでもすげ替えられる存在なのに。

どういう自意識で喋ってんのか意味不明過ぎて目が点になったよ俺は。

2024-07-29

誰か俺を否定してくれ

起業した。

さな会社だ。社員自分含めて3人、あと雇用保険に入らない20時間未満のアルバイト3人。

給与自分20万、争奪戦が激しい資格持ちの人は30万、もう1人23万。

3人合わせて、毎月年金事務所に払う社会保険料23万円くらい。

まだ儲けなんてないのに、毎月23万円!半分は社員が払う分とは言え、正直腰が抜けてしまった。

会社を立ち上げてから一番驚いたのが、会社時代気づきもしなかったこ社会保険料だった。

 

久々に病院に行ったら、俺の前の番はおじいさんだった。

半分ボケていて1人では歩けない90歳くらいのおじいさん。俺と同い年くらいの介助者がついている。

おじいさんは半分ボケてるのでひたすらよくわからないことを大声で喋り、時折感情が抑えきれなくなり、長時間医者に対して話すので、後ろの俺もかなり待った。

意味不明なおじいさんと、それに振り回される医者と介助者と、まだギリギリボケていないおじいさんの奥さん、たくさんの会話を聞いてるその間、つい色々考えてしまった。

この人たちはもう自分の稼ぎでは働いていない、ほぼ年金だけで暮らしてるだろう、医療費も俺たちのお金で賄われ、隣にいる介助者に関わる費用も全部俺たちの介護保険。その上現役世代はこの介助者という人手も補っている。

この爺さんが生きるための手厚い支援を、全部俺たちがしてる。

この人たちが、より健康長生きするために、俺たちは金を払わされている。

 

テレビで、95歳の半分ぼけたおじいさんに対し、看護師訪問看護するのを見た。

体調が悪くならないように、クーラーをつけっぱなしにして、水を飲むように促してた。

そんなに彼らに金と手間と人手を注いで、95歳の半分ボケた人に、長生きしてもらう必要はどこにあるんだろうか?

スーパー病院に行くたびに、溢れかえる老人を見てそう思う。

バスに乗ると乗客はほぼ老人、シルバーパスで乗車して、若者が咳一つしようものならみんな睨みつけてくる。

 

生きづらい、凄く生きづらい。

人口バランスが崩れて、現役世代ものすごく負担を強いてることをこの人たちはわかってない。

年金だけじゃやっていけないと嘆いている。

そもそも年金だけで働かなくても生きてけることが人類史上稀なこととも気づかずに。

 

せとか死ねとか、そんな過激なことを思っているわけではない。

ただ、ものすごく自分が使い潰されてる気がする。

本当はおじいちゃん長生きしてねと言いたい、でもそんなことは言えない。

彼らはどれだけの現役のリソースをさいて生きてるんだとしか思えない。

介護人手不足と言うけれど、この上もっと彼らが生きるためだけのお世話係を増やせというのか?

すでに人口の30%が65歳以上になってる。彼らのお世話を、現役世代がしなきゃ行けないのか?

なんのための世の中なんだ?

 

広い心を持ち続けることができない、世代分断は悪いとは思うけど、ヘイトがどうしても溜まってしまう。

この老人をダメだと思うようになってから24時間介護必要11人のヘルパーが交代交代で面倒を見なければいけない重度障害意思疎通できない寝たきりの子どもに密着したテレビ番組を見て、これもおかしいのではという気持ちになってきている。

でもそんなの自分でも倫理的おかしいとわかってる。

 

誰か俺を否定してくれ。

余裕のない俺を。

2024-05-24

断食9日目

体重が95kgを超えたある日、左腕が痺れてきた。頬、舌も痺れてきた。怖くなって救急病院へ行った。血圧が200mHgを超えていることが解り、脳のCT, MRI撮影して朝の3時に帰宅した。救急からか2.2万円を要し、近所のクリニックを受診するように勧められた。幸い脳には異常が無かった。

食事を減らしたり、ランニングしたりしたが増えたり減ったりを繰り返すだけだ。

母親が倒れてしまい自宅で看護必要となって家にずっと居るようになり、ここ数年で20kgも太ってしまった。これが高血圧の原因。

そこで、断食を開始して現在9日目。訪問看護のおばさんに驚かれてしまった。断食を開始して移行の経緯は次の通り

day3: 左手の手のひらが攣るのでミネラル不足だと考え、塩砂糖レモン汁を加えて飲んだ。

day4: お茶ダイエットコーラだけを飲む生活は体によくなさそうなのでマルチビタミンリポビタンD摂取開始。朝に一時間以上の散歩も取り入れた。手のひらが攣るのは解消した。

day5: 近所のスーパーフードコートにある血圧計を使ってみると160台だった。

現在9日目だが、体がダルいとか頭がボォーっとするとかは無い。今朝の体重は89.2kg。身長175cmだからせめて80kg台前半まで頑張りたい。断食で体を壊すと元も子もないのであまり過激な事はしないつもり。

数年前まで70kg台前半だったのだが、その頃の衣類、特にズボンは今は入らない。しかし、再度履ける様になるのが現在目標だ。

2024-04-10

anond:20240410020330

病院っても結局のところ、

必要な投薬をしつつ

栄養士が作った献立の飯を食って軽い運動して決まった時間に寝起きするってだけだから

1時間でいいか訪問看護みたいなのがあればいいよね

2024-02-16

anond:20240216071942

刑務所には臨床心理士カウンセラー精神科医がいて精神疾患患者治療させられる

青葉は服役当時から診断されてたという報道がある

医療刑務所ではないもの労働精神治療ルーティンに組まれ受刑者の1人だったということ

度々問題を起こし独房に入れられてたという報道もある

アンガーマネジメント必要に迫られる課題だったはずで認知行動療法適応されるケース

服薬効果限定的患者カウンセリングをさせない医者を想定するほうが難しいのでは?

 

出所後は特別調整患者指定されて自立支援施設を経てナマポ訪問看護を受けていたとのこと

かかりつけ医病院所属臨床心理士カウンセラーという選択肢だけでなく

無料臨床心理士カウンセリングが受けられる地域精神医療センターという選択肢もある

地域精神医療チームが組まれてた青葉にカウンセリングを受けさせなかったと考えるほうが不自然

 

問題精神薬もカウンセリング自立支援支援者のためのものに過ぎなかったということ

底辺精神障害と名前をつけられ支援を受けたって救われるわけじゃなく福祉養分として一生吸われるしかないという問題なの

2024-02-14

anond:20240214063806

青葉って刑務所問題行動を繰り返して、統合失調症(当時の診断。裁判では妄想障害との診断が採用されている)と診断された結果、出所後はかなり手厚い社会復帰支援を受けてたみたいだね。

精神科クリニックへの通院を2週に1回、訪問看護を週2回、訪問介護を週1回。さらに彼を支援する専門職チームもあった。

きちんと福祉の網にかかって、精神障害者地域移行・社会復帰支援するサポートを手厚く受けていても事件を防ぎきれなかった。

青葉の問題他人事ではない。精神障害者への偏見を高める可能性のあるルックバック、自分はどうしても好きになれないけれど、どうやって映画にするつもりなのか興味がある。

藤本タツキは好きだけど、精神障害者の扱いが前時代的だと感じる。自分とは異なるもの意味不明で怖いものホラー要素のあるものとして扱っていて、相手理解しようとしていない感じ。

2024-02-13

anond:20240212122847

自分特に差し迫った看護必要がない精神2級一人暮らしだけど週1で訪問看護のお世話になってる

・話し相手 - これはある。なんと言っても無職引きこもりだと話し相手がいない。発話のリハビリになる

相談相手 - (精神とは関係なくフィジカルな)疾病の相談などに乗ってもらう。昨年近隣トラブルが発生して引っ越す必要が出てきた時には、おなじ訪問看護ステーションに務める転居やその手の手続きに詳しい人にも来てもらい色々と伺った

・やってる感 - 精神科や福祉事務所に対するやってる感。自分訪問看護必要なくらい大変なやつなんですよアピール。正直これ

健康若いつの血圧毎回測る意味がないのはそれはそう。しかし以前には訪問看護の検診で妙に微熱が続いたのが気になったおかげで慢性疾患に気がついたこともあった。まあ訪問看護とか関係なく日々体温くらい計ったほうが良いって話

わざわざ訪看さんに来てもらうのだから、足の踏み場と机の上くらいは最低限スペースを保とうとする。そういう心がけが実は重要なのかもしれない。自分はもともとゴミ屋敷気質ではないとはいえ一人暮らしだとどこまで荒れても別に困らないからね

2024-02-12

anond:20240212122847

2級なら助けがないと暮らせないって診断なんだろうから訪問看護があってもおかしくない

精神場合は服薬とか家事とかちゃんとできてるか見なきゃいけないだろうし、おかしくはないと思う

悪化トラブルを未然に防ぐ意味もあるし、税金を使う意味はあると思うよ

以前訪問看護介護事務所で働いてた時は本当に人それぞれで、安定してる人はこちらも助かったけど、不安定な人は大変で、救急車呼んだりすることもあるし、定期的な訪問絶対必要だと思う。

お姉さんは安定してるのかもしれないけど、話し相手ってとても大事統合失調症悪化してないかとか、そこらへんもチェックしているので。

訪問看護の謎

30代〜と若い精神障害者でも訪問看護を利用してる人たちがたくさんいるのが謎。

うつ病とか双極性障害とか統合失調症とか、寛解していて体の持病も無く、家事もこなせて外出もできてる人でも利用してる。

血圧をはかったり服薬をちゃんとできてるか確認してるらしい。

認知機能に異常がなく持病もない若い人の血圧を定期的にはかる意味あるの?

実は私も双極性障害の持病があり、手帳2級を持っているのだが、訪問看護の利用を勧められている。

……来てもらって何すんの?

私は40歳で、血圧は上が102で下が70。体の持病はあるが寛解してるし通院もできているので問題ない。

ちなみに統合失調症年金手帳ともに2級の姉は30代の頃から訪問看護を利用している。

話を聞いてると、どうも「話し相手」として機能しているようだ。ただの話相手としてしか機能していないのなら看護師である必然性がないし、そこに税金を使うのもなんか違う気がするんだけど、これは自分認識が間違ってるだけなのだろうか。

2024-01-27

健常者になりたかった話

最初に、この日記気持ちのいい話じゃないと思う。

自分が抱いてた嫌な気持ちを吐き出すためのものから

健常者に対する認識も、自分にとってのものであって、客観的に正しいものではないんだと思う。

自分は三十代になる手帳持ちだ。

映画温泉が安く利用できるあれね。

中学の時に担任によるストレス不眠症不登校になり、そのあとはまんまとうつ病になり今に至る。

今の今までずーーーーっとお薬とお友達だ。

そうやって三十年間生きてきて、何度かまっとうな人間に憧れてそれらしいことをやろうとしたことがあった。でも、ダメだった。

運転免許を取ろうとすればみきわめ指導員に怒鳴られたのが怖くて中退し、

PC専門学校行こうとしたら周りとの実力の差に絶望して中退し、

社会復帰のための仕事をしようとしてもちょっとした対人トラブルに遭った瞬間ダメになり、

何もかもが続かなかった。唯一続いたのは夜間校を卒業できたことくらい。

どれもこれも小石に躓いたようなささいなことだと客観的に見れば思う。

結局それらは自分努力不足なのかもしれないけど、

それでも自分には辛すぎて、ああ、自分は健常者のようには生きられないんだなって思い知る。

もし、仮に、中学の時に不眠症にかからなかったら、

怒鳴る指導員に当たらなかったら、

もっと専門知識を学ぶことに貪欲だったら、

給料のために頑張れていたら、

はたして自分は健常者になれていたんだろうか。

仮にそれらがクリアできてたとしても、多分なれなかったんだと思う。

小学生のころから自分のすることに自信がなくて、いじめを受けてて、思い返せば辛くなるような思い出ばかりだ。

そんないじめられてた自分が、仮に中学をそのまま登校していたとしても、同じようにいじめられてたんだと思う。

自信のなさは運転免許取る時だってそうだった。

教習でスピードはロクに出せない、みきわめルートは覚えられない。

そんな奴が免許取るなんて話も今考えてみればどだい無理だったんだと思う。

専門も、結局自分が、他人比較してしまう癖に関しては、健常であろうがなかろうがそうなってたと思うし、中退すべくして中退するんだと思う。

仕事も、簡単トラブルに遭っただけでできないような体たらくでは、どこでもやっていけなかったんだと思う。

その上、物事が少し自分の思うようにならなければすぐに不愉快になるし、

そのせいで対人関係ではすぐやらかすし、やらかすたびにヘラるし。

去年はそれで薬を飲みまくって自殺を図ろうとした。結局死に損なったけど。

健常者なら、もう少し自分を好きになれたんだろうか。

自分手帳持ちが好きじゃない。普通じゃないから

もちろん、手帳持ってる自分のことも好きじゃない。

先日、訪問看護手続きを受けてたんだけど、

病院とか市役所とかで手続きするたび、

自分がそういう、手帳持ち特有待遇を受けてるんだってかるたび、嫌な気持ちになる。

実際手帳持ち特有待遇を受けるべき人間ではあるんだと思うけど、

その状態を脱却できる自信も、する気力ももう湧かないのがつらい。

生涯、親の脛をかじって生きていくのかなって考えると何もかもが情けない。

もう、そうやって生きてて何が楽しいのかわからなくなってきた。

健常者になれないなら楽になりたい。

でも、死ぬのが怖い。

情けないくらいどうにもできなくて、ただただつらい。

ちょうど今日誕生日だけど、こんなに誕生日に辛い気持ちになる時が来るなんて思ってもみなかった。

2023-12-30

anond:20231230114328

精神疾患と診断されれば全て解決するわけじゃないけれど、家庭内だけの閉じた世界から抜け出して、第三者が介入できるようにすることは大事なことだと思う。

訪問看護など福祉に繋がれるのも大きい。

から親への暴力暴言なども精神科訪問看護相談できる。

親が亡くなったあとは福祉のお世話になる可能性が高いわけだし、医療福祉と繋がっておくことに損はないと思う。

2023-12-02

Colabo批判をしていた沖縄介護業者、1千万不正受け取り発覚

ここの代表Youtubeで顔出ししてColabo叩いてたけど、Colaboがいまだ不正見つかってない中で批判側がやらかしてるという


自宅訪問しない「訪問看護」 要件を満たさず不正報酬1000万円か 沖縄中城村の「キララ

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1263968

弱者金もうけ」憤る元利用者 わずか5分の訪問看護 多額の診療報酬得た疑い 障がい者に「お金をあげるから協力して」 自宅に訪問せず事業所内で実施

https://news.yahoo.co.jp/articles/4040a0d4bcca9d4bd972f5548285632f00784646

慈善フェミ団体が真っ黒なんてのが本当だったら面白いし乗りたいんだよ

でも主張してる側が証拠出してくれないじゃん

信じさせてくれよ

2023-11-12

anond:20231112154035

キツイ仕事に耐えられない看護師は歳いったら眼科クリニックや訪問看護(報酬がかなりいいらしい)に切り替えるらしい

あと献血ルームとか、そこまでハードじゃない仕事もある

最初はキツくても業務幅が広いのが看護師のいいとこだよなぁ

2023-11-05

anond:20231105103853

私は医療経済医療政策系の大学院を修了して地方病院部長職をしている医師です。

医師として働いていると、この増田Drみたいな気持ちになることはしばしばある。そして医師同士のコミュニティエコーチャンバー的に尖った意見になりがちだ。

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日本戦前国民皆保険という制度はなかった。

そもそも社会保障とは労働者たちが体を壊したら人生終了というハードモード人生ノーマルモードにするために、みんなでお金を出し合って自己があっても保険金がおりて医療を受けることができるようにしておこうという仕組みだった。それが戦後国民健康保険ができて国民は全員強制加入になることで、(当時はまだ)安い保険料医療享受できるようになっていった。

全員強制というのがポイントで、これが全員強制でなくなるとそもそも健康な人は加入しなくなってしまう。そういう人が怪我事故をしてしまうと人生が終ってしまうことになるし、社会の存続にも問題となる。そして医療必要としている人々(2/3は65歳以上)は高額な保険料を支払えず、当然医療費も支払えなくなる。

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1970〜80年頃に老人医療費を無償にするという公約を掲げた政治家が現れて、実際にとある県で始まり全国に広がった。病院やクリニックは老人サロン化したのは皆ご存知の通り。

増え続ける医療費を問題視した政府は、いろんな医療政策受診回数を減らしたり入院期間を短くするように工夫してきた。OECD諸国比較によれば、日本単位人口あたりの病床数がものすごく多く(これも都道府県で差がある。高知神奈川では2倍以上差がある)、かつ単位人口あたりの医師の数は諸国と同じくらいなので、労働節約的な医療体制になっている。

日本世界でも有数の長寿国となり、人口構造が大きく変化してしまった。それを1948年に作られたベース医療制度改定しながら今までやってこれているのはすごいことだと思うし、合わない部分も出てきているように思う。

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その一例として、過剰な医療サービス提供している、と感じることはしばしばある。

例えば、80歳の人が体調を崩して入院をした場合を想定しよう。血液検査は脱水と炎症反応の上昇、肺炎を疑われて入院した。1日1回の点滴を受けて、入院費用は1日4−5万円。10入院して、いざ退院、となったが家族仕事の都合でお迎えができるのは翌週だという。結果、4日退院が伸びた。これで医療費は50万円。でも年金暮らし医療費の上限は月に18000円になるということで、残りの48万円は都道府県後期高齢者広域連合から病院に支払われる。

病院経営立場から、差はあるが病院はたとえばベッドが100床あったら常に90床は埋めておかないと赤字になる。家族の都合で数日退院を伸ばしてほしい…と言われた時、次の入院見込みがなければどうぞどうぞと歓迎してしまう。この影響で社会保険料が多少増えようが、自分給料が出なくなったら困る。医療従事者にとっても患者にとってもWIN-WINなのだ。これは過剰な医療サービスで、社会入院として問題視される。だから入院日数を制限しようと画策するが、某団体からの反対も根強く、じわりじわりとしか改善されない。

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ではどれくらいのサービス適当なのだろうか。

増分費用効果比(Incremental cost-effectiveness ratio: ICER)というものがある。

詳細の説明は省くが本来新規薬剤・治療費用効果検証するための仕組みで、それを保険適用の可否判断にも使用できるかもしれないというもの

その閾値は1年間、健康生活を維持するのに500万円程度とされる。透析治療費がだいたいこれくらいだ。

増田Drの言うTAVIも600万〜の治療だが、これを行うことで心不全入院(1回80〜万)を数回予防できて、かつ症状なく暮らせるなら悪くないんじゃないかとも思う。まあTAVIに関してはどの施設施設基準を満たしたいのでどうしてもやりたがる方向になっている、という問題はあるが。

結局のところ一医療人としてできることは、医療に関する意思決定を行う歳に患者医学的な状況、患者希望、周囲の人の思いや地域社会資源QOLを十分に吟味して、その人にとって最適な意思決定をチームで行う、ということを徹底するしかない。医師だけに判断させてはだめだ。間違いなく独善的意思決定になる。かならずチームで意思決定をする必要がある。そして病院診療所訪問看護ステーションなどの施設管理者自分経営方針が持続可能医療制度矛盾しないか地域ニーズにあったサービスを行えているかを繰り返し内省するしかない。少なくとも週末の退院が集中しているので延期させてください、なんて言う管理職無能だ。

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つい先程往診に呼ばれた。多少フェイクを混ぜるが、90代の心不全患者さんで体重がどんどん増えて苦しくなっているという。休日往診(25000円〜)、心エコー(8500円)を行って、1粒700円くらいの薬剤を追加処方(正しくは増量)した。その他諸々合わせて合計4〜5万円なり。この患者国民健康保険1割の患者で、上限は8000円に達しているので患者の追加自己負担料金は無しだ。90代の患者に往診して高い薬剤を出すなんて…と思われるかもしれないが、明日まで待って悪化して入院してしまうとそれだけで数十万円は確定してしまう。

苦しくなっても病院入院させずに麻薬や鎮静薬を使って死を待てばよい、なんて考えもあるかもしれない。口でそういうのは簡単だが、実際にそういう人を見る人の立場に立つと、なかなかそんな非常な判断はできないものだ。だから人生の最終段階の医療決定プロセスガイドラインなんてものがある。

繰り返しになるが、これから医療必要医療を、その人の価値観意志尊重して、対話の中で合意形成し、限られた社会資源の中で提供する、ということが大切だ。

社会保障について興味を持った方はXのしょうもないレスバを見るだけじゃなくて、ぜひ一度ちゃんとした本で勉強してみてほしい。

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2023-10-25

anond:20231025201902

精神系に強い訪問看護ステーションに繋げ。基本的には週一とかで家に来て話すだけ。でもそういう組織の中には行政への手続きに詳しい職員も抱えたりするので色々と相談に乗ってサポートしてもらえる

自分は働く気はポッキリ失せてるので就労とかはわからんごめん

2023-10-04

友達家族もいない孤独病人だけど

訪問看護師とかカウンセラーとか医者とか役所の人とか相談支援員とか民生委員とかとか

なにかと人と話す機会が増えた

正直健康だったときより人と会う機会多いかもしれない

2023-09-22

こんな私にも理解のある

心理士医師就労移行支援職員相談支援員、訪問看護師がいます

お陰でなんとか生活が落ち着いてきました

anond:20230922123612

お前一人だけで助けようとしないこと

彼女実家医者看護師カウンセラー行政相談支援員、訪問介護訪問看護

使えそうな資源があるならそのすべてを当たること

決してお前一人で支えようとしない

2023-09-06

anond:20230906034420

うつ病で全く動けない男性への訪問看護の話を聞いたことあったんだけど地域によってだいぶ状況が違うのかな

まりに動かないのでゴキブリが体を舐めに寄ってくるって話でゾッとした

少なくとも担当してる人に色々状況をあけすけに打ち明けた方がいいか

2023-05-19

anond:20230518092234

有難う。

今度訪問看護の人がお焼香上げに来るから、まずはその人に聞いてみる。

あなたあなたのお父様も大変でしたね。お疲れ様でした。

あなたがこの先末長幸せでありますように。

2023-03-30

税金泥棒マスコミ嘘松

偽の記事を47newsが流している。

この被害者は偽物。

税金泥棒のための広告ですhttps://nordot.app/1008932685814333440

クスリをやられた」訪問先で出されたお茶、口を付けた女性看護師意識障害に…訪問医療に潜む、患者家族暴力ハラスメント

この記事が虚偽である理由

初めは笑って見ていた所長の藤田愛さん(57)だったが、かみ合わない会話に「クスリをやられた」と直感した。

この記事にはこの直感証明するものはない。よって嘘。

センターに対する説明では、この住宅訪問介護を利用する妻と、夫の2人暮らしのはず。お茶を勧めた男性が同居していることは知らされていなかった。初回訪問時も姿は確認できていない。警察通報したが、治療の後だったため証拠が足りず立件には至らなかった。この男性違法薬物を取り扱ったとする罪で執行猶予中だったことを警察から聞いたのは、ずいぶん後のことだ。

次にこの違法薬物を扱った執行猶予中男性がいた根拠はない。さらに立件できていない。というかそもそも薬物である根拠はない。信頼性は一切ない。

神戸市看護大とともに兵庫県内の訪問看護師対象調査実施した。回答した358人のうち、患者家族による暴力ハラスメント経験していたのは、約半数。「つえで殴られた」「『ばか女死ね』と言われた」「抱きつかれた」。多くの看護師訪問先で理不尽な目に遭っていた

というかこの藤田愛って人は訪問看護醍醐味とか触れて回っています

家に帰りたい」「家で最期まで」をかなえる: 看護意味をさがして ...

この本は2018年に出され調査は2016年です。データを知りながらこういう本を書くのでしょうか?

この答えは認知プロファイルできますね。

そうした事実存在せず、この結果以外都合がいいデータがないからです。

典型的デタラメであり、こういう記事しか女性は書かない。

活動の原点にあるのは、女性看護師が復帰した時に交わした約束だ。「私は看護が好きだから辞めません。所長も辞めないでください。同じような被害者が出ないように頑張ってほしいんです」。責任を感じていた時期に、退職を思いとどまらせた言葉だった。

ポエムでこのような発言はありません。

税金泥棒のための嘘ですわ。伝聞は虚偽の根拠しかならない。

藤田さんは現在、全国で訪問看護師らを対象にした研修会を実施。どこから暴力ハラスメントかを考えてもらい、具体的な訪問場面を想定したグループワークを行っている。「ケア提供暴力容認は違う」と強調し、被害に苦しむ看護師らには経験をもとに親身にアドバイスをする。

宣伝ですね。

研修をやってて看護はやっていない。

対策を強化すべきなのはこうした公金チューチュースキームの要求です。

colaboがデタラメなのにマスコミ報道しない以上、これも嘘です。恨むならマスコミを恨んでください。

2023-03-29

まーた兵庫

ええかげんにせえよホンマ

大阪京都奈良とくらべて明らかにおかし場所

おなじ関西人として恥ずかしいんだが。

 

一度大掛かりな厄落とし?みたいな行事やれよ

松明で山を焼くとか、神事で30日祈るとかさあ

2013年、神戸市にある北須磨訪問看護リハビリセンター患者宅での訪問看護を終えて事業所に戻ってきた30代の女性看護師は、いつもと明らかに様子が違っていた。酒に酔ったような足取りで室内を歩き回り、上機嫌で職員に話しかける。ふざけているのだろうと初めは笑って見ていた所長の藤田愛さん(57)だったが、かみ合わない会話に「クスリをやられた」と直感した。

 在宅医療を担う医療従事者が、訪問先の患者から暴力ハラスメントを受けている。その被害は深刻だ。2022年1月には、医師埼玉県ふじみ野市にある住宅に呼び出され、担当していた高齢女性の息子に散弾銃で撃たれて死亡している。医療従事者の安全をどう守るべきか。長年、この問題に取り組んできた所長の藤田さんに、現状と課題を聞いた。(共同通信=櫛部紗永)

 ▽訪問先で執拗に勧められたお茶

 様子がおかしくなった女性看護師は、その患者宅を半年から訪問していた。実は、訪問を始めてから半年間にも体調の異変はあった。藤田さんは他の職員から看護師の様子がおかしい」と連絡を受けていた。看護師確認すると、返答は「風邪気味だから大丈夫です」。口調も明るい。休養するよう伝えたが、それ以上のリスク予測できなかった。担当の変更などはせず、この日も看護師をそのまま送り出していた。

医師射殺立てこもり事件起訴された渡辺被告

 看護師に後で確認したところ、訪問先で夫婦家族だという男性からお茶を出され、飲んだという。規定では訪問先で出された飲食物を口にしてはいけないとなっている。看護師もいったんは断ったものの、温め直しをされ、何度も勧められていた。季節は冬。「相手を傷つけてしまうかもしれない」。せっかくの厚意をむげにできなかったという。

 戻ってきた看護師は、意識障害を起こして緊急入院となった。点滴を打ったが、目を覚ましては起き上がろうとしたり、幻覚のせいか手を振り回して暴れたりした。「休んでいて」と落ち着かせたが、「所長すみません」とろれつが回らないまま、うわごとのように繰り返した。

 センターに対する説明では、この住宅訪問介護を利用する妻と、夫の2人暮らしのはず。お茶を勧めた男性が同居していることは知らされていなかった。初回訪問時も姿は確認できていない。警察通報したが、治療の後だったため証拠が足りず立件には至らなかった。この男性違法薬物を取り扱ったとする罪で執行猶予中だったことを警察から聞いたのは、ずいぶん後のことだ。

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