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松山地方気象台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
松山地方気象台
種別 地方気象台
管轄区域 愛媛県
所在地 愛媛県松山市北持田町102番地
座標 北緯33度50分37秒 東経132度46分39秒 / 北緯33.84364度 東経132.77757度 / 33.84364; 132.77757座標: 北緯33度50分37秒 東経132度46分39秒 / 北緯33.84364度 東経132.77757度 / 33.84364; 132.77757
リンク 公式サイト

松山地方気象台(まつやまちほうきしょうだい)は、愛媛県松山市にある地方気象台

概要

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愛媛県内の気象業務を総括しており、大阪管区気象台の管轄下で、愛媛県域の陸上及び沿岸海域における以下の業務を行っている。

予報業務
  • 天気予報
  • 週間天気予報
  • 季節予報
防災気象業務
  • 特別警報・気象警報・注意報の発表
  • 土砂災害警戒情報
  • 記録的短時間大雨情報
  • 気象情報
  • 竜巻注意情報
  • 台風に関する情報
  • 指定河川洪水予報
  • 地震情報、津波警報等の通知・伝達
観測・統計業務
  • 地上気象観測
  • 地域気象観測(アメダス
  • 地震・津波観測
  • 海洋観測(潮位観測のみ)
  • 生物季節観測
その他の業務
  • 防災会議等への参画
  • 農業気象業務
  • 地域への気象サービス

所在地

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  • 愛媛県松山市北持田町102番地

沿革

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  • 1890年明治23年)1月1日 - 愛媛県温泉郡持田村小字岸の下488番地に愛媛県立松山一等測候所として創設。
  • 1928年昭和3年)7月1日 - 松山市北持田102番地に庁舎新営(現在の所在地)。
  • 1938年(昭和13年)10月1日 - 国(文部省管轄)に移管し中央気象台松山測候所に改称。
  • 1943年(昭和18年)11月1日 - 運輸通信省に所属変更(移管)。
  • 1945年(昭和20年)5月19日 - 運輸通信省が廃止となり運輸省と逓信省が発足。
  • 1956年(昭和31年)7月1日 - 中央気象台は「気象庁」に昇格し運輸省の外局となる。
  • 1957年(昭和32年)9月1日 - 気象庁組織改正により松山地方気象台に昇格。
  • 2001年平成13年)1月6日 - 気象庁は運輸省の外局から国土交通省の外局となる。
  • 2006年(平成18年)3月27日 - 庁舎(1928年建築)が登録有形文化財(文化庁)に登録される。

天気予報区分

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中予
東予
南予

観測所

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地上気象観測所

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  • 松山地方気象台、宇和島特別地域気象観測所

アメダス

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四要素観測所(降水量、風向風速、気温、日照)
  • 大三島、今治、西条、新居浜、四国中央、長浜、久万、大洲、瀬戸、宇和、近永、御荘
雨量観測所(降水量)
  • 玉川、富郷、上林、成就社、中山、獅子越峠、八幡浜
航空気象観測所(降水量、風向風速、気温)
  • 松山南吉田

震度

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多機能型地震計
  • 西条市丹原町鞍瀬、大洲市豊茂、愛媛鬼北町成川
計測震度計
  • 松山市北持田町、今治市南宝来町二丁目、新居浜市一宮町、八幡浜市広瀬、西予市野村町、宇和島市住吉町

潮位・津波(検潮所)

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  • 松山、宇和島

外部リンク

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