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はてなキーワード: 全面戦争とは

2024-08-12

anond:20240812093630

誰だったか忘れたけど、フェミニズム関係の人がフェミニズム活動家に苦言を呈していたことがあって

フェミニストは「男女平等」をあまり前面に出すべきではない

・いずれ男性側も同じスローガンを掲げて対抗してくる

・そうなれば、今まで女性側がカジュアルにしてきた男性側への蔑視嘲笑もできなくなる

・今の日本フェミニスト側にそれを受け入れる覚悟があるとは到底思えない

そもそも日本フェミニズムの本当の目的は「男性女性より下に突き落とす」ことであり、掲げているスローガン矛盾している

・当然男性側も矛盾知悉してるし、男女平等の実現で男性側が失う部分が存外に少ないこと、女性側の方が忍耐や意識改革負担が大きいことも理解している

・もし男性側が女性側との全面戦争覚悟したら、結果的女性側の方が苦しむ人数は多くなるだろう

・多くの女性もそれを予感しているかフェミニズムから一歩引いてるが、肝心のフェミニストがそれを最も理解していない

というようなことを言っていた

2024-06-05

状況認識:今後10年の展望 -- はじめに

X (twitter) で SITUATIONAL AWARENESS: The Decade Ahead https://situational-awareness.ai/ というのが回ってきて非常に示唆に富むものだったので、DeepL (無料API経由) で訳してみた。

レオポルド・アッシェンブレナ2024年6月

サンフランシスコに行けば、まず未来が見える。

この1年で、街の話題100億ドルコンピュート・クラスターから1000億ドルクラスター、そして1兆ドルクラスターへと移り変わってきた。半年ごとに、役員室の計画にまたゼロが追加される。その裏では、残りの10年間に利用可能なすべての電力契約と、調達可能なすべての電圧変圧器を確保しようとする熾烈な争いが繰り広げられている。アメリカ大企業は、アメリカ産業力を結集させるために、何兆ドルもの資金を注ぎ込む準備を整えている。ペンシルベニア州シェールフィールドからネバダ州太陽光発電所まで、何億ものGPUが稼働する。

AGI競争が始まったのだ。私たち思考し、推論できるマシンを作りつつある。2025年から26年にかけて、これらのマシンは多くの大学卒業生凌駕するだろう。10年後までには、これらのマシンは私やあなたよりも賢くなり、本当の意味での超知性を手に入れるだろう。その過程で、この半世紀には見られなかったような国家安全保障の力が解き放たれ、やがて「プロジェクト」が始動する。運が良ければ、中国共産党との全面的競争になり、運が悪ければ全面戦争になる。

今、誰もがAIについて話しているが、何が自分たちを襲おうとしているのか、かすかな光明を感じている人はほとんどいない。Nvidiaアナリストは、まだ2024年ピークに近いと考えている。主流派評論家たちは、「次の言葉予測するだけだ」という故意盲目に陥っている。彼らが見ているのは誇大広告といつも通りのビジネスだけで、せいぜいインターネット規模の新たな技術革新が起こるのを楽しむ程度なのだ

やがて世界は目を覚ますだろう。しかし、今現在、状況認識を持っているのはおそらく数百人で、そのほとんどはサンフランシスコAI研究所にいる。運命不思議な力によって、私はその中に身を置くことになった。数年前、このような人々はクレイジーだと揶揄されたが、彼らはトレンドラインを信頼し、過去数年間のAI進歩を正しく予測することができた。この人たちが今後数年についても正しいかどうかはまだわからない。しかし、彼らは非常に賢い人々であり、私がこれまでに会った中で最も賢い人々である。おそらく、彼らは歴史の中で奇妙な脚注となるか、あるいはシラードやオッペンハイマーテラーのように歴史に名を残すだろう。もし彼らが未来を正しく見ているとしたら、私たちはとんでもないことになる。

私たちが見ているものを教えよう。

目次

エッセイはそれぞれ独立したものですが、シリーズ全体として読むことを強くお勧めします。全エッセイPDF版はこちら。

はじめに 【このページ】

歴史サンフランシスコで生きている

I.GPT-4からAGIへOOM(Orders of Magnitude)を数える

2027年までにAGIが実現する可能性は極めて高い。GPT-2からGPT-4までの4年間で、私たちは~未就学児から~賢い高校生までの能力を手に入れた。計算能力(~0.5桁またはOOMs/年)、アルゴリズム効率(~0.5OOMs/年)、および「趣味のない」向上(チャットボットからエージェントへ)のトレンドライントレースすると、2027年までに再び未就学児から高校生サイズ質的ジャンプが起こると予想される。

II.AGIから超知能へ:知性の爆発

AI進歩人間レベルでは止まらない。何億ものAGIがAI研究自動化し、10年に及ぶアルゴリズム進歩(5以上のOOM)を1年以下に圧縮することができる。私たちは、人間レベルから超人的なAIシステムへと急速に進化することになる。超知能の威力危険性は劇的なものとなるだろう。

III.課題
IIIa.兆ドルクラスタへの競争

驚異的な技術資本の加速が始まっている。AI収益が急増するにつれ、10年末までに何兆ドルもの資金GPUデータセンター、電力の増強に投入されるだろう。米国の電力生産を数十%増加させるなど、産業界の動員は激しくなるだろう。

IIIb.研究所の封鎖AGIのセキュリティ

米国の主要なAI研究所は、セキュリティを後回しに扱っている。現在、彼らは基本的にAGIの重要な機密を銀の皿に載せて中国共産党に渡している。AGIの秘密とウェイトを国家機関の脅威から守るには膨大な努力必要であり、我々はその軌道に乗っていない。

IIIc.スーパーアライメント

我々よりもはるかに賢いAIシステムを確実に制御することは、未解決技術問題である解決可能問題ではあるが、急速な知能の爆発が起きれば、物事簡単にレールから外れてしまう。これを管理することは非常に緊張を強いられるだろう。

IIId.自由世界勝利しなければならない

スーパーインテリジェンスは、経済的にも軍事的にも決定的な優位性をもたらすだろう。中国はまだゲームから抜け出してはいない。AGIをめぐる競争では、自由世界の存亡がかかっている。我々は権威主義的な大国に対する優位性を維持できるのか?そして、その過程で自滅を避けることができるのだろうか?

IV.プロジェクト

AGIへの競争が激化するにつれ、国家安全保障が関与してくる。アメリカ政府は眠りから覚め、27~28年までに何らかの形で政府によるAGIプロジェクトが立ち上がるだろう。どんな新興企業も超知能を扱うことはできない。SCIFのどこかで、終盤戦が始まるだろう。

V.おわりに

もし我々が正しかったら?

――――――――

私はかつてOpenAIで働いていたが、これはすべて一般に公開されている情報私自身のアイデア一般的な現場知識、あるいはSFゴシップに基づいている。

Collin Burns、Avital Balwit、Carl Shulman、Jan Leike、Ilya Sutskever、Holden Karnofsky、Sholto Douglas、James Bradbury、Dwarkesh Patel、その他多くの方々の有益議論感謝する。初期の草稿にフィードバックをくれた多くの友人に感謝する。グラフィックを手伝ってくれたジョー・ローナン出版を手伝ってくれたニック・ウィテカーに感謝する。

イリヤスーツバーに捧ぐ。

続き I.GPT-4からAGIへ:OOMを数える(1) https://anond.hatelabo.jp/20240605203849

2024-06-03

anond:20240603164556

そういう反応がおもろいなぁと突き回される元凶って感じだけど、まあ、別にそれを直せとか言われたところで聞く耳持たないって事は大抵の奴は重々承知でやっとるで

全面戦争するか、一度女を落としてみるかや

2024-06-02

anond:20240602081413

ゲーム漫画あるあるやろ。敵がヒーローの変身中に攻撃しないのはおかしい、ってマジレスするタイプか?

そういうお約束はそういうお約束がある作品世界観ですって明示があるから受け入れられるんだよ

鳴潮の世界観でやるのがおかしい。戦闘スピード感とも合っていないし、そもそも6幕は短時間にそれを詰め込みすぎだ

失った記憶を探すという目的があってその当てがレンイン様の指示やろ。

それはプレイヤーが"察せる"情報を繫げただけであってストーリーで明確に主人公意志として描かれているわけじゃないだろ

あんだけ主人公がしゃべるのに目的の部分に関しては匂わせどころか漂ってるだけレベル

それに目的がなんであれ、主人公自主的になんか考えてるんじゃなくて周囲のキャラが異様な”察し”の良さで主人公にあれしたら?これしたら?って提案してしかも全部お膳立てしてくれて

すごくなろう、オレツエー作品系譜の都合の良さでゴリ押してるだけ

普通に友人の故郷危機に晒されてて戦う力があるから戦う、とか夢の化け物通して記憶を追うためとか複数理由見つけられるやろ。

ここはストーリーというかゲームレベルバランス問題もあるけど、鳴潮はサブクエストやってなくても音骸集めを進めるだけでガンガンレベル上がってメイン進められるせいでキャラクエストをやってないプレイヤーにとっては思い入れない

キャラによっては初対面状態

これはメインストリー進めるのに前提任務を設定するかクエスト進行前に注意書きするだけで変わる部分だが、それもない。これが処女作でもないのにストーリーの導線が投げっぱなしなんだよ

そんななか全面戦争です、なんてやられて何が面白いんだ

あとこれは多分すぐ直せる部分だとは思うけど会話に対して主人公選択肢がめちゃくちゃ食い気味に表示されるのでプレイヤーが細心の注意払ってないと会話のケツが勝手スキップされていくのでもう内容云々の問題じゃない

2024-04-19

anond:20240419133736

全面戦争で負けるとしても防衛力を強化することで戦争コストを引き上げることが出来るのでそれで躊躇させる効果はあるんよな。

お金10万円あるとしたら100円でも5万円でも両方変えるが5万円のもの買うのは100円に比べて躊躇するやろっていう。

ロシア首都キーウの占領に失敗して戦争の長期化が決定したとき海外支援によりウクライナ防衛力以上のコストロシアは払うこと羽目になったように

敵の斬首作戦を食い止めるだけの防衛力でも高い効果がある。というかアメリカ頼りの日本防衛方針がそれ。

2024-04-09

anond:20240409034258

こっちが腹ペコの状態尻尾を振ればおいしいお菓子をくれる



それが普通に考えたらあり得んやろ、って話で。

ちょっと前まで全面戦争してて無条件降伏した相手やで。

普通奴隷かにされるねん。

2024-02-25

EUって戦争してなくてもあれだけ露骨日本をこき下ろして、日本からの輸出品もあの手この手市場から排除してやろうとするくせに、自分達こそが最上級思想社会だと考えて、それを世界啓蒙してやろうと言う驕りもありありと見える思想侵略国家集団なのに、ただ単に建前上、民主主義資本主義から正義側に立つの糞だなって思ってる。

EUロシア全面戦争が起きて、共倒れにならないかな…。

2024-02-19

anond:20240219194522

想定済なはずの週刊誌の結末がこちらです

今田は同社の「週刊現代」で2008年4月に「(当時)17歳だった女性に無理矢理酒を飲ませて、行為に及んだ」と報じられた。

これに激怒した今田は同社を名誉毀損提訴

当初、裁判全面戦争様相を呈していたが、ある時を境に同社は今田側に屈することになる。

「『週刊現代』側の切り札になるはずだった当事者17歳女性証言に立つのを土壇場で翻したためです。

当事者証言がないと情勢は厳しい。

結果、同社は11月謝罪広告を打ち、今田側に550万円の損害賠償金を支払うことになった」」

anond:20240219180824

今田は同社の「週刊現代」で2008年4月に「(当時)17歳だった女性に無理矢理酒を飲ませて、行為に及んだ」と報じられた。

これに激怒した今田は同社を名誉毀損提訴

当初、裁判全面戦争様相を呈していたが、ある時を境に同社は今田側に屈することになる。

「『週刊現代』側の切り札になるはずだった当事者17歳女性証言に立つのを土壇場で翻したためです。

当事者証言がないと情勢は厳しい。

結果、同社は11月謝罪広告を打ち、今田側に550万円の損害賠償金を支払うことになった」」

2024-01-05

anond:20240105153135

今まさに会議とかでどうやって戦うか練ってるって考えるとワクワクする

全面戦争

2023-10-09

柿を食べた

スーパーで買って3日くらい放置するとちょうどいい柔らかさになってくれた

うまい

ところで私が柿を食べるたびにどこか遠い土地人間犠牲になっているということを誰が知っているのだろうね

ムシャ

うまい

ちょうどいい柔らかさの柿の食感はシャキでもシャリでもなくムニュルッという滑らかでぐにゃぐにゃとしたそれでいて十分な歯ごたえである

りんごや桃やメロンラ・フランスではこうはいくまい

いずれも柿に比べると固すぎるか柔らかすぎるか果汁がぷちゅっと飛び散るほどみずみずしいのだ

さて私は既に柿を10切れも食べてしまった フフ

これ以上食べてしまうとやがて熾烈な全面戦争に発展しかねない

さらに柿に含まれタンニン一種であるシブオールは胃酸と合わさることで不溶性となりやがて「柿胃石」と呼ばれる岩のように硬い石を形成することがある

恐ろしい

今日はここまでにしよう

2023-10-06

anond:20231006145033

CV:山田恭子

のび太が創世セットで作り出した地球に未知の生物が現れるようになり、その一方でこの世界に地底世界伝承が現れるようになる。

調査隊を秘密裏に追跡し突入した大穴を抜けた先には地底に広大な世界存在し、そこには昆虫人間たちの文明が広がっていた。そんな中出会ったのがエモドランである

彼(?)の正体は22世紀世界からやってきたロボットで、地底世界の住人である青年ビタノの面倒を見ている。つまり昆虫人間ドラえもん名前ドラえもんアナグラムとなっている。

容姿ドラえもんと似ているがボディは緑色で一回り小さく、猫ではなく昆虫モチーフで頭に触覚があり、背中には羽根が生えていて空を飛ぶ事も出来る。

彼がお世話しているビタノは大学研究のために5億年前にタイムスリップし、ドラえもんのび太物語序盤で恐竜見たさにユーステノプテロンへ進化退化放射線使用した場所を見つけている。

実はあの時2人は気付かなかったのだが、近くを飛んでいた小さな虫が光線を浴びており、これが昆虫人間誕生する原因となった。

今作では正体不明生物たちが出現した以外に、(おそらくエモドラン提供したタイムマシンで)ビタノらが創世セットの外の世界までタイムスリップタイムパトロールが出動するほどの事件となっていたが、元を正せばうっかり虫まで進化させたドラえもんのび太の盛大なやらかしが全ての発端であった。

人間たちから迫害された歴史を持つ昆虫人間トップとして地上侵攻計画を進める大統領調査隊は対立、あわや一触即発危機となるがそこにドラえもんとエモドランが協力し創世セットを複製し昆虫人間たちの地球を生成。これにより全面戦争を未然に防いだのであった。

2023-10-01

anond:20231001165209

初手がみてねに通報とか頭イカレてんのかよ。

みてねに通報とか、相手からしたらふつう全面戦争ケンカ売ってると受け取るからな。

あとお前のせいでみてねの審査基準変わったら、迷惑だって分かってんのか?

ほとんどのユーザーはお前みたいに繊細バカじゃねーんだぞ。

徹頭徹尾、これはお前の問題だってことを理解しろ

ふつうユーザーのうちの家族にまで迷惑掛けるつもりか?

2023-06-15

anond:20230615234707

ガンダムオタクじゃないけど、自分水星が初めて見るガンダム

国とか軍同士の全面戦争みたいな作品ってあんまりきじゃなくて、なんとなくガンダムとかマクロスとか銀英伝あたりを避けがちだったんだけどさ、

水星魔女舞台学校で、最初学内身分差くらいの小さなスケールから話が始まるのがとっつきやすかったな

2023-04-07

anond:20230405203643

暇空は取り組むきっかけに挙げていて、取り下げる条件にもしてたけど

とっくに撤回して全面戦争になってるんだけど。

萌え批判と、公金の問題はもう『切り分け』が完了していて、これまでの批判謝罪しようが関係ないんだよね。

とっくにヘイトを向けてきた連中との紛争状態なわけ。

脳内のエアフェミニストか知らんが話題に対して周回遅れだよ。

2023-03-14

anond:20230314222946

それを口にしたら…… 戦争だろうがっ……!

戦争じゃねえのかよっ……!

警察呼んでもう来ないでと言った以上、全面戦争覚悟があると捉えられて致し方ない。

従業員を守るため、戦争をするしかないことはある。経営者として良く判断した、立派だ。

評価があるのは当たり前だと思う。1件低評価がついたくらいで売り上げが落ちるのなら元々そんな程度のコンビニだよ。

2023-02-19

ロシアウクライナ戦争の開戦一年を前に

まもなく開戦から一年を迎える。

冷戦終結させ核戦争の恐怖から逃れた人類が祝砲とともに迎えた21世紀が、よもや侵略戦争とそれに伴う核戦争懸念に飲み込まれるとは誰が予想したであろうか。ここに至る経緯は長く複雑であって一冊の書物にさえ収まりきらないものではあるが、それが世に出るころには世間の関心は賞味期限切れを起こしていると思われるので、ここにその一部を記そうと思う。


そもそもウラジーミル・プーチンウクライナ併合をもくろむようになったのはいつのことだろうか。すなわち、民族的ロシア人保護というロシア社会における要求に甘んじず、かつてのロシア帝国的な全スラブ民族庇護者というアイデンティティ確立し、ウクライナロシア範疇とするべく模索を始めたのはいつのことだろうか。これは遅くとも2019年にはその転換は生まれていると考えられる。冷戦の勝者であったはずのアメリカトランプ政権の下で国際的威信を低下させ、アラブの春以降に生まれた膨大な中東難民ヨーロッパ社会疲弊させた。東に目を向ければ2008年の中露国問題解決をもって後顧の憂いを絶ち、和平条約こそ結べないものクリミア危機をもってしてもなお対露宥和政策を維持する日本を見る限り不安要因とはなりえない状況であった。そして、ウクライナにおいてさえ、2019年大統領選挙では対露強硬派ポロシェンコが敗退し、政治的には素人コメディアン出身ウクライナ語さえ満足に話せないゼレンスキーが対露宥和政策を掲げて当選するに至ったのである。むしろこの時にこそ、プーチンミンスク合意を超えたウクライナ併合という天啓を得たとしてもおかしくはない。彼の帝国に、およそ実現不可能侵略戦争妄執を諫める官衙が無かったことが、世界悲劇であった。

ロシア軍の当初の作戦は様々な面で事前の調査検討が不十分なものであった。もとより実現可能性も実効性もない目標を大真面目に検討しろと言う方が無理であろう。とはいえ杜撰侵略作戦はいかにして作られたのだろうか。これにはおよそ二つの側面がある。一つは、計画立案の手間を惜しんで集団安全保障条約(CSTO)加盟国内で政変が起きた際の介入計画を下敷きにしている面。もう一つは、プーチン個人が気に入るであろう要素を加えることで、彼個人が満足するように作られている面である。このため、作戦計画はもとより無理のある要求に非現実的企画で回答するという悪循環産物と化しており、2022年2月の史上稀に見る大失敗に至るのは当然のことであった。

プーチンはこれまでに2回、親露派内閣の救援に失敗している。ブルドーザー革命で当時ユーゴスラヴィア大統領であったミロシェビッチ保護できず、またマイダ革命でもヤヌコヴィッチ内閣を支え切れなかった。これを踏まえ、CSTO加盟国内で政変が起きた際の対応計画は、かなり真面目に練られていた。そのうちの一つが開戦劈頭のアントノフ空港攻略作戦の原型になっている。原型となった計画では、クーデターなどによって親露派政府が打倒されそうになった場合ロシア空挺軍部隊首都近郊の空港制圧して先行する特殊部隊とともに政府首脳部を保護し、これを空挺堡として首都や周辺の主要都市軍事拠点順次制圧していくという展開を想定している。

実際、ウクライナ侵攻の直前に起きたカザフスタン政変ではトカエフ要請を受けてロシア空挺軍によるアルマトイ国際空港を中心とした展開が行われており、一方の権力を奪われたナザルバエフ隣国キルギス脱出し、カント空軍基地プーチン政権奪還を支援してくれるものと待ちわびていた。権力闘争の結果は周知のとおりだが、仮にトカエフがより反露的な人物であれば結果は違っていたかもしれない。

ウクライナ侵攻計画においても、親露派大統領に対するNATO とりわけアメリカ主導のクーデターが発生した際の対応計画を元に、少数の特殊部隊と大規模な空挺軍を利用したアントノフ空港制圧とこれを拠点としたキエフ制圧計画立案されていた。この作戦の致命的な欠陥として、クーデターであれば存在していたはずのウクライナ国内の親露派有力者、とりわけウクライナ部隊ウクライナ保安庁内の協力者からの援護が十分に期待できない点が挙げられる。計画上は確かに彼らが侵攻開始と同時に蜂起する想定になっていたのだが、ウクライナ国内の親露派の多くはロシア軍の本格侵攻を信じてはおらず、投下された膨大な準備資金個人的な利益に帰してしまった。さらに、開戦直前に至るまでアメリカによる情報公開攻勢が行われたため、ウクライナ国内の親露派との連絡調整を職掌に収めていたロシアFSB第五局は情報漏洩を恐れて正確な開戦日時を伝達せず、結果的2月24日は(開戦日は教えてもらえると思い込んでいた)親露派に対する奇襲となってしまった。この、事前連絡のない開戦とロシアによる一方的な協力への期待は、数字としては出ていないが、民族的ロシア人あるいは経済的恩恵といったものを背景とした親露派の翻意を大いに促し、以後のロシア軍を大いに苦しめることとなる。

また、本来であれば、制空権の確保と空挺堡の構築、地上部隊の侵攻は十分に連携の取れたものでなければならない。しかし、ロシア政府内では侵攻作戦プーチンの「お戯れ」であるとみなされていたため、作戦計画の内プーチンが喜びそうな内容、具体的には前述のアントノフ空港への奇襲といった派手な作戦ウクライナ全土制圧後のロシアへの併合宣言といったハイライトのみが詳細に検討され、それ以外の点については何ら考えられてこなかった。例えば、アントノフ空港制圧した空挺軍部隊と合流するためにベラルーシから地上侵攻を行う必要があるが、チェルノブイリ原発周辺の森林地帯を通過する際の計画東部軍管区のある若手士官図上演習課題として丸投げされ、提出された素案を元に別の将校が大規模演習の名目で具体的な計画に起こしていたことがわかっている。想定された場所以外では戦闘妨害が起こらず、また演習名目であったために部隊の移動は迅速に進むという前提で計画が確定してしまたことが、キエフの戦いにおいて裏目に出てしまった。同様にロシア空軍も、地上軍との連携が乏しく長期の作戦計画立案されていないなど、全面戦争を想定したものとは到底言いがたい状況であったのには、このような背景があったのだと見られている。

戦前年にもロシア軍はクリミア半島などにおいて大規模な動員訓練を行っていたが、プーチンが本気であると知らない者には、これら人員物資の集積はあくまウクライナおよびNATO に対する威嚇として理解されていた。事情を知る者は当初計画があまりに楽観的であることに懸念を示していたものの、FSB第5局の人員の多くは親露派ウクライナ人の協力が当然あるとして疑わなかったし、またある者はプーチンが本気でウクライナ侵攻を計画していると認識していなかった。何より、プーチン本人が自分に気に入られるべく作られた即興作戦計画を「狙い通りに」気に入ってしまった。平たく言うと、ロシア軍としては侵攻計画の前提となる環境整備は対外諜報活動を所管するFSB が行うことが大前提であり、しかFSBはその軍事侵攻に十全な準備をできていなかったのである本来なされるべき長期的な見通しの欠如は、未だにロシア軍を苦しめている。


もう一方のウクライナ側の防衛計画についてはどのようなものだったろうか。戦前ウクライナ政府および軍が想定していたロシア軍の侵攻計画は以下のようなものであった。まず、ドネツクルガンスク人民共和国(D/LNR)との停戦ラインにおいて大規模な衝突を起こす。これを受けてロシア政府ウクライナ政府に即時の停戦撤退要求する。ウクライナ政府拒否した場合ウクライナ軍による民族浄化作戦からロシア住民保護」を名目ロシア軍による大規模な空爆を行う。空爆によってウクライナ政府降伏しない場合地上軍による侵攻を行い、かつてノヴォロシアと呼ばれていた民族的ロシア人の多い地域制圧する。これらの地域はD/LNR と同様にウクライナ国内の(EUNATOへの加盟を拒否できる)自治州として温存し、長期的にはこれらを通じてウクライナを間接的に支配する。このプロットは明らかにコソボ紛争における欧米の介入の経過をなぞったものだが、ウクライナ軍はプーチン個人的な欲求からNATOに対する当てつけとしてこのような展開を望むと考えていた。ロシアが率先してウクライナに侵攻するのではなくD/LNR が優位な戦況を作り支配地域を広げる体裁をとることが国際的批判回避する方策であるため、国際社会による仲裁拒否民族浄化を続けるウクライナへの懲罰的攻撃という方便を生み出すよう布石を打っていくのである。前提として、ウクライナ国内クーデターのような政変が無く、ロシアからエスカレートを仕掛ける場合を想定すると、このような順で進むと想定するのは合理的である

問題はこれがどの程度のスピードで進むかであるが、ウクライナ軍の想定ではコソボ空爆と同様に開戦から地上侵攻まで最大3か月程度の時間的猶予があると考えていたようである。今を思えばのんびりした想定であるが、ロシア陸軍各部隊は徴集兵を少なからず含んでおり、これらは法律上ウクライナ派兵できないため、全面的戦争を始めるには予備役招集と訓練が必要であると見られていた。したがって部隊の充足率を高めるのに必要時間がある程度は期待できたのである。このタイムラグの間は空爆ドネツクルガンスク両州が主な戦場となる。そこで、ウクライナ軍としては東部陸軍の主力を集中させてD/LNRとの停戦ラインを堅持することで大きな損害を与え、ロシア本体が参戦するまでに東部戦線を安定化、あわよくば地上侵攻を思いとどまらせるという方針が定まっていた。また、この時、クリミア半島やベルゴロド州からロシア軍が侵攻してくることが考えられたが、ここは動員した予備役領土防衛隊国境線を維持することとされた。長期的な見通しはさておき、ウクライナ軍にとって主眼はあくま東部戦線であり、停戦ラインから20km の範囲で多数の陣地構築を行っている。隣接するヘルソンザポリージャハリコフの各州での陣地構築は開戦後住民避難と並行して行う予定であったと考えられる。

もし、開戦に先立ちウクライナ軍が上述の想定の元東部戦線への戦力の集中を行っていた場合、図らずもがら空きのキエフロシア空挺軍殺到していたことになる。では、ウクライナ軍はどこで引き返したのか。最も有力な説は2月21日のロシアによるD/LNRの独立承認の直後であろうというものである。前述のような経過をたどるには、D/LNR がウクライナの一部という立場のままロシアミンスク合意の履行を強制する状況になければならない。両地域独立承認してしまった場合、D/LNR や民族的ロシア人が優位な支配地域を中心とした間接的なウクライナ支配という筋書きと整合しなくなる。また、東部戦線におけるD/LNR の攻勢が想定よりもだいぶ弱く、ロシア軍が両地域へ展開している部隊数も想定をかなり下回っていることからウクライナ軍では当初想定とは異なる侵攻計画がある可能性を認めざるを得なくなった。この時、米国から情報によればロシア軍の侵攻計画長大国境線での一斉攻撃であった。残念ながら、ロシア軍が主体的に全面侵攻を仕掛けるという情報ウクライナ軍は信じることができず、さりとて東部戦線へ部隊を急派する必要もない状況を踏まえ、ウクライナ軍は部隊移動を取りやめ、部隊位置を秘匿したうえで数日待機、すなわち様子見することとした模様である結果的に、キエフ周辺には開戦直後のホストメリ空港一時的にせよ防衛するのに十分な戦力が残っており、第一機甲旅団チェルニゴフ州でドニエプル川左岸防衛することができた。一方で、南部においては部隊移動が混乱をきたしてしまい、クリミア半島との境界に当たるペレコープ地峡からメリトポリ付近に至る広い範囲守備部隊のいない状況となってしまった。もしこの地域担任する部隊が移動前であったならば、事前準備の不徹底なロシア軍の南部からの攻勢すら頓挫していた可能性がある。

開戦初期の戦況はこのような状況から作られたが、その後の展開は周知のとおりである

2023-02-07

不謹慎ネタ事件で興奮が抑えられない件

私は、リアルでは憚られる不謹慎ネタをつい考えるのが癖となっており、そのたびに興奮して考えが止まらなくなる。

また、大きな事件が起きると、もっとひどくなれ、もっと起きろ、と思ってしまう。


本来こういった不謹慎ネタ事件には眉をひそめるべきであり、決して面白いと思ってはいけないものだ。

その気持ちがあり、外に出すにしても、なんJとかニュー速みたいなところで出すべきであってリアルで出してはいけないものだ。

が、私はそれを抑えられず同世代や近しい関係の人にはドン引きされ、目上の人から大目玉を食らったことが何度もある。

その詳細を書いていくが、どうしたらやめられるのだろうか。長文申し訳ないが、アドバイス求む。

不謹慎ネタで笑うのが好き

世間では一般的「悪」とされているものはいろいろある。

もちろんそれらが行っていることは社会的に許されざることなのだが、だいたい彼らは面白いことをするから困る。


例えば、オウム真理教修行風景オウムソングだ。

空中浮揚なんかできるわけないのにあぐらをかいジャンプする。

オウムソング不思議音色歌詞

迷言を連発する幹部連中(特に麻原尊師)。

やたらと凝った布教アニメ

どれも面白く、すぐに覚え真似してしまう。


オウムときたら、次に思いつくのは北朝鮮のアレコレだ。

特徴的なイントネーションニュースキャスター(何言ってるかはわからないけど)。

やたらとハイテンションな歌の数々(コンギョ、金正日将軍の歌、金正日豚汁など)。

毎日のように効かなければ気が済まなくなり、スマホに入れて移動中ずっと聞いていた。


大学4年生のとき助教がこういうのが大好きで、毎日やってもおとがめを受けるどころかそれで盛り上がれるほどだった。

(教授も笑って見逃してくれた)

しかし、大学院(他大学)で所属した研究室ではこういうのは許さな雰囲気のところだった。

少しでもこれらのネタを出すと後で呼び出されてお叱りを受けた。

実家でこれらのネタを出そうにも、母親はこういうのが嫌いでどうしようもなかった。

一応言っておくが、私はオウム北朝鮮とは無関係であるし、そこに入りたくもないし生まれ変わっても絶対にそこで暮らしたくもない。

だってそんなところに入ったら肉体的にも精神的にも(言葉では形容できないほど)辛いからだ。


あとは天皇ネタ

リアルの人やマスメディアはおろか、アングラ色の強いサイトですらほとんどなされない。

それどころか、そういった言説がなされると愛国心しか取り柄のない暇人日本人が押し寄せ潰されるのが常だ。

タブーという現実があるからこそ、皇室をおちょくりたくなる。

ブルーギル天皇」「コピペ裏口入学悠仁」「あ、徳仁」「2分前に死んだ昭和天皇」「パコ様」「天皇認知症でぼけてんのう」などと。

さすがにこればかりはブラックユーモアに寛容な父親も怒らせてしまったが。


あとはこういったブラックユーモアを思いついてきた。

・♪うえをむ~いて あ~るこお~よ… あ、山にぶつかった

・♪みあ~げてぇ~ごらん~… あ、飛行機ビル

日本葬式告別式の後は焼肉パーティー

安倍晋三武道館ファイナルライブ。物販は5,000万円の壺

・爺さんや、あったかいねぇ…婆さんや、1時間後は骨じゃよ

...etc


事件があると、もっと起きろと思ってしま

最近ニュース報道される事件群。その中には面白いものがある。

こういう「面白い事件」が起きると、もっとエスカレートしろだとかもっと起これと思ってしまう。

私は小心者で犯罪には手を出せないが、だからこそ勇気ある方々には頑張ってもっとやってほしいと思う。

そう思った事件を列挙していく。

「Z戦士」による一連のSNSテロ

バイトテロをはじめとして、様々な施設迷惑をかける様子が話題になっている。

Z世代がそれらに手を染める様子がよく見られることから、彼らは「Z戦士」と呼ばれている。

(年代ごとの正確な件数SNSの影響についてはここでは論じない)

最近だと、金髪少年によるくら寿司醤油ペロペロ事件がとくに有名だろうか。

彼らがそういった行為に手を染めている様子を見ると、誰かにバレないかという感情が読み取れ、その緊張がたまらない。

そして行為成功した時の笑顔を見ると、こちらもうれしくなる。

「恒心教徒」による一連の事件

まず、「恒心教」とは、悪質な書き込みのせいで特定された少年及び彼が依頼した弁護士おちょくる人々を指したネットミームである

(詳しくはその弁護士書籍Wikiサイトへ)

彼らは様々な行動をしており、その一部は犯罪行為を含む過激な行動に出る。

正直言ってその弁護士への殺害予告は許されざることだと思う。

しかし、グーグルマップ実在しない施設を追加している様子には笑いをこらえられなかった。

「恒心教警視庁サティアン」「オウム真理教皇居支部道場」「オードリー春日トゥース」などを見ると誰もが吹き出すだろう。

おまけにある参議院議員がこのことを法務委員会でぶち上げた割には各省庁の担当者にはぐらかされる様子もまた見ものだ。

(おしいのは具体例の挙げ方だ。当時はるか被害が集中していた松戸市の一軒家に言及すればより効果ある問題提起ができたはず)

警察メンツをつぶされてご立腹だがやる気がないのか、軽犯罪書類送検にしたらしいが。


また、彼らが継続的に行っている爆破予告面白い

まずおふざけと明らかにわかる予告文。

「~しますを」「~ナリ」「3時34分」「それはできるよね」「当職は弁護士だ」…などと。

また、明らかに嘘と分かる、というかそんなにあったらすぐに見つかるし搬入されるほど警備が手薄なのかといえるような爆弾の数。

そしてバカバカしいと感じながらも宝探しをする人たち。なぜか警察爆弾処理班は呼ばれない。

インターネットユーザーネタ理解しているのか、大喜利大会になっているのもまた一興。

(一部マジになって陰謀論を垂れ流す人もいないわけではないが)

一方で首相官邸にやられて警察が動いたり、西九州新幹線にやられて運休したりと一定の成果があるのも面白い

(爆破時間けが重要なのに、どうでもいい日付を関連付けて語呂合わせをしたアメリカ名門大卒コメンテーターもいたっけ)

個人としては、今度はぜひ皇居にやってみてほしいと思う。

皇居は今までほとんどやられたことがないからね(見つかる限りでは2008年に1回のみ)。


こんなくだらないことに莫大な税金を使って会議捜査するくらいならもっと国民生活支援しろよと言いたいが。

とはいえ警察がブチギレて捜査一課を担当とし全面戦争突入したのが非常に面白い

今度は公安部内調あたりが入るだろうか。

日立物流放火事件/京王線ジョーカー/山上

上司パワハラに耐えかねた派遣社員が勤務先に放火し数十億の被害物流への影響(そこにある医薬品への被害など)が出た。

京王線内で放火して車内が大騒ぎに(小田急線はダサすぎる。京アニ計画側も致命傷を負ったのが問題)。

宗教被害を受けていた勇者が、広告塔だった元総理大臣自作散弾銃(銘銃・安倍崩)で仇討ちを果たす。

どれも記憶に新しい。


こうなるまで苦しむ人を無視し続けた社会為政者などの責任鑑みると、そらそうよ、と思ってしまう。

わずかな犠牲はあれど、それで社会が大きく騒ぎ、よい方向へ変わるきっかけになっているのが面白く非常にうれしく感じる。

コロナウィルスとその騒動

日本は諸外国と比べ感染者数を抑え込んでいますよ的なイメージがあったが、それが崩れていくのが趣がある。

(実際は保健所検査数を抑えていたり、日本人お得意の同調圧力でどうにかしていたそうだが)

2021年東京パンデミックオリンピックでも、メダル数だけでなく感染者数も新記録を更新したのもすばらしい。


ちなみに私は、電車内などでノーマスクを貫いているがこの3年間全く発症しておらず、PCR検査をしてもずっと陰性だった。

北朝鮮ミサイル

1年に数回発射され、日本海に着弾する北朝鮮ミサイル

この警報が出るたびに、「お、きたきた」と興奮してしまう。

東京(願わくば東京駅・新宿駅とか山手線の内側)着弾したら大騒ぎになって面白いと思ってしまう。

ちなみに、大学4年生のとき助教は「大学建物ミサイルが刺さっていたら面白い」と語っていた。

成田空港管制占拠事件

よくわからないのでWikipediaを見るしかないが、その様子が非常に勇敢だった。

警備が厳重な成田空港武装して突入し、警察に健闘しながら機器類を破壊したのはお見事といってよいだろう。

不要不急の110番通報

・家のテレビリモコンが壊れた

・つながるかどうかテストしてみた

逮捕されたいからいたずら電話をした

など、不要不急の110番通報が数多くあり、警察業務妨害されているのが面白い

(3番目だと、岩倉市に似たような例があった。1,072回やったらしい)

普段から無能警察なんだから(はるかぜちゃんを恫喝した神奈川県警とか)、遊んでもらった方が気晴らしにもなっていいだろう。

やってみたいこと

ここまで書くと、私も何かしてみたくなる。

犯罪行為はできないが、国や社会をおちょくれることをしてみたい。

そこで思いついたのは、天皇が死んだ日にカラオケをすることだ。

昭和天皇が死んだとき、国から要請よりも国民が進んで自粛したそうだ。

平成天皇はそれを懸念して生前退位としたようだが、それでも自粛自粛警察の出現は少なからずや起こるだろう。

何らかの事情で令和天皇が死んだらもっとすごいことになるだろう。


そこで、天皇危篤になった時にインタビュー

「なんてことだ、もう助からないゾ♡」

と答え、死んだら、

生前退位たにしても、昭和天皇の時みたいに自粛デレマスシャニマスライブが中止になりそうで嫌ですね」

と答えたい。

次に、カラオケをし、できれば中継配信もしたい。

すでにセトリの一部も決めてある。

・なんどでも笑おう

・S(mil)ing!

アポイントシグナ

・恋が咲く季節

ステップ!

・ミツボシ☆☆★

アルストロメリア

SNOW FLAKES MEMORIES

Happy Funny Lucky

スマイルシンフォニア

プラニスフィア~planisphere~

・ありったけの輝きで

チョコデートサンデー

・ハナマルバッジ

・FELICE

Star!!

(余談だが、作曲者逮捕された件、悪いのは本人であり曲ではない。だからライブ演奏ストリーミングまで自粛しなくてもいいのに…)

・Let's get a chance

ダブル・イフェクト

HAPPY PARTY TRAIN

お願い!シンデレラ


あとは、地下鉄サリン事件の日、黙祷中に霞ヶ関駅ホーム尊師マーチを歌って踊りたい。


たくさんの応援いただきありがとうございます。返信は以下にまとめておきます

anond:20230207161842

2023-02-03

囲碁十段戦挑戦者決定戦が稀にみるすさまじい戦いだった

囲碁十段戦挑戦者決定戦が稀にみるすさまじい戦いだったので語りたい。

家元十段(25)への挑戦者を決める十段戦挑戦者決定戦は囲碁界の覇者本因坊文裕(井山裕太)(33)と静かに燃える獅子・芝野虎丸名人23)の戦いとなった。

(許家元十段と虎丸名人は令和三羽烏と呼ばれる三強のうちの一人である。もう一人は一力遼棋聖(25)(河北新報御曹司であり記者))

この碁がすさまじかったので碁がわからない人にもこの碁の凄まじさを伝えたい。

棋譜https://igo-kifu.com/kifu/97893

中盤、踏み込まなかった文裕

中盤、白がAI評価値上ではリードしていた。

通常自分が劣勢と思っている側は相手の地へ深く踏み込むのだが、黒番の文裕は踏み込まず、この手で足りてますよという、ヨセ勝負淡々とした手を打った。(ヨセとは陣地の境界を定める終盤のフェイズのことである。)

これは普段全面戦争を辞さない最強手を打ち続ける文裕の棋風らしくない手で、形勢判断を間違えているのか、文裕らしくないという事がチャットで囁かれていた。

しかし、その後形勢が接近、逆転し細かいヨセ勝負となり文裕の形勢判断にぬかりはなかったと手のひらが返った。

伏線

見どころは上辺の黒地へ白がハネ出しと呼ばれる、相手の地を削減するために相手の地のラインを少しはみ出す手を打ったところから応酬だ。

この手には伏線があり、右上で白がハサミツケを打ったところから戦いは始まっていた。

https://youtu.be/zzJ-8YiNCl8?t=24444

ハサミツケとは相手の石を挟むように、相手の陣地側へ踏み込んで打つ手のことである

この手はこの近くに、なにかこの手と連携した手段がある時に打たれる手で、何もなければ黒に遮られると相手の陣地へ持ち込みになって損してしまうだけの手になるリスクのある手だ。

黒は白に手段があると読めば損しないために相手を味方の地点へ繋がらせてあげるのだが、形勢が接近している時にはそういう手は相手一方的に得をさせてしまうため、打ちたくない。

この時点でAI上での形勢は0.5目差、つまり半目勝負であり、一切の妥協もできる状況ではなかった。黒は最強に頑張って下がった。(相手の味方への連絡を遮った)

まり黒は上辺に白からの手はない、上辺に何かイチャモンをつけてこられてもギリギリ耐えていると読んだのだ。

素人目には逆に黒だらけの上辺は白から手になるような筋はないと見えて、ラッキーと即下がるが

相手は虎丸名人であり、相当な読みの上で打たれたハサミツケを妨害する下がりの手は相当慎重に先の先まで読んだ上でないと打てない手だ。

そして切られた決戦の火蓋

そして、いよいよ決戦の時間、前述した上辺のハネ出しが来た。

https://youtu.be/zzJ-8YiNCl8?t=24869

この手も相手側の陣地へ石を打ち込む非常にリスクのある手だ。

白はここではハネ出さずに、あるいはハネ出した後にすぐ繋いでお互い温厚に行くルートでも勝てる見込みがあった。

しかし、ハネ出した後に下がり、もしこれで手にならなければそのまま相手へ石をプレゼントしてしま状態になる妥協なしのハイリスクハイリターンな手を選んだ。

先程の右上のハサミツケからコンビネーションで、相手の腹中に味方の白石が居る"味"を見てこのハネ出しを手にしようという狙いだ。

黒も白の言い分を通して相手自分がお互いに接続するという安全な手を選べるが、形勢が悪いので黒も、白を分断するという危険な賭けを断行するしかない。

こうしてお互いに手になれば勝てる、ならなければつぶれて即負けるかもしれないという超ハイリスクルート突入した。

ここから長手順のお互い一歩間違えたら即負けというギリギリの綱渡りの攻防が始まった。

素人目には白が手にする手段はないと思われたが、白は難解な手順を尽くしてなんとかお互いの石の生死をかけた二段コウと呼ばれる形に持ち込むことに成功する。

上辺のハネ出しから二段コウになるまで実に40手ほども一手間違えれば攻め合い負けて即ツブレというギリギリ応酬が行われた。

この二段コウまで見越して右上のハサミツケから上辺のハネ出しを打ったのならとてつもなく恐ろしい読み筋だ。

https://youtu.be/zzJ-8YiNCl8?t=26984

白に二段コウにはされたが、並の打ち手ならここまでの白の応酬でとっくに黒地が崩壊していた。

黒番・本因坊文裕はなんとか持ちこたえて自分側の有利な二段コウで耐えしのいだとも言える。

この時点で黒の評価値は90%以上となっていた。AIはこの二段コウを黒有利と判断していた。

コウとは

コウというのはお互いの石を永遠に取り合える形で、千日手にならないように石を取られた側が一度別の場所へ打たなければならない。

そして相手が受けてくれて自分の手番になればコウを取り返せる。

これをコウダテと言うが、このコウダテの手は自分がコウに勝つために相手が受けざるを得ない場所へ打つ必要がある。

受けざるを得ない地点というのは、相手がコウダテを無視してコウを連打で解消した場合に、自分がコウダテの地点を連打したほうが地が大きくなる地点だ。(お互いに連打部分で得た陣地の差し引き計算

このコウダテとなりうる地点のことをコウ材と呼び、このコウの材料の数によってコウの勝敗が決まる。(コウ材の単位は1コウ、2コウ)

コウは、コウに負けた側はコウダテの地点を二手連打することになるので、お互い2手連打し「振り替わり」と呼ばれる壮大な地形の変化が起こる。

このフリカワリの妙、ダイナミックさも囲碁面白さであり魅力だ。

そしてこのコウが二つ連なっていて1回のコウの解消では解消しきれないのが二段コウだ。

この碁は二段コウの見本となるようなものすごい駆け引きを見せてくれた。

二段コウの争いの行方

この碁は碁形的に黒にコウ材が多く、黒が勝つものと思われていた。

(黒には相手白石を抜いた部分があり、石を抜くと相手からの利きが少なくコウに強い形となる)

しかし二段コウの複雑さが状況を覆した。

さきほどの説明の通り、通常のコウならコウに勝つためにはコウダテを打つし、コウダテは2手連打した場合を想定した時に相手より上回る地点へ打てばいい。

しかし二段コウならではの駆け引きがあった。

二段コウでは二段目のコウを取っている側は、相手にコウを取られてももう一段分コウで踏ん張る猶予があるので、

「あえて」コウの1つは譲って、「あえて」コウダテを打たずに、相手からのコウ材となる部分に先着して手厚くガードしてコウ材の数を減らすという手が打たれたのだ。

また通常2手連打分を想定するコウダテも、二段コウなら3手まで連打できる場所もコウ材となった。(右下270手目)

通常は打たれない緊急手段である、損なコウダテとなる損コウと呼ばれる手も、コウ部分に勝つことが大きいために打たれた。

この複雑な攻防の読みを頭の中だけで行うのはどうやらトッププロでも難しいらしく、この駆け引きによって白は黒番・本因坊文裕のミスを誘い逆転した。

文裕は右辺のコウダテで下側から放り込んでいれば2つのコウ材になった部分を、右側から放り込んでしまったためにコウ材を1つ減らし、コウ材の数が逆転し、形勢も逆転となった。

白の虎丸名人が自ら作った二段コウを見事に活用した形となった。

https://youtu.be/zzJ-8YiNCl8?t=28776

囲碁自分が思ってたよりさらに奥深かった

このコウ争いの真っ最中にコウ材の数を変化させる攻防は普通のコウ争いでは中々見られず、二段コウならではの難解で非常に見応えのある戦いだった。

囲碁20年で囲碁の奥深さを十分知っているつもりだったが、ここに来て囲碁さらなる奥深い一面を知ることとなった。

正直、囲碁がわからない人に図説もなしの文章だけですべて伝えられたとは思っていない。この駄文だけでわかったら天才

しかしながらこの千変万化の攻防、千変万化の駆け引き尋常ならざる面白さはもっと多くの人にぜひ知ってもらいたい。

囲碁の変化の奥深さ、神秘性、面白さを改めて知った一戦だった。

囲碁を覚えて奥深さに触れてほしい

いま囲碁を始めるならここらへんがオススメだ。囲碁をある程度覚えたあとに改めて今回紹介した一戦をぜひハイライトから見てほしい

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2023-01-11

ツイッターでは富野ファン水星魔女全面戦争を仕掛けはじめてるな

お前ら覚悟したほうがいいぞ

2022-12-26

アイヌって基本的に野蛮だし土人なんだよ

大学北海道でそれに関連してアイヌ歴史調べてたから分かるけど、アイヌってただの野蛮人なんだよね

原始共産制みたいなノリでアイヌは争いもなく平和暮らしてた~みたいなイメージ持たれてるけど

北海道内にいくつもの部族が分かれてて、普通に殺しあってるから

あと狩猟採集民族じゃなくて交易民族から貧富の格差やばいアイヌ内で奴隷普通にいた

シャクシャインとかアイヌ英雄扱いされてるけど、やってることはアイヌ内のいざこざでトップに立ってデマに踊らされて非武装和人虐殺しただけだから

そりゃ松前藩暗殺されるよ。全面戦争になってたらアイヌ犠牲者も大量に出てたはずだからね。ある意味暗殺で終わってよかった

ゴールデンカムイを読んでアイヌを知った人も多いけど、あの漫画の温厚な描写ファンタジーだと認識すべきだと思う

2022-12-19

本土決戦とかマジであんのか???

尖閣とか南西諸島なら分からなくもないが、本土に来たら確実に米軍が動いて全面戦争やんけ

もちろん絶対来ないとは限らんから初動の対応ができるくらいの軍備は必要やと思うが

ワイはもっと米軍に頼りまくってもええと思うんやけどなぁ

自分の国は自分で守りたい、日米関係ガーとか言ってる奴らは正気なんかって思うわ

2022-12-17

anond:20221217155134

台湾は今のところ日本じゃないから放っておいていいけど

沖縄が攻められたら全面戦争開始だよ?

まさか50年前から知識アップデートされてない人?

2022-12-11

anond:20221211112149

暇空暗殺

これで表立って追求しようとする人はいなくなる。

温泉むすめの件が発端で全面戦争突入して意図せず戦線が拡大してしまったわけだから、初めから不正会計でそこまで突っ込もうとは思わないだろう。

オンブズマン共産党の息のかかってるところの監査をしないことは今回の不正会計の件で証明された。

Colaboと繋がりの薄い人にやらせれば、依頼した証拠はあっても裁判が終わるまでは推定無罪

旗頭がなければ下火になるし、余計なこと言わなけりゃ裁判で決着がつく頃には9割以上の人が興味を失っている。

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