南大東島地方気象台
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南大東島地方気象台 | |
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種別 | 地方気象台 |
管轄区域 | 沖縄県大東島地方 |
所在地 | 沖縄県島尻郡南大東村字在所306番地 |
座標 | 北緯25度49分46秒 東経131度13分44秒 / 北緯25.82932度 東経131.22899度座標: 北緯25度49分46秒 東経131度13分44秒 / 北緯25.82932度 東経131.22899度 |
リンク | 南大東島地方気象台 |
南大東島地方気象台(みなみだいとうじまちほうきしょうだい)は、沖縄県島尻郡南大東村字在所306番地にある地方気象台。大東島地方(大東諸島)を管轄する。沖縄気象台の管轄下にあり、地上気象観測、地域気象観測(アメダス)、生物季節観測からなる気象観測業務、予報業務、地震・津波業務、防災・広報業務を行っている。
業務
[編集]大東諸島及び周辺海域を通過した後に、日本列島方面に針路をとる台風及び熱帯低気圧が多いため、業務上、台風や熱帯低気圧の発生・発達等の監視や調査が重要な役割を果たしている。
生物季節観測では、日本各地の気象台で行われているものの他に、ヒカンザクラの開花と満開、デイゴやリュウキュウコスミレ、テッポウユリの開花といった、大東地方に特徴的な生物の観測を行っている[1]。
ラジオゾンデによる高層気象観測も行われている。
沿革
[編集]- 1917年(大正6年) - 民間製糖会社による気象観測が開始。
- 1942年(昭和17年)2月1日 - 中央気象台南大東島観測所、創立。(文部省所管)
- 1950年(昭和25年)1月1日 - 琉球政府に移管、南大東島測候所となる。(琉球気象局所管)
- 1951年(昭和26年)8月13日 - 琉球気象庁所管となる。
- 1951年(昭和26年)11月12日 - 琉球気象台所管となる。
- 1965年(昭和40年)8月1日 - 南大東島気象台となる。
- 1972年(昭和47年)5月15日 - 日本に復帰、南大東島地方気象台となる(運輸省所管)。
観測所
[編集]アメダス
[編集]- 凡例
〇は観測項目
観測所名 | 所在地 | 観測要素 | 備考 | ||||
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降 水 量 |
気 温 |
風 | 日 照 |
気 圧 | |||
南大東島地方気象台 | 南大東村字下里在所306 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
旧東地域気象観測所 | 南大東村字旧東 | 〇 | ○ | ○ | 南大東航空気象観測所(南大東空港内に設置) | ||
北大東地域気象観測所 | 北大東村字南 | 〇 | 〇 | 〇 | 北大東航空気象観測所(北大東空港内に設置) |
震度
[編集]- 南大東村池之沢、南大東村在所、北大東島黄金山
地震
[編集]- 南大東島池之沢(南大東島地方気象台)、北大東島
潮位・津波(検潮所)
[編集]- 南大東